〔フクシマ・NEWS〕 ようやく宮城県南ホットスポットに目
宮城県北の稲わら汚染問題が明らかになったあと、政府が宮城県南、福島隣接ホットスポットに目を向け始めた。
細野豪志原発相が7月23日、視察先の県南・丸森町で、被曝住民の健康調査について「福島県の内外で政策が変わることがないようにしたい」と述べ、「宮城県での実施も検討する方針を示した」。
河北新報 ⇒ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110724t11010.htm
「宮城県での実施も検討する方針を示した」……実施も・検討する・方針を示す。何なんだ、これは!
丸森町の「筆甫地区ではほかに、牧草から基準値を超える放射性セシウムが検出され、使用の自粛要請が続いている畜産農家の状況や、南相馬市から住民約30人が身を寄せている避難所も視察した。細野氏の宮城県入りは6月の就任後初めて」。
3・11からもう4ヵ月以上、経っている。
宮城県南の住民も、ちゃんと国税を払っているのに……。この国に「政府」はあるのか?
★ ドイツ気象局「フクシマ放射能雲拡散予報( 日本時間は9時間プラス)
⇒ http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
★ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | Permalink