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2011-06-11

〔フクシマ・NEWS〕 「初動ミスで余分な被曝」批判 小佐古氏 辞任直前に首相あて報告書を提出 「小児甲状腺がんの発症が予想される」 福島県と近県で「疫学調査が必須」 「被曝者手帳」の交付もとめる

 共同 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061001000977.html
 
 小佐古氏は、「不適切な初動」で放射性物質の拡散予測結果が十分に活用されず、住民に「余分な被ばく」を与えたと指摘していた!

 政府の初動ミスで住民が余計な被曝!……これは重大な告発である。

 小佐古氏のこの「直訴」を、では「NHK」はどう報じているか?

 例によって例のごとし。

 こんな調子だ。

 「元参与 小児がん疫学調査求める」

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、4月に内閣官房参与を辞任した東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、政府に提出した報告書の中で、福島県と近隣の県の子どもたちを対象に小児がんの疫学調査を行うべきだと指摘していたことが分かりました。

 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110611/t10013459381000.html

 「初動ミス⇒余計な被曝」についての言及はない!

 疫学調査の実施は当然のこと。問題は疫学調査を実施しなければならないほど、「初動ミス」のために「余計な被曝」を強いられた人々(子どもたち)がいることであり、小佐古氏が辞任会見で男泣きして、人間として学者として不当性を訴えように、20ミリシーベルトの被曝強制が今なお続いていることだ。

 NHKは「小佐古氏の指摘が政府内でどのように扱われたかは不明で、今後の事故対応の検証の中で取り上げられる可能性があります」と言っているが、君たちの「報道ぶり」もまた、「今後の事故対応の検証の中で取り上げられる可能性があります」と言っておく。

Posted by 大沼安史 at 09:40 午前 |

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