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2011-06-06

〔フクシマ・NEWS〕 3号機は「爆轟」 日本政府機関 「安全コード」で解析 いまごろようやく明るみに

 東京新聞 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011060690070521.html

 ……3号機で起きた水素爆発は、衝撃波が音速を超える「爆轟(ばくごう)」と呼ばれる爆発現象だったことが、財団法人エネルギー総合工学研究所(東京都港区)の解析で分かった。発生した水素の量の違いで、1号機より破壊力が高い爆発が発生したという。

 大沼 日本政府機関が、ようやく「爆轟」を認めた。
 米国の専門家、アーニー・グンダーセンさんらの指摘を、いまごろようやく認めた。

 本ブログ既報のようにグンダーセンさんは、「3号機」の核燃料が時速1600キロ以上の猛速で爆轟飛散したと解析している。
    ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-c696.html

 グンダーセンさんら欧米の専門家は3号機の「爆轟」が水素爆発ではなく、核爆発だと見ている。⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-cfd4.html 

 ところで、東京新聞のこの記事は、エネルギー総合工学「研究所は、経済産業省から委託を受けて開発したシミュレーションソフトを使い、水素がどのように爆発したかを解析した」と書いている。

 この「シミュレーションソフト」こそ、いわゆる「安全コード」と呼ばれる、「原発事故」の実態(実像)を明らかにする「コンピューター事故解析モデル」である。

 日本政府は「放射能雲」の拡散モデル(SPEEDⅠ)だけでなく、この「安全コード」で把握していた「フクシマ・ダイイチ事故の真相」をも隠蔽して来たのだ。

 政府関係者は「フクシマ」がどれだけ重大な事故であるか、この「安全(セーフティー)コード」で最初からちゃんと分かっていたのである。

 拙著、『世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実』(緑風出版 ⇒ http://www.ryokufu.com/top.html )の第7章(「安全コード」)を参照。

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 |

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