〔フクシマ・For the Record〕 石原慎太郎・都知事「日本は核、持たなきゃだめですよ。持たなきゃ一人前に扱われない」
ANN ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=QcQuZtqyrfk&feature=youtu.be
6月20日 憲政記念館で 「日本は核、持たなきゃだめですよ。持たなきゃ一人前に扱われない。世界の国際政治を見てごらんなさい。なんだかんだ言いながら核を持っている人間は、マージャンで言えば一翻(イーハン)ついてりゃ上がられるけれども。マージャンやる人は分かってる。一翻がついていない人間は絶対に上がれない」
ANN: さらに、石原知事は「日本が生きていく道は軍事政権をつくること。そうでなければ、日本はどこかの属国になる。徴兵制もやったら良い」と持論を展開。今の政治の現状を憂う石原知事の発言でしたが、反核団体などをはじめ、各方面から反発を呼びそうです。
大沼 このユーチューブの存在を、実はフランスのサイトで知った。(何を言いたいのかといういと、フランスのサイトまで、この日本語のテレビニュースの映像・音声が訳されて流れているわけだ。東京の都知事が「日本の核武装を求めている!」ことが世界に知れ渡ってしまった!)⇒ http://networkedblogs.com/jIjqk
「フクシマ」の悲劇が進行する中の驚くべき発言である。「フクシマの歴史」に残しておかねばならない。
「持たなきゃ一人前に扱われない。世界の国際政治を見てごらんなさい」
「脱原発」を決めたドイツは、核兵器は持っていない。イタリアも。
知事の令息がイタリアを「集団ヒステリー」と言ったのは、「一人前」に扱えない国と判断したからに違いない!
しかし、「一翻のついてない日本」は、ほんとに「核を持っていない」のか?
核兵器は国内に米軍のものは存在するにしても、たしかに日本政府は保有していない。
でも、日本には「核」が存在する。
実は「核」だらけだ。
以下の小出裕章さんの発言を読んで、背筋が寒くならない人はそう多くはないだろう。
緊急会議 小出裕章×小林武史 「原発は今すぐ止めなければならない」(3)(対談日:2011年4月28日)⇒
⇒ http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110515_5051.php
小出 ……1つの原子力発電所で、今日でいうと平均的には100万キロワットというのが標準的なのですが、それを1年間おくと、広島原爆1000発分の核分裂生成物を生んでいるんですよ。今日本に1基1000万キロワットで換算すると50基分くらいの原発があることになるんですが、つまり私たちが電気が欲しい、豊かな生活が欲しいと思ってこのまま続けていると、1年間で広島原爆5万発分の核分裂生成物というのを生み出しているわけですよ。
(小林 すごい数値ですね......。)
小出 日本は1968年から原子力発電というものを始めてすでに40年以上続けているのですが、ではその四十何年間かの歴史の中で、どれほどの核分裂生成物を生み出したかというと、広島原爆120万発分なんです。……広島原爆1発分の核分裂生成物だって十分怖いでしょう? 私たちが豊かな生活をしたいからといって原子力発電を選択したがために、原爆の120万倍のものを既に作ってしまったんです。その核分裂生成物を消すという力が人間にはまだないんです。それは寿命の短いものも長いものもありますが、中には100万年間どこかに隔離して置かなければいけないというものもあるんです。何十年とかではないんですよ。
日本は「原発列島」である。「核の列島」である。54個もの巨大な核爆弾が発電しているシビレルほどの「日本核列島」である。「核だらけの極東の島国」である。
今のところ、日本政府の無能な官僚、東電の無責任な経営陣による「フクシマ核テロ汚染攻撃」程度(?)で済んでいるが、ほかの原発をテロリストに攻撃されたら、日本は「死の灰列島」と化し、全地球を汚染する「核の火山」化する。
つまり、日本をナメラタアカンゼヨ、日本を「一人前」に扱わなかったら、「日本列島原爆自爆攻撃」で全世界を破滅に追い込んでやると威嚇できる立場にあるし、実力を備えている。
広島原爆120万発分に相当する、日本の「原発核武装」の怖さを知れ!
「一翻」どころか、すでに「120万翻」がついているのだ。
石原都知事よ、天罰はあなたにこそ下りそうな気がする……。
Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | Permalink

















