〔フクシマ・対話〕 大江健三郎さん(作家)と大石又七さん(第五福竜丸乗組員)との「核」をめぐる対話 「過去」の教訓生かされず
ヒロシマ平和メディアセンター ⇒ http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20110704172809740_ja
大石さん ……私たちが少年だったころ戦争を指導した人たちは、責任があるのに取らなかったですね。新憲法ができても大きな顔をした。福島の問題でも、原発を導入し推進した政治家は責任を取らない。私は我慢ならないんです。
大江さん ……一人の人間は数多くの人を殺すようなことをしてはいけない。それは根本的な倫理だと思います。自分がよく訳が分からない、分からない危険があると分かっているときに、人間がその道を選択してはならない……
Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | Permalink