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2011-06-16

〔フクシマ・メモ〕 放射能汚染被災地に広がる絶望 「私は穴を掘って潜り、悲鳴を上げたい」

 ロイター電(14日付)に20キロ圏内の立入禁止区域内が実際、どれだけ汚染されているかデータがほとんどない事実が指摘されていた。
 There is little data on how badly contaminated the now-abandoned area of forced evacuation is in the 20-kilometer (12-mile) zone around the Fukushima plant.
 ⇒ http://in.reuters.com/article/2011/06/14/idINIndia-57686420110614

 たしかにその通りだ。日本政府はどうして徹底した調査を行わないのだろう。20キロ圏外でもしかり。

 ロイター電はまた、こうも指摘する。

 データが不完全なものでしかないことが、この先何年もの時間と数百億ドルもの経費がかかるものとみられる原発災害に対する対策環境除染計画を錯綜させている。
 The incomplete data has complicated Japan's response to the disaster and planning for an enviromental clean-up expected to take years and cost tens of billions of dollars.

 これまた、その通り。死の灰による汚染の実態がハッキリしなければ、現実的・効果的な対策を立てることもできない。

 ロイター電は続いて、こうも指摘している。

 不完全なデータは、放射能被災地に、静かな絶望を広げている。
 It has also created a mood of quiet despair in already devastated communities.

 50キロ南、いわき市に住む63歳の女性、シュクコさんは、こう言ったそうだ。

 「放射能のことで何を聞かされても、私は信じません」「私は穴を掘って潜り、悲鳴を上げたい」

"I never believe anything I hear any more on radiation," said Shukuko Kuzumi, 63, who lives in Iwaki, about 50 km to the south of Fukushima." I want to dig a hole in the ground and scream."

 穴に逃げ込みたい……シュクコさんの言葉の意味は重い。重すぎる。

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 |

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