〔フクシマ・NEWS〕 「ポスト3・11」の大気中の‘基礎線量’を測定 米ワシントン州 上空 90メートルをヘリで
米西海岸北部、ワシントン州で11日、空中の‘基礎’放射線量の測定活動が開始された。
ワシントン州の保健省が、連邦エネルギー省と実施するもので、エネルギー省のヘリを飛ばし、28日まで、放射性セシウム、ヨウ素から出るガンマ線を測定する。
地元紙によると、2009年から実施が決まっていた測定作業だが、「フクシマ」からの放射性物質がすでに到達したワシントン州だけに、今回の‘基礎線量’の測定には、自然放射線量の測定以上の狙いが込められているとみられる。
「フクシマ」の次の「大放出」に向けて、いまのうちに「ポスト3・11」の基礎線量を把握しておこうという意図が感じられる。
測定結果は一般にも公開される。
ヘリは上空91.44メートル(300フィート)の低空で飛ぶ。
⇒ http://www.seattlepi.com/local/sound/article/Helicopter-to-gather-radiation-readings-in-1462961.php
(大沼) イチローも肩身が狭いだろうな……?!
★ ドイツ気象局「フクシマ放射能雲拡散予報( 日本時間は9時間プラス)
⇒ http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
★ 「フクイチ」風向きマップ
⇒ http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
Posted by 大沼安史 at 09:09 午前 | Permalink