〔フクシマ・NEWS〕 地震が破局招く (津波以前に) 冷却水のパイプが破砕 酸素タンクが爆発 現場作業員らの証言で明るみに 「想定外の大津波の大嘘」 白日の下に
東京で警察回りをしたこともある日本通のジャーナリスト、ジェイク・アデルスタイン氏と、同じく東京在住のジャーナリスト、デイビッド・マクニール氏が、「3・11」当日の模様を、地震当時、現場にいた原発作業員(複数)らの証言などをもとに、調査報道で再現した。
⇒ http://www.theatlanticwire.com/global/2011/07/meltdown-what-really-happened-fukushima/39541/
現場作業員らの証言で、「ダイイチ」の原発施設は、津波ではなく地震で、パイプが破砕、切断し、酸素タンクが爆発するなど、一気に破壊が進み、メルトダウンにつながったことが明らかになった。
30代後半の作業員によると、
・ 地震(津波ではなく!)は2波、「ダイイチ」を襲った。激しかったのはその第1波。
・ 数分以内にパイプ(複数)が破裂するさまを目撃した。現場を避難する際も、数本のパイプが破砕しているのを目撃した。冷却水を送り込むパイプも破裂したと確信している。
・ 自分の目で見たわけではないが、酸素タンクのいくつが爆発したのは間違いない。
もう一人の作業員の証言、
・ 地震の第2波のあと、大きな爆発音(単数)を聞いた。耳をつんざくような爆発音だっら。窓の外を見ると、1号機から白煙が上がっているのが見えた。「もうダメだ」と思った。
・ 15分後、第5事務所に行くと、監督がこう言って避難を命じた。「1号機のガスタンクのいくつかが爆発した。構造物もダメージを受けた。パイプが破裂した。メルトダウンがあり得る」
3人目(27歳 記事では最初に紹介)の証言、
・ 私はパイプが折れるのを目撃した。ほかでも折れているに違いないと思った。地震がダメージを与えたことは疑いないことだ。
・パイプから漏れていた。何のためのパイプだったか分からない。調査すべきだ。
・1号機のタービン建屋の壁の一部が崩れ落ちた。(津波が来る前に!)
大沼 「想定外の大津波の大嘘」が暴かれようとしている……。
「ダイイチ」は地震のショックで津波が来る前に崩壊していたのだ!
Posted by 大沼安史 at 12:04 午後 | Permalink
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