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2011-06-21

〔フクシマ・NEWS〕 ミズーリ川 数日中に2メートル強もの水位上昇の恐れ 「フォート・キャリフーン」「クーパー」両原発 水没メルトダウンの懸念

  クーパー原発

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米ネブラスカ州の「フォート・キャリフーン」「クーパー」両原発を危機に追い込んでいるミズーリ川の水位が今後数日間以内に、同州内で5~7フィート(1・524~2・134メートル)上昇する見通しであることが、AP通信の報道で分かった。⇒ http://today.msnbc.msn.com/id/43467007/ns/weather/

 AP電によると、洪水は米陸軍工兵団が増水のため上流6つのダムで放水。ミズーリ州内でミズーリ川が決壊したためで、土嚢不足が深刻化しているという。

 本ブログ既報の通り、危機に瀕する2基の原発のうち、「クーパー原発」は、あと0.92メートル水位が上昇、規定の45.5フィート(13.87メートル)に達するとと、原発の運転は停止される。

 一方、「フォート・キャリフーン原発」は、水位が海抜1014フィート(309.1メートル)に上昇するまでは防御できる態勢だが、17日付けのAP電(ニューヨーク・タイムズ掲載)によると、すでに1005.5フィート(306.5メートル)に達している。
 その差、わずかに2.6メール。

 「フォート・キャリフーン原発」では原子炉の周りにゴム製の高さ8フィート(2.438メートル)のバリアーを張り巡らしているという。

 「フォート・キャリフーン」は燃料の交換で炉の運転を停止しているが(ただし、核燃料がまだ炉内にあるかは不明)、先に配電盤の火災で一時的に冷却がとまり、その後、復旧したとされる(下記ブログにあるように、ロシア連邦原子力局は復旧を否定。破局的なメルトダウンに近づいている、としている)「プール貯蔵」の使用済み燃料のほか、海抜1009フィート(307.5メートル)の地点に「キャスク」入りの使用済み燃料があるという。
⇒ http://www.nytimes.com/aponline/2011/06/17/business/AP-US-Missouri-River-Flooding-Nuclear-Safety.html?_r=2&scp=1&sq=NRC&st=nyt

 ミズーリ川の洪水は8月まで続くものと見られており、ネブラスカ州のオマハを南北から挟む形で立地する両原発の、水没と水流破壊による完全メルトダウン化が懸念されている。

Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 |

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