〔フクシマ・資料〕 「2010年のドイツにおける再生可能エネルギー資源の開発(英文)」(2011年 ドイツ環境自然保護・原子力安全省)
ドイツ滞在中の「グリーンピース」気候変動・エネルギー担当、高田氏の報告(「自然エネルギーで原発よりも12倍の雇用効果あり」)。
2004年、ドイツで自然エネルギー関係の雇用は16万人でした。
2010年、自然エネルギー関連の雇用は、37万人に。
わずか6年間で20万人の雇用が生まれたことになります。(Development of renewable energy sources in Germany 2010, ドイツ環境自然保護原子炉安全省, 2011年, 41ページ)
一方、2010年に原発関連の雇用は3万人ほど。石炭火力発電関連の雇用も7万人ほどに限られています。
つまり現在ドイツでは、原発よりも自然エネルギー雇用が12倍多く生まれています。自然エネルギー関連雇用は、2050年には100万人に達するとの見通しも。
Posted by 大沼安史 at 11:15 午前 | Permalink