〔★ フクシマ・NEWS〕 放射性セシウム なんとヒロシマ原爆 168・5発分!
東京新聞だ! ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011082590070800.html
政府が、東京電力福島第一原発の1~3号機事故と、一九四五年の広島への原爆投下で、それぞれ大気中に飛散した放射性物質の核種ごとの試算値をまとめ、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出していたことが分かった。半減期が約三十年と長く、食品や土壌への深刻な汚染を引き起こすセシウム137の放出量を単純比較すると、福島第一原発からの放出量は広島原爆一六八・五個分に相当する。
セシウム137の放出量は、福島第一原発1~3号機が一万五〇〇〇テラベクレル(テラは一兆)、広島原爆が八九テラベクレル。
ヨウ素131(半減期約八日)は、福島が一六万テラベクレル、広島が六万三〇〇〇テラベクレルで、福島は広島原爆約2・5個分。
ストロンチウム90(半減期が約二十八年と長く、内部被ばくの原因となる)が、福島が一四〇テラベクレル、広島が五八テラベクレルで、広島原爆約2・4個分となる。
川内博史衆院科学技術・イノベーション推進特別委員長が八月九日の同委員会で「広島型原爆の何発分かを政府として正確に出してほしい」と要求していた。
(大沼)ただし、これも日本「政府」が6月に、原子力マフィアクラブの「天野ジャパンIAEA」に「報告」した「データ」をもとにした算出だ。
こんなもので済まないかも知れない……
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink