« 〔フクシマ・NEWS〕 ドキュメンタリー映画「祝(ほうり)の島」 | トップページ | 〔フクシマ・NEWS〕 伝統の念仏踊りで供養=地域有志、津波被災地で-福島・いわき市 »

2011-08-15

〔フクシマ・For the Record・言葉〕 「もう、これ以上、日本から世界の共通語を増やしてはいけない」 原爆マグロ漁船「第11福生丸」の船長 今津敏治さん(82歳)

 神奈川新聞 ⇒ http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1108140013/

 1954年2月。今津さんら乗組員27人を乗せた「第11福生丸」は母港の三崎港を出港した。太平洋・ビキニ環礁周辺で行われた米国の水爆実験で、マグロ船「第五福竜丸」が被ばくした情報は、さらに遠洋のフィジー諸島南西側で操業中に届いた。

 福生丸が帰港したのは4月末。放射能測定機で船や魚が汚染されていないか検査を受けた。今津さんら乗組員も一列に並ばされた。「大丈夫だ、どこからも出るはずがない」。水爆実験場から遠く離れた海域で操業し、危険海域を避けて遠回りして戻ってきた。

 だが、カジキマグロを中心に、国の基準を上回る数値が出た。いわゆる「原爆マグロ」だ。水揚げ120トンのうち、10~20トンが廃棄された。せっけんで洗ったはずの船体の一部からも反応が出た。「なぜ…」。あまりの理不尽さに、悔しさが込み上げてきた。――

Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔フクシマ・For the Record・言葉〕 「もう、これ以上、日本から世界の共通語を増やしてはいけない」 原爆マグロ漁船「第11福生丸」の船長 今津敏治さん(82歳):