〔フクシマ・NEWS〕 福島市の土壌からチェルノブイリの「避難の権利」区域または「避難の義務区域」以上の放射線量を検出 山内・神戸大学教授 「子どもたちがこの土で遊ぶということは、高いレベルの放射性物質で遊んでいるということ」 市民団体 「妊婦や子どもたちの避難、一刻も早く必要」
⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/kyoudoupress_20110705.htm
調査は神戸大学大学院の山内知也教授が市民団体の依頼で行なった。
会見(5日)した山内教授は、「福島市で土壌汚染が広がっています。子どもたちがこの土で遊ぶということは、高いレベルの放射性物質で遊んでいるということです。早急な避難が必要です」と語った。
市民6団体は声明を発表し、「現行の避難区域外においても線量の高い地域を避難区域に設定すること。とりわけ妊婦や子どもたちの避難が一刻も早く必要です。また、自らの判断で避難する住民に対し、補償や行政サポートを行うということを国として明言することが不可欠です」と訴えた。
Posted by 大沼安史 at 09:40 午後 | Permalink