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2011-07-09

〔フクシマ・論説〕 ジョー・ジャムブラン氏 「放射能:フクシマの子どもたちの未来」(全訳:松元保昭=「パレスチナ連帯・札幌」代表)

 ⇒ http://doujibar.ganriki.net/fukushima/Radiation-The_Future_Children_of_Fukushima.html

 カナダ・オタワのグローバル・リサーチ研の記事を全訳!
 原文 ⇒ http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=24611

 松元氏によるコメント。

 この記事中では、すでに日本でもかなり知られてきた体内被曝の恐ろしさのほかに、原子力(少数国による核支配)推進の舞台であるIAEA(国際原子力機関)が、どのようにWHOと医師たちを押さえつけがんじがらめに縛り付けているのかが、具体例を通して描かれています。彼らは内部被爆を含む低線量被爆の実態を徹底して覆い隠そうとしてきました。

 そのようなIAEAの態度は、単に原子力(核力)発電所事故の被害の甚大さを隠蔽するだけではなく、劣化ウランを用いた兵器によって大量殺戮を平然と行う米国・英国の軍事政策をも、「人類に対する犯罪」から守っているわけです。

 俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが、全人類に対する核攻撃に他ならない実態が浮かび上がってくるでしょう。

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 |

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