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2011-07-31

〔フクシマ・NEWS〕 1号機 核燃マグマ 完全メルトスルー 

 東電は30日、1号機の原子炉格納容器内(気体)の放射性物質濃度の測定結果を発表した。原発からの放射性物質の放出量を正確に評価する作業の一環で、格納容器内は初めて。測定濃度は東電が当初想定したてものより約1千分の1と低かった。

 気体1立方センチメートルあたり、セシウム137が20ベクレル、セシウム134が17ベクレルで、5月上旬に扉を開放する前の原子炉建屋内の濃度とほぼ同じだった。

 扉を開放する前の建屋濃度と格納容器内濃度がほぼ同じ――ということは格納容器も、水素爆発でぶっこわれた建屋並みに「大破」し、「通気」している、ということではないか。

 産経新聞によると、格納容器内の濃度が低かったことについて、東電は以下の3つの可能性を示している。

 ① 核燃料がある圧力容器から漏れだしている放射性物質が減っている

 ② セシウムは水溶性のため、汚染水となっている

 ③ 水素爆発防止のために注入している窒素により外に押し出されている

 日経新聞は「汚染水として建屋に大量に流出した可能性」が考えられる、と報じている。

 ここで気になるのは産経のいう①の可能性だ。

 「核燃料がある圧力容器から漏れだしている放射性物質が減っている」……ということは、核燃料がすっかり圧力容器を貫通し、格納容器内にとどまるどころか、それさえも貫通して地下に潜り込んでいる、ということではないか?

 溶融核燃料が格納容器内にとどまっていれば、気体の放射性物質の濃度はそんなに低くないとはずだから、格納容器もすでに「底割れ」し、核燃料マグマは基部コンクリートを突き抜けて地下に潜り込んでしまった、と考えるべきではないのか!

 地下ダムの建設を急がなければならない!

 産経 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110730/dst11073013040013-n1.htm
 日経 ⇒ http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E1E2E2E3938DE1E2E2E5E0E2E3E39797EAE2E2E2;at=ALL
 朝日 ⇒ http://www.asahi.com/national/update/0730/TKY201107300362.html

Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 |

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