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2011-05-20

〔フクシマ・NEWS〕 東電 新社長に「データ改竄」の築舘勝利氏

 ロイター電が読売新聞がスクープした「東電社長人事」を世界に報じた。
 ⇒ http://www.portfolio.com/business-news/reuters/2011/05/20/tepco-to-pick-insider-as-boss-after-record-loss-report

 読売 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110520-OYT1T00078.htm

 「東電社長に築舘氏…赤字1・5兆、清水氏引責」
 原発事故の責任を取って清水正孝社長(66)が辞任し、後任に築舘勝利常任監査役(69)を充てる人事も固めた。

 ロイターの見出しはこうだ。「東電、インサイダー人事で社長を決める、メディアが報道」(Tepco to pick insider as boss after record loss: report)

 「インサイダー人事」……ということは内輪のたらい回し、というか「抜擢」!?

 東電は新社長人事で体質を変えないことを、(ロイター電を通じ)世界に宣言したわけだ。

 ところで、東電インサイダーの築舘勝利氏とは、どんな経歴の東電マンか?

 ネットで調べたら、2007年1月31日、東京の霞ヶ関で、頭を下げ、陳謝している写真に行き着いた。⇒  http://www.geocities.jp/toyoiunion2006/toudenn.html    

 東電の「データ改竄」が明るみに出た時の「一枚」。
 当時、築舘勝利氏は東電の副社長をしていた。

 どんな「データ改竄」をしていたか?

 たとえば、 福島第一原発1号機では79~98年、計28回にわたり、蒸気の流量を監視し、弁を作動させる装置を正しく設定せずに検査を受け続けていた。そのままでは検査に合格しないケースだった――そうだ。

 また、柏崎刈羽1号機では92年5月、非常時に炉心に冷却水を送り込む炉心冷却装置の残留熱を取り除く四つのポンプのうち一つが、定期検査の直前に故障した。だが、故障を隠したまま定期検査を受けて合格し、そのまま原子炉を起動、2日後に修理した。保安院は、安全確認が不十分のまま運転したことが法令違反にあたる可能性もあるとみている――という。(上記ブログより)

 「法令違反にあたる可能性も」あった責任者が東電の新社長になる!

 「東電」は解体すべきである。

Posted by 大沼安史 at 01:18 午後 |

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