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2011-07-20

〔フクシマ・NEWS〕 NRC委員 ジャパン・タスクフォースからヒアリング 「パッチワーク・ルールを超える必要性」を指摘

 ⇒ http://green.blogs.nytimes.com/2011/07/19/staff-tells-n-r-c-that-u-s-rules-need-overhaul-after-fukushima/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 米原子力規制委員会(NRC)は7月19日、同委を構成する5人の委員が「ジャパン・タスクフォース」から意見を聴くヒアリングを開いた。

 NRCのスタッフ6人で構成する「ジャパン・タスクフォース」は「フクシマ」の事故を分析し、米国内における安全策を強化を提言する報告書まとめ、同委に提出していた。

 このヒアリングについてニューヨーク・タイムズは、「Staff Tells N.R.C. That U.S. Rules Need Overhaul After Fukushima(スタッフたちはNRCに勧告した。米国の原発規制ルールはフクシマ後、オーバーホールが必要になった)」との見出しで報じた。

 NRCのヤツコ委員長は18日のナショナル・プレスクラブでのスピーチで、新たな安全指針を90日間内にまとめるを言明した。
 ジャパン・タスクフォースからの意見聴取は、いわばそのスタート台。

  タスクフォースのスタッフたちは、5人の委員に対して、NRCのルールはパッチワークなので、安全を向上する新たな仕組みねへとルールを再編・統合してゆかねばならないと語った。

 The Nuclear Regulatory Commission’s rules are a patchwork that needs to be reorganized and integrated into a new structure to improve safety, the agency’s staff told the five members of the commission on Tuesday at a meeting.

 タスクフォースのメンバー、ゲイリー・ホラハン氏は「フクシマから引き出した教訓は、(安全対策強化)結論をより全体的な視点で(ホーリスティック)下そうとすることで、自分たちがつくろうとす防護策をよりしっかり認識し、たぶん、それをより有効に使えることになる、ということです」と語った。

 The insight that we drew from that is that if you make these decisions in a more holistic way, and you are more cognizant of what kinds of protections you are trying to foster, perhaps you can do them in a more useful way.

 (大沼)
 
 米国は「9・11」後、原発テロに備え、バッテリーや発電機を追加設備するなど、日本以上に安全対策は整備されている……これがこれまでのNRCの認識だったが、「フクシマ」の事故から教訓を引き出したタスクフォースの指摘は手厳しいものになった。

 つぎはぎだらけのパッチワーク。全体的な視点の欠如――これは、日本の当局にこそ、言えることである。

 タスクフォースの報告書については ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/07/post-a108.html

 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/07/post-0bf4.html

Posted by 大沼安史 at 10:58 午前 |

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