〔☆ フクシマ・NEWS〕 3月20日、隠蔽された3号機 格納容器内爆発 最大事故の疑い 再臨界否定できず 放出された放射性物質、21日に関東を襲う
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この社会学徒の見事な論証!
結論・箇条書き
・ 3/21に関東地方を襲ったフォールアウトは、大気圏核実験が全盛期だった過去50年間の同地域の総量に匹敵する莫大なものであった。
・この放射性物質は、よく言われるように、3/15までに福島第一原発から放出された放射性物質が雨によって落ちてきたものでは決してなく、直前に放出されたものである。
・ その汚染源は明らかに3号機であり、おそらく福島第一原発最大の事故であった。
パラメータを分析すると、3号機では、3/20-21に圧力容器設計圧力を大幅に超える圧力が記録され、また格納容器内の爆発的事象によって圧力容器・格納容器とも大破したことが明らかである。
・ その事故は再臨界を伴う可能性が否定できない。
・ この異常事態を受けて、放射性物質の放出を防ぐために、1000トンを超える放水が行われた。
・ 3/21に行われた海水サンプリング調査・土壌採取などは、3号機格納容器内爆発という事態を受けたものである。
・ 3/21の3号機原子炉建屋から出た煙は、原子炉が破損した物理的な帰結であるが、東電は当然それを認めることができない。
・ 東電・政府はこうした最悪の事態を知りながら隠蔽している。
東電は、こうした事態を隠匿するため、データの間引きや悪質な印象操作をいくつも行っている痕跡がある。
Posted by 大沼安史 at 04:30 午後 | Permalink
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