〔フクシマ・For the Record〕 海江田経産相 日本の「原発安全神話」を事実として確認 ウィーンでの記者会見で国際的に表明!
ニューヨーク・タイムズによれば、海江田通産相は20日、IAEA閣僚会議での記者会見で、「原発安全神話」に関し、次のような言明を行なっているので、これも記録に残しておこう。
「日本には『安全神話』と呼ばれるものがある。日本の原発の技術に非合理的な自信過剰があったことは事実である。(その結果、日本の原子力産業は)安全など意味もないものと考えてしまった」
“In Japan, we have something called the ‘safety myth,’ ” Banri Kaieda, who runs the Ministry of Economy, Trade and Industry, which oversees the nuclear industry, said at a news conference at an International Atomic Energy Agency meeting in Vienna on Monday. “It’s a fact that there was an unreasonable overconfidence in the technology of Japan’s nuclear power generation.”
As a result, he said, the nuclear industry’s “thinking about safety had a poor foundation.”
日本政府を代表する海江田大臣が「日本の原発の安全神話」の存在を、国際的に初めて確認・表明した重要発言だ。
この発言を報じたタイムズ紙の記事は、続けてこう指摘する。
日本の政府は(原発安全神話のような)こうした国家(民)神話づくりにプロパガンダと教育活動に力を注いで来た。なかでも最も有名なのは第2次世界大戦中の国家(民)神話である。
Japan’s government has concentrated its propaganda and educational efforts on creating such national beliefs in the past, most notably during World War II.
タイムズ紙の記事はつまり、海江田大臣が「事実です」「存在します」といった「日本原発安全神話」について、あなたたち日本政府が宣伝と教育でつくったものじゃないですか、と皮肉ったわけだ。戦時中もすごかったじゃないですか? 「神の国だ」とか「神風が吹く」とか、国民に神話を吹き込んでいましたよね……。
日本政府とは、ヒロシマ、ナガサキで原爆攻撃を受け、とんでもない被曝被害を受けながら、「発電する原爆」――「核発電」を、「絶対安全」と言って国民をだまし通して来た元凶であることが、今回の「フクシマ」で、あらためて明るみに出た。
つまり、日本の権力者とは、「死の灰のペテン師」ども、だった!
⇒ http://www.nytimes.com/2011/06/25/world/asia/25myth.html?_r=2&emc=tnt&tntemail1=y
Posted by 大沼安史 at 07:17 午前 | Permalink

















