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2011-05-25

〔フクシマ・ツイッター〕作家・丸山健二さん 「怒れ、ニッポン」

 ⇒ http://twitter.com/#!/maruyamakenji

 真の教養とは、また、真の学識とは何かを問うとき、問題にすべきは権力や権威や名誉や金銭に断じて屈しない強靱な精神を育み、それをきちんと維持しているかどうかだ。そうしている者こそが本物の教養人であり、本物の学識者であり、本物の文化人であって、それ以外は世に害をなす寄生虫なのだ。

 何回でも叫ぶ。「怒れ、ニッポン!」国民に怒って欲しくない輩は、頭を低くしたポーズをとりながら、怒りが持続力を失う時期を読み、それを待っている。諦めのため息を漏らす回数が増えてゆく頃合いを見計らっている。そして相手の顔色を窺いながら、手練手管を駆使して復活を果たすつもりなのだ。

 あくどい強者に騙された弱者といったポーズを気取るのはやめるがいい。あいつらをそこまでつけ上がらせ、のぼせ上がらせたのは、誰あらぬあなた自身なのだ。あいつらも卑劣ならば、あなたも負けず劣らず卑劣なのだ。そんなあなたがいくら怒っても、金目当ての憤怒としか受け止められないだろう。

 あんなにこすっからい、地位を利用してあこぎな儲けを企む性根がはっきりと顔に出ている政治家をどうして選んだりするのか。その目は節穴なのか。そうではない。政治家を支えている人々もまた思わぬ余祿を当てにし、ちっぽけな欲が満たされることに期待して「汚れた一票」を平気で投じているのだ。

 大沼 「本物」――丸山健二さんはきっと、小出裕章さんや田中三彦さん、後藤政志さんといった人たちのことを言っているのだろう。

 僕は若い頃、丸山健二さんの「夏の流れ」を読んで、その文章の鮮烈さに驚いたことを覚えている。

Posted by 大沼安史 at 09:05 午前 |

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