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2011-07-29

〔☆ フクシマ・NEWS〕 「フクシマは熱量計算でヒロシマ原爆の29.6個分に相当」「3か月経ってそのような事が全く行われていない事に、私は満身の怒りを表明します!」 東大の児玉龍彦教授 27日の衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」で日本政府の対応を痛烈批判 (ビデオ&発言全文書き起こし)

 児玉龍彦・東大先端科学技術研究センター教授(システム生物医学)が27日の衆議院厚生労働委員会の「放射線の健康への影響」参考人説明で、日本政府の対応を厳しく批判した。

 ユーチューブ・ビデオ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=DcDs4woeplI&sns=tw

 全文書き出し ⇒ http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html 

 ☆ 抄録

 □ それでは東京電力と政府は一体今回の福島原発の総量がどれくらいであるか。はっきりした報告は全くされておりません。

 そこで私どもはアイソトープセンターのいろいろな知識を基に計算してみますと、ず、熱量からの計算では広島原爆の29,6個分に相当するものが漏出しております。ウラン換算では20個分の物が漏出していると換算されます。

 さらに恐るべきことにはこれまでの治験で原爆による放射線の残存量と原発から放出された者の放射線の残存量は一年に至って原爆が1000分の一程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は10分の一程度にしかならない。

 つまり、今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様、原爆数10個分に相当する量と原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したという事がまず考える前提になります。

 □ 農林省が通達を出したという3月19日には食料も水もガソリンも尽きようとして、南相馬市長が痛切な訴えをウエブに流したのは広く知られているところであります。

 そのような事態の中で通達1枚出しても誰も見る事が出来ないし誰も知ることができません。稲藁がそのような危険な状態にあるという事は全く農家は認識されていない。農家は飼料を外国から買って、何10万と負担を負って、さらに、牛にやる水は実際に自分たちと同じ地下水を与えるようにその日から変えています。

 そうすると、我々が見るのは、何をやらなければいけないかというと、まず、汚染地で徹底した測定が出来るようにするという事を保証しなくてはいけません。

 □ そして先程から食品検査と言われていますが、ゲルマニウムカウンターというものではなしに
今日ではもっと、イメージングベースの測定器というのが遥かに沢山、半導体で開発されています。

 何故政府はそれを全面的に応用してやろうとして全国に作るためにお金を使わないのか。3か月経ってそのような事が全く行われていない事に、私は満身の怒りを表明します。

 (大沼) 全文を書き起こしてくれた「みんな楽しくHappy♡がいい♪」さんに敬意を表します!

  児玉龍彦教授のホームページ ⇒ http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/profiles/008/index.html

Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 |

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