〔フクシマ・NEWS〕 現在の被曝線量では「人出不足」の恐れ 寺坂・保安院長 「別枠」扱いで上限値の大幅引き上げを要請 厚労省 拒否
中日新聞 ⇒ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072890090219.html
(大沼)例によって、場当たりでしのごうとする保安院の、この作業員の人命軽視は許せない。
東電の福島第一原発は事故前、「日本で最も危険な原発」だったが、事故後は世界で最も危険な、「放射能活火山」と化している。
米国のように模擬炉を建設して新人作業員を訓練し、被曝を最小限に抑えるなど、人員確保に本腰を入れるべきだろう。
人出不足が深刻なら、保安院は、公僕の、資源エネルギー庁の職員を現場に投入すべきだろう。彼らは「原発は安全」と、いまだに確信しているのだから、復旧作業に果敢に挑んでくれるはずだ。
Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | Permalink