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2011-06-17

〔フクシマ・NEWS〕 米ネブラスカ州の「フォート・キャルフーン原発」 ミズーリ川の洪水で水没の危機 火災も発生 「使用済み核燃料プール」一時的に冷却停止 地元テレビ局 格納容器内を意図的に水没と報道

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 米ネブラスカ州オマハ近くにある「フォート・キャルフーン原発」で洪水との戦いが続いている。取水しているミズーリ川が氾濫したためだ。

 同原発は今月(6月)7日午前9時半ごろ、配電盤で火災が発生、「使用済み核燃料プール」への冷却が停止した。

 フクシマ・ダイイチと違って「ディゼール発電機」を高い場所に設置していたことから、構内へ浸水する事態にもかかわらず、90分ほどでプールの冷却を再開することに成功したという。プール内の水温は2度、上昇しただけだという。

 ミズーリ川は上流、ノースダコタのダムが増水で放流を強いられるなどで水位上昇が続いており、同ダムを運転する電力会社のOPPD社は土嚢を積み上げるなどして凌いでいる。

 同原発は4月から核燃料の交換作業のため、炉の運転を停止していた。
 
 地元テレビ局が14日に報じたところによると、OPPD社は格納容器を水没させ、燃料棒の冷却を続けているという。
 The facility was taken offline to refuel earlier this year so the containment building has been flooded by OPPD in order to cool the fuel rods
 ⇒ http://www.wowt.com/news/headlines/123878599.html

 同社のスポークスマンは放射性物質は漏れていないし、今後とも漏れることはない、としている。 

 米連邦航空局は同原発の半径2マイル以内への航空機の侵入を禁止している。

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304778304576374011963022284.html?mod=googlenews_wsj

 http://news.lucaswhitefieldhixson.com/2011/06/fort-calhoun-nuclear-power-plant-spent.html

 http://www.dailykos.com/story/2011/06/10/984002/-Dam-Danger,-Flooding-and-Ft-Calhoun-Nuclear-Power-Plant

 大沼 「レベル4」の事故だそうだが、心配だ。ディーゼル発電機はどこまで水位上昇に耐えられるのか?

 同発電機が水没した場合、「使用済み核燃料」の冷却はどうなるのか?

 そもそも、「使用済み核燃料プール」が洪水で流されることはないのか?

 格納容器を水没させたという炉の燃料棒はどんな状態なのか?

  

Posted by 大沼安史 at 06:36 午後 |

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