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2011-05-31

〔フクシマの声〕 次男4才の具合が悪い。発熱、下痢、嘔吐、鼻血。いやだ。いやだ。いやだ。早く良くなって。神様お願い。助けて。

 福島市在住のお母さんがツイッターで。

Posted by 大沼安史 at 02:56 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 日本の原発は、過疎地の弱みに付け込み、地元に「交付金中毒」を強いる「権力発電所」だ ニューヨーク・タイムズが全世界に報道

 危険な原発を、なぜ日本の過疎地は誘致したのか? なぜ増設さえ求めるのか?
 そんな疑問に答える記事が、ニューヨーク・タイムズ(電子版)に掲載された。

 題して「日本には原発依存を進める文化がある(In Japan, a Culture That Promotes Nuclear Dependency)」
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/31/world/asia/31japan.html?pagewanted=3&_r=1

 東電の「フクシマ」と中国電力の島根(鹿島)原発、下北の東通原発をケーススタディー(調査報道)した長文の記事だ。

 福島県の佐藤栄佐久・前知事によると、「フクシマ・ダイイチ」の地元の双葉町は、1号機の運転開始から30年後、(原発新規立地に伴う交付金が干上がり)町長の給料も払えない財政難に追い込まれた。そこでどうしたか? 「2機増設」を認めたのだ。

 「原発を一世代、あるいは30年、抱えたら、もうそれなしに生きられなくなるんです」

 「薬中毒という言葉が適当な表現かどうかはさておき、一度(電源三法による交付金に)手を出したら、絶対またほしくなってしまうものなんです」と佐藤前知事は語った。

 “With a nuclear reactor, in one generation, or about 30 years, it’s possible that you’ll become a community that won’t be able to survive,” Mr. Sato said.

 “Putting aside whether ‘drugs’ is the right expression,” Mr. Sato said, “if you take them one time, you’ll definitely want to take them again.”

 島根県の島根原発の地元、鹿島町の町長選に出て落選したことのあるナカムラ・エイジさんは、タイムズの記者にこんな「冗談」を披露したそうだ。

 「原子力発電所と言ってるけど、ほんとうは‘政治権力発電所’ですよね」
 “They call it a nuclear power plant, but it should actually be called a political power plant,” Mr. Nakamura joked.

 青森の下北半島の突端部、東通原発のある東通村の歳入の46%近くは原発がらみの固定資産税収入だ。

 600人の児童生徒が通う小中学校には陸上競技のトラックが2つ、大きな体育館が2つ、テニスコートが8面、室内野球場が1つ。

 福島大学の清水修二教授はこう語った。

 「この依存の構造が地域社会が原発反対の声を上げるのを不可能なものにしているのです」
 “This structure of dependency makes it impossible for communities to speak out against the plants or nuclear power,” said Shuji Shimizu, a professor of public finance at Fukushima University.

 タイムズ紙は記事のなかで、こんな言葉を使っていた。

 Code of Silence (暗黙律)。沈黙の掟。

 日本の原子力権力は過疎地の弱みに付け込み、金で縛りつけ、反対の声を沈黙させ、原発を推進して来たのである。

 タイムズの報道で、またひとつ、日本の原発(行政)の闇の恥部が世界にさらけ出された。

Posted by 大沼安史 at 12:10 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 スコットランドでも ドイツ方式「脱原発」模索の動き

 ⇒ http://thescotsman.scotsman.com/scotland/Scotland-wants-Germanstyle-nuclear-shutdown.6777092.jp

 スコットランドの独立を目指すSNP(スコットランド国民党)が期限を定めて原発を廃絶するドイツ方式による「脱原発」を進める意向を示した。

 SNPはスコットランド民族主義の政党だが、欧州の社会民主主義的な政策を掲げる。

 ドイツはゲンマン民族の存続を第一に考え、「エネルギー大転換」に踏み切った。

 日本の政府・官僚は「原子力村」の存続=「原発国体の護持」にかまけて、日本民族を存亡の危機に追い込んでいる。

Posted by 大沼安史 at 11:20 午前 | | トラックバック (0)

〔★フクシマ・NEWS〕 土壌汚染、県内 600平方キロに チェルノブイリ居住禁止区域と同レベル

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110525ddm003040061000c.html

 原子力発電環境整備機構(NUMO)の河田東海夫(とみお)フェローは24日、原子力委員会の定例会で、チェルノブイリ原発事故で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたり広がっているとの推計値を報告した。河田氏は「大規模な土壌改良が不可欠だ」との見解を示した。

 ブルームバーグ ⇒ http://www.startribune.com/world/122841363.html

 Radioactive soil in areas near Japan's crippled nuclear plant have reached the same level as Chernobyl, where a "dead zone" remains 25 years after the reactor in the former Soviet Union exploded. Soil samples in areas outside the 12-mile exclusion zone around the Fukushima plant measured more than 1.48 million becquerels a square meter, the standard used for evacuating residents after the Chernobyl accident, said Tomio Kawata, a fellow at the Nuclear Waste Management Organization of Japan.
 Radiation from the plant has spread over 230 square miles, the report said.

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔重要★フクシマ・資料〕 フランスIRSN(放射線防護・原子力安全研究所()報告:福島原子力発電所事故から66日後の北西放射能降下区域住民の予測外部被曝線量評価(日本語訳)

 グリーン・アクション ⇒ http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=504
 
 フランス語原文 ⇒ http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Documents/IRSN_Rapport_Evaluation_Dosimetrique_Fukushima_16052011.pdf

 仮に日本政府がこれよりも防護的な基準レベル(たとえば最初の1年間の最大被曝線量10mSv)の採用を決定した場合、対象住民(約7万人)が回避できる外部被曝線量は、避難実施の遅れが短いほど大きくなる。たとえば事故から1年後に避難した場合、これらの住民が回避できると予測される外部被曝線量は59%なのに対して、事故から3ヵ月後の避難では82%を回避することができる。(仮訳・真下俊樹氏)

 Si les autorités japonaises décidaient de prendre un niveau de référence encore plus protecteur, par exemple celui de 10 mSv au cours de la première année, les doses externes évitées pour les populations concernées (70 000 personnes environ) seraient d’autant plus importantes que les délais d’exécution de l’évacuation seraient plus courts.   Ainsi, une évacuation un an après l’accident conduirait à éviter 59% de la dose externe projetée pour cette population ; une évacuation 3 mois après l’accident permettrait d’en éviter 82%.
 
 大沼 「予測外部被曝線量評価」であって内部被曝は含まれていない。内部被曝がこれに「加算」される……。

 せめて、こどもたちだけでも疎開させるべきだ。

Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | | トラックバック (0)

〔重要★フクシマ・NEWS〕 3・11 女川原発 津波で「重油タンクが倒壊」  

 河北新報 ⇒ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110531t13019.htm
 
 ① 震災では1号機のタービン建屋地下で、給水ポンプなどに電気を送る高圧電源盤から煙が上がる火災も発生。1号機の2台ある非常用ディーゼル発電機のうち1台が使用できない状況となった。

 ② 2号機は浸水で、2台ある非常用ディーゼル発電機のうち1台が起動できなくなった。外部からの電源供給は続いた……

 ③ 1号機の暖房用などに使うボイラー用重油タンクの津波による倒壊を受け、タンクの設置場所を現在の海抜2.5メートルから高台に移す方針も決めた。

 疑問がひとつ。

 津波で倒壊した重油タンクは、非常用ディーゼル発電機の燃料タンクではなかったのか?

 「フクシマ」では岸壁」ギリギリのところに、まるで「人身御供」のように設置されていた燃料用タンク2基が津波にさらわれ、それによって大災害の最終的な引き金が引かれている。

 女川でも津波でタンク倒壊!

 「フクシマ」の事故原因究明のもうひとつのポイントは、「燃料タンク」流出問題である。

Posted by 大沼安史 at 08:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 海外からの緊急支援で贈られた「線量計5万台」 成田の倉庫にホッタラカシ問題 仏サイトに 福島みずほ議員の追及シーンが仏訳で 日本政府の無責任・いい加減さ 仏語世界に暴露

 5月19日、参議院厚生労働委員会での社民党、福島みずほ議員の追及(質疑)の模様が、フランスの「脱原発ネット」サイトに仏訳つきで掲載された。

 ツイッター情報 ⇒ http://twitter.com/#!/nakachiyami

 福島みずほさんが追及した“厚生労働委員会「海外からの放射線線量計の行方」”、友人が仏語におこし、仏の脱原発団体のHPに掲載。それを見た記者が仏外務省に取材、外務省はその事実を知らず、調査を約束。週明けには仏から日本に事実確認が行くはず。

  参考 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/on-the-recor-13.html

 大沼 フランスも線量計、贈ってくれたのに……。

 私はいま日本に放射能浄水器を緊急寄贈した米国企業と連絡を取っている。どこに消えたか、分からないらしい……。

Posted by 大沼安史 at 08:03 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-30

〔フクシマ・NEWS〕 毒医

  ⇒ http://www.kakehashi.or.jp/

          http://www.kakehashi.or.jp/wp-content/uploads/dokui.pdf

Posted by 大沼安史 at 02:31 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報

 「ジャーナリスト 木下黄太のブログ」 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

Posted by 大沼安史 at 02:18 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 チェルノブイリを超える!? 安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査) すでに4766人、「福島に立ち寄っただけ」 うち異常値を示した人1193人 隠された放射能汚染を暴く 

 現代ビジネス ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6318?page=2

 「はなゆー」ツイッター情報 ⇒ http://twitter.com/#!/hanayuu

 みんなの党・柿沢未途代議士はこう語る。「全国の原発施設には、体内に取り込まれた放射性物質と、そこから出る放射線を測定する『ホールボディカウンター』が設置されています。実は福島第一で事故が始まった3月11日以降、計測の結果、要精密検査となる数値の1500cpmの内部被曝をしている人が続出しているのです。しかも発覚した4956件のうち、4766件は現場の復旧作業員でもなんでもなく、ただ『福島に立ち寄ったことがある』だけでした」

 柿沢氏の質問を受け、答弁に立った原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、その事実をあっさりと認めた。しかも、実際には1500cpmどころか、「1万cpm以上」という異常な数値を示したケースが1193件もあったというのだ。

 「cpm」は〝カウント・パー・ミニット〟の略で、1分間に計測される放射線の数を意味している。日本科学振興財団副会長で、明治大学名誉教授の藤井石根氏は、この事実を前に絶句した。

 「4766人が福島に立ち寄っただけとは、正直、信じたくない事実です。しかも、1万cpmを超えた人が1193人とは・・・。普通なら、こんな数字が出るはずがない。残念ですが、福島はすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」

 大沼 「立ち寄っただけで内部被曝」――これはヒロシマの、あの「入市被曝」と同じことではないか! 「入県被曝」が起きている!

Posted by 大沼安史 at 01:20 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 福島の空、灰色の空……安達太良が聳える吾妻連峰にも死の灰 「原生林を守る会」が高山の雪を採取・測定 3月15日 標高1300メートル付近で放射性セシウム 最大2969ベクレル

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0530/news9.html

Posted by 大沼安史 at 12:52 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 歌手の沢田知可子さん 飯舘村 訪問

  福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0530/news11.html
 計画的避難を進める飯舘村に29日、歌手の沢田知可子さんが訪れ、3年前、飯舘中生として沢田さんのコンサートを企画した現在高校3年生の生徒と再会した……会いたい」「gift」などを歌い、「ふるさと」を生徒と一緒に合唱した。生徒の中には、原発事故で南相馬市から福島市の高校に転学、サテライト校に通うなど、これまでの生活が一変している人も。生徒たちは心に響く歌詞に、涙を浮かべていた。

 大沼 飯舘の中学校でも、初恋がいくつも芽生えていたんだろうな。
    日本の政府よ、東電よ、どうしてそれを奪ったんだよ。「安全」って約束していただろうが……
 会いたい ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Eyf54l_UnTQ

Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 韓国の専門家が警告 台風で放射性物質、朝鮮半島に吹き付けられる恐れ

 韓国の聯合通信は、台風が日本に上陸することで、時計と逆周りの東の風にあおられ、「フクシマ」発の放射性物質が朝鮮半島を襲いかねない、と警告する専門家の見方を報じた。⇒ http://www.asiaone.com/News/Latest%2BNews/Asia/Story/A1Story20110530-281354.html

 それによると、日本に上陸する台風は年間11~12。

 ただし、台風の風は「目」に向かって吹き込み、それによって巻き上げられた放射性物質は雨に吸収されるので、韓国に届く放射性物質は低レベルにとどまる。

 大沼 「フクシマ」の放射性物質は雨に吸収され、周辺地域に降下するということか?
 それならば、「台風ホットスポット」が周辺地域に生まれることになる。

 日本政府はSPEESⅠによる放射性物質の「台風拡散」「ホットスポット情報」を公表しなければならない。

Posted by 大沼安史 at 12:00 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 福島県議 石原信市郎氏が  「山下俊一アドバイザー」解任運動

 ツイッター ⇒ http://twitter.com/#!/kurosuke_0119
 どちらの側で調査するのかは重要な点ですよね。私は山下教授の解任に向けて発言していきますが、賛同頂ける方は是非声を大にして、県に訴えて頂きたいと思います

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 フランスでG8に抗議行動 26日 ラアーグで「原発」に投資するBNP銀行支店を占拠 全仏で100人逮捕

 デモクラシーNOW (10分過ぎから)⇒ http://www.democracynow.org/2011/5/27/headlines/100_protesters_detained_in_france_ahead_of_g8_summit

 大沼 ラアーグは核燃料再処理の基地である。

 プロテスターは、「タックス・ヘイブン」を使って税逃れを続ける国際金融資本の原子力産業への肩入れについて語っていた。

 このグローバルな「放射性利権構造」の解明もまた課題である。

 ドイツの検察当局は、アレバ社の「秘密ファンド」の捜査を進めている。捜査結果に期待したい。

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・スクープ〕  田中龍作ジャーナル 山下教授 飯舘村「洗脳の全容」

 ⇒ http://tanakaryusaku.jp/

Posted by 大沼安史 at 10:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法にも広がる原発マネー汚染

 My News Japan ⇒ http://www.mynewsjapan.com/reports/1437

Posted by 大沼安史 at 09:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 電話で聞いてみました 各社の牛乳産地と放射能検査の現状

 ⇒ http://www.teppeinomori.com/201105/20110521001.htm

Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 福島県庁 山下俊一アドバイザーの「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」とHPで「訂正」

⇒ http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=6A027FEA894454F939E0C850C22D8C62?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23695

  訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。

 大沼 「訂正」で済む話ではない。 山下俊一氏は福島県民に土下座して謝罪し、許しを乞わねばならない。福島県庁も県民に謝罪し、山下氏をアドバイザーから解任しなければならない。

Posted by 大沼安史 at 09:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 広瀬隆さん 「人殺しだ、子ども殺しだ!」

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=KOLlDMgY798&feature=channel_video_title

Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | | トラックバック (0)

〔☆フクシマ・資料〕 平井憲夫氏「原発がどんなものか知ってほしい」

 ⇒ http://www.iam-t.jp/HIRAI/

 平井憲夫氏が書きのこしたこの手記は、現場を知り尽くした人の証言として、きわめて重要である。

 癌になって自分の死と直面した平井氏が意を決して行った告発である。手記の中で平井氏はこう書いている。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

 以下に「手記」の一部を採録する。(ゴシックの見出し、ゴシック強調は大沼)

 現場に職人がいなくなった ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 昨日まで養蚕やハマチの養殖をしていた役人が… 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 ずぶの素人の「現地専門官」 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。

 洗脳教育 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。

 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。

 「もんじゅ」の事故 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。

 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。

 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。

 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。

 どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。

 途中でやめる勇気がない もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 女子中学生の叫び 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。

 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを五〇年、三百年監視続ける」と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。

 もう一人の女子中学生の叫び 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。

 その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

 話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。 

 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。

 「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。

 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。

 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。

 担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

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〔☆フクシマ・For the Record〕 平井憲夫氏 亡くなる3ヵ月前の講演ビデオ 「隠されていた危険-ここが危ない日本の原発」

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=0x1AQ5HRu0o&feature=related  
 10分割 1996年10月12日・伊藤塾東京校「明日の法律家講座 隠されていた真実~ここが危ない日本の原発~」

 平井憲夫氏 1997年年1月逝去。1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。

 (1本目5分過ぎ)

 (原発で)事故が絶えなくなったというのは、工場で前もってプレハブで組み立てて持って来る。現場で積み木する方向を取り入れたんですね。で、そのいわゆるマニュアルというものが出来上がって来たのですよね。昔は現場で経験豊富な職人さんが合わなきゃ合うように自分で加工してやっていた。それが、いわゆるブロック――積み木を持って来て現場でやる。で、そのマニュアルそれ自体が間違ったマニュアルなんです。私は高校しか出ておりまえん。それからずーっと現場一筋なんですよね。で、そのマニュアルが出来たときに、「こういうマニュアルでは事故が起きるぞ」というんですね。でも、このマニュアルというのは国の役人がつくったものなんです。コンピューターで割り出したとか、これがどうとか、いわゆる机の上だけでつくったもの。だから、とてもじゃないが、その通りにつくってしまうと、絶対に事故が起きるんですよ。でも、そのマニュアルを変えろといっても、もう皆さんご存知のように、いわゆる官僚というのは一回決めたことは絶対変えないんですよ。たとえ事故が起きようが人が死のうが、これを変えない。それから、とにかくもう事故が絶えなくなってしまった……

 大沼 東京新聞、毎日新聞、その他、自分はジャーナリストでありたいと思っている記者諸君、平井さんの言う「マニュアル」を突き止めてほしい!

Posted by 大沼安史 at 08:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 山下俊一・長崎大学教授・福島県アドバイザー 「私は広島、長崎、チェルノブイリの経験から、100ミリシーベルトを超えなければ安全という話をしています」

 「フォト魔」が記録、ネットで公開! 「福島リビング新聞」の記事の「証拠写真」です。フリーペーパーの「○○リビング新聞」って産経系じゃなかった?
 「フォト魔」⇒ http://photozou.jp/photo/show/1632522/77309359 

Posted by 大沼安史 at 07:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 アレバと三菱重工業、日鋼室蘭との深い関係

 道新スタッフブログ ⇒ http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/2011/05/post_964.html

Posted by 大沼安史 at 07:22 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 厚労省安全衛生部課長 作業員「年50mSv」限度撤廃をコッソリ「連合」に通達

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110530k0000m040136000c.html

 厚生労働省が、東京電力福島第1原発事故の復旧作業に携わる作業員に限り、年間50ミリシーベルトとしている被ばく線量の上限を撤廃することを決め、日本労働組合総連合会(連合)に文書で示していたことが分かった。

 労働者被ばくに詳しい西野方庸・関西労働者安全センター事務局長は「通常の定検時の年間被ばく線量は平均で1ミリシーベルト程度。50ミリシーベルトはあまりに大きい数値で、健康への影響が心配だ。そこまで達しないよう指導するのが厚労省の役割のはずだ」と話している。

 大沼 なぜ「連合」に通達したのか? 使用者である東電に通達したら、その「犯罪性」「違法性」があらわになることを恐れたのではないか?
 通達を受け取る「連合」も「連合」だ。下請け・孫請けの作業員は「仲間」ではない、と考えているのか?

 厚生労働大臣は「強制被曝通達」を撤回し、責任をとって辞任せよ!

 「連合」の幹部よ、「労働貴族」たちよ! 労働運動の原点に帰れ!

Posted by 大沼安史 at 07:08 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-29

「新刊!案内〕 世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

 上記タイトルの拙著が、緑風出版(⇒ http://www.ryokufu.com/top.html )から発売されました。(46版 本文276頁、1700円+税)

 以下はその章立てです。

 世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

                 大沼安史著 緑風出版
  (46版 本文276頁、予価 1700円+税)

 「沈黙の春」、または悲劇のプロローグ

 第1章 放射能雲

 第2章 飯舘村

 第3章 NRC秘密報告

 第4章 爆弾発言

 第5章 「料理されちゃうからね」

 第6章 再臨界
 
 第7章 「安全コード」

 第8章 アトミック・アンヌ

 第9章 死の灰・コトバ・桜

 第10章 ウィキリークス 

 第11章 原子力村

 第12章 サムライ

 第13章 カク・ミチオ教授の警告

 第14章 ミステリー

 第15章 校庭に原発が来た!

 終わりのないエピローグ

Posted by 大沼安史 at 08:54 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 不可能な選択

 小出裕章さんが5月28日、山口県の周防大島で行った講演を視聴して、「原発」というものの意味を――あるいは「フクシマ」というもののほんとうの悲惨を、僕なりに理解できた気がした。
 (4分割のビデオの4本目) ⇒ http://hiroakikoide.wordpress.com/

 小出さんに何を教えてもらったか?
 それは「フクシマ」(あるいは原子力)というものが、私たちに「不可能な選択」を強いるものである、ということである。 

 選びようのない選択を強い、人間の存在を切り裂くもの……それが「フクシマ」だと。

   #

 講演の終わり近くで小出さんは、スクリーンに「チェルノブイリ」事故の際、撮影された一枚の写真を映写した。

 避難のバスに向かう女性の写真である。泣きながら、猫を抱えて歩く女性の写真。

 もう自分の家に戻ることはできないと、心のどこかで思っているから、一番大切な猫を抱いて、避難のバスに乗り込もうとしている……。

 写真を映写しながら、小出さんはこう語った。

 「被曝はさせたくない。かと言って、追い出したらその人たちの生活が崩壊する。どっちも選択できない」

 逃げれば生活は破壊され、逃げなければ生命の危機に曝される。
 選択不能な選択を突きつけたられた「チェルノブイリ」の人たち。

 小出さんはこう思ったそうだ。

 「どっちも選択できない。どうやったらそういう選択をしないで済むか、と考えたときに私は原子力を止めるしかないんだ、と思いました」

 そして、こう続けた。
 「なんとか原子力を廃絶したい、事故が起きる前に廃絶したいと思って来たのですけれども、残念ながら福島で事故は起きてしまった。そして今、私たちがその選択を迫られている……」

   #

 小出さんの言うように、「フクシマ」の人々もまた、たしかにいま「チェルノブイリの不可能な選択」を突きつけられているのだ。

 避難すれば、それまでの生活が、人生が無に帰す。自分が育ち、自分が育てて来たものが、消える。

 だからあの飯舘村に戻る人が出ているのだ。被曝の恐怖を知らないわけではない。知っていながら、飯舘を自分の居場所だと、もうひとつの不可能な選択をした人たち。

 命がけの選択――身を斬られる思いとは、「フクシマ」の避難民の方々が日々、感じていることだろう。

 どっちとも選択できないもののどちらかを選択せよ、と迫られているわけだから。

   #

 米プリンストン大学のロバート・スコロウ氏が核問題の専門誌「核科学者報(ブルティン・オブ・アトミック・サイエンティスツ)」に、「フクシマを思う」というエッセイを書いていた。 ⇒ http://www.thebulletin.org/web-edition/op-eds/reflections-fukushima-time-to-mourn-to-learn-and-to-teach
 
 そこにこうあった。

 私たちはいま文明化した社会が大規模な「ソフィーの選択」に直面している姿を目の当たりにしている。
 We are watching a civilized society facing Sophie's Choice writ large,

 「ソフィーの選択」とは、映画にもなったアメリカの作家、ウィリアム・スタイロンの小説の主人公、ユダヤ人の女性「ソフィー」が「アウシュビッツ」で迫られた、あの究極的な「不可能な選択」を指す。

 息子ヤンと娘のエバとともにアウシュビッツに送られた「ソフィー」は、ナチスにこう迫られるのだ。

 子どものうちのどちらかを差し出せば、もうひとりは助けてやる。
 どちらか決められないなら、2人とも殺す……。

 このスコロウ氏のエッセイを初めて読んだ時、僕はその意味をよくつかめなかったが、小出さんの講演を視聴した今となっては、痛切に理解できるのだ。

 いま「フクシマ」で迫られている「不可能な選択」とは、「ソフィーの選択」にも等しい、むごい選択である、と。

   #

 人々に「ソフィーの選択」を強いる「フクシマ」。

 人々の存在を切り裂き、「不可能な選択」を強いる「フクシマ」。

 ナチスが悪であれば、原発もまた悪である。
 アウシュビッツが絶対悪であれば、フクシマもまた絶対悪である。

Posted by 大沼安史 at 08:44 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・レクチャー〕 小出裕章さん 山口・周防大島 5・28 講演会

 ⇒ http://hiroakikoide.wordpress.com/

 4分割。3本目の17分前後で、小出さんが一言、こう漏らした。
 「この国は非情な国ですね」

 同感である。

Posted by 大沼安史 at 05:38 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕日本政府 IAEA「原子力損害の補完的補償に関する条約」(CSC)に未加盟 ○ 外国勢、自国の裁判所に損害賠償を提訴 ○条約に加入していれば、日本の裁判所で審理できたのに……海外から巨額請求の恐れ

 朝日新聞 ⇒ http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105280573.html

  参考 ⇒ http://www.jaif.or.jp/ja/nuclear_world/overseas/f0107-06-04.html

 大沼 CSCのほかにもパリ条約、ウィーン条約がある。
 菅政権はいまなぜ、CSCにこだわっているのだろう? アメリカが締結国だからか?

 たしかに、アメリカでは本ブログでも紹介したように、ハワイの酪農家がボロン入りの飼料に切り替えるなど「被害」が出ている。CSCに入ることでアメリカ政府と交渉する道を確保をしたいという狙いなのか?

 また「朝日」の電子版の記事には書いていないが、CSCの場合、締約国による補完的基金を賠償に充ていることができると規定されている。加盟しておけばよかった……
 
 加盟してこなかった日本政府(文科省)の責任は大きい。「CSC」についても「想定外」と言い張るつもりだろうか?

Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター情報〕 二本松市 内部被ばく検査へ~結果によって避難も検討

 5月27日 OurPlanetTV が二本松市の三保憲一市長にインタビュー ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1071
 
 市独自に「ホールボディーカウンター」による内部被曝調査を決断!
 「あらゆる事態に対処する覚悟」 ―― 三保市長は検査結果しだいでは避難せざると得ないとハラを括っているようだ。

Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター情報〕 南相馬市保管死亡届のうち衰弱死の記載が7名!本日同市戸籍係が回答。同市監察医が餓死を確認し死体検案書に衰弱死と記載した。周辺の飯舘村などにも餓死があったと彼は言う。合計で10名以上と。政府に問い合わせても不明と答えるのみだった 

 森まさこさん(参議院議員、弁護士) ⇒ http://twitter.com/#!/morimasakosangi

Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター情報〕 山本太郎さん TBS東芝日曜劇場「華和家の四姉妹」から降ろされる?!

 ツイッターなどネットで、こんな情報が流れている。東芝の不買運動について語り始めた人もいる。

Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-28

〔フクシマ・ツイッター〕 「世界もおどろく日本の基準値」

 「onomine」さん ⇒ http://twitter.com/#!/onomine

 牛乳拒否している子、給食拒否している子、何かイヤなこと言われたら、 http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html  をプリントして見せてあげて。きっとびっくりするよ。

 PDFは ⇒ http://happy-net.jp/uploader/kizyunti.pdf

Posted by 大沼安史 at 02:48 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「もんじゅ」から白煙

 ⇒ http://www.jaea.go.jp/04/monju/category04/mj_panorama/bigphoto.html

 「東海アマ管理人」氏(⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama )

 もんじゅの白煙、小林朝夫さんが保安院に電話したら「知らなかった」確認後「出るはずのないスチーム、いったい何だろう」と……。

Posted by 大沼安史 at 02:34 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 G8宣言 「He(彼)」呼ばわりは菅とカダフィだけ

 フランスのドービルで開かれていた「主要国(G8)首脳会議(ドービル・サミット)」は27日午後(日本時間同日夜)、2日間の日程を終えて閉幕した。

 G8、日本復興へ連帯…原発安全性強化で一致(読売)
 日本復興支援、原発安全基準強化を採択(産経)

 日本に連帯、日本を支援――日本のマスコミはまたも高らかに「成果」を謳い上げた。

   ★

 現実はどうだったか?

 サミットの「成果」は採択された「首脳宣言」に示されているはず。

 そこで「ドービル宣言」の英語正文に目を通してみた。  ⇒ http://graphics8.nytimes.com/packages/pdf/world/20110527-Deauville-G8-Declaration-Final-English.pdf

 読んで、やりきれない思いにとらわれた。日本の「政府」は――菅直人という日本の「首脳」は、世界の有力国の指導者たちに、こんな目で見られているのか……。情けない気がした。

  ★

 「宣言」のどこが、何が、やり切れなく、情けなかったか?

 「ドービル宣言」の「主語」はもちろん、「われわれは(We)」だ。宣言文は「G8のわれわれ」を主語に書かれている。

 その中に「彼(He・he=あいつ)」呼ばわりされた男が2人いるのだ。

 ひとりは、あのカダフィ。

 彼には自由で民主的なリビアにおける未来はない。彼は出て行かなければならない。
 He has no future in a free, democratic Libya. He must go.

 血の弾圧で延命を図るカダフィが「彼」呼ばわりされるのは当然として、それでは、もうひとりの「彼=あいつ」とは誰か?

 日本の内閣総理大臣の菅直人が、もうひとりの「彼(あいつ)」だった

  ★

 菅=He は「宣言」の中で、3回、出て来る。

 そのうちの2回目と3回目の「he」の部分は重要である。「宣言」の英文正文ではこう書かれている。

 In particular, he committed to provide all relevant information regarding the nuclear emergency in a timely manner, and he ensured that products exported from Japan are safe. We stressed that measures on goods and travel should be based on scientific evidence.

 (菅)はとくに原発の非常事態に関する全ての重要情報を速やかに提供することを約束した。または日本からの輸入品は安全であると保障した。(これに対して)われわれは、製品や旅行に関する(放射能の)測定は科学的な証拠に基づき行われるべきだと強調した。

 ここで注目すべきことが2つある。

 ひとつは「ドービル・サミット」でもまた日本政府の情報隠しが問題視され、「彼=菅直人」としてはあらためて「宣言」のなかで「即時通報」を約束させられたことだが、むしろそれ以上に重要なことは、「フクシマ」をめぐって「宣言」が、日本を除く(G8マイナス1)「われわれ(We)」という「主語」を使い、「彼(=菅=日本の首相)」と完全に距離を置いていることだ。

 つまり日本政府の「首脳」は、こと「フクシマ」に関するかぎり、「G8」の「われわれ」から除外されたわけである。

 なぜ、除外されたか? 
 答えはかんたん。菅直人の日本政府を、世界の有力国は信用していないのだ。

 だから、日本からの輸入品は安全ですと保障した「彼」に対して、ドービルに集った「われわれ」は、科学的な証拠でものを言え、と釘を刺したのだ。

  ★

 国際社会の日本に対する視線がどれだけ厳しいか、それは「宣言」の以下のくだりを見てもわかる。

  We also call on the IAEA to consider the relevant IAEA standards to identify issues that may warrant examination and revision in light of the Fukushima accident, and, in particular, to consider developing or improving additional standards for the construction and operation of nuclear power plants in seismically hazardous areas, as well as in areas that might be otherwise exposed to other external events, taking into account their integrated impact.
 IAEAに対し、福島事故に照らして指針を検討すること、特に、地震が多発する地域及びその他、外的な事象にさらされ得る地域における原発の建設及び運転の付加的な指針の設定、改善を検討するよう求める。

 「宣言」のこの部分の主語は「われわれ」だが、地震国である日本の「彼=菅」はつまり、原発の運転・建設に「付加的な指針の設定、改善の検討」を約束させられたわけだ。 

  ★

 サミット会議での首脳同士のやりとりは明らかにされていないが、「宣言」の文面から見て、「彼」に対する会議の席での風あたりは相応にきつかったことだろう。「針のむしろ」状態だったのではないか?

 それはドイツのメルケル首相が、「彼」との正式な首脳会談を拒んだことでも分かる。なんと「控え室」で、わずか10分間の非公式な日独サミットが行われたことでも分かる。

 「彼」が首脳会談の席で呼びかけた「来年、原子力安全国際会議を日本で開催する提案」にしても、「宣言」で判断する限り、一顧だにされなかったようだ。

 「フクシマ」は今後、幸運に恵まれたとしても、来年までに終息することはありえない。放射能の「みえない雲」が漂う日本で「原子力安全国際会議」を開催とは笑わせる……「彼」以外の「われわれ」はきっとそう思ったことだろう。

  ★

 「ドービル宣言」で世界の主要国の「われわれ」は、前述のように、リビアのカダフィに退場を求めた。

 もしかしたら、「G8マイナス1」の「われわれ」は、もうひとりの「彼」にも速やかなる退場を求めているのかも知れない。まともな新指導部への交代を日本に求めているのかも知れない。

 もはや判断能力を失い(「言った・言わない」「止めた・止めない」「届けた・届いていない」)、自国民の子どもたちに原発作業員並みの被曝を強いる日本の「旧体制(アンシャン・レジーム)」に愛想をつかしたのかも知れない。

 カダフィも must go ! だが、Kan もまた、MUST GO !である。日本は変らなければならない――
 これが「ドービル宣言」にこめられた、もうひとつのメッセージかも知れない。

Posted by 大沼安史 at 02:04 午後 | | トラックバック (0)

〔☆ フクシマ・NEWS〕 AP通信 日本の情報公開法を使い、東電の保安院あて「福島原発・津波対策報告書」(2001年12月19日付け)を入手 なんと ペラ一枚 (single page) 「電源喪失を引き起こす大津波の可能性を否定」 保安院 東電の報告を検証もせず鵜呑みに

 AP通信は27日、日本の情報公開法により入手した東電の保安院あて「福島原発・津波対策報告書」をもとに、東電および日本政府(経産省原子力安全・保安院)による津波対策のお粗末な実態を全世界に報じた。
 ⇒ http://news.yahoo.com/s/ap/20110527/ap_on_bi_ge/as_japan_earthquake_tsunami_risk

 AP Exclusive: Fukushima tsunami plan a single page(たったペラ一枚のフクシマ・ツナミ対策)というタイトルのスクープ記事。

 それによると、AP通信が入手したのは、2001年12月19日付の「日本土木学会の原発のための津波ガイドラインに関連する、福島第一・第二原子力発電所に対する影響評価(
"The Assessment of Effects Related to the Japan Society of Civil Engineers' 'Guidelines on Tsunami Assessment for Nuclear Power Plants' - Fukushima Dai-ichi and Daini Nuclear Power Plants")」という、見開き一枚の「メモ」。

 シングル・ページの報告書(?)は、大津波によって電源が失われる可能性を否定(ruled out)しているが、なぜそのような結論に達したか、それを正当化する詳細な理由説明はほとんどない。

 図表や数値、津波地図などが記載された「メモ」で東電は、北日本で過去に5回起きた、M8~8.0の地震のほか、M9・5のチリ沖地震についても、津波を引き起こした大地震として「考慮に入れ(considered)」ながら、そうした結論を出していた。
 (東電はM9.5のチリ沖地震も考慮に入れていた――つまり想定していた!)

 In the Dec. 19, 2001, document - one double-sized page obtained by The Associated Press under Japan's public records law - Tokyo Electric Power Co. rules out the possibility of a tsunami large enough to knock the plant offline and gives scant details to justify this conclusion, which proved to be wildly optimistic.

 The memo has Japanese text, boxes and numbers. It also has a tiny map of Japan indicating where historical earthquakes are believed to have struck. TEPCO considered five quakes, ranging from 8.0 to 8.6 magnitude, in northeastern Japan, and a 9.5 magnitude across the Pacific near Chile, as examples of possible tsunami-causing temblors.

 これについて保安院の地震安全セクションのコバヤシ・マサル氏はAP通信に対して、「これがわれわれの見た全てだ」と、東電の津波報告がたった一枚のメモだったことを認めるとともに、「われわれは中身の信頼性を調べなかった」と、規制当局として東電メモを鵜呑みにしていたことを認めた。

 "This is all we saw," said Masaru Kobayashi, who now heads NISA's quake-safety section. "We did not look into the validity of the content." 

 この東電メモはこれまで9年間、津波や地震学が研究が進歩したにもかかわらず、埃をかぶったまま、一度「更新」されずにいた。

 In the next nine years, despite advances in earthquake and tsunami science, the document gathered dust and was never updated.

 大沼 「東電メモ」がM9・5のチリ沖地震を「想定」していながら無視し、保安院もそれを黙認していた!
 この罪は大きい。

 それにしても、アメリカの通信社が日本の情報公開法を使って、隠蔽された「記録」の発掘をしているというのに、日本のマスコミはいったい、何をしているのか! 「原発ポチ」はもう止めてください。

Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 日本の文科省 福島の父母の怒りに押され、被曝量低減に動く ニューヨーク・タイムズが報道

 福島の父母の怒りに押され、日本の文科省が子どもたちに対する被曝許容量の低減に動き出した、とニューヨーク・タイムズ(電子版)が世界に報じた。(現在、ツイッターで全世界に拡散中)

 Japan Moves to Ease Parental Fury Over Radiation Limits 
⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/28/world/asia/28japan.html?

 Responding to fury among parents in Fukushima, Japan’s education minister said Friday that the country would set a lower radiation exposure limit for schoolchildren in areas around a stricken nuclear plant and pay for schools to remove contaminated topsoil from fields and playgrounds.

 高木文科相は27日に言った。日本政府は当面、本来の「1ミリシーベルトに戻す」と。

 The education minister, Yoshiaki Takaki, said Friday that the government would, for the time being, revert to the original limit of 1 millisievert a year.

 これについて日本のメディアは、「それによりますと、学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安は、これまでどおり年間の累積で20ミリシーベルト以下としながらも、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしています」(NHK)として「戻す」ではなく「目指す」と報じている。

 「目指す」と「戻す」とは大違いである。

 ニューヨーク・タイムズには「戻す」と言っておきながら、日本のマスコミには「目指す」という、この文科省の狡猾さよ!

Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 「チェルノブイリ」によるロシア・ベラルーシの平均寿命の急減

 ⇒ http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8985.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 これまた「東海アマ管理人」氏(⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama )に教えていただいていたことだが、とくに男性の寿命の、この急激な縮みようは何なのだ?!

Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 現場入りしたIAEA調査団長 「十生に一度(once in 10 lifetimes)」の経験。途方もない困難な作業にあたる作業員たちに敬意」

 ⇒ http://www.iaea.org/press/?p=2134

 IAEAの調査団が27日、「フクシマ・ダイイチ」で現地調査を行った。
 マイク・ウェートマン団長は言った。
 「これは一生に一度の経験だね。いや、十生に一度(once in 10 lifetimes)だろう。われわれのチームは、そうした途方もなく困難な仕事を続けている、驚くべき作業員のみなさんに対する大きな尊敬を抱いて、現場から帰って来た」

 “Visiting Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant was a once-in-a-lifetime experience – once in 10 lifetimes, I suspect.  Our team left with great admiration for the extraordinary workers who have been undertaking such immensely difficult tasks,” said team leader Mike Weightman, the United Kingdom’s chief inspector of nuclear installations.

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマの声〕 現役教師 「棄民の上に建てられた国家」

 ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/shunsoku2002/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 この国では、いつもそうやって、他の国民が国に捨てられた人々のことを忘れてきたのだった。
 今回だけが例外のわけはない。
 近年だけ見ても、阪神淡路大震災の後の独居老人。その前には、延々と連なる公害被害者。もう少しさかのぼれば、満州で捨てられた人々。
 この国はおびただしい棄民の上に建てられた国家だった。
 大学時代に歴史の見方を教えてくれた人が言っていた。「他の人を見捨てる国民はね、いつか自分も見捨てられるんだよ」
 今回は私たちの番が来ただけだ。
 ……どっちにしても、おとなしく捨てられているつもりはない。

Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 宮城県庁 モニタリングポスト 地上80メートルに設置

 共同 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052801000058.html

 地上の県民よりも上空のカラスが大事!?

Posted by 大沼安史 at 08:25 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 小沢一郎氏 「だから、日一日と悲劇に向かっている」

 ウォールストリート・ジャーナル 一問一答 ⇒ http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_242207

 ……ここまで来ると、東電に責任を転嫁しても意味がない。政府が先頭に立って、政府が対応の主体とならねばいかんというのが、私の議論だ。東電はもう、現実何もできないだろう。だから、日一日と悲劇に向かっている。

(小沢氏が指揮を執っていれば、最初の段階でメルトダウンが起きて危ないということは国民に大きな声で言っていたか――という質問に)言うだろう。隠していたらどうしようもない。それを前提にして、対応策を考えねばならない。当面は福島の人だが、福島だけではない、このままでは。汚染はどんどん広がるだろう。だから、不安・不満がどんどん高まってきている。もうそこには住めないのだから。ちょっと行って帰ってくる分には大丈夫だが。日本の領土はあの分減ってしまった。あれは黙っていたら、どんどん広がる。東京もアウトになる。ウラン燃料が膨大な量あるのだ。チェルノブイリどころではない。あれの何百倍ものウランがあるのだ。みんなノホホンとしているが、大変な事態なのだ。それは、政府が本当のことを言わないから、皆大丈夫だと思っているのだ。私はそう思っている。

 委員だの何だの学者が出てきて、ずっと今まで、大したことありません、健康には何も被害はありません、とかそんなことばかり言っていた。原子力で食っている人々だから、いくら言ったってだめなんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようもない。 

 私はもう老兵だから。老兵は消え去るのみ、とのマッカーサー元帥の言葉はご存知だろうか。消え去ろうと思っていたが、もう一仕事やらねばならないとは思っている。

Posted by 大沼安史 at 08:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「とてつもなく困難な状況」 小出裕章さん

 ⇒ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/27/fm797-may27/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

Posted by 大沼安史 at 08:05 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター〕 飯舘村に帰る 29歳の自営業 「汚染村で生活し仕事しなきゃならない窮状を知ってほしい」

 「パンダP。」さん ⇒ http://twitter.com/#!/024442

 飯舘村の自営業者です。今村には何人か人が帰って来てます。でも『安全になった』からではありません。水も土も空気も放射能汚染されてる事はテレビで皆知ってます。皆お金つきた上に国,東電の補償の有無が不明なため仕方なく帰村してきてます。汚染村で生活し仕事しなきゃならない窮状を知ってほしい

Posted by 大沼安史 at 07:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 経産省による「東京新聞出入り禁止処分」事件 長谷川幸洋氏が続報

 現代ビジネス ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6362?page=5

 さて、前のコラムで「考える時間を与えた」経産省の大臣官房広報室長にはその後、今週に入って電話で4回にわたってアプローチした。しかし毎回、不在か「ミーティング中」か留守電状態だった。折り返し電話をくれるよう、広報室の人間に伝言を頼んだが、返事はない。

 どうやら私とは接触したくないらしい。税金で仕事をしているのに、役所の広報室長が記者の相手をしたくないなら、それだけで失格である。まったくばかげている。「経産省はほんとにダメになったな」と実感した。

 東電賠償案が示すように、経産省は国民の利益優先ではない。根本的に産業界の既得権益に寄り添って生きていこうとしている。その挙げ句、記者からも逃げ回っている。こういう役所はいらない。

 参考 「経産省 東京新聞 立入り禁止処分 全経過 長谷川幸洋・論説副主幹が報道」
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/on-the-recor-16.html

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〔フクシマ・NEWS〕 東電内部文書 「フクシマはとめられない」

 現代ビジネス ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5678

 吉田所長本人は、事故収束まで現場で腰を据えて頑張るという決意を固めているようだが、ほかの社員には必要以上の被曝をさせたくない。収束までの時間が長引けば長引くほど、「要員が底をつく」Xデーが近づくことになる。

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〔フクシマ・ツイッター〕 山本太郎さん 事務所を辞める

  事務所辞めました!今日。これ以上迷惑かける訳いかないから。辞めるな、と社長、スタッフの皆さん何度も引き止めて下さった。最後には僕の我が儘を聞いて貰いました。13年もいたSISは真面目で正義感強く情に厚い事務所。もう関係ないから事務所への電話しないでね。他の役者に迷惑かかる。
 ⇒ http://twitter.com/#!/yamamototaro0/status/74091053086552064

  山本太郎さん、「福島」へのメッセージ ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-0b87.html

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2011-05-27

〔フクシマ・NEWS〕 「昨年の文科省調査によると年間20ミリシーベルトは危ない」

 河野太郎氏ブログ ⇒ http://www.taro.org/2011/05/post-1013.php

 文部省が委託した財団法人放射線影響協会「原子力発電施設等放射線業務従業者等に係る疫学的調査」(平成22年3月)の結果が、自民党シャドウキャビネットの行政刷新・公務員制度改革チームがミーティングで報告された。

Posted by 大沼安史 at 06:57 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター報告〕 福島のうめき……「避難した」「避難したい」「避難できない」

 「自主避難者の決断と避難予定者の困惑まとめ」 ⇒ http://matome.naver.jp/odai/2130590687319278501

 郡山の友人と話す。危機感のある親はがっちりプロテクトさせてるけど、親子で公園で平気でサッカーしてたりする楽観的な人もいて、親の危機感の違いが明確だ、と。既に某小学校では転校者70名。「子供は疎開させたほうがいいんじゃないか」と。ぽつりと「悪い夢なんじゃないかな、って思う」とも。

Posted by 大沼安史 at 06:04 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 吉田所長の判断で「海水注水継続」

 スポーツ報知 ⇒ http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110526-OHT1T00302.htm
 3月12日にいったん停止されたとされていた海水注入だが、東電の武藤副社長によると、同原発の吉田昌郎所長(56)が、注入した方が安全との独自の判断で続けていたという。24~25日に行われた同原発での吉田所長への聞き取りで判明。操作を担当した作業員も事実を報告していなかった。

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 米原子力規制委(NRC)ボーチャート事務局長 「数日以内に炉心溶融を確信」

   ⇒ http://wstreetnews.com/2011/05/26/%e3%80%8c%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%80%81%e9%9c%87%e7%81%bd%e3%81%8b%e3%82%89%e6%95%b0%e6%97%a5%e5%be%8c%e3%81%ab%e3%81%af%e7%a2%ba%e4%bf%a1%e3%80%8d%e3%80%80%e7%b1%b3/

 26日、ニューヨークのジャパンソサエティーで会見。

Posted by 大沼安史 at 11:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・アピール〕 将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試料保存を

 医療ガバナンス学会 ⇒ http://medg.jp/mt/2011/05/vol174.html

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 永田町「海水の怪」捕物控―― 「原子の国」 トホホ笑劇場 

 ドイツのシュピーゲル誌に「原子の国(Der Atomstaat)」(5月23日)という記事が掲載されています。そこに、こんなくだりがありました。

  「3・11」を境に、「原子力ロビー」の「安全」科白は「ファルス(笑劇)」に変わった、と。   ⇒ http://www.spiegel.de/spiegel/0,1518,764069,00.html
 Ein ums andere Mal hat die Realität seither die Sicherheitsparolen der Atomlobby zur Farce gemacht……

 今回の「海水」注入劇も、そんな続編のひとつ。お粗末な(情けない……)「永田町&霞ヶ関一座によるトホホ笑劇場」だったようです。

 ★ 幕開け  

 産経新聞(21日付け)⇒ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/plc11052100440001-n1.htm

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。
 ……自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで「『海水注入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。これに対し、枝野幸男官房長官は20日夜「安倍氏の発言が偽メール事件にならなければいいが」と牽制(けんせい)。首相周辺も「激怒はしていない。安全を確認しただけだ」と強調した。

 ★ 台本役者(?)

 【メルマガ】安倍晋三です  2011/5/21(土) 午前 0:59
 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/dedeoisaho/43319205.html

 福島第一原発問題で菅首相の唯一の英断と言われている「3月12日の海水注入の指示。」が、実は全くのでっち上げである事が明らかになりました。

 複数の関係者の証言によると、事実は次の通りです。

 12日19時04分に海水注入を開始。
 同時に官邸に報告したところ、菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒。
 官邸から東電への電話で、19時25分海水注入を中断。
 実務者、識者の説得で20時20分注入再会。

 実際は、東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注入しようと考えており、実行した。
 しかし、 やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです。

 この事実を糊塗する為最初の注入を『試験注入』として、止めてしまった事をごまかし、そして なんと海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいたのです。

 これが真実です。

 菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです。

 ★ 劇評

 ツイッター情報 ①

 報ステ。「菅首相の指示で海水注入を中断した」は『経産省幹部』から安倍晋三元総理へのリーク。週刊ポストの中村審議官更迭ネタも『経産省幹部』情報だった。

 ツイッター情報 ②

 【今回のデマ拡散の流れ】安倍晋三がメルマガで「菅総理が海水注水を中止させた」というデマを配信→産経新聞が裏も取らずに記事→読売新聞が裏も取らずに後追い→おめでたい谷垣が国会で質疑→東電が「海水注水は中止していない」と否定←今ココ

 大沼 こうした「原子の国」の亡者どもはいずれ「一網打尽」にしなければなりません。

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〔フクシマ・For the Record〕 元東電社員の告白 「穏やかに眠れ 福島第一」

 告白の書き起こし全文 ⇒ http://www.qetic.jp/blog/pbr/?p=3652

 「東電」という組織の実態が、静かな炎のような怒りでもって語り尽くされている。これは私たちの歴史(記憶)に残すべき、大事な証言である。

 以下に、その一部を。

  ☆

 短くお話ししますと、僕は福島原発、第一原発から15キロ真西に住んでました。……
 ……
 僕は一応、原子力、学校合わせると20年いて、国の日本原子力研究所ってとこで大学の原子炉工学コースのさらに短時間濃縮コースみたいのを半年ぐらいトレーニングを受けた人間なんで、ちょっとした線量率の計算とか、あと、どのぐらい積算で浴びるのかって簡単な計算方法はもう自分でできるんで、で、こっち来て、落ち着いて、計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。
 ……
 結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。
 ……
 もう1つ言わせてもらうと、僕は10年前に東電やめたんですね。で、何でやめたかって皆さん、聞いてくるんだけど、理由はね、ほんとに簡単なこと。もう、うそ、偽りの会社、ひどい会社。で、偉くなれるのは東大の原子力出てきた人間、技術系だったら、もしくは東大の法学部出てきた人間が社長とかになりますから。で、もう、そういうエリート官僚主義の最先端行ってるとこなんですね。最先端っていうのかどうかわかんないんだけども。
 ……
 で、うそばっかついてて、例えば、あるものが壊れましたと、このハンドルが壊れました、壊れた理由は、例えばこうやって日に出しといて、紫外線で劣化して壊れたっていうのが普通の理由なんだけれども、それを経産省、昔でいうと通産省、で、今でいうと保安院と原子力安全委員会に説明するにあたって、自分たちが説明しやすい、しかも、結果ありきでつじつまが合うようにストーリーをつくって、それで保安院に報告してプレス発表するわけです。それを専用のテレビ回線を使って、トラブルをちゃんと収束するまでの間、テレビ会議で延々と、昼夜を問わず、1週間缶詰とか、2週間缶詰は当たり前の中で、どうやって壊れた、ハンドルが壊れた原因を役所で説明しようかってことをやってるわけです。
 ……
 何かチェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、物理のこととかもある程度勉強したけども、目に見えない力ってのも絶対あるんです。その30キロ圏内にあった泉を守った長老たちは、逃げなかったんです。逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです。だから、そう言っちゃうと信じる人も信じない人も、どのぐらいの割合でいるかわかんないけども、もしちょっとでも信じてもらえるんだったら、朝、まず、福島第一が穏やかに眠りにつきますようにって祈りと、あと、出てしまって、僕たちが使った放射能じゃないですか。電気のもとだから。それが、愛と感謝の思いによって消滅して、無毒化するようにという祈りで、何とかみんなで力を合わせて、次の世代に伝えてもらえたらなって思います。

 以上です。ありがとうございます。

Posted by 大沼安史 at 10:14 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 3月15日 日本政府は国民を欺き被曝させた 「みえない雲」 東京を襲う ―― by「はなゆー」:時系列まとめ

 ⇒ http://alcyone.seesaa.net/article/204828455.html

 「3号機」が「爆発」(大沼 「水素爆発」ではなく、「爆轟」=「核爆発」との見方が米英の専門家から指摘されている)した14日から15日にかけての、枝野長官の「発言」、東京での放射線量の急激な上昇などが時系列で整理されています。

 3号機から「みえない雲」が放出され、南へ、東京方面に流れていたのに、警告さえしなかった日本政府!

 一目瞭然です。「はなゆー」氏の努力に感謝!

 ところで、「東海アマ管理人」氏のツイッターに、ある母親の、こんなツイッターが紹介されています。
 ⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama

 3月15日に大変な量の放射能が東京に漂っていたと知りその日何していたのか恐る恐る日記を見る 息子と長い散歩をし公園で遊んでいた 空や花を指差し水道で遊びたがったと 何てことだと思わず泣いてしまった

  これを読んで、大熊信行氏の「国家悪」という言葉を思い出しました。

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 魚貝類、海草に基準値超す放射性物質 グリーンピース

 AFP ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2802673/7266495 

 沖合約22キロ外で国の暫定規制値を超える放射性物質を検出

 放射性セシウム(134と137)が、カキ(貝)で740ベクレル、エゾアイナメ(魚)で857ベクレル、マナマコで1285ベクレル、アカモク(海草)で1640ベクレル検出された。

 放射性ヨウ素131の暫定規制値は2000ベクレルだが、アカモクでは最大12万7000ベクレルのヨウ素131が検出

 海草から検出された放射性ヨウ素の濃度が高いことから、海岸に沿って広い範囲で汚染が広がっている 

 英語のAFP記事 ⇒ http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jnuw_LwVmOaiZatREASauM966Alw?docId=CNG.925fb1bc06c719f0ccd4c0a6da4f9506.331

Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-26

〔フクシマ・NEWS〕 田中龍作ジャーナル 「飯舘村 御用学者に振り回されたあげくに」

 ⇒ http://tanakaryusaku.jp/

 村の男性(農業・40代)は「あの時、御用学者の言うことを信じてしまったことが悔やまれてしょうがない」と肩を震わせた。

Posted by 大沼安史 at 06:46 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 小説家 丸山健二さん   「憤怒は正義の必須条件である」

 ⇒ http://twitter.com/#!/maruyamakenji

 慣れは、改良や改善の最大の敵だ。欲深く、腹黒く、人を物扱いしてひと儲けをたくらみ、人を踏みつけていい思いをしようと連中は、そのことをよく承知し、悪用する。そして、いつのまにやらかれらの天下が再生されている。憤怒のすべてが正義と関係あるわけではないが、正義の必須条件ではある。

Posted by 大沼安史 at 06:29 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「福島原発暴発阻止行動隊」 AFPも全世界に発信

 AFP ⇒ http://www.mysinchew.com/node/57837
  「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」⇒ http://bouhatsusoshi.jp/archives/389

 大沼 「フクシマ原発を守れ!」――

  原子力村の政治家・官僚・役員諸君、さあ、君たちにも出番がやって来たぞ! 原発推進の旗を振った君たちも、負けてはいられない。

 「フクシマ原発暴発阻止‘原子力村’行動隊」を組織し、現場に突入して、巨大な放射能利権を生み出す、君たちが育てた「原子の火」を守りたまえ!

Posted by 大沼安史 at 06:23 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 下請け・日雇いが支える原発の実態

 5月23日放映 関西テレビ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=FQ4rOKxRCsU

 アラームをとめる=「鳴き殺し」 被曝線量を書き換える=「トリック」

  「飛び込み」「特攻隊」……

 最後にキャスター氏がこうコメントしている。

 ひとつ気になる資料がある。文科省の調査では99年までに放射線業務に従事した27万人のうち、6万5000人の居所がつかめておらず、生死も分からないということなんです。「把握していなかった」では済まされない問題です。

 文科省(科技庁)とはこういうところなのだ。
 だから、福島で「20MSV」を子どもたちに平気で強制できる。

Posted by 大沼安史 at 01:05 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 6・11 全国70ヵ所以上で「原発いらない!」

 ⇒ http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=87

Posted by 大沼安史 at 12:12 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 加藤登紀子さん、飯舘村で歌う 避難前“最後”の集会で 最後に全員で「ふるさと」を合唱 「負けねど」を三唱

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011052501001019.html

 1991年に飯舘村でコンサートを開いて以来、村人と交流を続けて来た加藤登紀子さんが、 25日、飯舘中の体育館で開かれた「‘最後’の村民集会」で歌った。

 加藤さんが「20年前は若かったわ」と振り返ると会場は笑いに包まれた……「神様に助けてほしいと祈っているが、人は神がどうにもできないものをつくってしまった」と原発事故に触れると、涙をぬぐう村民もいた。

   毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000m040087000c.html

 最後に唱歌「故郷(ふるさと)」を参加者全員で合唱し、「住民が安全安心できる、避難対策の完全実施」などを求める決意宣言を採択。「負げねど」を三唱した。

Posted by 大沼安史 at 11:09 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 GE宣伝映画 A Is For Atom (1952)

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Gi-ItrJISQE

 大沼 ナレーションにこうあった。「平時(peace time)」の利用である、と。
 「有事」の時は爆弾にして「平時」では「発電」に利用する核分裂エネルギー。

 なるほどと思った。「平和(目的の)利用」に違和感を感じていた理由がわかった。
 原発もまた被曝を強いるもの……「平和」なものでは決してない。

Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「政府は見殺しにしている」 ニューヨーク・タイムズが福島市の親と子どもたちが置かれた苛酷な状況を全世界に報道

 ニューヨーク・タイムズによると、福島市の父母たちは25日に開かれた市の教育委員会の場で、怒りの非難をぶつけた。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/26/world/asia/26japan.html?pagewanted=1

 タイムズのヒロコ・タブチ記者は、「子どもたちの健康をほんとうに心配しているのか」「どうしてそんなにのろいのだ」が父母たちの心配だと書いている。

 2児の母親は言った。「空気も土も汚染されてしまった。政府は福島を見殺しにしている」

 “The air here is dirty. The soil is dirty. They are leaving Fukushima to suffer and perish.”

 タブチ記者の記事は、表土を削った保育所のことも書いている。

 「街のスーパーでの立ち話は放射線レベルでもちきり。校庭や公園は不気味な静けさだ」

 タブチ記者は23日に行われた、上京した福島の父母たちによる対文科省交渉についても報告している。

 タイムズの電子版は全世界で読まれている。

Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 学ぶ権利の保障、東電に要求 福島高教組

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011052501000909.html

 「他校の体育館を仕切って6クラスが同時に授業をしている」……

Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 夏日に窓閉めて授業・部活 

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0526/news9.html

 福島の学校を「放射性サウナ」に誰がした!

Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 60歳以上の「福島原発暴発阻止行動隊」結成 世界に拡散

 若い世代に放射線被ばくのリスクを負わせられない、とシニア世代が結成した「福島原発暴発阻止行動隊」のニュースが、海外メディアの報道で全世界に拡散している。

 英紙デイリー・エクスプレスは「高齢エンジニアたち フクシマへ‘最終ミッション’(Japan: elderly engineers want 'final mission' to Fukushima )」という見出しで報じた。⇒ http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/8534808/Japan-elderly-engineers-want-final-mission-to-Fukushima.htm

 それ以外では、たとえば ⇒ http://scienceray.com/technology/the-japanese-older-offer-working-at-fukushima-nuclear-power-plant/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 ここでもツイッターが拡散に寄与している。   

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110525dde012040009000c.html

 大沼 菅直人もきっと、首相辞任後、参加することだろう……。

 原発推進・原発を守れと言い続けて来た自民党のみなさんは、いますぐバッジを投げ捨てて飛び込みたい気持ちに違いない。経産省をはじめとする霞ヶ関の高級(?)官僚のみなさんも、「お国のため」に、天下り特攻志願で晩節を清める決意を固めているはずだ。

 原発推進派の学者の方々もまた同じ思いのはずだ。「プルトニム、飲んでも安全です」と言っていた東大工学部の大橋先生など、「いざ、フクシマ」とばかりに、先陣を切って現場に駆けつけるはず。

 東電の元役員の方々だって、負けじと、馳せ参じるはずだ。

 「原発推進の旗を振ったみなさんにお願いする。「福島原発暴発‘原発村’阻止行動隊」を旗揚げし、この国をぜひ救っていただきたい!

 

Posted by 大沼安史 at 09:05 午前 | | トラックバック (1)

〔☆フクシマ・NEWS〕 スイス 「フクシマと向き合い」 原発新設計画を破棄 既存原発も「更新」認めず 2034年に「脱原発」完了へ

 ニューヨーク・タイムズによると、スイス政府は25日、「フクシマ」後に認可を棚上げしていた3機の原発新設計画を「永久廃棄」する決定を行った。⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/26/business/global/26nuclear.html?_r=1&utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

 スイス政府はまた現在5基ある既存の原発についても、運転期間終了後、更新を認めないことを決めた。これにより、スイスは2034年に「脱原発」の国になる。

 スイスでは現在、原発5基により、電力の約40%がまかなわれている。

 スイス政府の内閣は、「地震・津波がフクシマで引き起こした深刻な災害と向き合い」、リスクの低減を求めるスイスの人々の求めに応えた。とする声明を発表した。

 スイスでは数日前に2万人規模の原発反対デモが繰り広げられていた。

Posted by 大沼安史 at 08:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 6・11 脱原発 100万人アクション

⇒ http://nonukes.jp/wordpress/ 

Posted by 大沼安史 at 08:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 CTBT(包括的核実験禁止条約) 高崎・放射性核種探知観測所 「フクシマ」 観測データ

 ⇒ http://www.cpdnp.jp/pdf/110520Takasaki_report_May17.pdf

 高崎観測所において3月12日から14日にかけて捕集された大気の測定値をCTBTO事務局が解析した結果、通常検出されない複数の粒子状放射性核種、即ち、セシウム(Cs)-134、136及び137、ヨウ素(I)-131~133、ランタン(La)-140、テルル(Te)-129、129m及び132、テクネチウム(Tc)-99m、等が検知され、それらが非常に高い濃度を示した

 これら放射性核種の放射能濃度は、3月15日~16日の測定値を最も高いピークとし、同20日~21日を第二番目のピーク、さらに同29日~30日を第三番目のピークとして、それ以降も放射能濃度に時折ピークが検知されているが、第二番目以降のピークは、風向き、降雨等の気象条件の変化が影響しているものと考えられる。

 高崎観測所では、希ガス状の放射性核種(キセノン)の測定も行われているが、3月15日以降の測定値においてキセノン(Xe)-133等も検出され、同21日3にピークが観測されている。なお、これも福島原発から放出されたものと考えられるが、通常より非常に高い濃度の希ガスが検出器材料内にしみこんだため、正確な濃度の計測ができない状態にあり、推定値のみを示している。

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〔フクシマ・ツイッター報告〕 人命軽視の福島県庁 「霞ヶ関」の「許可」と「指示」がなければ……

 医師の上(かみ)昌広さん ⇒ http://twitter.com/#!/KamiMasahiro

 浜通の地元の医師から連絡があった。福島県立大野病院にホールボディーカウンターが3台ある。県に使いたいとお願いしたが、霞ヶ関の許可がいるといったらしい。何で霞ヶ関の許可がいるかわからないが、霞ヶ関の方々、応援おねがいしたい。

 福島県立大野病院のホールボディーカウンターの件、別に霞ヶ関の許可などいらない。福島県が内弁慶で、中央にへつらっているだけだ。霞ヶ関にとっても快適なのだろう

 震災直後、いわき市の病院から鴨川に透析患者を緊急搬送するときも、福島県は民間バスの運行許可(そんなものがなぜいるかわからないが)は厚労省の指示がなければ出せないと言った。この調整にえらく手間がかかったことを覚えている。

Posted by 大沼安史 at 07:32 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 地震直後に1号機 圧力容器か付随配管一部破損 格納容器に蒸気漏出

  東京新聞 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052501001195.html

 格納容器各部の温度データで、11日の地震直後に1号機の格納容器で温度と圧力が瞬間的に急上昇。温度上昇の直後、格納容器を冷却するシステム2系統が起動、格納容器内に1秒間に合わせて400リットルの水が注がれた。

  田中三彦氏は「圧力容器か容器につながる配管の一部が破損し、格納容器に高温の蒸気が漏れたようだ」と語った。

Posted by 大沼安史 at 07:10 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-25

〔フクシマ・NEWS〕 来日したIAEA調査団 24日から「教訓を得るため」調査活動を開始

 ウォールストリート・ストリート・ジャーナル ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304066504576342903404364040.html?mod=WSJAsia_hpp_MIDDLETopStories 

 団長のウェートマン氏によると、調査団の「使命」は「原子力の安全と世界の原子力に対する信頼を高める教訓を学ぶ」ことにあるそうだ。

 The mission's purpose is "to learn lessons so we can improve nuclear safety...and nuclear trust around the world," Mr. Weightman said to reporters.

 ウェートマン氏は英国の原発の監督者で、来日前、「英国の原発は安全です」という中間報告を出し、「フクシマから何も学んでいない」と非難を浴びたような人物である。⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-2d57.html

 「教訓を学ぶ」というなら、「真相を究明」してからにしてほしい。

 「(海水注入で爆発)言った・言わない」「(ファクス)届いた・届いていない」という、お粗末な日本政府の「無責任なお役所仕事ぶり」にもメスを入れてほしいものだ。

Posted by 大沼安史 at 12:21 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕「子どもたちを放射能から守れ」 福島県教組郡山支部の闘い

 レイバーネットTV ⇒ http://www.ustream.tv/recorded/14807080
 (22分20秒過ぎから)

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〔フクシマ・ビデオ・NEWS〕 23日 福島の父母 「20ミリシーベルト」 文科省要請行動

 ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1063

 「子どもたちを放射線から守る福島ネットワーク」の若い母親が抗議文を読み上げた。

 「子どもたちは毎日、被曝させられています……全国、全世界から福島に集まっている関係者はみな線量計で被曝を管理しながら働き、そのかたわらで子どもたちは無防備のまま生活しています。このような異常な状況をつくり出したのは、大臣(聞き取れず)が出した子どもの20ミリシーベルト基準によるのです。私たちの(聞き取れず)も限界です」

 大沼 福島の親たちは「高木、出て来い」と叫んでいた。
    文科相よ、「ゼッタイ安全」なら、福島へ行き、父母たちの前に立ちなさい!

Posted by 大沼安史 at 11:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 地震国イタリア 原発計画 棚上げ

 イタリアは28日、ベルルスコーニ政権が進めて来た原発の新設計画を棚上げし、見直すことを決めた。
 ベルルスコーニ首相自ら「原発推進」を引っ込め、国会の信任投票をしのいだ。7月12日に予定されていた国民投票で否決されてしまうのを避けた。

 地震・火山国イタリアはG8の中で唯一、原発を保有していない。

 イタリアはチェルノブイリ後、1987年の国民投票で「原発」導入に反対することを決めている。

 大沼 イタリアは地震国、日本の悲劇に学んだわけだ。

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/24/italy-shelving-new-nuclear-plants?INTCMP=SRCH

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〔フクシマ・For the Record〕 5月25日午前8時ごろ 2号機 白煙

 ⇒ http://matome.naver.jp/odai/2130628134126310001

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〔フクシマ・NEWS〕 ダイイチ港に14兆ベクレル

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110525k0000m040065000c.html

 保安院は①2号機からの高濃度汚染水流出(4月1~6日、計4700兆ベクレル)②5、6号機などの低濃度汚染水放出(同4~10日、計1500億ベクレル)③3号機からの高濃度汚染水流出(5月10~11日、計20兆ベクレル)――3回の放出・流出を評価するとともに、港湾内のモニタリング調査を加味し、第1原発の堤防内にとどまる放射性物質の総量を推定した結果――がこの数字。

Posted by 大沼安史 at 10:04 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 宮城の食が危ない

 御堂岡啓昭さん( http://twitter.com/#!/Ani2525 )より 拡散希望
  ⇒ http://www.acro.eu.org/OCJ_jp#2

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〔フクシマ・NEWS〕 栃木で「原発報道におけるメディアの責任を問う会」発足

 ⇒ http://genpatsumedia.blogspot.com/

Posted by 大沼安史 at 09:47 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 「ふくしま市政だより」 速報版 

〔フクシマ・For the Record〕 「ふくしま市政だより」 速報版 
 ⇒ http://bousai.city.fukushima.fukushima.jp/info/h23-jishin/files/copy_of_ecce.pdf#search='%E7%9B%86%E5%9C%B0

 妊婦や赤ちゃんについてはご心配だと思いますが、全ての安全基準は赤ちゃんを基準に作られていますので、安全基準を超えなければ安心いただいていいと思います。

Posted by 大沼安史 at 09:40 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・SONG〕 「誰にも見えない、匂いもない 2011」

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=mF12h19h5uo&feature=player_embedded#at=21

作詞・作曲・歌唱 ランキン・タクシー

演奏 オキ・ダブ・アイヌ・バンド

 ランキンさんは日本のレゲエ界の大御所。25年のチェルノブイリ原発の事故後に発表した反核ソング「誰にも見えない、匂いもない」の「2011年フクシマ」版。

 オキさんは加納 沖(1957年生まれ)はアイヌ民族出身のミュージシャン、音楽プロデューサー。アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者
  父親は父は、彫刻家の砂澤ビッキさんだ。

Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター〕作家・丸山健二さん 「怒れ、ニッポン」

 ⇒ http://twitter.com/#!/maruyamakenji

 真の教養とは、また、真の学識とは何かを問うとき、問題にすべきは権力や権威や名誉や金銭に断じて屈しない強靱な精神を育み、それをきちんと維持しているかどうかだ。そうしている者こそが本物の教養人であり、本物の学識者であり、本物の文化人であって、それ以外は世に害をなす寄生虫なのだ。

 何回でも叫ぶ。「怒れ、ニッポン!」国民に怒って欲しくない輩は、頭を低くしたポーズをとりながら、怒りが持続力を失う時期を読み、それを待っている。諦めのため息を漏らす回数が増えてゆく頃合いを見計らっている。そして相手の顔色を窺いながら、手練手管を駆使して復活を果たすつもりなのだ。

 あくどい強者に騙された弱者といったポーズを気取るのはやめるがいい。あいつらをそこまでつけ上がらせ、のぼせ上がらせたのは、誰あらぬあなた自身なのだ。あいつらも卑劣ならば、あなたも負けず劣らず卑劣なのだ。そんなあなたがいくら怒っても、金目当ての憤怒としか受け止められないだろう。

 あんなにこすっからい、地位を利用してあこぎな儲けを企む性根がはっきりと顔に出ている政治家をどうして選んだりするのか。その目は節穴なのか。そうではない。政治家を支えている人々もまた思わぬ余祿を当てにし、ちっぽけな欲が満たされることに期待して「汚れた一票」を平気で投じているのだ。

 大沼 「本物」――丸山健二さんはきっと、小出裕章さんや田中三彦さん、後藤政志さんといった人たちのことを言っているのだろう。

 僕は若い頃、丸山健二さんの「夏の流れ」を読んで、その文章の鮮烈さに驚いたことを覚えている。

Posted by 大沼安史 at 09:05 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 1号機の格納容器 直径7センチの大穴 2号機 直径10センチ相当の複数の穴

ヤフーニュース(毎日新聞)⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000007-maip-soci
  東電は24日公表した、2、3号機で炉心溶融があったとする報告書の中で、1号機は原子炉圧力容器の外側にある格納容器に直径7センチ相当の穴、2号機では格納容器に直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性が初めて明らかにした。

 大沼 この毎日の記事によると、東電は「シミュレーション」により、「現実に近い」シナリオとして、

 2号機では101時間後の15日午後8時ごろ、3号機では60時間後の14日午前3時ごろに燃料の大部分が圧力容器の底に落下する炉心溶融(メルトダウン)が起き、それぞれ6~8時間後に圧力容器が破損した。2号機では計測された圧力データから、格納容器に10センチ相当の複数の穴が開き、1号機で7センチ相当の穴が開いている可能性が浮かんだ。

 ――という。

 ここでいう「シミュレーション」とは、いわゆる「安全コード」によるコンピューター解析と思われる。
 東電は「安全コード」で事故当初からフクシマの各号機の炉の状態を、「コンピューターの目」で、ちゃんと見ていたわけだ。

 毎日新聞、東京新聞の記者諸君、東電の「シミュレーション」――つまり「安全コード」を追及せよ!

 東電は最初から事故の重大性を「認識」していたことが、それによっても確証されるはずだ。

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-24

〔フクシマ・NEWS〕 汚染、チェルノブイリ周辺に匹敵 フランスNGO

 仏紙ウエスト・フランスの電子版によると、フランスのNGO、「ACRO=アクロ(西部放射線管理協会)」は、福島県の放射能のレベルは「チェルノブイリ周辺に匹敵する」との「驚くべき」調査結果を明らかにした。

 また、仙台に近い地域(宮城県)でも豆類が放射性セシウムに汚染されており、セシウム134は790ベクレル(キログラムあたり)、同137は830ベクレル(同)に達した(基準は500ベクレル・kg) 。フクシマ原発から270キロ離れた神奈川でも、深刻なレベルに達しているところがある。
 ⇒ http://www.ouest-france.fr/region/normandie_detail_-Fukushima-mesures-alarmantes-selon-l-Acro-_8618-1806575_actu.Htm

Posted by 大沼安史 at 07:24 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 言語道断!非人道的! フランスで日本の駐仏大使に「20mSv」撤回を求める抗議のネット署名運動、広がる 22000人以上が「参加」

 フランスの「反原発ネット(Le Réseau "Sortir du nucléaire" )」がパリ駐在の斎藤康雄日本大使に、フクシマの子どもたちに対する「20mSv」被曝強制の即時撤回を求めるネット署名運動を繰り広げている。署名した人の数はすでに2万2229人を数えている。
 ⇒ http://groupes.sortirdunucleaire.org/spip.php?page=petition-japon

 ネット要請文書は、「20mSv」はフランスでもドイツ同様、原発作業員の被曝基準だと指摘し、

 子どもたちにそれほどの放射線に曝すのは言語道断で非人道的なことだ
 Permettre que des enfants soient exposés à de telles doses de rayonnements est révoltant et inhumain.

 ――として、即時撤回を求めている。

Posted by 大沼安史 at 06:57 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 広瀬隆さんの「日本を壊滅しかねない原発災害―日本列島を襲うキラー地震の危険について(The Nuclear Disaster That Could Destroy Japan – On the danger of a killer earthquake in the Japanese Archipelago)」 ダグラス・ラミスさんの英訳で全世界に発信

 ジャパン・フォーカス ⇒ http://japanfocus.org/-Hirose-Takashi/3534

Posted by 大沼安史 at 05:55 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 原発事故避難計画・訓練は「学校」にこそ必要だ!

 日露戦争の講和条約交渉の舞台となった米東海岸のポーツマスで発行されている新聞、シーコースト紙の電子版の記事を読んで、考えさせられた。

 地元の「シーブルック原発」周辺学区の教育長たちが、原発事故が発生した時、学校を管理する教育者として何をなすべきか、協議を始めたという。
 ⇒ http://www.seacoastonline.com/articles/20110524-NEWS-105240344

 「フクシマ」は、日本ゆかりの、このニューハンプシャーの海辺の町の教育関係者にも警鐘を響かせているのだ。

 「シーブルック原発」では年一度、避難訓練が実施されているが、学校が参加することはこれまでなかった。

 だから、学校の教師たちは「フクシマ」のような事故にどう対応していいか、生徒たちをどんなふうに避難させていいか、全く分からず、お手上げの状態。そんな現状を打開する協議が、遅まきながら始まっているという。

 しかし考えてみればこれはポーツマスだけの問題ではない。
 「フクシマ」を引き起こした日本の問題でもある。日本の原発立地自治体の学校と教師と子どもたちの問題でもある。

 日本でも、原発事故を想定した、地元の学校の避難訓練はこれまで一度も、実施されて来なかったのではないか?

 「わくわく原子力ランド」といった「副読本」をつくるなど、「安全」教育には熱心だったが、児童・生徒を緊急避難させる態勢づくりの方は完全にネグッて来たのではないか!

 これはこのまま放置していいものではなかろう。

 授業時間中、避難命令が出たら、どうすべきか?
 子どもたちをどこへ、どんな手段で避難させるか? 家庭との連絡はどうするか?
 水は? 食糧は? ヨード剤はどうする?

 映画にもなったドイツの作家、グードルン・パウゼヴァングの小説、『みえない雲』は、強い風が吹く金曜日の午前10時51分、ギムナジウムの校舎に突然、サイレンが鳴り渡るシーンから始まる……。

 日本で次の原発事故が起きたら、こんどもまた、風下の校舎を「みえない放射能雲」が襲いかかることになるのだ。

 文科省は全国の原発立地点の学校に対し、原発避難の指針を通達し、至急、避難計画をまとめ、訓練を行うよう指示しなければならない。

Posted by 大沼安史 at 05:44 午後 | | トラックバック (0)

「新刊予告〕 世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

 上記タイトルの拙著が、緑風出版(⇒ http://www.ryokufu.com/top.html )から今月内にも刊行されます。 (46版 本文276頁、定価 1700円+税) カバー(表紙)の画像です ⇒   http://onuma.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/05/24/05_24_0_convert_201105241105141_2.jpg"

 以下はその章立てです。

世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

                  大沼安史著 緑風出版
                 (46版 本文276頁、予価 1700円+税)

 「沈黙の春」、または悲劇のプロローグ

 第1章 放射能雲

 第2章 飯舘村

 第3章 NRC秘密報告

 第4章 爆弾発言

 第5章 「料理されちゃうからね」

 第6章 再臨界
 
 第7章 「安全コード」

 第8章 アトミック・アンヌ

 第9章 死の灰・コトバ・桜

 第10章 ウィキリークス 

 第11章 原子力村

 第12章 サムライ

 第13章 カク・ミチオ教授の警告

 第14章 ミステリー

 第15章 校庭に原発が来た!

 終わりのないエピローグ

  ☆

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  ⇒ http://www.bk1.jp/product/03418603

Posted by 大沼安史 at 11:21 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕  後藤・石橋・孫・小出の4氏が参考人として意見陳述 5月23日 参議院 行政監視委員会 インターネット中継

 ⇒ http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
 (カレンダーの5月23日をクリックする)
 
 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011052301000876.html

 ソフトバンクの孫正義社長:太陽光など再生可能エネルギーの活用を提言。
 元原子力プラント設計技術者の後藤政志・芝浦工大非常勤講師:完璧な事故対策の模索より、新たな分野へのエネルギーシフトの方が容易
 石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学):地球の全地震の約10%が日本に集中しており、「原発建設に適さない場所である」と強調
 小出裕章・京都大原子炉実験所助教(下記に採録)

Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 小出裕章さん 「誰も責任を取らない高速増殖炉・「もんじゅ」に1兆円以上の無駄金 1兆円の詐欺は1万年の実刑に相当 ガンディーの言葉、「理念なき政治」「人間性なき科学」の意味を噛み締めよ!

 5月23日 参院行政監視委員会 「原発事故と行政監視の在り方」
 前半 ⇒ http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GASMdrWqUOY

 後半 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM&feature=player_embedded

 (前半部分) 国の高速増殖炉計画は、10年経過するごとに目標が20年先送りされている。これでは永遠に届かない。

 「もんじゅ」だけですでに1兆円以上の金を捨ててしまった。誰も一切、責任を取らない。現在の裁判制度では1億円の詐欺をしたら1年実刑になるんだそうです。では1兆円の詐欺をしたら何年の実刑を食らわなければならないか?1万年です。

 (後半部分)ヒロシマのウランは800グラム。みなさんが手で持てる、それぐらいの量で広島の街は壊滅したのです。ひとつの原子力発電所が1年動くたびに1トンのウランを燃やす――それほどのことをやっている。つまり、それだけの核分裂生成物という放射性物質を作り出しながら、(発電を)やっているということになります。

 日本国が倒産しても贖い切れない被害が出るのだろうと、私は思っています……ほんとうに賠償する気なら。

 ガンディーが「7つの社会的罪」ということを言っていて、彼のお墓に碑文でのこっているのだそうです。いちばん始めは「理念なき政治」です。この場にお集まりの方々は政治活動に携わっている方ですので、十分にこの言葉を噛み締めていただきたい。「労働なき富」「良心なき快楽」「人格なき知識」「道徳なき商業」……これはたぶん東京電力をはじめとする電力会社に、私はあてはまると思う。そして「人間性なき科学」……これは私を含めた、いわゆるアカデミズムの世界がこれまで電子力にまるごと加担してきたということを、私はこれで問いたいと思います。最後は「献身なき崇拝」……宗教をお持ちの方はこの言葉を噛み締めていただきたいと思います。

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・アピール〕 「水壁」をつくり中性子線を防護せよ!

 「東海アマ管理人」氏が警告 ⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama

 再臨界は数万分の1秒~数十秒までブスブス繰り返す。核燃が集積するにしたがって臨界条件が加速し臨界時間も長くなる。こうなると高速中性子が出てきて周囲10キロ程度に放射されるため10m程度の水壁を作らない限り人間が中性子被曝を起こす。これが最悪の恐怖

 大沼: 「東海アマ管理人」氏の警告はますます切迫したものになっている。
    カク・ミチオ教授の「フクシマ時限爆弾」説と響き合うものだ。警戒しなければならない。
    「東海アマ管理人」氏のツイッターに注目!

Posted by 大沼安史 at 08:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 田中龍作ジャーナル 「20mSv」撤回求める福島の父母を雨中コンクリートに座らせた文科省

 ⇒ http://tanakaryusaku.jp/2011/05/0002365
 (23日)福島からバス2台を連ねて上京した父母たちが通されたのは文科省の中庭だった。「会議室はどこも塞がっている」というのが文科省の口実だ。……政務三役は不在を理由に交渉出席を拒否した。

 梅雨のはしりの雨が降るなか、福島の父母たちはコンクリートの上に座らされながらも粘り強く文科官僚を問い詰めた。文科省は渡辺格・原子力安全監が対応した。

 ……渡辺原子力安全監のあいまいな答弁に対して父母らから怒号が飛んだ。「毎日子供は被曝してるんだぞ」「高木(文科相)を出せ」。皆、子供を守るために懸命だ。

Posted by 大沼安史 at 08:22 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-23

〔フクシマ・NEWS〕 日中韓首脳 イチゴを試食 ニューヨーク・タイムズ紙 「やらせ」を示唆

 ニューヨーク・タイムズが温首相、李大統領の宮城・福島入りを報じた。

 福島市の避難所での「イチゴ試食」についてこう書いた。

 避難所に入る前、菅氏が一行をイチゴやキュウリなど地元県産の農作物を並べたテーブルに案内した。
 温首相も李大統領もその写真セッションに驚いた様子もなく、笑顔を浮かべ、大げさにしゃぶってみせた。
 「たいへん、おいしい」と温首相は言った。

 Before entering the shelter, a converted gymnasium, Mr. Kan steered the group to a table displaying strawberries, cucumbers and other produce grown in Fukushima Prefecture.
 The leaders, who did not appear to have been surprised by the photo op, smiled and nibbled gamely.
“Very delicious,” Mr. Wen said.

 事前に打ち合わせ済みの「やらせ」だから、驚くわけはずはない。
 「福島県産」だろうが、「警戒区域の特産」ではなかったろう。

 中国と韓国のSPたちはきっと放射能測定器で測定し、事前に「安全」を確かめたはずである……。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/22/world/asia/22Japan.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

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〔フクシマ・For the Record〕 日中韓サミット「原子力安全協力」宣言 「最大限の透明性」2度も強調 菅直人政権、日本語の「宣言」で☆またも姑息なトリック★ SPEEDⅠ拡散情報交換を「事故発生時」に限定 

 5月22日、日中韓の首脳は「原子力安全協力」文書を採択、発表した。以下、重要な部分を引く。英語の公文も対比用に付ける。

 我々日中韓の首脳は、最近日本を襲った悲劇的な地震、津波及び原子力事故について協議した。我々は今、原子力安全の強化の最重要性を再確認し、最大限の透明性をもって原子力施設を安全に運転し続ける。

 We, the leaders of Japan, the People's Republic of China, and the Republic of Korea, discussed the recent tragic earthquake and tsunami and the nuclear accident which hit Japan. We now reaffirmed the utmost importance of strengthening nuclear safety and continue to safely operate nuclear facilities with the maximum level of transparency.

 日本政府は、福島第一原子力発電所の状況を解決する決意を表明し、国際社会に対して最大限の透明性をもって情報提供を継続していくことを保証した。

 The Government of Japan expressed its determination to resolve the situation at the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant and confirmed that Japan would continue to provide information to the international community with maximum transparency

 「最大限の透明性」を2度、繰り返す羽目に陥った菅直人政権! 中韓首脳は菅直人を信用していないことが、これでよく分かった。選挙マニフェストを平気で破る日本の首相を信用していないから、「最大限の透明性」を2度、繰り返した!

 しかし、中韓首脳はそれでも安心できなかったらしく、なんとわざわざ、以下の一文を共同宣言に付け加えさせている。

 それに加え、我々は、緊急時における早期通報の枠組みの構築及び専門家の交流について協議を開始することを決定した。我々は、また、原子力事故発生時に、空気流の軌跡に関する分析及び予測についての情報交換を即時に行うことにつき検討することを決めた。

 In addition, we also decided to start discussion on establishing early notification framework in case of emergency and exchanging experts, and to contemplate on exchange of information regarding the analysis and forecast of air flow trajectory on a real time basis in case of a nuclear accident.

 この日本文にはゴマカシがある。国際社会向けの英文では「原発事故において(in case of a nuclear accident)」と明言している。日本文のような「事故発生時」という「限定付き」のものではない。ひとつの「事故」の発生から終息するまでの間、リアルタイムで放射能雲の拡散予測の情報交換を考える――これが英文宣言の意味であり、国際社会はそう理解しているはずだ。

 つまり、日本政府は中韓に対して今後、SPEEDⅠの拡散分析・予測を今後、「フクシマ」の(発生時に限らず)事故が終わるまで即時、伝えることの検討を約束した(させられた)わけだ。

 しかし、国内向けの日本文宣言では「事故発生時」に限定し、もう終わったことだとしている。
 なんとも狡猾なことよ。

 東京新聞の記者のみなさんには、この点をツッコンデいただきたい!

 日本の政府はこういう姑息なことをするから、世界の人々に信用されないのだ。

 「最大限の透明性」は「国際社会」だけでなく「国内社会」に対してもリアルタイムで実施してもらいたい。

 日本文 ⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201105/22jck_huzoku1.html

 英文 ⇒ http://www.breitbart.com/article.php?id=D9NCB6K00&show_article=1

Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS&資料〕 「福島とチェルノブイリの原発事故の比較に関する首相官邸ホームページ専門家グループ解説の医学的疑問点」 北海道の深川市立病院内科医師、松崎道幸さんの寄稿 「2011年4月15日付首相官邸HP「チェルノブイリ事故との比較」の内容はすべて医学的に誤っている」

 平和哲学センター ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_22.html

 論文の全文 ⇒ https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B6kP2w038jEAZTFjZDAxYmQtYTU1NS00N2EwLTk1YTQtMmEyNTM1MTA0ZWU5&hl=en_US

Posted by 大沼安史 at 09:13 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター〕 河津聖恵さんがささやいてくれた!

 詩人の河津聖恵さんのツイッター( ⇒ http://twitter.com/#!/kiyoekawazu
   http://twitter.com/#!/kiyoekawazu/status/72247231687831553 )

 に、こんな言葉があった。

 詩は、紙に書き付ける時初めて、自分の本当の思いに気づく言葉。追い詰められてあふれる、けものの涙。そんなことを、今ある人に語った。

 なるほど、そういうことなんだ! 「フクシマ」をめぐる「ツイッター」はみんな、こういう「書き付ける時初めて、自分の本当の思いに気づく言葉」なんだ……

 ツイッターとは、共同の詩集なのかも知れない……。

 ローゼ・アウスレンダー(ユダヤ人)の詩に、こういうのがある。

   私たちは隣同士 
   言葉と言葉の

Posted by 大沼安史 at 09:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 田中龍作ジャーナル 「反原発自治体議員・市民連盟」スタート!

 ⇒ http://tanakaryusaku.jp/

 国会議員が原発を廃止できないのなら地方議員と市民の手でやるしかない。日本中のすべての原子力発電所の廃炉を目指す「反原発自治体議員・市民連盟」が22日、正式発足した。
 今年1月から準備委員会を作り連盟の設立を目指していたが、不幸にも懸念していたことが現実のものとなってからの発足となった……。

Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「5・28 脱原発@渋谷・原宿」プロテストに結集せよ!

 ⇒ http://twitnonukes.blogspot.com/

Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 武田邦彦・中部大学教授 参考人陳述 衆院文部科学委員会 5月18日

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=miVcYx8nJ-g&feature=related

 (2006年に「新しい地震指針」が決まった。「残余のリスクを認めた」ものだ。この「残余のリスク」とはいわゆる「想定外」のことである。「残余のリスク」として、①施設壊れる②放射能が漏れる③住民が「著しく」被曝する――この3つを認めた。)

 □ これは日本国が 原発は想定外(の事故)であれば倒壊して、大量の放射線が漏れて、住民が被曝する装置であって構わないということを認めたことでありまして、私はビックリいたしまして……これはもうダメだ、と」

 □ どこに問題があるかというと、原子炉は比較的強く守られておりますが、原子力発電所全体の安全は非常に弱い。これ何故かといいますと、「地震指針」の時に、私専門委員で「地震指針」の審査にしておるんですが、その冒頭にこう質問したことがあるんです。この指針は原子炉を守るための指針なのか、付近住民を守るための指針なのか、という質問をしております。この意味はですね、原子炉だけを守るのと、原子力発電所の全体を守り、かつ付近住民が被曝しないということを守るのとでは設計上、大きく違ってまいります。どちらをとるかとうことがきわめて重要な問題だろうと思っています。

 □ 福島原発では論理的に原子力発電所が壊れるという設計通りのことが行われたわけですね。設計通りのことが行われてそれで壊れたわけですから、これはやはりですね、日本の他の原発を全部止めて、そして設計の見直しを行って、安全の見直しを行って再開するのが、政治的にはどういう影響があるか分かりませんが、技術的には正しい方法であろうと私は思っています。それによって原子力発電所は安全に動くことができる。

 □ この前、ある電力会社とプライベートな会合がありまして、私はこういうふうに質問しました。原子力発電所が壊れたら、われわれの市は水源を失うんだけど、電力会社はペットボトルを用意されていますか?――と。「してない」。そのうちには空間線量が上がって、子どもたちを疎開させねばならないけど、電力会社は疎開先の小学校をどこに用意してますか? 「用意してない」と。そのうちには土地が汚れて、土地の土を持っていかなければならないけど、その土を持っていくところはどこにありますか? 「ない」と。え~と私は現在の社会で技術的に適用されている巨大技術というのは、すべからくその実施者が、それに何かあったときにですね、ちゃんと始末を持つ責任を持つ。もしくは実施能力を持っているがゆえに認められている、と思っています。ある技術でやって、製品をつくってですね――僕は技術を長くやって来ましたけれども――それが壊れたら何も知らないというような技術が存在すると。それがしかも国策でやられているということはですね、私は非常な違和感を感じます。

Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 耳のないウサギの子

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=UqVY9azhH3U

Posted by 大沼安史 at 06:49 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-22

〔フクシマ・ノート〕 東京新聞 社説「20年後を想う危機感」(22日付)に思う

 東京新聞が「週のはじめに考える 20年後を想う危機感」という社説を掲げた。 
 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011052202000046.html
 
 「脱原発」のドイツと重ね合わせて日本の未来を問う、本格的な論説である。内容、文章ともに素晴らしい。

 書き出しはこうだ。

 「東日本大震災を受けて、ドイツがあらためて原発撤退に踏み出そうとしています。被災国を上回るかのような危機感は何に由来するのでしょうか」

 その、自ら提起した問題に、ドイツ駐在歴のある社説子はこう答える。

 戦争の惨禍を繰り返すまい、と戦後一貫して負の歴史を語り継いできたドイツです。次元こそ違いますが、「3・11」を機に将来起こり得る惨禍に想(おも)いを致し、一際(ひときわ)危機意識を募らせているとしても不思議ではありません……

 私はこの部分を読んで、なるほどと思った。

 「負の歴史」を語り継いできたドイツ……。

 その「負」の部分の中核をなすものはもちろん、ナチスによるあのジェノサイドだろう。

 ドイツの人々はチェルノブイリを知っているから、原発災害がジェノサイドであることも知っている。

 ナチスのチクロンBも、原発の爆心から放出される放射性物質も、人殺しのガスである点では変らない、ということも知っている。

 人倫にもとる、致死性のガス。炉(Herd)のイメージも重なる……。

 だから保守のメルケル政権が発足させた原発見直しの委員会の名称は、「倫理委員会(Ethikkommission)」でなければならなかった――と、私は思うのだ。⇒ http://www.faz.net/s/Rub469C43057F8C437CACC2DE9ED41B7950/Doc~E16CF41D6DDF24AC2BBC90DEB3E4864F8~ATpl~Ecommon~Scontent.html
 
 ドイツでは21日、17基(機)ある原発のうち、点検であらたに5機が止まり、運転中の原発は4基のみとなった。

 2度にわたる原爆ジェノサイドに目を閉ざされ、ヒバクシャたちの原爆症から目をそらされていた私たち日本人は、いまこそドイツの人々に学び、「ヒロシマ」「ナガサキ」のヒバクシャの目で「フクシマ」を直視し、放射性ガスの流れない、緑の山河を取り戻してゆかねばならない。

Posted by 大沼安史 at 04:03 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 1号機 海水注水停止 再臨界「班目氏が言ったと記憶」 細野補佐官

 ウォールストリート・ジャーナル(日本版)時事電 ⇒ http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_239588

  細野豪志首相補佐官は22日のフジテレビの番組で、1号機への海水注入が一時中断した背景に、班目原子力安全委員長が再臨界の危険性を指摘したことがあったとされることについて「班目氏自身がそう言ったと記憶があるが、確認する必要がある」と語った。

Posted by 大沼安史 at 12:55 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ツイッター・アピール〕 「鋼板矢板」で放射能汚染水による漁業破壊を阻止せよ!

 「東海アマ管理人」氏 ⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama

 読者の皆様、福島第一原発の海岸部に大至急鋼板矢板を深く打ち込んで汚染水の海洋流入を阻止するよう国に働きかけることにご協力ください。とりわけ漁業関係者の方、このまま垂れ流し続けば太平洋漁業は完全に壊滅します!

 本格的地下構造物でなければ止まらないなど蒙昧もいいとこ。そんなもの作ってるうちに、どんどん汚染が進む。ただちに汚染を止めるには矢板打ち込みしかない。特に海への汚染浸透を遮断しなければ太平洋の汚染が取り返しつかない。海岸から数十m沖に深い鋼板矢板を打ち込んで固めないと漁業は壊滅!

Posted by 大沼安史 at 11:53 午前 | | トラックバック (0)

〔津波被災・写真・NEWS〕 宮城県民は東洋の礼節を知る……

 ニューヨーク・タイムズ掲載写真 ⇒ http://www.nytimes.com/imagepages/2011/05/22/world/22japan.html

 李大統領は21日、多賀城市を訪れ、約400人が避難する市文化センターで被災者を見舞った。大統領は名取市閖上(ゆりあげ)地区も訪ねた。

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 東電 顧問21人に約2億円 うち省庁出身4人 国土交通省・川島毅、藤川寛之、経産省(東電副社長も務めた)白川進、警察庁・栗本英雄

 共同通信 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052101000840.html

Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 経産省 東京新聞 立入り禁止処分 全経過 長谷川幸洋・論説副主幹が報道

 ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4911?page=2

 ■ 5月13日午後、長谷川氏 経産省資源エネルギー庁が開いた論説委員懇談会に出席。

 そこで「枝野発言をどう受け止めるか」という質問に対して、細野哲弘長官は「これはオフレコですが」と前置きして、次のように答えた。

 (大沼:枝野官房長官はその日、13日の会見で「銀行の債権放棄がなくても国民の理解が得られると思うか」という質問に対して「得られることはないだろう」と答えた)

 「そのような官房長官発言があったことは報道で知っているが、はっきり言って『いまさら、そんなことを言うなら、これまでの私たちの苦労はいったい、なんだったのか。なんのためにこれを作ったのか』という気分ですね」

 ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5527

 ■ 長谷川氏 5月18日付けの東京新聞、『私説』という署名入りコラムで細野哲弘資源エネルギー庁長官の発言内容を紹介。

 「経済産業省・資源エネルギー庁は歴代幹部の天下りが象徴するように、かねて東電と癒着し、原発を推進してきた。それが安全監視の甘さを招き、ひいては事故の遠因になった」
 (細野発言について)「自分たちがどちらの側に立っているか、率直に述べている。まあ正直な官僚である」

 ■ すると、経産省

 東京新聞の経産省クラブ詰め記者に対して、事務次官など幹部との懇談に出席するのを禁止。いわゆる懇談への「出入り禁止処分」。

 ■ 長谷川氏 5月19日午後、事前のアポなしで経産省広報室長の成田氏を「直撃」取材。

 「きょうお話を聞きたいと思ったのは、私のコラムがサイトに出た。そして昨日の東京新聞にも記事が出た。すると、経産省は東京新聞記者に対して幹部との懇談に出席するのを遠慮するよう求めたという。まず、それは本当なのか。私の記事に関連して、東京新聞記者の取材活動を制限するような措置をしたとすれば、それはどういう判断か?」

 成田は沈黙している。

 「つまり、事務次官や官房長との懇談への出席を遠慮してくれ、と言った件です」

 成田はしばらく下を向いていたが、ようやく口を開くと「お話しできないですね」と言った。

 「どうしてか」

 ……私は「これ以上、粘ってもしょうがない」と判断して席を立って歩き出すと、成田は「ちょっと・・・」と後ろから引き留めた。

 だが、立っているだけで相変わらず何も言わない。そこで私は言った。

 「お時間を差し上げるから、ゆっくり考えてください」

 「そうしましょう」

   ☆ ☆ 

 大沼 

 長谷川氏は最後にこう決意を語っている。

 フリーランス・ジャーナリストたちの努力には頭が下がる。組織メディアの一員として、せめて戦うチャンスが来たときくらいは精一杯、戦っていきたい。

 長谷川氏にエールを送る。

 それから、経産省の成田広報室長に、ひとこと。

 あなたが長谷川氏を引きとめ、そのあと何を言いたかったか、長谷川氏は知っている。ちゃんと分かっているんだ。

 問題は経産省が国民のための経済産業省に変れるかどうか問われていることだ。

 君たち若手官僚が改革に取り組まないでどうする!?

 

 

Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 東京新聞社説(12日付) 原発賠償案 これは東電救済策だ

 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011051202000044.html

  ……はっきり言って、これは国民負担による東電救済策だ。菅直人政権は霞が関と金融機関の利益を代弁するつもりなのか。

 ……ところが今回の枠組みでは、リストラが不十分なうえ、株式の100%減資や社債、借入金債務のカットも盛り込まれていない。

 東電をつぶせば電力供給が止まるわけでもない。燃料代など事業継続に必要な運転資金を政府が保証しつつ、一時国有化する。政府の監督下でリストラを進め賠償資金を確保しつつ、発電と送電を分離する。発電分野は新規事業者に門戸を開く一方、旧東電の発電事業は民間に売却する。

 銀行再建でも使われた一時国有化の手法は、東電再建でも十分に参考になるはずだ。

 菅首相は原発事故を受けてエネルギー基本計画を白紙に戻し、太陽光など再生可能エネルギーの活用を推進すると表明した。そのためにも新規参入による技術革新を促す枠組みが不可欠である。賠償案は東電と癒着した霞が関と金融機関の利益を優先してつくられた産物だ。根本から再考を求める。

    ☆

  大沼 経産省が東京新聞を「出入り禁止」としたというが、事実とすれば、「知る権利」に対する官僚ファッショの暴挙である。
 許してはならない。
 海江田大臣は何をしているのか?
 「出入り禁止」は大臣決済で行われたのか?

 もし、広報室の室長による判断であれば、その室長を「福島第一・警戒区域」内の「現地出張所長」に発令して、経産省としての現地対策ぶりを「オンレコ」で逐次、報告させてはどうか!

Posted by 大沼安史 at 08:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 3月22日「福島第一原発事故の対応に関する日米協議」 ひそかに開始

 朝日新聞 ⇒ http://www.asahi.com/international/update/0521/TKY201105210528.html 

Posted by 大沼安史 at 08:16 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-21

〔フクシマ・For the Record〕 日本政府 外国から贈られた約5万個の線量計 成田の倉庫にホッタラカシ 「全部、配布済み」と国会でウソ答弁 福島みずほ議員の追及でバレる!

 5月19日 参議院厚生労働委 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=KJeRpbcF-JU&feature=related

 どうして福島の学校に配らないのだ。アメリカから来たものもあるだろう?

 小学校から英語教育するなら、ちょうどいいじゃないか? 説明書を読んで、測ればいいじゃないか!

 この腐敗した役人どもめが!(ただし、答弁に立たされた小役人2人は「正直」な人間だ。ウソを認めたわけだから。外務省と経産省の大臣、事務次官以下の責任をあぶり出し、懲罰を加えなければならない)

Posted by 大沼安史 at 05:40 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 SPEEDⅠファクスのミステリー 日本の無責任な「お役所仕事」 全世界にスピード拡散 官邸災害対策本部のお粗末 

 あの「SPEEDⅠ」のファクスが「届いた・届かない」の、グロテスクなほどお粗末な首相官邸の「お役所仕事ぶり」が、世界中の人々がその電子版を読む、英紙インディペンデントの記事で海外に知れ渡ってしまった。⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fukushima-operators-chief-quits-in-face-of-public-anger-2287182.html

 地震と津波の最初の数日間のミステリーが昨日、さらに深まった。枝野氏が(SPEEDⅠによる)3月12日の拡散予測のデータを、日本政府として受け取っていないと言明したからだ。拡散予測のファクスは枝野のもとにも菅直人首相のもとにも届いていなかったことを明らかにした。
 批判者たちは東電と政府が共謀して、東京その他の地域の高度な放射能汚染を顕にしかねないデータを隠していると非難している。
 
 The mystery about the first tense days after the quake and tsunami struck deepened yesterday with Mr Edano's revelation that his government had not received computer-generated estimates of radiation dispersal on 12 March. The government spokesman said a fax of the estimates was not passed on to either him or the Prime Minister, Naoto Kan.

 Critics have accused Tepco and the government of colluding to hide the data, which could reveal high radiation over Tokyo and other areas.

 インディペンデントにいうように、たしかに「ミステリー」ではある。ただし、最低級な……。

 ファクスを流した・流さない……ファクスの通信記録をみればすぐにわかることじゃないか?

 発信者、発信日時がわかるはずじゃないか?

 政府部内を掌握していない菅内閣。重要なファクスが消えてなくなる首相官邸。

 なにより不思議なのは、SPEEDⅠの拡散画像を、どうやったらファクス送りできるか、ということだ。

 官邸にはパソコンもないということか?

 お粗末きわまりない。

 こんな連中が「フクシマ」対策の指揮にあたっているかと思うと、背筋がまたぞろ寒くなる。

 それに枝野官房長官の、記者会見での、この自己弁護は何なんだ?
 ⇒ http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4855.html

 監督責任というものが、君にはないとでもいいたいのか?

Posted by 大沼安史 at 12:43 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 英紙インディペンデント 「ロボット的な受け答え」の清水・東電社長を痛烈批判

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fukushima-operators-chief-quits-in-face-of-public-anger-2287182.html

 英紙インディペンデントが清水社長の辞任を報じた。
 「民衆の怒りに直面して辞任」
  Fukushima operator's chief quits in face of public anger

 数少ない記者会見で彼(清水社長)は、格言を語るような、ロボット的な答えをして記者たちを困惑させた。福島に出かけたのも、一ヵ月近く経ってから……。県知事は彼に怒りをぶつけた。

 At his few meetings with the press, his gnomic, robotic replies had journalists scratching their heads. He took nearly a month to visit Fukushima, home to the crippled plant, where the prefecture's governor angrily snubbed him.

 大沼 清水社長よ、6月に退任したら、休養後、ボランティアで「フクシマ」に入ったらいい。人知れず、奉仕活動に従事したらいい。

 「無名者として復活」するんだ、清水さん!
 メモワールもきちんと書いてくれ! 僕はあなたを良心的な人だと思っているよ。

 

Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 ドイツの森の村人たちが灯す希望の光 脱原発・シェーナウ発電協同組合(EWS)の話

 1986年の4月、チェルノブイリ原発の爆発事故を知って、「黒い森」に抱かれたドイツ西部の村、シャーナウにすむ主婦のウルズラ・スラデクさんは途方に暮れた。
 ウルズラさんは、5人の子の母。子どもたちに外で遊ばないよう注意したが、言うことを聞かない。当時、ウルズラさんは、スキー事故で足を骨折したばかりで、家の中に連れ戻すこともできない。チェルノブイリから「放射性の雲」が飛んで来るというのに。

  ☆

 やがてシャーナウ村の人々は、子どもの遊び場や家庭菜園、農場で、放射性物質の痕跡が見つかったことを知る。

 地元で育った野菜を食べることも、外で遊ぶことも、チェルノブイリの事故を境に、突然、「フツーの安全」なことではなくなった。

 ウルズラさんが村人の有志たちと、「脱原発」を決心したのは、その時だった。
 シェーナウ村に「脱原発文化のための親の会(Eltern für atomfreie Zukunft)」が生まれた。

  ☆

 人口4500人の村で、「脱原発」のために何ができるか?
 ウルズラさんたちが考えついたのは、自然エネルギーを使って自分たちで発電し、自分たちで送・配電することだった。

 2回にわたる村民投票で、電力会社に対し送電網の譲渡を迫る決議を採択。募金活動で600万マルクの買収資金を集め、ウルスラさんたちは送電網を買い取ることに成功した。
 1997年のこと。運動が始まって11年が経っていた。ウルズラさんたちは、協同組合方式で「シェーナウ発電所(EWS=Elektrizitätswerke Schönau)」を立ち上げ、自前の発電・送電に乗り出した。

  ☆

 ふつうの村人たちが学びあい、連帯しあって、「原子力ロビー」の圧力に抗し、ついに手にした勝利!
 ドイツのメディアは、ウルズラさんたちのことを「シャーナウの電流反逆者たち(Die Schönauer Stromrebellen)」と呼んで敬意を表した。
 あるいはゴリアテを倒したダビデだと言って。

  ☆

 太陽光、コジェネ、バイオマス、水力の発電ユニットで発電を開始したEWSに、間もなく追い風が吹いた。
 1999年、ドイツ連邦政府は電力市場を自由化し、ドイツ国内の誰もが、シェーナウ村のクリーンな電気を購入できる仕組みが生まれたのだ。

 EWSの顧客数は現在10万世帯・事業所。この中には、世界的に有名なチョコレート菓子、「リッター・スポーツ・キャンディー」を製造するチョコレート工場も含まれている。

 ウルズラさんが今なお代表を務めるEWSの出資組合員は、およそ1000人。配当もしているが、利益の大半は設備投資に投入されている。ウルズラさんたちはセミナーを開催して啓蒙活動にも努めており、シェーナウ村の経験を引き継いでコミュニティー発電を開始するところも生まれている。

  ☆

 そんなウルズラさんに4月11日、「環境保護のノーベル賞」といわれる、「2011年ゴールドマン賞」が贈られた。

 ウルズラさんの授賞を、遅ればせながら、きょう(5月21日付)の英紙ガーディアンで知った私は、早速、「ゴールドマン賞」のサイトを覗き、ウルズラさんの受賞スピーチ・ビデオに耳を傾けた。

 サンフランシスコでの授賞式で、ウルズラさんはやはり、「フクシマ」の被災者への連帯の言葉を語っていた。

 「私は原発の事故で自分の土地を失った全ての日本の人々に深甚なるお見舞いの言葉を申し上げます」

  ☆ 

 ウルズラさんはまた、こうも警告していた。「数年、数十年経って、人々が原発による症状に直面した時、フクシマの出来事の本当の意味は明らかになるでしょう」

 「チェルノブイリ」から生まれた自分たちの運動が、25年後の今、「フクシマ」という悲劇の最中にあるという事実は、彼女に複雑な思いを抱かせるものに違いない。

  ☆

 ウルズラさんはガーディアン紙に、「私たちは私たちの力で変えることができる。これを理解することが重要なことです」と語っていたが、これは「フクシマ」を引き起こしてしまった私たち日本人にとって、励ましでもあり批判でもある深い意味を持つ言葉だ。

 私はもうしも叶うことなら、飯舘村や葛尾村が「日本のシェーナウ」として、自然エネルギーでもって再生してほしいと切に思う。

 日本政府と東電は罪滅ぼしに、「シャーナウ」方式での、脱原発コミュニティー発電を育てるべきである。

  ###

 EWS 公式サイト ⇒ http://www.ews-schoenau.de/ews/geschichte.html

 「2011ゴールドマン賞」サイト ⇒ http://www.goldmanprize.org/2011/europe
 (ビデオ2本つき)

 英紙ガーディアンの記事 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=r0wjkBd6mzc&feature=related

 ウルズラさん、受賞スピーチ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=r0wjkBd6mzc&feature=related 

Posted by 大沼安史 at 11:48 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒り・ツイッター〕 「1号機のベント開放が遅れたのが命運を分けた」。「私たち自身も含め、安全に対して真剣でなかった。本気でなかった」内藤正則エネ庁部長の寸評。福島の皆さんの前で言うべし。地上波でのワンウェイ垂れ流しで免罪は狡い。

「ツーカー携太郎」さん ⇒ http://twitter.com/#!/24hitomi

Posted by 大沼安史 at 08:08 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒り・ツイッター〕 東電 川崎市に1万6千坪の釣堀

  ⇒ http://twitter.com/#!/ikeda_kayoko
 
 「年金」で自分たち専用のゴルフ場、持ってた役所もあったっけ!

Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 誰が「SPEEDⅠ」の拡散予測データを隠したか?

 共同通信 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052001000940.html

Posted by 大沼安史 at 07:20 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 1号機の海水注入を55分間中断 再臨界恐れ首相指示

  共同通信 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052001001207.html

  読売新聞 ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00001217-yom-pol

 ツイッターでこんな見方が流れている。 

 やはり無知な菅が勝手に再臨界を心配して海水注入を停止指示によって1号炉のメルトダウンが起きたのは確実なようだ 菅は福島巨大原子炉災害の戦犯当事者!

 大沼 官僚たちはこうやって菅直人を「威嚇」しているのかも知れない……。

    それにしても、現地に飛んで「お邪魔虫パフォーマンス」さえした菅直人の脇の甘さよ!      

Posted by 大沼安史 at 07:16 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-20

〔お知らせ〕 「机の上の空 Ⅱ」を開設

 体調が少し良くなったので、「机の上の空 Ⅱ」を開設し、「フクシマ」関係以外のニュース、その他をそちらで掲載します。覗いてみてください。「空から歌が聴こえる」も再開しています。

 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog5/

Posted by 大沼安史 at 08:37 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 東電 新社長に西沢俊夫常務 読売のスクープは「誤報」

 日経 ⇒ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3EBE29EE08DE0E2E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 この西沢常務だが、東電の「企画閥」の人間で、勝俣会長の子飼いだそうだ
 ⇒ http://hashigozakura.amplify.com/2011/05/05/%E3%80%90%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%BB%E6%9D%B1%E9%9B%BB%E3%80%91%E3%80%80%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%82%92%E6%BD%B0%E3%81%99%E7%94%B7%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%9F/

 東電と政府の統合本部の事務局長をつとめているようだ。

Posted by 大沼安史 at 03:51 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 東電 新社長に「データ改竄」の築舘勝利氏

 ロイター電が読売新聞がスクープした「東電社長人事」を世界に報じた。
 ⇒ http://www.portfolio.com/business-news/reuters/2011/05/20/tepco-to-pick-insider-as-boss-after-record-loss-report

 読売 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110520-OYT1T00078.htm

 「東電社長に築舘氏…赤字1・5兆、清水氏引責」
 原発事故の責任を取って清水正孝社長(66)が辞任し、後任に築舘勝利常任監査役(69)を充てる人事も固めた。

 ロイターの見出しはこうだ。「東電、インサイダー人事で社長を決める、メディアが報道」(Tepco to pick insider as boss after record loss: report)

 「インサイダー人事」……ということは内輪のたらい回し、というか「抜擢」!?

 東電は新社長人事で体質を変えないことを、(ロイター電を通じ)世界に宣言したわけだ。

 ところで、東電インサイダーの築舘勝利氏とは、どんな経歴の東電マンか?

 ネットで調べたら、2007年1月31日、東京の霞ヶ関で、頭を下げ、陳謝している写真に行き着いた。⇒  http://www.geocities.jp/toyoiunion2006/toudenn.html    

 東電の「データ改竄」が明るみに出た時の「一枚」。
 当時、築舘勝利氏は東電の副社長をしていた。

 どんな「データ改竄」をしていたか?

 たとえば、 福島第一原発1号機では79~98年、計28回にわたり、蒸気の流量を監視し、弁を作動させる装置を正しく設定せずに検査を受け続けていた。そのままでは検査に合格しないケースだった――そうだ。

 また、柏崎刈羽1号機では92年5月、非常時に炉心に冷却水を送り込む炉心冷却装置の残留熱を取り除く四つのポンプのうち一つが、定期検査の直前に故障した。だが、故障を隠したまま定期検査を受けて合格し、そのまま原子炉を起動、2日後に修理した。保安院は、安全確認が不十分のまま運転したことが法令違反にあたる可能性もあるとみている――という。(上記ブログより)

 「法令違反にあたる可能性も」あった責任者が東電の新社長になる!

 「東電」は解体すべきである。

Posted by 大沼安史 at 01:18 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 依然として「非常に深刻(very serious)」 天野 IAEA事務局長

 19日、ブシュッセルで記者団に語る ロイター電 ⇒ http://www.reuters.com/article/2011/05/19/japan-nuclear-amano-idUSLDE74I0XF20110519 

 "It (the Fukushima nuclear emergency) is a very serious accident and it still continues," said Yukiya Amano, director general of the International Atomic Energy Agency (IAEA).

Posted by 大沼安史 at 11:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 焼け太る 同じ穴のゾンビ

 BBC(英国放送協会)が、東電の今後について、4つのシナリオがあると書いていた。
 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/business-13450907

 「破産」「国営化」「ゾンビ会社化」「自力再建」の4つ。

 そのそれぞれについて、評価を下している。

 このうち、最も現実性の高い「あり得る(Likely)」とされているのは、「ゾンビ社化」である。

   ★

 Zonbie 超自然力によって操られる死体。
 Zombie company とは絶えざる救済措置で、あたりに死臭をまきちらしながら延命し続ける企業を指す。

 東電を「延命」させる「輸血」は2つのポンプから送り込まれる。ひとつは「血税ポンプ(公的資金)」。もうひとつは「電気料金ポンプ(公共料金)」。

 納税者・利用者の負担で東電はゾンビのごとく生き延びる……。

   ★

 日本の電力会社はいうまでもなく地域独占である。戦中・戦前の国策会社、「日本送・受電」が戦後、分割されて、いまの体制が出来上がった。

 戦後、地域ごとに「切断」されて復活したゾンビの一群。
 
 地域独占の電力ゾンビ各社は「電事連」でもって再度「一体化」を果たし、戦後世界の最大のゾンビ権力である米国=核権力、および戦後日本最大のゾンビである官僚機構と手を組んで、これまで戦時・戦前からの生き残りゾンビである政治・大企業・マスコミとともに「原子力政策」を進めて来た。
   
   ★

 経産省が東電に荒治療を施さないのは、同じ穴のゾンビ同士だからだ。

 米国が4月に入って、「フクシマ」をめぐり日本政府批判をやめたのも、同じ穴のゾンビ同士だからだ。

   ★

 「電」と「官」の双頭のゾンビの延命のための、税金・電気料金による「輸血」は惜しまないが、原発被災者対策費は最小限・最低限に抑えなければならない。(だから20ミリシーベルであり、30キロ圏でなければならない)

 その最大の理由は、「フクシマ」の事故対策(廃炉化)に途方もない金がかかるからだ。

 数十兆円に達する、巨額な「火事場利権」を、米仏日を中心とした国際原子力業界がむさぼることになるからだ。

   ★

 「フクシマ」で「ゾンビ」たちの焼け太りを許してはならない。

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〔★ フクシマNEWS〕 「ベント」システムが設計通り動いていたら、水素爆発による封じ込めのダメージは防げたかも知れない ―― 米団体が指摘

 米国の「ビヨンド・ニュークリア」はニューヨーク・タイムズの「『ベント』システム、手動でも作動せず」報道を受け、記者発表(5月18日付)を行った。

 その中で、「ビヨンド・ニュークリア」は、

 「ベント」システムが設計通り動いていたら、水素爆発による封じ込めのダメージは防げたかも知れない  

  If the venting systems had worked as designed they would have prevented extensive damage to containment from the devastating hydrogen explosions witnessed at the Fukushima nuclear plant.

 と指摘した。

  ⇒ http://www.beyondnuclear.org/storage/mark-1-campaign/bn_mk1_pr_05182011_petition.pdf

Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 馬鹿な学者、馬鹿な役人、馬鹿な政治家というのはとことん馬鹿だということが今回は身にしみて本当によくわかりました。なんで50マイクロのところには自由に入れて、0.9マイクロのところは立ち入り禁止にしているわけ??

 藤原直哉さんのインターネット放送局 「飯舘村・川俣町・南相馬市に行ってきました」
⇒ http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2011/05/post-1f39.html

Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 もし、全国的に食中毒を起こしたマクドナルドが賠償金が払えないからハンバーガーを値上げする、このままでは日本人はマックを食べられなくなるぞ!政府は援助しろ。と言ったら誰もが呆れ果てるだろう。東電が今やってる事はそういう事だ。さっさと倒産すればいい。必要なのは電気であり東電ではない。

 高橋裕行さん ⇒ http://twitter.com/#!/herobridge

Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 大橋弘忠・東大教授 「プルトニウムは飲んでも安心」

  平成17年12月25日 「プルサーマル公開討論会」(佐賀県) ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=6byKIUiuBcg&feature=related

Posted by 大沼安史 at 09:16 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 「広島長崎の意図的な忘却と米国の核軍拡」 ピーター・カズニック Peter Kuznick: "Japan's Nuclear History in Perspective: Eisenhower and Atoms for War and Peace" (日本語訳)

 「平和哲学センター」 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/peter-kuznick-japans-nuclear-history-in.html

Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-19

〔フクシマNEWS〕 「ベント」システムの欠陥 米エンジニアが5年前にNRCに通報

 ニューヨーク・タイムズは18日、「フクシマ・ダイイチ」の「ベント」システムが自動的に作動せず、手動でもバルブを開けることができなかった問題を追究する続報記事を掲げた。

 それによると、米国ミネソタ州の原発のエンジニア2人が「フクシマ」と同じ型のGE社製の「ベント」システムには重大な設計上の欠陥があることを、5年前に米原子力規制委員会(NRC)に通報してしていたことが、新たに判明した。

 NRCに通報したエンジニアの一人、アンソニー・サラック氏は、「ベント」システムは電源に頼るべきでない、と指摘していた。非常事態においては停電することが考えられるからだ。

 「フクシマ」では実際、こうした事態が生じたわけだ。

 サラック氏は薄い鋼板でできた「破裂盤(rupture disk)」のような、一定の炉内の圧力で自動的に破れるものにすべだと主張したが、電力会社から受け容れられず、退社することになったという。 

 この「破裂盤」については、原発業界から「いったん破れてしまったら、閉じることができない」といった反論が出ている。

 ニューヨーク・タイムズの記事によると、「フクシマ」は「ベント」システムが試練にされされた初めての事故。

 NRCのスポークスマンは、「フクシマ」の事故の教訓にまなび、「ベント」システムを「よりパッシブ(受動系)」のものにして「リスクを低減する」いくつかの方法を考え出してはいるが、そのうちのどれを採用するか、絞り込んではいないという。

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/19/science/earth/19nuke.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

 大沼: GEの「ベント」システムに問題があるとわかった以上、日本でも同じシステムを設備した原発は止めて、至急、対策をとるべきではないか?

 NRCと連携し、「リスクを低減する」他の方法を採用すべきではないか?

 本ブログですでに紹介したように、ニューヨーク・タイムズの指摘で、「フクシマ」では電源ストップで制御室からのコマンドが効かず、「手動」でもバルブを開けることができなかったことが分かったわけだから……。

Posted by 大沼安史 at 04:48 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕この夏、官邸は、東電は、霞ヶ関は、冷房を停止して窓をすべて開け放て! 「フクシマからの風」を通すのだ! 胸いっぱい深呼吸して仕事に励め! "Super Cool Biz" 菅直人よ、ステテコでもいいぞ! ミネラルウォーター飲むなら税金使うんじゃないぞ! 水道水にしろ! 

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 Pray (祈り) 来日中のカナダの歌手、ジャスティン・ビーバーさん 日本の被災者に捧げる

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=coy2SVlUkJI

 Hey,can you tell me, How I can make a change ?

  忌野清志郎さんや斉藤和義さんのことも学んで帰ったらいい。

 それに君の属する英語圏では、ザ・サーチャーズのことも知らねばならない。
 ジョン・バエズさんも歌った、この歌、
 What Have They Done to the Rain ――のことも。

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=w0Ke__hAoy0

 以下、ビーバーさんのツイッターから:

 just met some incredible kids who have been thru alot because of the devastation here in Japan. blessed to meet them and proud to know them

 災害を生き抜いた、驚くべき子どもたちと会ったところだ。彼・女らと会えて、僕は祝福されている。彼・女らを知って、誇らしく思う。

 ⇒ http://twitter.com/#!/justinbieber/status/70789783122743296

Posted by 大沼安史 at 10:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 IAEA日本調査団の団長でもある英国の原子力安全査察官の「原発OK」中間報告に非難集中 「フクシマ」から何も学んでいない

 英ガーディアンによると、英国のマイク・ウェートマン原子力安全査察官は18日、英国の原発について「すべて問題なし」とする中間報告を行った。

 これに対し、「フクシマ」の原子力災害から何も学んでいないという批判が早速、噴き出したそうだ。

 「原子力コンサル・グループ」の研究者、ポール・ドーフマン氏が「日本からの情報が乏しき、危機が終息に程遠いこの段階で結論を下すことに対して、怒りを感じる」と非難。

 「グリーンピース」のダグ・パール氏も、「多くの人がいい加減な報告だと思っている。フクシマの巨大なコストと悲惨を考えれば、英国の原発に対して信頼を持つわけにはいかない」と述べた。

 このウェートマンという人物は、来日するIAEA調査団の団長である。

 結論は見えている……

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/environment/2011/may/18/nuclear-inspector-report-reactors-all-clear?INTCMP=SRCH

Posted by 大沼安史 at 09:06 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 劇作家の平田オリザさん 18日 ソウルで言明 「汚染水の処理問題では韓国の方々にも大変な迷惑をかけた。流された水は非常に低濃度で、量も少ない。米国政府からの強い要請で(海に)流れた」

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/today/news/20110519k0000m010138000c.html?inb=tw

 (この)発言について平田氏は「内閣官房参与であるが、この問題には全くかかわっておらず、事実関係を確認できる立場でもない」と語り、事実誤認であることを強調した。18日朝、東京からの電子メールで報道を知り、仙谷由人官房副長官に電話で「申し訳なかった」と謝罪したという。

 大沼: ブッシュ大統領の「水責め拷問」を批判して、CIAを離れた人たちがいた。拷問では「質の高い情報」をとることはできないと考える人たちだ。「真実」に迫るには、「拷問」ではなく、相手の「言葉」を分析するのが一番だと考える人たちだ。
 彼らは「TBA(戦術的行動評価)」という分析法で「真実」に迫るのだが、それをこの平田オリザ氏にあてはめると、どうなるか?

 ポイントは、平田氏が「米政府から……」の前段で、「流された水は非常に低濃度で、量も少ない」と言っていることだ。

 これは明らかに事実誤認である。ウソである。

 平田氏は内閣官房参与として、こう言わざると得なかった。その後ろめたさがあったのだろう。

 だから平田氏は、そのあと、「真実」を告げ、前段発言のウソからの離脱を図った。良心の平衡を図ったのだ。

 つまり、結論を言えば、「米国政府からの強い要請で(海に)流れた」は「真実」である。

 ここから、もうひとつの真実が浮かび上がる。

 「フクシマ」の事故対策の「主導権」は、汚染水の放流時点ですでにアメリカ側にあった、ということである。

 米政府が日本に派遣した原子力規制委(NRC)の「原子炉チーム」を中心とした専門家グループが事実上の「指揮権」を握っていたのである。

 もたもたとして決断できない日本政府・東電に「早くしろ。排水して注水しろ」と命令したのは、アメリカである。

    ☆ 

  「平和哲学センター」の乗松聡子さんによれば、東京新聞(4・8)はこう伝えている。

 日本側関係者によると、米エネルギー省の意を受けた同省関係者が日本人研究者とともに一日、官邸で政府高官と面会。「汚染水を海に放出し、早く原子炉を冷却できるようにしないといけない。放射性物質は海中に拡散するので問題ない。米政府は放出に抗議しない」とのメッセージを伝えたという。

Posted by 大沼安史 at 08:19 午前 | | トラックバック (1)

〔フクシマ・For the Record〕 WHO特別会合で大塚耕平・厚労副大臣「事故による死者はゼロ」言明 放医研の明石真言氏 「癌のリスク 高まらない」

 日経新聞 ⇒ http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3EAE2E2908DE3EAE2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

 17日、ジュネーブのWHO(世界保健機関)で開かれた、年次総会特別会合、「フクシマ」健康被害説明会で、大塚副大臣は日本政府を代表して、こう言い切ったそうだ。

  「事故による死者はゼロ」

 この点についてAFPの英文記事は、こう書いている。⇒ http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gWfaqfJCmw4kGp0JwhHv9XjQrywg?docId=CNG.2c6da3d5c2b58ff33e6335b12ed6a48f.311

 At the session, Japan's vice-minister for health Kouhei Otsuka said "the number of deaths from radiation is zero for the moment," noting that his government evacuated some 85,000 people from the area affected by the disaster.

 被曝による死者ゼロ……ほんとうだろうか?
 心筋梗塞でお亡くなりになった、あの60代の作業員は被曝とまったく無関係と言い切れるのか?
 避難地域の家の中で、ベットの中で死んでいたあの女性は被曝していなかったのか?

 同じAFP電によれば、放射線医学総合研究所の明石真言氏も、WHOの説明会の席で、こう明言したという。

 "We do not think the radiation in Japan will contribute to an increase risk of cancer and leukemia," he said, adding that there is need "to study the issue very closely."

 われわれは日本の放射線が癌や白血病のリスクを高めることに寄与するとは考えていない。

 これまた、オン・ザ・レコードとして記録に残しておかなければならない言明である。 

 AFPによれば明石氏はまた、こうも言明している。

 Akashi said no one has needed medical treatment for radiation poisoning since the accident

 事故以来、被曝治療が必要な者は一人として出ていない。

 汚染水で被曝した、あの作業員たちに対しても、被曝治療は施していないということか!
 
 日経新聞の記事は、これに関してこう書いている。

 カナダの政府関係者は白血病やがんなどの健康被害が長期的に発生するリスクを指摘し、WHOのネイラ公衆衛生環境局長も「長期的な健康被害の潜在リスクに関する調査が必要」と訴えた。

 原爆症、スモン、水俣病、エイズ血液製剤……日本の厚労省は今回の「WHOフクシマ会議」で、「天下(世界)」に恥と醜態をさらけ出した。

Posted by 大沼安史 at 07:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 広河隆一氏 こども被曝強制 チェルノブイリの4倍

 ⇒ http://news.livedoor.com/article/detail/5567261/

 ウクライナの立入り禁止区域 年間5ミリシーベルト
 
 フクシマの毎時3.8マイクロシーベルト 死の街・プリピャチと同じ。

 「いまや荒涼としたプリピャチの廃墟の中に、日本の子供たちが走り回る姿など想像したくもない」

 大沼 : わが尊敬するフォトジャーナリスト、広河隆一氏の「チェルノブイリの写真」で忘れられないのは、母親が左の乳房で赤ちゃんにお乳をのませている一枚だ。

 宗教画のような光と悲しみ。

 ヒロシマでも、同じような一枚が残されている……。

 フクシマでもまた、母親は不安におののき、こどもた無心に生きているのだろう。

 文科省、許すまじ!

Posted by 大沼安史 at 06:29 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-18

〔フクシマ・NEWS〕 核燃料 時速1600キロ以上の猛速で爆轟飛散 子どもたちの屋外被曝 原発作業員並み 学校を開校していることは良心に反する 米専門家 グンダーセンさんが指摘

(旧聞ですが……)

 米国の原発専門家、アーニー・グンダーセンさんは「フェアウィンズ」サイトの最新のビデオ(13日付)で、以下のように語っている。
 ⇒ http://www.fairewinds.com/content/fukushima-one-step-forward-and-four-steps-back-each-unit-challenged-new-problems

 ◎米原子力規制委員会の「フクシマ秘密報告」で明らかになった、核燃料の破片が「ダイイチ」から2キロ離れた地点で見つかっていることについて
 
  3号機の使用済み燃料プールのものと見られる核燃料が、どのくらいの速度で飛散したものなのか計算したところ、空気抵抗を考慮に入れると、時速1600キロメートル以上の猛スピードで飛翔したことが分かった。
 音速を超えている。これは「爆燃」ではなく、(核爆発による)「爆轟」である。(グンダーセンさんは地元の大学で数学を教えている)

 ◎子どもたちの被曝問題について

  屋外では大人の原発作業員並みの被曝を受けている。それなのに、学校を開校していることは、良心に反する行為である。
 …… if the kids were outside they would be exposed to adult nuclear worker levels of concentration. That's unconscionable that that school should be kept open.

Posted by 大沼安史 at 07:39 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「本質的にコントロール不能」 「アイソトープ比率で核爆発を確認」 バスビー氏 「ロシア・ツデー」で言明

 「 放射線リスクに関する欧州委員会」(ECRR)の科学担当、クリス(トファー)・バスビー博士は17日、ロシア衛星放送「ロシア・ツデー」(英語)のインタビューの中に応じ、「フクシマ」の現状を次のように指摘した。⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Vz4I5rb3_BM&feature=youtu.be

 ① 本質的にコントロール不能な状態

 ② グローバルな大問題になっているが、日本としてドームで覆うなど放射性物質の飛散防止で対策をとらなければならない

 ③ 放出された核物質のアイソトープ比率(アイソトピック・レイシオ)で核爆発(複数)が起きたことがわかっている

 ――など、「フクシマ」が考えられている以上に深刻な状況にあることを警告した。

Posted by 大沼安史 at 07:08 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 ゴジラと札束

 米国ミシガン州ディアボーンの「ヘンリー・フォード・コミュニティー・カレッジ」で14日、五大湖地方の原発問題を考える会議が開かれた。

 世界の淡水の20%を占める五大湖には、デイビス・ベス原発(エリー湖、米オハイオ州)、ブルース原発(カナダ・オンタリオ州)などが立地しており、新増設計画も進んでいるそうだ。

 米加50人の運動家らが集まって開いた会議の模様を伝える記事が、「デトロイト・メトロ・タイムズ」の電子版に載った。
 ⇒ http://metrotimes.com/news/godzilla-and-the-great-lakes-1.1148138

   ★

 その見出しが「ゴジラと五大湖(Godzilla and the Great Lakes)」。

 「フクシマ」の「ダイイチ」を、「第五福竜丸事件」後、日本人の想像力の中で生まれた、あの「水爆怪獣=ゴジラ」に見立て、なぜそんなものを五大湖地方に「放った」ままにしておいていいのか――と問う会議を紹介した記事だった。

 会議では実際、パワーポイントのプレゼンで、「ゴジラ」の写真もスクリーンに映し出されたという。

   ★

 「ゴジラ」=「フクシマ・ダイイチ」

 「映画」の初代ゴジラは人間の身勝手さから生まれた放射能怪獣である。では、現実の「フクシマのゴジラ」は誰が生み出したか?

 映画の「ゴジラ」が生まれたのは1954年(昭和29年)11月のことだ。

 その半年前の同年3月2日――ということは、第五福竜丸に対して「死の灰」を降らせたビキニでの水爆実験の翌日――、現実世界では日本の国会で、突如、シュール(超現実)な出来事が起きた。
 (シュールな、といったのは、ヒロシマ・ナガサキから10年も経っていない段階で、よくもまあ、やれたものだという驚きを込めた表現である)

 衆院予算委の場で、改進党など3党が「原子力予算案」(新年度予算案共同修正案)なるものを「爆弾提出」したのだ。

 「原子炉築造費(2億3500万円)」「ウラニウム資源調査費(1500万円)」「原子力関係資料購入費(1000万円)の計2億6000万円。

 「原子力予算の突然の出現に仰天した日本学術会議の茅誠治会長」らは「さっそく衆議院および改進党本部に出向き、原子力予算への反対を議員たちに申し入れた」(吉岡斉著『原子力の社会史』〔朝日選書〕より)

 しかし、議員たちはこれを拒絶、「とくに中曽根(康弘)は『学者がボヤボヤしているから札束で学者のホッペタをひっぱたいて目を覚まさせるのだ』と語ったという」(同書64頁)

 日本の「原発」は、映画の「ゴジラ」が生まれた年の3月に、「ゴジラのパンチ」ならぬ、政治家による「札束パンチ」予算の計上でもって幕を開けたわけだ。

   ★

 そしてそれから57年後のことし3月、日本の原子力政策は「フクシマ・ダイイチ」において「ゴジラ」化し、2ヵ月後の今なお、手をつけられない状態で暴れまくっている。

 かつて中曽根・大勲位は日本は「不沈空母」だと言い放ったが、自分が半世紀以上も前、解き放った「放射能ゴジラ」のせいで、いま祖国が「沈没」の危機に直面していることに対し、どんな感慨をお持ちであろう?

   ★

 さて、この「札束でたたく」は当時、流行語にもなった言葉(中曽根氏自身は「言っていない」と否定している)だが、日本の原発権力の腐敗した金権体質の本質を衝く名文句ではある。

 予算(札束)と電気料金(札束)を握る「官産複合体」が政治家やマスコミを沈黙させ、「安全です」の大合唱のタクトをふるいながら、原発の大増設を続けて来た、唯一のヒバク国=日本!

   ★

 冒頭に挙げた「ゴジラと五大湖」の記事に、こんなくだりがあった。

 どうして日本は活断層の上に、もともと危険な原発をあえて建設するなどという無謀なことをして来たのだろうと、世界はいま首をかしげている……
 
 ……And just as the world is now wondering how the Japanese could ever have been foolhardy enough to build something as inherently dangerous as nuclear power plants above earthquake fault lines ……

   ★

 日本の原発権力はなぜ無謀なことを続けて来たのか? なにが日本を破局に追い込んだのか?

 答えはもはや言うまでもない。

 「電気を生み出す原爆」である「原発」は、電気ばかりか「札束」をも生み出して来たのである。

   ★

 ゴジラよ、眠りから覚め、原発被災者の怒りをわがものとして、東電や経産省に暴れ込んでくれ!

Posted by 大沼安史 at 03:35 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「ベント」のバルブ 制御室からのコマンド効かず 「手動」でのバルブ開放 1号機:放射線高すぎて断念 2号機:開放したはずなのに圧力下がらず 3号機:7回試みたが開かず ニューヨーク・タイムズが報道 

  東電経営陣(首脳部)が「ツナミに襲われてから17時間以上経ってから――政府の「ベント」命令が下ってから6時間経って」ようやく、「ベント」の開始を現場に命じたあと、どんなことが起きたか?

 前記のニューヨーク・タイムズの報道は、この模様をこう伝えている。

 「フクシマ」の原発運転員たちは、この新しい指令を早速、実行に移そうとした。しかし、彼らの前に一連の問題が滝のように待ち構えていた。

 「ベント」システムは制御室から動かせる設計になっていた。しかし、運転員たちは「ベント」システムを動かせなかった。

 最もあり得る原因は、死活的なバルブを開ける電気が切れていたことだ。そこで「1号機」の運転員たちは手動でバルブを開けようとしたが、もうそのときには、放射線が高すぎる状態だった。

 「2号機」の運転員たちは手動でバルブを開けようとした(大沼――1号機と違って、手動であける作業に着手した)。しかし、炉内の圧力は下がらなかった。「ベント」が手動で開いたかどうか、確認できなかった(東電の資料による)。

 「3号機」では運転員が「7回」、手動でバルブを開けようと試みた。しかしバルブは閉じたままだった(東電資料)。

 東電によれば、「マークⅠ型」の新型の「ベントシステム」は、「フクシマ」で2001年までに設置を終えていた。 

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/18/world/asia/18japan.html?pagewanted=2&hp

Posted by 大沼安史 at 11:58 午前 |

〔フクシマ・NEWS〕 東電の武藤副社長と「ダイイチ」の吉田所長 「ベント」開始をめぐって「怒鳴り合い」 吉田所長 即時ベント開始 求める ニューヨーク・タイムズが報道

 前記ニューヨーク・タイムズによると、日本政府の関係筋(単数)は、「ベント」をめぐって東電の武藤副社長と、ダイイチの吉田所長の間で、怒鳴り合い(shouting match)があったことを明らかにした。

 吉田所長は一刻も早いベントを始めたがったが、武藤氏はベントでうまく行くかどうか懐疑的だった。

 タイムズ紙にこう証言した匿名の関係筋は、現在も政府のアドバイザーを務めている。「ためらいがあった。議論があった。どうしたらいいか、本当に混乱していた」と、この関係筋は語った。

 この結果、東電の経営陣はツナミに襲われてから17時間以上経ってから――政府の「ベント」命令が下ってから6時間経ったあとになってようやく、「ベイト」の開始を現場に命じた。

 The government became rattled enough that it ordered Tokyo Electric to begin venting. But even then, Tokyo Electric’s executives continued to deliberate, according to a person close to government efforts to bring the reactors under control. The exchanges became so heated, the person said, that the company’s nuclear chief, Vice President Sakae Muto, and the stricken plant’s director, Masao Yoshida, engaged in a “shouting match” — a rarity in reserved Japan.

Mr. Yoshida wanted to vent as soon as possible, but Mr. Muto was skeptical whether venting would work, the person said, requesting anonymity because he is still an adviser to the government and is not permitted to comment publicly. “There was hesitation, arguments and sheer confusion over what to do,” he said.

The executives did not give the order to begin venting until Saturday — more than 17 hours after the tsunami struck and 6 hours after the government order to vent.

Posted by 大沼安史 at 11:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「ベント」システム コマンド通り動かず GE社製 機械的・設計上の欠陥の可能性も

 ニューヨーク・タイムズに、事故直後の決定的な数時間において「ベント」システムが作動しなかった問題を追究する記事が掲載された。⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/18/world/asia/18japan.html?pagewanted=2&hp

 それによると:

 米国の当局者たちは「ベント」を、破局的な「水素爆発」を防ぐものと考えていた。

 「フクシマ」の場合、旧式の「ベント」システムだったから、あんな「水素爆発」を起こしてしまったのだ、というのが、これまでの米当局者たちの主張だったが、東電は数年前、現在、米国の原発にとりつけられているのと同じ「ベント」に換えていたことが分かり、米当局者の主張は崩れた。

 「フクシマ」の「ベント」に関する、米当局者のもうひとつの主張は、「ベント」開始時間の「数時間」の遅れが水素爆発を引き起こした――だったが、東電の公表資料、および専門家に対するインタビューで分かったことは、「ベント」システムそのもの機械的な欠陥及び設計上の欠陥もまた、「ベント」開始を遅れさせたものであることが判明した。

 事故後の決定的な数時間において、「フクシマ」の「ベント」システムは、原発運転員の「指示(コマンド)」に応えて動くことがなかった。それに気付いた運転員(が機転をきかしたことで――大沼の挿入)によってようやく作動した。

 「フクシマ」の「ベント」システムはGE社製のものだが、運転のコマンド通り作動しなかったひとつの理由は、独自の電源を持っていなかったことによる(他と共通の、地下室に置かれて、ツナミに対して脆さのある非常用ディーゼル発電機に依拠)。

 一方、東電の当局者によれば、地震によってすでに「ベント」システムのバルブが破損していた可能性があるという。
 東電の運転員は手動でバルブを開けようとしたが、その作業を阻ばんだのも、このバルブの損傷によるものかも知れない。

 いずれにせよ、日米当局はこのGE社製の「ベント」システムについて、抜本的な修理を行うべきか決定しなければならない。 

 「憂慮する科学者たち」のデイビッド・ロクバウム代表は、「日本は私たちに教訓を教えてくれた。ベントを必要とした時にベントすることができないなら、直すしかない」と語った。

 大沼――「フクシマ」の「ベント」作業が「着手」されてもなかなか「開始」されなかった理由がこれで分かった。

 記事原文は、以下の通り。

American officials had said early on that reactors in the United States would be safe from such disasters because they were equipped with new, stronger venting systems. But Tokyo Electric Power Company, which runs the plant, now says that Fukushima Daiichi had installed the same vents years ago.

Government officials have also suggested that one of the primary causes of the explosions was a several-hour delay in a decision to use the vents, as Tokyo Electric managers agonized over whether to resort to emergency measures that would allow a substantial amount of radioactive materials to escape into the air.

But the release this week of company documents and interviews with experts provides the most comprehensive evidence yet that mechanical failures and design flaws in the venting system also contributed to delays. The documents paint a picture of increasing desperation at the plant in the early hours of the disaster, as workers who had finally gotten the go-ahead to vent realized that the system would not respond to their commands.

While venting would have allowed some radioactive materials to escape, analysts say that those releases would have been far smaller than those that followed the explosions at three of the plant’s reactors, which blew open containment buildings meant to serve as a first line of defense against catastrophe. The blasts may also have been responsible for breaches in containment vessels that have complicated efforts to cool the fuel rods and contain radioactive leaks from the site.

One reason the venting system at the plant, which was built by General Electric, did not work is that it relied on the same sources of electricity as the rest of the plant: backup generators that were in basements at the plant and vulnerable to tsunamis. But the earthquake may also have damaged the valves that are part of the venting system, preventing them from working even when operators tried to manually open them, Tokyo Electric officials said.

In either case, regulators in the United States and Japan will now need to determine if such systems at similar plants designed by G.E. need to undergo expensive and time-consuming retrofitting or redesign to allow them to function even in severe accidents.

“Japan is going to teach us lessons,” said David Lochbaum at the Union of Concerned Scientists. “If we’re in a situation where we can’t vent where we need to, we need to fix that.”

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 自衛隊 軍隊から災害救助復興隊に変身 地球のECOを守る「環境自衛隊」への道を歩め!

 英紙ガーディアンに、仏紙ルモンドのフィリップ・ポンス記者の記事の英訳が掲載された。⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/17/japan-earthquake-army-identity-pons?INTCMP=SRCH

 震災・津波災害の復旧活動を通じ、自衛隊が「新たな正当性」を獲得した、という記事だ。
 Japanese troops find new legitimacy through disaster work
 Self-defence forces win support and respect along coast ravaged by March's earthquake and tsunami

 

 フランス語の原文記事は、4月28日付のルモンドに掲載。(L'armée japonaise trouve une nouvelle légitimité dans la gestion des secours)

 ポンスさんはいわば現代のロベール・ギランというべき、世界的に有名な、日本問題の専門記者だ。

 そのポンスさんに、自衛隊の現地指揮官、キムラ二尉はこう言った。

 「災害対策の訓練を積んでいる。若い隊員がほとんどだ。物資の供給にあたっている。しかし、彼らが被災者の話に耳を傾けている……」

 東北出身の若い隊員も多いに違いない。

 僕はポンス記者のいう「新しい正当性」は、重要な指摘だと思う。

 自衛隊を破壊の軍=戦力ではなく、災害救援・復興隊に変えてゆく、第一歩になりうる指摘だと思う。

 イージス艦もミサイルも集束爆弾もいらない。「一等国になるための核武装」もいらない。

 今回の震災・津波被災地での経験をもとに、世界のどこへでも出動し災害対策にあたり、今回、救援物資を贈ってくれた世界の人々に応えてゆく。日本人および世界の人々のための災害救援・復興隊に編成し直してゆく。

 「フクシマ」での経験を活かし、世界の原子炉災害に対しても出動できる態勢をつくりあげてゆく。

 自衛隊を地球のECOをまもる自衛隊に再編してゆく。「地球環境自衛隊」に生まれ変わる。

 震災・ツナミ被災で救援・支援され、フクシマ原発災害で地球環境を汚染してしまった日本の、世界の人々への恩返しと償いの道はここにある。 

Posted by 大沼安史 at 10:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 飯舘、山木屋の特養など12事業所、移転せず運営

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0518/news6.html

Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 政治家・原口一博さん 怒りのつぶやき 「大本営発表を繰り返した責めは?」

〔フクシマ・怒・ツイッター〕  政治家・原口一博さん 怒りのつぶやき 「大本営発表を繰り返した責めは?」
 ⇒ http://twitter.com/#!/kharaguchi 
 メルトダウンが起きている危険性を指摘していた上杉隆さんは、番組を降板させられ巨大マスコミの中には東電に対する質問を遮る記者さえいた。2か月前から続いてきたことだ。今頃、メルトダウンを認めたとどのスタンスで報じるのか?原子力安全委員長の助言は3月末。大本営発表を繰り返した責めは?

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 安斎育郎さん 福島入りして保育園の表土を剥がす! 安斎さんのアドバイス 「原発事故による放射能災害と子どもたちの生活─放射線被曝をどうやって少なくしましょうか?」

 バンクーバーの「平和哲学センター」によると、戦時中、福島の二本松に学童疎開したことのある安斎育郎さん(立命館大学名誉教授)が福島入りして保育園の表土を剥がしたら、放射線レベルが下がったそうだ。
 
 以下は、同センターのサイトに掲載された安斎育郎さんのアドバイス。
 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_17.html

Posted by 大沼安史 at 09:22 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 放射能雲 北半球を席捲 ドイツ連邦地球科学・天然資源研究所によるシミュレーション動画

 ⇒ http://www.bgr.bund.de/cln_151/nn_322882/DE/Themen/Seismologie/Atmosphaer-Transport/Besondere_20Ereignisse/atm__fukushima__inhalt.html?__nnn=true

 上空2000メートルまでと2~5000メートルの2種類。

 星川淳さんからのツイッター情報 ⇒ http://twitter.com/#!/HoshikawaJun

Posted by 大沼安史 at 09:12 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 GE 元エンジニアが証言 「フクシマ原子炉に欠陥」

 GEも元エンジニアのデール・ブライデンボウ氏は、「フクシマ」型の「マークⅠ」型原子炉が、大事故による「荷重に耐えれるように設計されていなかった」「私の知る限り、私が特定した設計上の欠陥はフクシマ・ダイイチにあてはまるもので、その修理はかなり莫大な費用のかかるものだった」と述べた。ロイター電が報じた。

 Dale Bridenbaugh said the "Mark 1" design had "not yet been designed to withstand the loads" that could be experienced in a large-scale accident.

 Bridenbaugh said that to the best of his knowledge, the design flaws he had identified were addressed at the Daiichi plant, requiring "a fairly significant expense."

 同氏はこの問題をGW社内で提起したあと、同社を退職することになったそうだ。

 現在、カリフォルニア州のAptosで引退生活を送っているという。

 田中三彦さん、後藤政志さん、デール・ブライデンボウ氏と話し合ってみてはいかが!

 ロイター ⇒ http://www.mnn.com/earth-matters/energy/stories/japan-nuclear-reactor-design-caused-ge-engineer-to-quit

Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 ニューヨーク科学アカデミー 「チェルノブイリ惨事による民衆および環境への影響(Chernobyl Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)

 2009年 ALEXEY V. YABLOKOV、VASSILY B. NESTERENKO、ALEXEY V. NESTERENKO著
 ⇒ http://www.infoark.org/InfoArk/Energy/Nuclear/Chernobyl,%20Consequences%20of%20the%20Catastrophe%20for%20People%20and%20the%20Environment%20-%20Yablokov_2009.pdf#page=310

 「序」の出だしはこうである。

 地球上に住む数百万の人々にとって、1986年4月26日、チェルノブイリ4号機で起きた爆発は、それぞれの人生を二つに分けるものとなった。チェルノブイリの前と、チェルノブイリの後、との二つに。

 For millions of people on this planet, the explosion of the fourth reactor of the Chernobyl nuclear power plant on April 26, 1986 divided life into two parts: before and after.

  「チェルノブイリの後」に「フクシマ」が起きた。起こした者どもがいた……!

Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告 「低線量電離放射線被曝の健康影響 規制当局者のために」

 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_chap1_5.pdf

Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 経産省官僚・成田達治によるマスコミ操縦の「脅しの手口」 東京新聞 長谷川幸洋氏が暴露

 週刊現代 ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5036

 公僕の会見に「オフレコ」は、基本的にありえない!

 この成田達治・大臣官房広報室長という男は、オフレコと一言いえば、責任逃れできると考えているらしい。

 「対応を考えさせてもらう、というのは、どういう意味か」

 「こちらは信頼できないと言っている。どうするかは、そちらの判断だ」

 「分かりました。ありがとうございました。あなたから、そういう電話があった件もまた書かせてもらう」

 「ちょっと待ってください。どういうつもりか」

 「忙しいので、これで失礼する」

Posted by 大沼安史 at 08:11 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-17

〔★ フクシマ・NEWS〕 米NRC 「フクシマ」24時間監視態勢を解除 「徐々に安定」

 米原子力規制委員会(NRC)は「フクシマ」に対する24時間監視態勢を解除した。「徐々に安定している」と判断して決めた。

 NRCはしかし、日本に派遣したスタッフ(「原子炉チーム」)は引き続き残留させ、支援にあたらせる。

 ⇒ http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/

 大沼: NRCは、「フクシマ」が「アフターヒート(余熱)」段階に入ったと考えているのだろうか?

  まさか?!……核燃料の溶融物はすでに、ほとんど環境に漏出(放出)し終わっているので、大爆発はない、とでも踏んでいるのだろうか?

Posted by 大沼安史 at 10:51 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 ニューヨーク・タイムズ 「ハマオカ」の長野栄一さん(90歳)と白鳥良香さん(78歳)を紹介 運転停止の原発を見渡す砂丘は道徳の高み 

 ニューヨーク・タイムズの前記記事は、「浜岡原発」反対運動のリーダー、長野栄一さん(90歳)と白鳥良香さん(78歳)を紹介している。⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/17/world/asia/17japan.html?pagewanted=3&_r=1&partner=rss&emc=rss

 13日、中部電力は午前10時に浜岡原発の停止作業に入った。長野栄一さん(90歳)と白鳥良香さん(78歳)は、強風を衝いて海岸線を歩き始めた。白鳥さんが先導し、長野さんがあとに続く。風に負けまいと懸命な足取り。しかし、その歩みはどこか弾んでいる。2人は砂丘を一気に登った。「立入り禁止」の看板があるところへ出た。
 「私たちはもちろん喜んでいます」と長野さんは言った。「でも、私たちがもっとがんばっていれば、もっと声を大きくして叫んでいれば、フクシマ・ダイイチの事故は防げたかもしれません。フクシマが犠牲になることでハマオカの運転は停止されたのです」

 On Friday, as Chubu Electric began shutting down a reactor at 10 a.m., Eiichi Nagano, 90, and Yoshika Shiratori, 78, were battling strong winds on the shoreline leading to the plant here. Mr. Shiratori, a leader of the lawsuit, led the way as Mr. Nagano followed with a sprightly gait despite a bent back. The two men scrambled up a dune, stopping only before a “No Trespassing” sign.

“Of course, we’re pleased about the suspension,” Mr. Nagano said, as the strong wind seemed to threaten to topple him. “But if we had done more, if our voices had been louder, we could have prevented the disaster at Fukushima Daiichi. Fukushima was sacrificed so that Hamaoka could be suspended.”

 「私たちがもっとがっばっていたら、フクシマを防げたかも知れません……」―― 長野さんのこの言葉を読んで、涙がこぼれ落ちた。
 長野さんと白鳥さんが「ハマオカ」の様子を見に駆け上がった砂丘は、この老闘士たちが人生をかけて築きあげた「道徳の高み」である。

 「浜ネット」のホームページは ⇒ http://hamaokagenpatsu.web.fc2.com/

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ 「島根原発」 芦原康江さんの闘いを紹介 

 ニューヨーク・タイムズの前記記事は、島根原発に対する反対運動のリーダー、芦原康江さんを紹介している。⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/17/world/asia/17japan.html?pagewanted=3&_r=1&partner=rss&emc=rss

 松江市在住。「原発なんかいらんわぁ松江市民の会」を1980年に立ち上げて以来、反原発運動に取り組む。94年、中国地方5県の市民グループ20団体で「島根原発増設反対運動」を結成。事務局長に就き、2000年から代表を務める。 
 ⇒ http://nosikagenpatsu.web.fc2.com/inoti_207.html

 島根原発をめぐる裁判でも活断層問題が焦点だ。

 未発見の活断層が発見され、その「長さ」は延びる一方(想定される地震規模は大きくなる一方)……

 タイムズ紙の記事の一部を紹介すると、

 「私たちは、長くなる一方の活断層だなって冗談言っています。これはつまり、実は中国電力がどれだけ強い地震が来るか分かっていないということです」
“We jokingly refer to it as the ever-growing fault line,” said Ms. Ashihara, 58, who works as a caregiver for the elderly. “But what it really means is that Chugoku Electric does not know how strong an earthquake could strike here.”

 島根原発を止めろ! 出雲の土地と海と人を守れ!

Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ 「直下・至近・活断層型の日本の原発」問題を提起!「日本の当局者、危険を無視あるいは隠蔽(Japanese Officials Ignored or Concealed Dangers)」

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/17/world/asia/17japan.html?pagewanted=4&_r=1&partner=rss&emc=rss

 オオニシ・ノリミツ記者が綿密な取材で、「原発をつくるべきではない日本列島」(石橋教授)における活断層問題を暴露!

Posted by 大沼安史 at 09:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 1号機 いったん起動した冷却装置が停止 津波が来る前 東電「手動」停止と説明 中日新聞 「地震の衝撃による不具合の可能性」 

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110517ddm001040033000c.html

 中日新聞 ⇒ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011051790014812.html

Posted by 大沼安史 at 08:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 埼玉の「天狗」さんがNHKのニュースに映った「SPEEDⅠ」放射能拡散マップの画像をゲット! バンクーバーの「平和哲学センター」がサイトにアップし、画像2枚(うち1枚は地図に重ね合わせた画像)を拡散し、共有を呼びかけ!

Wspeedimarch16tohokukantoregion

 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_16.html

 ☆ 平和哲学センターのコメント

 「天狗」さんによると、これは公表されていないとのことです。このNHKの画面にも、「放射性物質の予測 データ公表見送る」とのキャプションがあります。

 「公表見送る」のにどうしてこの画面で公表しているのか不可解ですが、NHKが入手した一部を流したということなのかと察します。

 これは「先月(3月)16日に計算されていた」 I-131 infant organ dose 2011_03_15_15H ということなので、放射性ヨウ素131による乳児の臓器被ばくの程度の予測で、3月15日15時、時点での積算値ということなのではないかと思います。

Posted by 大沼安史 at 08:26 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 文科省の「こども20ミリシーベルト被曝」認可問題 国際的な反対請願運動へ 「グリーン・アクション・ジャパン」が世界に呼びかけ

 ⇒ http://fukushima.greenaction-japan.com/archives/41

 If the bureaucrats in Tokyo do not roll back the radiation limits, children within 80 kilometers of the stricken Fukushima nuclear reactors will be deliberately exposed to radiation levels that boost their risk of cancer for decades to come.

 東京の役人たちが被曝限度を下げなければ、80キロ圏内の子どもたちは今度数十年にわたって発癌のリスクにさらされることになろう。

Posted by 大沼安史 at 08:06 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕「 国が見殺しにしようとしています。殺人行為です。避難して下さい!」 俳優の山本太郎氏がメッセージ

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=IVGKRPoyyfY&feature=player_embedded

 ……最悪の状況です。世界中に例をみない最悪の事故です。進行中です。いま毎日、とんでもない濃度の汚染物質、空から降って来ています。海に垂れ流してます。
 この状況で生活するのはあり得ないです。癌になるのを待っているだけです。避難して下さい!
 引き上げられた子どもたちの被曝量、異常です、殺人的です!
 1ミリシーベルトから20ミリシーベルトまで引き上げられました……チェルノブイリ事故では5ミリシーベルトになると国から強制移住させられました。なのに、福島の子どもたちは、20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです――文部科学省によると! 殺人行為です。みなさん、このままだとモルモットにされるだけです! 避難だとか賠償だとか、ほんとうに途方もないお金がかかるから、国は見殺しにしようとしています……

Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 Yougen_Sato氏が「発見」! 米加仏から贈られた4万台以上の線量計 いまだ成田の倉庫に。2ヵ月経過……

 ⇒ http://twitter.com/#!/Yougen_Sato

Posted by 大沼安史 at 07:30 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ドキュメンタリー〕 「その理由を誰も知らない エルベ川流域の白血病」 原発との因果関係を追及したドイツの調査報道映画 日本語字幕付き!

 3の1 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg&feature=related

Posted by 大沼安史 at 07:14 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 1号機:14時間9分 2号機:6時間29分 3号機:6時間43分――細野補佐官 注水不能時間、明かす 「2・3号機も炉心溶融ありうる」

 読売 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110516-OYT1T00976.htm?from=y10 

 「東海アマ管理人」氏 (⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama )が指摘しているように、政府・東電は最初から分かっていたのだ。

 ずっとクソだったことを分かっていたのだ。

Posted by 大沼安史 at 06:59 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-16

〔フクシマ・NEWS〕 シンガポール 「80キロ圏」立入り禁止を維持 日本旅行とりやめ勧告解除後も

 ⇒ http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110514b6.html

Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 劇場上映用映画「福島の原子力」 1985年 27分 カラー 

 NPO法人 科学映像館 デジタル配信 日映科学映画製作所 ⇒ http://www.kagakueizo.org/2011/01/post-332.html

 「ほかでは考えられないほど安全に対して細かな注意が払われています」とナレーション。ということは、ほかはもっと危険だということになる。

 この映像については、Asian Week も詳しく報じている。 ⇒ http://www.asianweek.com/2011/05/16/fukushima-happiest-nuclear-power-plant-in-the-world/

 そこに付けられたタイトルは、なんと Fukushima, The Happiest Nuclear Power Plant in the World 「フクシマ 世界で最も幸せな原発」。

 世界一オメデタイ原発という皮肉か?!

Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 EUの原発ストレス・テスト ずれ込む見通し

 フィナンシャル・タイムズのよると、EU(欧州連合)143機の原発に対するストレス・テストの実施が予定よりもずれ込みそうだ。

 19日に発表されることになっていたテスト法について、英国など原発推進の加盟国が、ツナミ・洪水など自然災害に対するストレス・テストにするよう求めているためだ。

 ⇒ http://www.ft.com/cms/s/0/bc8b2580-7cbd-11e0-994d-00144feabdc0.html#axzz1MTT4vtEf 

 ストレス・テストの「方法」の決定は最初の一歩。もうそこでつまずいている。
 欧州でも原発推進派が「脱原発」の流れに抵抗している。

Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | | トラックバック (1)

〔フクシマ・NEWS〕 1号機 「オリンピック・競泳プールサイズの‘汚染水の放射能池(ポンド)’」を‘発見’

 英紙インディペンデントが掲載したAP電に、こうあった。

 Japanese officials have found an Olympic swimming pool-sized pond of radioactive water in the basement of a unit at the Fukushima nuclear plant crippled by the March earthquake and tsunami.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/radioactive-pond-found-at-fukushima-2284674.html

 ★

  蒸し暑くなってきた。

 地球の大気中のCO2濃度は、4月に393.18ppm に。400の大台の一歩手前だ。

 450になったら、後戻りは効かない……

 仙台はきょう「フクシマ」からの南風。蒸し暑いが、窓を開けることもできない。
 ハリウッドのスターのように室内プールがあれば、すぐにでも飛び込みたい気分だ。

 それにしても、五輪競泳プール級の巨大な水溜りができていたとは! 「いま直ちに」といっていた枝野長官に華麗な泳ぎを見せてもらいたいものだ。

 文科省の役人諸君にも、死の灰プカプカ(?)のところで、「いま直ちに」見事な泳ぎを見せてほしい!

 こんな巨大な放射能池が1号機の地下にできていて、それを日本の当局者が「発見」している、この壮絶、惨憺たる「フクシマ放射能ワンダーランド」よ! 

Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・拡散希望・NEWS〕 5・23 文科省包囲・要請行動 & 院内集会 「子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!」

 ⇒ http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25
 集合:13:00 文科省前

Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 3月12日の保安院会見 中村幸一郎・審議官 「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」

 ⇒ http://www.news-postseven.com/archives/20110405_16641.html

本誌(週刊ポスト)は4月1日号で原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官の“更迭”をスクープした。

 東大工学部出身の技術キャリアである中村審議官は、震災翌日の会見で、検出された放射性物質から、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と炉心溶融の可能性に言及した。正しい認識だった。

 枝野長官は会見で、炉心溶融情報について、「炉を直接見ることはできない」といってのけ、中村氏の正しい指摘を封印した。

Posted by 大沼安史 at 09:32 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・資料〕 NHK『 現代史スクープドキュメント 原発導入のシナリオ~冷戦下の対日原子力戦略~ 』書き起こし 平和哲学センター(5月14日付)

 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/nhk.html

 元内務省警察官僚、読売社主、正力松太郎の懐刀といわれた元読売記者 柴田秀利(戦後最大の労働争議のひとつと言われた、読売争議の中で頭角を現した。GHQの担当記者だった柴田は、GHQ幹部を動かして組合側の要求を抑え、経営側を勝利に導いた。日テレの創設に参加)の手記より

 読売は、2ページを割いて、この(1955年5月13日、東京・日比谷公会堂、「原子力平和利用大講演会」)講演内容の全貌を掲載したし、(日本)テレビは娯楽番組をはずしてその全容を生中継し、国民大衆の啓蒙することができた。こうして、原爆に脅え、憎み、反対ののろしばかりを上げ続けてきた日本に、はじめて「毒は毒をもって制する」、平和利用への目を開かせるかけ声が、全国にこだましたのだった。舞台裏に身を潜めながら、私は喜びと感動に打ち震えていた。

Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 文科省「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」

 ⇒ http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/21/1305089_2.pdf

  放射性物質をいったん体内に取り込んでも、排泄時に体外に排出されたり、自然に放射能が弱まったりすることで、放射線の影響は弱まっていきます。

  3月17日以降、放射性物質の大量放出はありません。したがって、その時に放射性物質が体や服に付着していたとしても、すでに取れています。口などから体内に入っていた場合でも、体外に排出されています。

 不確かな情報や、人の噂などの風評に惑わされず、学校から正しい知識と情報をもらって、毎日、明るく、楽しく、仲良く、安心した生活を送ることが心身の病気を防ぐ一番よい方法です。

Posted by 大沼安史 at 08:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「日本の腐った部分」「21通の内部告発」「信金は残った」 佐藤栄佐久・前知事 語る

 愛川欽也パックインジャーナル 6の1 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=IaUwS3uYvzM&feature=youtu.be

Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 全国のリアルタイム放射線量マップ(速報版)

 ⇒ http://atmc.jp/realtime/

Posted by 大沼安史 at 07:51 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 東日本大震災:福島第1原発事故 1号機空だき10時間以上 専門家「公表遅すぎる」

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110516ddm002040073000c.html

 ……1号機で、地震からわずか16時間後の3月12日早朝には、燃料の大部分が溶け落ちていた可能性が強まった。東電の解析によると、燃料の溶融は従来考えられていた以上の速度で進行。外部から冷却水を入れるため、弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には、炉内は既に水位が燃料の下端を下回る「空だき」状態で、燃料の大部分が溶融していたことになる。

 空焚きでベント! 
 東電はすごいことをしたものだ!

Posted by 大沼安史 at 07:46 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-15

〔フクシマ・NEWS〕 政府が福島市、郡山市の市民を避難させない理由(?) 補償費を試算 60万世帯 年間4.6兆円の所得保障 プラス 個人資産補償6兆円 プラス企業補償?  

 ⇒ http://www.monipo.net/blog/area/a-hukushima/nohinan-fukushima/

 最低10兆円! プラスアルファー 原子力発電は安くない!

 日本政府は天下り補助金を全面カットし、イージス艦など不用の軍備を売り払うなどして、フクシマ避難ファンドを立ち上げ、避難区域を拡大せよ!

Posted by 大沼安史 at 06:25 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 飯舘村民「必ず帰る」避難前日、悔しさと決意

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0515/news8.html

 53歳の男性は悔しさを隠せない。

 SPEEDIの公表が遅れたことで、悔しさがさらに募った。「原子炉建屋の爆発直後、村の線量が高かったことは後から知った。半径20キロの線引きで当時は避難しなかったのに、なぜ今なのか」と憤る。

Posted by 大沼安史 at 03:11 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 2号機 汚染水だけで「レベル7」

 ⇒ http://twitter.com/#!/lenaglobal
 スウェーデン人のLenaGlobalさんの指摘。

 朝日の英文記事によると、1−3号機事故合計をIINES7レベルにした時、保安院の判断根拠は370,000 テラベクレルの大気への放出。2号機の回りで溜まっている汚染水は400,000 テラベクレルと推定されるので、現在単独でレベル7のはず。 ⇒ http://bit.ly/jH5ts7

 The total amount of contaminated water at the No. 2 reactor was estimated at 25,000 tons before the transfer work got under way, equivalent to about 400,000 terabecquerels of radioactivity.

 When Japan's nuclear industry regulator, the Nuclear and Industrial Safety Agency (NISA), upgraded the severity level of the accident at the plant to a maximum 7 on the International Nuclear and Radiological Event Scale (INES) on April 12, it cited an estimate for the radiation emitted into the atmosphere at 370,000 terabecquerels as the basis for the raise.

 That means that radioactive water at the No. 2 reactor alone suffices to be classified as a level-7 accident.

 ⇒ http://www.asahi.com/english/TKY201105120189.html

Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 ドイツ緑の党連邦議員でドイツ緑の党核・エネルギー政策担当スポークスパーソン、ジルビア・コッティング・ウールさん、きょう来日 南相馬・飯舘訪問予定 

 ⇒ http://site.greens.gr.jp/article/45019619.html

 みどりの未来 < 事務局 >
 〒166-0002東京都杉並区高円寺北2-3-4 高円寺ビル404
  TEL&FAX:03-3338-8587
  Email:greens@greens.gr.jp

Posted by 大沼安史 at 10:54 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 小佐古教授の「子どもに20ミリシーベルト」辞任の弁 英訳されて全世界に拡散

 ⇒ http://www.japanfocus.org/events/view/83
 Translated by Tanaka Izumi

 I cannot possibly accept such a level to be applied to babies, infants and primary school students, not only from my scholarly viewpoint but also from my humanistic beliefs.

Posted by 大沼安史 at 10:40 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「2・3号機」 「メルトダウンを想定」 東電認める

 読売新聞 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110514-OYT1T00824.htm?from=tw

 最悪のシナリオは、1・2・3の大破局そろい踏み。
 世界的な理論物理学、カク・ミチオ教授のいう「フクシマ時限爆弾」の時計の音が聞こえて来るようだ。3ビート。

 現場で苦闘するエンジニア、作業員の皆さんの健闘を祈る。

  ところで、私がこんど出す本に書いた「フクシマのディープスロート」氏は、早い段階から「大爆発」はない、燻り続けるだけだと「予言」していた!

 このアメリカ人の「証言」はことごとく証明されている。

 大爆発はない――この「インサイダー情報」に望みをつなぎたい……。

 最大不幸中の最小希望に過ぎないが……。

Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 JBプレス 「原発から50キロ以上離れた田んぼの土から高濃度のプルトニウム」 

 ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=2

Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 南相馬のこの子(2歳児)を救え! (拡散リレー中)

 ⇒ http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/oshidori-0514.html

 私たちおしどりが今回一番衝撃的な出会いがここであった。
 福島第一原発から23キロしか離れていない石神第二小学校の避難所に、2歳児がいたのだ!!
 (中略)
 お願いします。
  この子を誰か助けてください。 

Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 心臓を止め、髪を脱落させるもの

 14日、60代の作業員が死亡した。「集中廃棄物処理施設」で作業をしていて「体調不良」を訴えそうだ。
 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110515ddm041040193000c.html

 「死因は心筋梗塞」と聞いて、「チェルノブイリ」の少女のリエシャさんのお父さんのことを思い出した。

 リエシャさんは、フォトジャーナリストの広河隆一さんが書いた『チェルノブイリから広島へ』(岩波ジュニア新書)に出て来る。

 リエシャさんのお父さんはチェルノブイリの事故後、除染作業にあたっていた。1990年3月、仕事に出ようとした朝、心臓麻痺に襲われて亡くなった。39歳だった。

 「フクシマ」の作業員と同じ死因……。2人に共通するのは被曝労働を続けていたことだ。
 60代の男性作業員が働いていた「集中廃棄物処理施設」にはおそらく、放射性がれきが大量に運び込まれていたのだろう。核燃料の破片すらあったかも知れない。

 広河隆一さんの本に、リエシャさんの写真が載っていた。白っぽい毛糸の帽子をかぶって、強い目でこちらを見ている写真だ。
 髪の毛が抜けていたのだ。

 「フクシマ」と「チェルノブイリ」。同じ「レベル7」の核災害。
 死んだ人の苦しみも、生きる人の苦しみも、「フクシマ」と「チェルノブイリ」は変わらない。

 お父さんが亡くなった時、リエシャさんは9歳だったから、いま30歳になっているはずだ。
 帽子はもう、かぶらずにすんでいるだろうか?

 「フクシマ」を知った今、彼女はきっと「フクシマ」の子どもたちのことを心配しているに違いない。

 「死因は心臓麻痺・心筋梗塞」――リエシャさんのお父さんも、福島の60代の男性も、そう診断されたけれど、ほんとうの死因は違う。

 「チェルノブイリ」と「フクシマ」で生きている人の心臓をとめるのは「被曝」であり、少女の大切な髪を脱落させるのは「被曝」である。

Posted by 大沼安史 at 08:09 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-14

〔フクシマNEWS〕 東電損害賠償スキーム 「リスク・リターンの原則もないがしろ。究極のモラルハザード案」

 ロイター電 ⇒ http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-21084820110513
 
 ……スキーム作りには、経産省や財務省に加え、融資銀行の一角も参画した。

 もうこれは、「菅直人にレッドカード!」だ。

Posted by 大沼安史 at 07:05 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 海江田に代えて河野太郎氏を経産相にせよ!

 東電・経産省を抑えこめない無能な海江田は去れ!
 菅直人よ、与謝野もクビにして、河野太郎氏を経産相にするなど、救国内閣を組閣せよ!

Posted by 大沼安史 at 06:50 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 菅内閣はどうして「ミネラルウォーター」飲むんだろう?

 官邸のHPに「社会保障改革に関する集中検討会議」の写真が掲載されている。
 ミネラルウォーターのようなものが、並んでいる。国民の税金を使って、どうしてミネラルウォーター、飲むんだろう?
 どうして、「安全な」水道水、飲まないんだろう?
 福島から「安全な水道水」を取り寄せ、みんで「安全ゴックン」パフォーマンス、どうしてしないんだろう?
 ⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/kan/actions/201105/12KAIGI_shaho.html

Posted by 大沼安史 at 06:21 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「3号機が爆発した時に、最後の餌だと思って、泣き泣き牛たちに餌やって出ました。出て来たわけなんどけど、一週間後、心配で帰りました」「危険なんだよね……でも知らないことは怖いこと。知るべきだよね。たとえ危険でも事実は知らないといけないことだよね」 世界に、優しくて強い、KEIKOさんの福島弁が響いた! 英紙ガーディアンがビデオ報道

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/video/2011/may/13/fukushima-radiation-dairy-farmers-video

 関連ブログ ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/05/post-4102.html

Posted by 大沼安史 at 05:07 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 カク・ミチオ教授 「1号機は時限爆弾だ」

 CNN ⇒ http://inthearena.blogs.cnn.com/2011/05/13/kaku-this-is-a-ticking-time-bomb

 悪夢は終わっていない。ちょっとした地震、配管の破れで、破局はまたも最初から繰り返される……

Posted by 大沼安史 at 11:33 午前 | | トラックバック (0)

「新刊予告〕 世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

 上記タイトルの拙著が、緑風出版(⇒ http://www.ryokufu.com/top.html )から今月内にも刊行されます。(46版 本文276頁、予価 1700円+税) 以下はその章立てです。

 世界が見た福島原発災害――海外メディアが報じる真実――

                 大沼安史著 緑風出版
  (46版 本文276頁、予価 1700円+税)

 「沈黙の春」、または悲劇のプロローグ

 第1章 放射能雲

 第2章 飯舘村

 第3章 NRC秘密報告

 第4章 爆弾発言

 第5章 「料理されちゃうからね」

 第6章 再臨界
 
 第7章 「安全コード」

 第8章 アトミック・アンヌ

 第9章 死の灰・コトバ・桜

 第10章 ウィキリークス 

 第11章 原子力村

 第12章 サムライ

 第13章 カク・ミチオ教授の警告

 第14章 ミステリー

 第15章 校庭に原発が来た!

 終わりのないエピローグ

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 東電・松本氏 「1号機」「チャイナ・シンドロームにはなっていない」

 ニューヨーク・タイムズによると、12日の「1号機メルトダウン」記者会見で、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は、「チャイナ・シンドロームにはなっていない」と語った。

 大沼: 記録として残しておく。日本の報道には「チャイナのチの字もなかった」ようなので……。

 “We are not seeing a China Syndrome,” Mr. Matsumoto said, using a term coined in the United States in the 1970s to describe a severe nuclear meltdown of the fuel, which could sink into the ground and cause an explosion. The term is a satiric reference to the idea that in such an uncontrolled reaction, the core could burn through the earth.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/13/world/asia/13japan.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | | トラックバック (0)

〔★フクシマNEWS〕 メルトダウン「1号機水びたし」で爆発の恐れ 英紙ガーディアンが報道

 日本政府・東電がようやく「メルトダウン」を認めた「1号機」について、解け落ちた核燃料を「水浸し(flooding)」する対応策を止めるよう、欧州の専門家から警告が出ている。

 英紙ガーディアンが報じた。⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/13/fukushima-reactor-meltdown-flooding-warning?INTCMP=SRCH

 
 それによると、「グリーンピース・ドイツ」の核アドバイザー、ショーン・バーニー氏は、

 冷水が溶けた核燃料にぶつかれば爆発を引き起こしかねない。爆発が起これば、炉に重大な損傷を与える一方、数週間と言わないまでも数日間にわたって、高リスクの大気への放出が続く

 として、

 (新たな配管をつないで行う)注水による水浸し計画について、「グリーピース」として東電に計画の即時廃棄を求めた。

 ロンドンの核エンジニアリングのコンサルタントであるジョン・ラージ氏も、メルトダウンした核燃料を「水浸し」にする計画は、「潜在的なリスク」にまみれていると指摘。

 燃料棒へのさらなる損傷度合い、防水といった格納容器の構造への損傷度合いを考慮に入れていないのではないか、との懸念を示し、「お粗末な考慮による計画のように思う」と言明した。

 (大沼注 この水没に伴い副作用の重大性については、米国の専門家からもかねがね指摘された問題である)

 Greenpeace has urged Tepco to abandon plans to flood the container with water, given the likelihood that melted fuel has damaged it. Shaun Burnie, nuclear adviser to Greenpeace Germany, said: "Flooding a reactor that has fuel [that has fallen] through the pressure vessel is not a good idea."

 Outlining a worst-case scenario, Burnie said very large amounts of cold water hitting the melted fuel could cause an explosion, trigger substantial damage to the reactor and create a "high risk of atmospheric release running for days, if not weeks." He added: "I think [the flooding option] will now be scrapped."
 
  John Large, an independent nuclear engineering consultant in London, said Tepco's plan to flood the reactor was riddled with "potential risks". It appeared not to have factored in the extent of damage to the fuel rods and the structural state of the containment vessel, including whether it was watertight. "It seems to be poorly thought through," he said, adding that the firm had not demonstrated that the strategy could work.

Posted by 大沼安史 at 10:35 午前 | | トラックバック (1)

〔フクシマNEWS〕 森の映画社☆札幌編集室の藤本幸久監督が「福島上映ツアー」

 ⇒ http://america-banzai.blogspot.com/

Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ For the Record〕 東京新聞 社説 「夏の節電 見逃せぬ東電の不誠実」

 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011051402000040.html

 ……ところが、東電は出力三百八十万キロワットの福島県・広野火力発電所が復旧し、今夏の予想ピーク需要、五千五百万キロワットの供給確保に見通しがついたのに、国会議員らにはそれを伝えながら、肝心の消費者にはだんまりを決め込んだ。

 大沼 東京新聞は「フクシマ」報道で日本のジャーナリズム史にその名を刻むことになろう。「60年安保」時の北海道新聞のように。

Posted by 大沼安史 at 10:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「福島原発10機 全廃署名」 7万人突破へ

 ⇒ http://fukushimahairo.web.fc2.com/

Posted by 大沼安史 at 09:53 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・For the Record〕 「政府も県も調べてくれないから、お願いしたい、とグリーンピースに海藻を託してくれた漁師さんたち」

 
 ⇒ http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/34755

 水産庁は「調査捕鯨」のあの熱心さで海洋放射能の測定作業にあたってほしい!

Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ For the Record〕 「最初の地震で格納容器が壊れ、大量の放射能漏れが起きていたとしか考えられません」 地震直後、脱出の際、被曝した作業員が証言 すでに「1号機建屋に穴」 

 ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4496?page=2

Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 環境エネルギー政策研究所(ISEP 飯田哲也代表)が「被害救済と国民負担最小化のための福島原発事故賠償スキーム」を提案 「東電・官僚・銀行の利益第一」ではなく「日本の未来第一」へ路線の変更を迫る

 ⇒ http://www.isep.or.jp/images/press/110513ISEPpress-Baishou.pdf

 東京電力原発事故賠償スキームの「政府案」は、東京電力をはじめとする電力業界と金融機関の利益を第一とするものであり、政府原案を作成したと思われる財務省と経済産業省の省益を第一とするものに他ならない。また、東京電力にリストラ強化策を飲ませたとしても、その本質的な問題が解決されるわけではない。

 原発事故賠償5原則

 原発事故の被災者に対する賠償については、まず内閣の責任において原則を明確にし、それに基づいて賠償スキームを検討する。
(1) 賠償仮払いの迅速な実施
(2) 東京電力の資産で充てることを基本
(3) 不足分は、関係団体の資金(原発埋蔵金)と既存の原子力関連予算を転用
(4) それでも不足する場合は、国民負担(関連しない予算の削減もしくは増税)
(5) 金融に関する懸念は、金融安定化スキームで対処

Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・レクチャー〕 原子力発電は一番高い

http://www.youtube.com/watch?v=12TsQ_ysD_M

Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・レクチャー〕 小出裕章さん 被曝と人間

 ⇒ http://live.nicovideo.jp/watch/lv49374520?ref=top

Posted by 大沼安史 at 08:05 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-13

〔フクシマ・メモ〕 文科省20ミリシーベルト小話

 ⇒ http://blog.livedoor.jp/geodoctorkk/

(前略)
八ちゃん:そんな教授先生がどんな酷いことをいうてんや

熊さん:それがな、この20ミリの話がでる前の4月頃までは、
福島のいろんな市民向けの講演会で、100ミリシーベルト以下なら
安全やというて、子供が外で遊んだり、どんな野菜や水をのんでもちっとも
心配あらへんといってたんや。それでその先生の話を信じてしもうた
お母さん方もたくさんいたらしいんや。

八ちゃん:ほんまか。それは詐欺で、犯罪とちがうんか。今、文科省が
20ミリシーベルト以下やいうてるんと違うんか。

熊さん:そうや。ところが、この話がでだしたら、急にその通りと前言を
ひるがえすんや。ほいで、市民がそれがおかしいと質問したら、
国がいうから、それにあわせたんやと。
八ちゃん:なんやそれ。いったい何を根拠に100ミリやていったんやろうか。
(後略)

Posted by 大沼安史 at 08:37 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ For the Record〕 文科省・資源エネルギー庁 小学生のためのエネルギー副読本「わくわく原子力ランド」(新学習指導要領対応) 「日本の原発は安全確保の対策がなされていることからチェルノブイリと同じような事故が起こることはほとんど考えにくいですが、この事故の後、安全を守るための対策が図られています」

  ⇒ http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1238741/www.enecho.meti.go.jp/genshi-az/pamphlet/pdf/shogaku_jido.pdf

  チェルノブイリ原子力発電所の事故により、31人の死者が発生し……原因は運転員が原子炉の安全装置を動かないようにするなど、規則を守らなかったからです。
 日本の原子力発電所の原子炉 は、チェルノブイリ原子力発電所で使われている形式の原子炉とはしくみがことなることや、安全確保の対策がなされていることから、同じような事故が起こることはほとんど考えにくいですが、この事故の後、安全を守るための対策が図られています。

 その他の教材については ⇒ http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1238741/www.enecho.meti.go.jp/genshi-az/pamphlet/index.html

Posted by 大沼安史 at 08:29 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 東電に株主(脱原発・東電株主運動)が要求と勧告 

 ⇒ http://todenkabu.blog3.fc2.com/

 ……10兆円にのぼるという試算もある賠償金について、各電力会社による電気料金の値上げ、また国からの資金支援による補償、つまり私たち国民の税金が 投入されるという話が伝わってきています。これらは断じて許されるものではありません。目先だけの利益追求で原発の運用を推し進め、副社長が人災と認める大事故を起こした一企業の損失に、血税が投入されていいわけがありません。

 我が社はたとえ倒産してもすべての費用を自社の資産で賠償すべきです。

 報道によれば、我が社は今回の事故に関連して役員報酬をわずか50%削減するのみとのことです。しかも、これは09年度に支払われた平均報酬約 3700万円の5割ではなく、不思議なことに2007年の柏崎刈羽原発の停止事故にともなう2割削減以前の平均報酬約4600万円の5割というこ とですから、実際には2300万円程度にとどまります。

 これでは「原発は絶対安全」と言い続けた挙げ句、国民を恐怖のどん底に陥れた責任を取るにはまったく不十分です。これまで我が社から得た報酬をす べて返還することが必要です。過去の、原発を導入してきた時代の役員まで遡り全額の報酬を寄付という形で供出してもなお、原発を推進してきた執行 役員の罪はぬぐい切れるものではないでしょう。

 以上の事態を踏まえて、私たちは以下のことを要求・勧告します。

1.我が社は損害賠償に関し、企業としての責任を全うすること。

2.現役役員はこれまでの少なくとも過去10年間に支払った役員報酬をすべて返納すること。さらに過去に遡り、原発の導入に関わった執行役員、要 職に在った人物からは一人当たり億単位の寄付を求めること。鬼籍に入った役員の遺族からも可能な限りの寄付を求めること。そしてこれを、原発事故 で強制避難もしくは自主避難した住民や、放射能汚染により休業せざるを得なかった漁業者や農業従事者に対しての補償に充てること。

3.我が社が運用する原子力関連以外の事業において、希望があれば原発事故被害者を積極的に雇用すること。その際、従来の雇用者を解雇しないこと。

4.放射能にまみれて決死の作業にあたった東電社員を含むすべての作業員の健康調査を一生涯にわたって続けること。そして、不幸にも放射性障害や その他重い疾病の発現が見出された場合は、その直接の因果関係が証明されなくとも治療費の全額を我が社が負担すること。

5.現在少し改善されたと伝えられているが、事故現場で作業をしている東電社員を含むすべての作業員の寝食面・衛生面のさらなる改善を行うこと。

6.これ以上の放射能拡散を防ぐために情報を完全に公開し、原発を推進してきた学者だけでなく、原発の危険性を訴えてきた学者や市民、工事のずさ んさを告発してきた技術者の声に耳を傾ける公開の場を設けること。

Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「飛散抑制に効果」 校庭に合成樹脂散布

福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0512/news3.html 

Posted by 大沼安史 at 07:39 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 茨城選出の小泉俊明衆院議員よ、負けてはならない! 君は子どもたちを守る「赤ひげ代議士」だ! あの田中正造を見習ってほしい! 「混乱」だと?……「教育関係者」は名を名乗りなさい!

 茨城選出の民主党の小泉俊明議員(国土交通政務官)が茨城県内で放射線量を独自に測定し、自分のHPで公表すると同時に、9市町村の小中学校などにファクスで「外で長時間遊ばせないように」「マスク着用を」と呼びかけていることに対し、地元・取手の市長から、国の方針に基づく対応策かなどと質問書が出ているそうだ。
 東京新聞 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051201000849.html

 小泉議員は質問書に、こう答えたらいい。「国を守るより、子どもたちを守ることが大事なことだ」と。
 
 報道によると、小泉議員のこの活動について「学校関係者」から「現場が混乱してしまう」との声が出ているそうだ。

 「報道関係者」にお願いする。被曝は子どもたちの命にかかわる問題なのだ。
 「混乱」を防いで済む問題ではない。
 だから、こういう「学校関係者」といった、「無責任発言」を許す書き方をしてはならない。どこの誰がそう言っているか――取手市の教育委員会の教育長がそう言ったのなら、実名報道しなければならない。

Posted by 大沼安史 at 07:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 1号機の「穴」 合計で直径数センチに相当

 東京新聞 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051201000828.html

 1号機 ずっとクソだっただな! やっぱバレてしまったな!

 再臨界が起きていると、ずっと指摘されてたじゃないか! 

Posted by 大沼安史 at 07:00 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-12

〔フクシマ・レクチャー〕 小出裕章さん 「名前のない新聞」のインタビューに答えて、重大な危機に直面している現状を解説

 ⇒ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/04/13/amanakuni-apr11/

 福島で最悪の事態になれば、風向きにもよるが、本州の何割かを放棄することになるだろう。チェルノブイリは100万kw、福島第一は1から4まで合わせると300万kw。福島ではひとつでも爆発すれば人がいなくなり作業が不可能になり、他が続くことになる。何よりも冷やすことが大切。

Posted by 大沼安史 at 05:54 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「放射線量は怖かったが、帰宅して牛たちを見た時、私たちは心の安らぎを取り戻しました」 英紙ガーディアン記者 浪江町の酪農家をルポ

 ガーディアン紙の環境問題の専門家、ジョナサン・ワッツ記者が「立入禁止区域」のすぐそばにある、浪江町の酪農家、サンペイさん宅を訪ね、記事を書いた。

 「ケイコ」さんが取材に応じた。

 帰宅したのは地震一週間後。4月になるまで、その一帯が「ホットスポット」であることを、日本政府から何も知らされなかったそうだ。

 「ケイコ」さんは言った。

 「放射線量は怖かったが、帰宅して牛たちを見た時、私たちは心の安らぎを取り戻したのです」 

  "We came back after a week. Even though the radiation was frightening, when we saw the cows again we had peace of mind."

 そう語るケイコさんの手を、牛は舐めていた、とワッツ記者は書いた。

 搾乳した牛乳は捨てるしかない。
 線量計の警報とともに生きる毎日。
 放射能汚染がひどいので、牧草を育てることもできない。
 避難するしかないのだ……。

 ワッツ記者は、牛たちを餓死させてしまった「サンボンマツ」さんにも取材した。
 「家族を亡くしたみたいだ」と言った。
 
 肉牛が浪江から運び出された。乳牛については、どうするかまだ決まっていない。

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/11/fukushima-fallout-cattle-farmers-radiation 

Posted by 大沼安史 at 10:21 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 住民15万人を「30年以上も検査する」だって?!

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011051101001009.html

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 文科省のこの狡猾さと無責任ぶりよ 校庭の表土除去 「地元判断で」 費用「負担」検討も

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011051101001014.html

 政府の無責任が引き起こした人類史上最悪の人災なのに、文科省のこの態度は何だ!
 原発作業員の並みの被曝を子どもたちの強制しておいて、勝手にやれ・費用の分担だけは考えてやる――というこの態度は何だ!

Posted by 大沼安史 at 09:22 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 5・10 フジTV・「とくダネ」 「20ミリシーベルト」問題

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM&feature=share

 産経やフジの中には、今回の「フクシマ」を、正しくも「日本民族の危機」ととらえている人たちがいるのかな?……

 日テレも「番記者」で「高円寺デモ」を流していた。

 「視聴率」と下請け依存の番組づくりの問題もあるが、それ以上に今回の「フクシマ」を「日本が生き残れるかどうかの重大な危機」と、まっとうにとらえている幹部の方がいるのかも知れない。

 「原子力の平和利用」の「原点」にもしも仮に、すこしでもナショナリズムがあったなら、「原発」の旗をふって来た人々は、それこそ今、必死になって「日本を、日本人を守る」ために動き出すべきだ。

 それは読売の渡辺恒雄氏についても言える。渡辺氏よ、あなたが動かないでどうする!?

 戦時中だって、日本は児童疎開を実施していたのだ!

Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 「マスク・水筒を許さない!」 文科省の管理教育

 ツイッターで母親たちが叫んでいる。

 ・ 生きることを教えるのも大事な教育です。学校には命を守る権利を奪ってほしくない。有事なのだから、マスク・水筒許可してほしいですね。いや、今は義務化してほしい!!

 ・ 子供にマスクをさせることが、水筒を持たせることが、こんなに憚れることだとは知らなかった。教育の名のもとに、こんなに自由が抑制されているとは知らなかった。生きる自由を与えない学校に子供を通わせることが適切なのか、これ以上子供に負担をかけていいものか、悩んでいる。そして、もう朝だ。

 大沼 戦時中、文部省は、こどもたちに「お国のために死ね」と教えた。
    いま、安全だから内外部被曝しなさい、と強制している……。

    「学校」というものの本質が――「統制教育」の実態が、「20MS」で見えて来た……。

Posted by 大沼安史 at 08:13 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・レクチャー〕 市川定夫氏 体内で濃縮・蓄積する「人工放射線」の恐怖 

 ユーチューブ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=IV4N63urYjQ

Posted by 大沼安史 at 08:04 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 1号機 水なし・空焚き状態 格納容器にも水なし

  毎日放送 ⇒ http://www.mbs.jp/news/jnn_4723045_zen.shtml

 水位計が故障していた! 故障した水位計は、「燃料棒の半分以上が水に浸かっていた」ことを「示していた」。故障による誤表示だった!

 水で冷やせない状態……「水素爆発の危険が高まる」程度(?)で済むものなのか?
 

Posted by 大沼安史 at 07:52 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-11

〔フクシマ・ノート〕 「永平寺」と「核の罠」

 
 国連訓練調査研究所(UITAR)アジア太平洋広島事務所長のナスリン・アジミさんが、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に Fukushima in America というエッセイを書いた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/11/opinion/11iht-edazimi11.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

 ナスリンさんはイラン生まれ、スイス国籍。2003年以来、ユニタールの広島事務所で平和問題と取り組んでいる。

    #

 ナスリンさんのエッセイ、「アメリカの中のフクシマ」の書き出しは、「永平寺のある福井は日本の原発最多県(14機)」の指摘だった。
 
 700年の歴史を持つ永平寺。道元が開いた古刹を取り囲む14機の原発!

 ナスリンさんにとっての「新しい日本の発見」はしかし、日本人である私たちにとっての「日本再発見」でもある。

    #

 「歴史と伝統のある日本」はいつ間にか「原発だらけの日本」に変わってしまっていたのだ。

 そしてその「原発だらけの日本」の現実を暴いたのが、「フクシマ」だった。

    #

 それでは、永平寺につらなる伝統的な日本を変えたものは何だったか?

 それは「フクシマ」「ナガサキ」に対する原爆攻撃直後に始まった、被曝問題を無視した「原子力時代の夜明け」キャンペーンだったとナスリンさんは指摘する。

 トルーマン政権による当時のPRキャンペーンを『アメリカの中のフクシマ』という本に詳しく書いた、ロバート・J・リフトンさん(精神分析家)とグレッグ・ミッチェルさん(ジャーナリスト)によると、私たちが嵌められて来た「核の罠」が仕掛けられたのは、「ヒロシマ」「ナガサキ」の余燼がくすぶり続けていた、この時のこと。

    #

 その罠の中で、日本人である私たちは遂に「フクシマ」を迎えたわけだ。
 日本の歴史は「ヒロシマ」後に変わり、「フクシマ」で、その異様な姿をさらけ出した。

    #

 ナスリンさんの友人のジャーナリスト、タシロ・アキラさんがフクシマでの取材から戻り、彼女に避難区域の酪農家の言葉を伝えた。

 酪農家は放射線の漏洩を「引くことのないツナミだ」と表現したそうだ。

    #

 アメリカで生れた「夜明けの原子力=原発」は、唯一の被爆国である日本の私たちに対して、ツナミのような容赦のない洗脳PRを続け、罠からの脱出を阻んで来た。

 「放射能ツナミ」の発生源はもちろん「フクシマ」の「ダイイチ」だが、もとをただせば「アメリカの中のフクシマ」にある。

    #
 
 「永平寺」が放射能にまみれない前に、私たち日本人は「核の罠」から這い出し、「原発のない日本」を取り戻さなければならない。 

Posted by 大沼安史 at 04:33 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 「ニューヨークに Fukushima はいらない」し「日本にも第2、第3のフクシマはいらない」

 ワシントン・ポストによると、ニューヨーク郊外の「インディアン・ポイント」原発を訪れた米原子力規制委員会のヤツコ委員長による記者会見の席で、原発の閉鎖を求める地元住民が、こんなプラカードを掲げ、州兵につまみ出されたそうだ。 ⇒ http://www.washingtonpost.com/business/nrc-chief-tours-nuke-plant-near-nyc-says-10-mile-evacuation-zone-a-planning-standard/2011/05/10/AFG2RbjG_story.html

 “No Fukushima in Westchester”
 ウェスチャスターとはニューヨーク北部のベッドタウンである。
 そして原発の80キロ圏には2000万人が住む。
 
 同原発の避難圏は現在、16キロの設定されているが、フクシマのような重大事故が発生すれば、80キロに拡大せざるを得ない。

 しかし、それはニューヨークという大都会をゴーストタウン化するわけで、事実上、不可能なことだ。

 だから、会見場で反対派は“Evacuation Impossible”(避難、無理)というプラカードを掲げた。

 避難ができない以上、結論はひとつ。

 「インディアン・ポイント」は閉鎖するしかない。

 今回の「フクシマ・ダイイチ」があらわにした現実のひとつは、人口が密集する日本では逃げ場はほとんどなく、避難が難しいことだ。

 ならば、結論はひとつ。

 既存の原発は閉鎖するしかない。

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「モンスターはいらない!」 「ジャイタプール原発」に立ち向かうインドの民衆

 インド西海岸マハラシュトラ州でジャイタプールで建設計画が進む「ジャイタプール原発」(6基、フランス・アレヴァ社製)に対する民衆の抵抗運動が、英紙フィナンシャル・タイムズに紹介されていた。 ⇒ http://www.ft.com/cms/s/0/dbd9d2ae-7b1b-11e0-9b06-00144feabdc0.html?ftcamp=rss#axzz1M09djWfR

 「フクシマ」の悲劇を見て、反対運動に立ち上がった海辺の村人たち。
 先月には抗議のデモ隊が警察署を襲い、30歳の漁民が射殺されている。

 50歳の女性店主(2児の母)は、「原発」を「モンスター(怪物)」だと言った。原発を許せば、モンスターの影の下で生きなければならない、と。

 マンゴ農家の男性は「土に自分をくくりつけて」ブルドーザーに立ち向かうと言ったそうだ。 

 原発はモンスターだ!……日本の原発推進派は、このインドの女性の言葉を、あざ笑うのだろうか?

Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 牛乳汚染対策 ハワイの酪農家 ホウ酸ナトリウムを使用

 ハワイのパホアにある「ミルクと蜂蜜農場」の人たちが、「フクシマ」発の放射性ヨウ素による牛乳や山羊の乳の汚染を防ぐため、乳牛や山羊への飼料にホウ酸ナトリウムを使用しているそうだ。牧草地にも、飼い葉おけの水にも混ぜている。
 ⇒ http://hawaiihealthguide.com/healthtalk/display.htm?id=915&hhsid=9ea42c3eb9d93ab4faf7ca3cd98ee6d8

 ホウ酸(ボロン)は放射性物質を吸収する断面積が大きいそうだ。
 日本でも参考になるような気がする。

Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 知事 国会議員 原発閉鎖を要求……アメリカの話です

 ロイター電によると、ニューヨーク郊外のハドソン川上流にある「インディアン・ポイント原発」について、州知事のクオモ氏、シュナイデマン州司法長官、州選出の連邦議会下院議員らから閉鎖を求める声が上がっている。

 米原子力規制委員会のヤツコ委員長が原発を視察して、「安全性」を訴えているにもかかわらず、そんな状況だ。

 同原発の80キロ圏内には2000万人が住んでいる。

 日本の都知事や国会議員たちも、ニューヨーク(州)の政治家の動きを見習ったらいい。

 ⇒ http://www.reuters.com/article/2011/05/10/us-usa-nuclear-ny-jaczko-idUSTRE7497DO20110510

Posted by 大沼安史 at 09:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 防護服 2時間の滞在 70センチ四方のビニール袋ひとつ 川内村一時帰宅 娘の結納の写真を詰め込んだ父 「晴れ姿が見たかったなあ」 「防護服を着てったら、オレのこと宇宙人と思わねかな」と牛の「ベエ」に会いに帰った農家の人……

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0511/news1.html
 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110511ddm001040003000c.html

Posted by 大沼安史 at 08:47 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ For the Record〕 スズキ会長 「浜岡」停止 「一人の日本人として高く評価したい」

 これは私たちの記録(歴史)に残さなければならない言葉だ。

 スズキの鈴木修会長は10日、都内で開いた決算会見で、「浜岡」停止について「地元企業として、一人の日本人として高く評価したい。浜岡原発の近くには相良工場もあり、従業員の安全確保を考えるとホッとしている」と述べた。

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-10

〔フクシマ For the Record〕 IRPN(核戦争防止国際医師会議)の高木文科相あて公開書簡 「福島の子どもたちの被曝許容量は有害であり、保護義務を放棄している」

 「平和哲学センター」、乗松聡子さんによる対訳 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/ippnw-ippnw-to-japanese-government.html

 4月29日付の公開書簡である。いずれ、高木大臣の責任が問われる日も来よう。

 以下は書簡の一部。

 「米国国立科学アカデミーBEIR VII 報告書によると、被曝1ミリシーベルトにつき1万人に1人、固形癌(白血病以外の癌)にかかるリスクが増し、10万人に1人、白血病になるリスクが増し、1万7500人に1人が癌で死亡するリスクが増すと予測されています。しかし決定的な要素は、人によってリスクが異なるということです。放射線被曝によって生じる癌のリスクは乳児(1歳未満)の場合は大人の3倍から4倍であり、女の乳児は男の乳児よりも2倍影響を受けやすいのです」

 「ドイツの最新の研究では、25年間の小児癌の記録を調べた結果、正常運転をしている原子力発電所でさえ、半径5キロ以内に住んでいる5歳以下の子どもは白血病になるリスクが倍以上だったという結果が出ました。原発から50キロ以上離れている場所でもより高いリスクが確認されました。これは予想を大きく上回る結果で、子どもと胎児が特に放射線に弱いということが明らかになりました」

 「私たちは医師として、福島の子どもたちに有害なレベルの被曝を許容するということは許し難く、子どもたちと将来の世代を保護する義務の放棄であると考えます」

 「私たちが日本政府に強く要求することは、すでに健康を害し安全を脅かされている人々の被曝許容量を引き上げるのではなく、この悲劇の結果として汚染された福島原発周辺の避難区域を更に拡大し、日本の人たちの健康と安全確保を他の何よりも優先させるためにあらゆる手を尽くすことです」

Posted by 大沼安史 at 06:53 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 東電 水中除染装置を米国から緊急輸入

 ケンタッキー州ノックスビルの Diversified Technologies Services 社が22機、納入する。

 使用済み燃料プールなどで使用される見込み。

 セシウムやヨウ素などを除去できる。海水にも耐えるのが特徴だそうだ。

 ⇒ http://www.knoxnews.com/news/2011/may/10/knox-firm-aids-japanese-plant

Posted by 大沼安史 at 05:55 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 台湾国営電力会社 自然エネルギー発電子会社の設立を検討

 ⇒ http://news.cens.com/cens/html/en/news/news_inner_36266.html
 

Posted by 大沼安史 at 05:42 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 元プラント・エンジニア HY氏 「3号機原子炉爆発:起きないよう神に祈るしか手がない!」

 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24423041.html

Posted by 大沼安史 at 05:33 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 父母が不安視する中 文科省 校庭で「放射能‘埋め込み’」実地検証

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0509/news10.html
 名付けて「上下置換工法」!

 「上下」に置換するのではなく、文科省の中庭の土と置換してはどうか? 

Posted by 大沼安史 at 05:20 午後 | | トラックバック (1)

〔フクシマ For the Record〕 長崎大学 山下俊一教授  「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています」

 「唯一お願いしたいのは、皆さんと我々、あるいは皆さんと県、あるいは国の信頼関係の絆をつくるということです。今、何を信用していいのかと。今、皆さん方が最も信頼できるデータは何かということです。これは、好むと好まざるとに関わらず我々は日本国民です。日本で戦争で敗れ、そして原子力産業を支え、今の復興を成し遂げたこの日本において、我々が少なくとも民主主義国家として信じなくてはいけないのは、国の方針であり、国から出る情報です」(3月21日 福島市での講演会の記録より)

 ⇒ http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/42.html

   http://ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839525483.html

Posted by 大沼安史 at 05:08 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 原発免許更新 反原発4団体に審査過程への「介入資格」付与 米オハイオ州

 米原子力規制委員会(NRC)の原子力安全・免許委員会はオハイオ州のデイビス・ベス原発の免許更新に反対する「ビヨンド・ニュークリア」「オハイオ緑の党」など4団体から出されていた請願を採択し、同原発の免許更新審査に対して4団体が「介入者の資格(“intervener status”)」を持つことを認めた。

 同原発を運転する電力会社は2017年で免許切れになるのをさらに20年延長する方針で、NRCに対して運転免許の更新を求めている。

 この審査の過程に「介入」するためには反原発4団体が、NRCの原子力安全・免許委員会の聴聞で、独自の論点を少なくとも1点提起し、それが認められることが「資格」を得る条件だった。

 4団体は「圧縮空気貯蔵」という新しいテクノロジーが開発されれば、風力・太陽光発電でも地域の電力を得ることができるので、さらなる研究が必要だ、との論点を提示して認められた。

 NRCの安全・免許委は電力会社が同原発の重大事故に備え、対策をさらに強化する意向に同意した。

 ⇒ http://toledoblade.com/local/2011/05/10/Activists-win-chance-to-contest-nuke-license-2.html

 免許交付が密室で決まる日本よりも、米国の方がまだ「開かれている」わけだ。

Posted by 大沼安史 at 04:54 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 ダリー博士 日露の連携で原発事故に対処し、併せて「北方領土問題」の解決を――と提言!

 米ジョン・ホプキンス大学のフェロー、ジョン・ダリー博士が、スイスのISN(国際関係・安全保障ネットワーク)サイトに掲げた論文は、その中心眼目を、日ロ関係の今後に置く、前向きのものだ。

 ロシアからセシウム137をろ過する技術や天然ガス供給の支援を受けながら、日露関係を改善し、ついでに北方領土問題まで解決してしまえ、という重要な問題提起をしている。

 ⇒ http://www.isn.ethz.ch/isn/Current-Affairs/ISN-Insights/Detail?

 ロシアは昨年暮れのNATOリスボン・サミットでNATOの「準メンバー」となり、米国はアフガン補給路をロシアが認めることと引き換えに、ロシアの国境線を認める譲歩をしている。(だからメドヴェージェフは意気揚々と北方領土入りしているのだ!)

 米国の顔色ばかり見ているうちに、国際関係の「現実」はこうなってしまったのだから、ロシアからオファーのある今のうちに、北方領土問題についても何らかの解決策をさぐるべきだろう! 

Posted by 大沼安史 at 12:18 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 日本政府 ロシアの救援専門家チームの入国を拒否!

 (旧聞です。念のために)

 フクシマの事故発生後、世界的な2人の核科学者を含む総勢161人ものロシマの緊急支援チームが日本政府に入国を拒否され、ハバロフスクで足止めを食っていたことが明らかになった。

 門前払いをくらったのは、ロシア・エネルギー省が編成した、チェルノブイリ事故の経験を持つ専門家チーム。

 ロシア政府が日本の駐ロ大使に抗議した結果、3月16日になってようやくハバロフスクから新潟経由で日本入りすることができた。

 こうした日本政府の冷たい仕打ちにもかかわらず、ロシアのメドヴェージェフ大統領は5日後の21日、「放射能の測定・分析、避難区域の設定など住民保護の勧告ができる専門家の旅団を追加で派遣する用意ができている」と語った。

 米ジョン・ホプキンス大学アジア・コーカサス研究所のフェロー、ジョン・ダリー博士が、スイスのISN(国際関係・安全保障ネットワーク)サイトに掲げた論文で明らかにした。⇒ http://www.isn.ethz.ch/isn/Current-Affairs/ISN-Insights/Detail?lng=en&id=128931&contextid734=128931&contextid735=128926&tabid=128926

 Immediately following the Japan earthquake and tsunami, Russia's Emergency Ministry dispatched a 161-strong search and rescue team, but its offers of assistance have been dampened by suspicions and reluctance to acknowledge the magnitude of the problem. On 15 March, the chief of Russia's Rosatom Nuclear Energy State Corporation, Sergei Kiriyenko, complained that a delegation - including two world-class nuclear scientists who participated in the cleanup efforts at Chernobyl and the first deputy general director of the Rosenergoatom company, who heads Rosatom's delegation to Japan - was stranded in Khabarovsk because Tokyo refused to give permission for its airplane to enter Japanese airspace. The head of the Russian Ministry of Emergency Situations Sergei Shoigu had to appeal to Japan's Ambassador to Russia just to get the aircraft into the country the next day.

 Nevertheless, five days later, Russian President Dmitry Medvedev said, "We are also ready to send to Japan brigades of experts with experience in collecting and analyzing information on the radiation situation, and environmental and medical data. They could help out with drawing up recommendations on the priority areas and protection measures for protecting personnel and local people against radiation, and if necessary, on medical assistance."

Posted by 大沼安史 at 12:05 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 「北風」は吹け! 「太陽」は燃えよ!  自然エネルギー発電 カリフォルニアを見習おう!

 ニューヨーク・タイムズの記事に、日本とカリフォルニア州を比較する、こんな指摘が書かれていた。

 政府が電力会社に課している「再生可能な自然エネルギー」の達成基準の比較だった。

 日本      2014年までに 全体の約1・6%に(ただし水力は除く)

 カリフォルニア 2013年までに 全体の20%に
            2020年までに    33%に

 In 2002, the Japanese government mandated that by 2014, electric companies should produce about 1.6 percent of their electricity from renewable sources. That target did not include large hydroelectric power projects, for which many of the best opportunities have already been exploited.

Some regulators elsewhere are pursuing renewable energy more aggressively than Japan is. California, for instance, recently set a renewable-source goal for its electric companies of 20 percent by end of 2013 and 33 percent by the end of 2020.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/10/business/energy-environment/10yen.html?_r=1&partner=rss&emc=rss&pagewanted=print

 日本の役人は「基準」が大好きなのだから、せめてカリフォルニア並みの「3分の1」に引き上げてはいかがか?

 子どもたちや作業員の被曝基準ばかり引き上げるのが、能ではなかろう!

 タイムズの記事には、ほかにこんな指摘もあった。

 ① 「太陽光」で日本は2004年まで世界をリードしていたが、その後、ドイツ、スペインに追い抜かれてしまった

 ② 日本は「スマート・グリッド」の導入で電力会社の支配が崩れるのを恐れている。
 
 日本では「北風」も「太陽」も等しく恵みである。
 「死の灰の電気」はもう「いらない!」

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 「民衆」が止めた「ハマオカ」

 英紙ガーディアンの記事にこうあった。
 「菅直人 民衆(the public)と科学アドバイザーの圧力に屈する」

 Japan's prime minister, Naoto Kan, has bowed to pressure from the public and key scientific advisers and asked Chubu Electric to immediately shut down Hamaoka's two working reactors.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/09/hamaoka-nuclear-plant-japan-shutdown?INTCMP=SRCH

  ☆

 目のウロコが一枚、はげ落ちた。 

 僕は以前、新聞記者として永田町で取材していたことがあるものだから、その習い性で、「ハマオカ運転停止」についても「菅直人の政治的な乗り切りトリック」という視点からのみ、見ていたようだ。

 政治家は政治的な保身と欺瞞の走るのは当然(?)。菅直人のやつ、その気もないくせに、やりやがったな……!?

 つまり、あくまで、菅直人を「主語(体・役)」として見ていた……。

  ☆ 

 違うのだ。日本がデモクラシーの社会であるなら、主体・主役・主語はあくまで「人民・民衆・私たち」であるはず。

 その視点から見ることを忘れてはならない。

 つまり、何が菅直人を「ハマオカ停止」に追い込んだか、を考える。

 「何が」菅直人をそこまで追い込んだか? 「主語」は、「主体」は、「主役」は誰か、という視点で見るべきなのだ。

  ☆

 ガーディアンは「日本の人々」と「科学アドバイザー」を「主語」に挙げていた……。

 ということは、日本の人々=民衆の圧力も「主語(主体)」のひとつだった!――このガーディアンの指摘は重要だ。

  ☆

 「フクシマ」の炉の惨状、住民被曝の惨状から目をそらすということもあったろう。
 ヨコスカをはじめ米軍基地を守るということもあったろう。

 しかし、「ハマオカ」を止めた「主役」の(少なくとも)ひとりは、私たち「民衆」である。

  ☆

 先日の渋谷のデモをユーチューブで見ているうち、「原発いらない!」というスローガンが若者たちの間で定着したことに気付いた。

 「原発いらない!」

 かるく・フツーに、こう言い切りはじめた日本の若者たち!

 この単純な「4文字」スローガンは、心に届き、心に残るものだ。

  ☆

 菅直人の政治打算の多元方程式を、一気に単純な計算式に――つまり「このままだとオレの政治生命は終わるかも知れない。どうしよう?」という政治的な選択の問題に変えたのは、このシンプルな「原発いらない!」ではないか、という気がしてならない。

  ☆
 
 日本の権力(者)は、間違いなく、それこそ必死になって、「民衆」の動向を窺っているのだ。

 そこから彼らが、仕方なく出した結論なのだ。

 「主役」は「原発いらない!」と言い出し、デモを始めた民衆なのだ。 

 歴史的に権力を打倒し続けて来た英国が世界に誇る権威紙、ガーディアン紙の見識を「良し」とし、私たちはもっと「原発いらない!」を、声を大にして叫び続けなければならない。

Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 1号機 700MSを検出 東電「がれきが一因」

 東京新聞 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011051002000027.html?ref=rank

 ほんとうに水素爆発によるがれきに付着した放射性物質なのか?

Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「3号機では復旧どころか、原子炉を冷やすための水がうまく届いていないとみられ、温度の上昇が続いています」

 TBS ⇒ http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4720635.html

 「東海アマ管理人」氏はこう指摘している。

 3号機フランジ 333.9度、こりゃアカン! 爆発するかも! 明らかに内部で臨界起きてる。耐用温度を超えてる可能性 水が入らないかも

 ⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama
   http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/032_1F3_05091200.pdf

Posted by 大沼安史 at 09:59 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「SOS! 福島の子どもたちが危ない!」 Please help ! Children in Fukushima are at risk !

「子どもたちを被曝から守る母親たち( Moms to Save Children from Radiation (MSCR)」が海外のプレス向けに英文の声明を発表し、世界の人々の救援を求めている。
 ⇒ http://www.mscr.jp/?eid=4

 日本語 ⇒ http://www.mscr.jp/?eid=5

Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 可視化マップ 「4月29・30日 福島県環境放射線モニタリング調査(児童福祉施設等)結果(速報値)」

 ⇒ http://www.facebook.com/photo.php?fbid=225164444164761&set=a.225164440831428.73926.223015457712993&type=1&l=22b8b40ce2&theater&pid=1076466&id=223015457712993

 この惨状! この毒々しい赤! まるで放射能ペンキで穢された福島。
 このペンキの下で、子どもたちがいて、呼吸し、水を飲み、食べている!

Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 被曝症、被曝患者、被曝遺体 まとめ

 ⇒ http://matome.naver.jp/odai/2130157705764927901

Posted by 大沼安史 at 08:30 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-09

〔フクシマNEWS〕 放射能汚染の「校庭の土」を持って上京プロテスト 英紙ガーディアンが報道

 遅ればせながら……2日の福島のお母さんたちの上京プロテストを、英紙ガーディアンが報じていたので、ここに記録として残します!
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/may/02/parents-revolt-radiation-levels?INTCMP=SRCH

 自由報道協会の報道(再掲)⇒ http://fpaj.jp/news/archives/2789

Posted by 大沼安史 at 05:38 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」ブログ、立ち上がる

 ⇒ http://kofdomofukushima.at.webry.info/

Posted by 大沼安史 at 05:20 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ資料〕 バンクーバーの「平和哲学センター」 NHKの「汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実」(2006年)のナレーションの全文(日本語)を文字化!

 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_08.html

Posted by 大沼安史 at 05:17 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 福島県教祖 「子どもたちを守れ」 声明 

 ⇒ http://chibichan931.blog106.fc2.com/blog-entry-368.html

 ・放射線量の低い地域への移転など、子どもたちの受ける線量を減らすため具体策を講じること。

 ・たとえば、地面から1cmでの放射線量が3.8μSv/hを越えるホットスポットを立ち入り禁止区域とし、子どもたちが放射線を受けない対策を講じること。

Posted by 大沼安史 at 05:07 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 フクシマの危機にもかかわらず、菅直人、「原子力」推進路線を堅持 ニューヨーク・タイムズが報道

 ニューヨーク・タイムズは、日本はフクシマの危機にもかかわらず、原子力推進を維持する、と報じた。菅首相の8日の発言をもとに報じた。

  — Japan remains committed to nuclear power despite the crisis at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station, Prime Minister Naoto Kan indicated Sunday ……
http://www.nytimes.com/2011/05/09/world/asia/09japan.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

( 菅首相は8日、「浜岡」以外の国内原発について運転一時停止を求める可能性について「それはない。大きな地震が来る可能性が特別に高いので、特別なケースという位置づけだ」と明言していた。)

 フクシマで危機的状況が続き、終息にほど遠いこの段階での――事故の検証さえ始めていないうちの、この発言!

 この男のこの軽さは、いったい何だ?!

   福井県敦賀の敦賀原発2号機が核燃料から放射性物質が漏出する事故を起こし、原子炉を停止する事態が起きているにもかかわらず!

Posted by 大沼安史 at 04:11 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 'Don't Fukushima New Jersey'

 米国ニュージャージー州にある「オイスタークリーク原発」の運転継続に反対する人たちのスローガンだそうだ。

 「フクシマ」が英語の動詞になった!
 ⇒ http://brick.patch.com/articles/dont-fukashima-new-jersey-protestors-say

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 カタール LNG 日本向け輸出拡大

 カタールは日本向けの液化天然ガスの輸出を拡大する。国営カタール石油が8日の記者会見で明らかにした。
 ⇒ http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/g/a/2011/05/08/bloomberg1376-LKVNFT0YHQ0X01-3AHH01A2I9OBTQM5C4E18C2U7T.DTL

Posted by 大沼安史 at 09:35 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 牧歌的な村はいま核のゴーストタウンになろうとしている アイリッシュ・タイムズ「飯舘村ルポ」

  ⇒ http://www.irishtimes.com/newspaper/world/2011/0509/1224296491113.html

 「避難先でバイキンと言われた村のこどももいる」
 「私は年寄り。ずっとここで暮らして来た。どこへ行けばいいのか? スーパーが閉店したとき、私はどこかへ行く」

 記事の見出しはこうだ。

 牧歌的な村は核のゴーストタウンになろうとしている

 Idyllic village on way to becoming nuclear ghost town

Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 日本の原発 テロ攻撃対策も不十分 ウィキリークスの米外交公電

 ウォールストリート・ジャーナル日本版が報道 ⇒ http://jp.wsj.com/Japan/node_233102

  大沼:外敵が真珠湾のような奇襲攻撃を54基の原発にかけようものなら、日本は完全に滅びる。「安全保障」の面からも「原発廃絶」を進めなければならない。

Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 黒煙を噴出した「MOX燃料の3号機」 危機的状態に 圧力容器下部温度 急上昇

 ⇒ http://atmc.jp/plant/temperature/?n=3
 
 東電:「燃料が崩れて(圧力容器の)底に落ちた可能性も否定できない」
 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110508/dst11050819580014-n1.htm

Posted by 大沼安史 at 08:41 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 必見! 森住卓さんのフォトログ 「5月3日 飯舘村から」

 ⇒ http://mphoto.sblo.jp/article/44708053.html 

 「チェルノブイリ原発から4キロにある無人の町・プリピャチ市より2~4倍近くの放射線量を出しています」

Posted by 大沼安史 at 08:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ資料〕 内部被曝 外部線量の10倍 小出裕章さんの解説

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc
 3月15日の東京の空気中に漂った放射性物質は、たとえばセシウム137の場合、1立方メートルあたり130ベクレルだった。チェルノブイリ時、東京に飛んで来たセシウムは0.03~0.04。

 これだけ放射性物質が漂う空気を1時間呼吸すると(最低でも)17.1マイクロシーベルト、体内に取り込む(内部被曝)ことになる。

 (つまり、それだけ呼吸で内部被曝した!) 

 ところで、この日(3月15日)の外部線量は2マイクロシーベルト・時(通常時の40倍)。
 つまり、内部被曝は(少なくとも)外部の「約10倍」に達する。

Posted by 大沼安史 at 08:19 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-08

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 一時帰宅 ひとにぎりの「安全な土」を持ち帰ろう!

 一時帰宅のみなさんにお願いがある! ひとにぎりの土を持ち帰ってほしい。政府が「直ちに健康被害はない」と太鼓判をおしている「安全な土」を持ち帰ってほしい。
 それを大事にとっておいてほしい。

 みなさんのところへ、菅直人ら政府要人が来たら、それを「舐めて」もらったらいい!
 東電の清水社長が来たら、その土を舐めてもらろう!

Posted by 大沼安史 at 06:11 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 飯舘の牛乳を持って上京し、「安全だ」といっている学者たちに飲んでもらおう!

Posted by 大沼安史 at 05:46 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 「安全な土」を捨てるのはもったいないから、首相公邸に送り、家庭菜園ででも使ってもらおう!

 菅首相も、高木文科相も、「安全なフクシマの肥沃な土」を捨てるなんて、もったいないじゃないか? 捨てるくらいなら、送ってよ――と、どうして言わないんだ?

 

Posted by 大沼安史 at 05:32 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 「校庭の土」を持って上京し、高木文科大臣に「安全な土」を舐めてもらおう!

 菅直人首相にも、枝野長官にも、舐めてもらおう!

 校庭の表土と下層を入れ替え、だと?

 それなら、通学道の表土も、よい子たちの家の庭土も入れ替えてもらおうではないか!

Posted by 大沼安史 at 05:13 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 仙台 黒いカミナリ雲

 午前11時、仙台は黒いカミナリ雲に覆われている。汚れて黄ばんだ気味の悪い雲だ。晴れていた空がいつの間にか変わっていた。「フクシマ」発の雲だろうか。南東の風に乗って流れたものが、寄せ返したのか……?
 念のため換気扇を止め、マスクをする。

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「原発やめろ」デモ 7日 東京・渋谷で1万人

 赤旗 ⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-08/2011050814_01_1.html

 3歳と7歳の幼い兄弟がプラカードを掲げた。「福島のじいちゃんに会いたい」「電気より命」

 フランスの報道では6日の金曜日にも東京で、数千人がデモ。
 こちらは写真つき ⇒ http://www.francesoir.fr/actualite/international/anti-nucleaires-defilent-tokyo-99299.html

Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 本日午前1時26分ごろ、黒煙上がる 3号機 即発臨界か?

 ⇒ http://yfrog.com/z/hszk9fej 

Posted by 大沼安史 at 08:38 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-07

〔フクシマNEWS〕 MOX3号機 温度上昇 注水量増加も効果なし 注水本管にトラブルか?

 ⇒ http://atmc.jp/plant/atmosphere/

 これまで「考えるうるもっとも安定した状況」で推移して来たMOX燃料の3号機の温度(原子炉内気体温度)が1日前後から上昇し続けている。

 何が起きているのだろう。

 FNNによれば、東電は4日から原子炉への注水量を1時間あたり7トンから9トンに増やした。しかし、その後も温度は下がらず、さらに10トンに増やすことを検討することになった。東電は原子炉への注水に使っている配管から、枝分かれしているほかの配管に水が流れ込んでいる可能性があるとみている……。⇒ http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198911.html

 「3号機」の水位(測定ポイントA)は4日から5日にかけていったん下がったが、その後、持ち直して来ている。⇒ http://atmc.jp/plant/water/?n=3

 この水位の低下、MOX燃料のその分の露出で、おかしなことにならなければよいが……
 

Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 フクシマとチェルノブイリ 対比汚染マップ

 早川由紀夫さんが作成
 ⇒ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-375.html

 チェルノブイリの「永久管理地域」基準を上回る汚染地域(赤で表示)に、なんと80万人!

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 汚染地域の土壌改良に光 微生物触媒で土壌の放射性物質を分解

 高嶋開発工学総合研究所(静岡・沼津)が川俣町山木屋で実験開始。
 6日、ガイガーカウンターの数値激減!
 ⇒ http://takashima.tidt.fool.jp/

 「東海アマ管理人」氏の情報。⇒ http://twitter.com/#!/tokaiama

   何度も書くが、この「東海アマ管理人」氏のツイッターは希望の光だ。勇気付けてくれる。貴重&死活的に重要な情報発信に敬意を表します。

 

Posted by 大沼安史 at 08:27 午前 |

2011-05-06

〔フクシマNEWS〕  平和大行進 ヒロシマへ出発 南相馬の農業者、「原発と人間は共存できない」 出発地、東京・夢の島 第5福竜丸展示館前で訴え

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011050601000549.html

Posted by 大沼安史 at 07:10 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 8日(日曜日)の大放出 またも北西へ向かう風に乗せる? 計画避難区域を直撃? 日本政府はSPEEDⅠで拡散警報を出すのだろうな!

Posted by 大沼安史 at 06:59 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「No nukes」のシール 貼っただけで逮捕 4月30日 渋谷・宮下公園

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Y51a8MKm5MA&feature=share

 シール一枚とプルトニウム、どっちが大変なんだよ!
 プルトニウム出しても、東電は捕まっていないだろう!
 「No nukes」のシールの何がいけないんだよ!

Posted by 大沼安史 at 06:00 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 8日にも1号機から高濃度の放出 河野太郎議員のもとへメール通報! 東電 1号機の建屋の二重扉を開放へ

 メールには5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録も添付されていたそうだ。
 そこに、『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』――とあったという。
 ⇒ http://www.taro.org/2011/05/post-996.php

 これは「1号機」への換気装置設置に伴う措置とされる。

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110505ddm002040084000c.html

Posted by 大沼安史 at 05:39 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 ロシアの原子力砕氷船が原子炉事故

 AFP通信によると、ロシアの原子力砕氷船「タイミル」が北極海で原子炉事故を起こした。
 
 砕氷任務を放棄して、母港のムルマンスクに向かっている。

 「タイミル」号は「フクシマ」1号機の3分の1の出力の原子炉を搭載している。

 船齢は23年。

 ⇒ http://www.smh.com.au/world/emergency-as-russian-atomic-icebreaker-develops-nuclear-leak-20110506-1eaok.html

Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・データ〕 ストロンチウム89 ハワイのヒロで4日に検出 米連邦環境保護庁

 ⇒ http://www.epa.gov/japan2011/docs/rert/RadNet-Sr-Milk-Public-Release-4-26-2011.pd

Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「非常に深刻な状態、続く」 IAEA フローリー局次長が言明 2・3号機の炉心損傷率 上方修正

  IAEAのデニス・フローリー事務局次長(原発安全担当)は日の記者会見で、「フクシマ・ダイイチの状況は全体として非常に深刻な状態が続いている」と言明した。
 “Overall, the situation at the Fukushima Daiichi nuclear power plant remains very serious.”

 ⇒ http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=38289&Cr=&Cr1=

 フローリー次長は日本政府からの報告として、各号機の炉心の損傷率の評価が変わっていることを明らかにした。

 1号機は55%(70%)へ下方修正。2号機は35%(30%)、3号機は30%(25%)へ上方修正。

Posted by 大沼安史 at 10:07 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 牛や家畜たちに豪州産の安全な干し草を

 ⇒ http://www.abc.net.au/rural/news/content/201105/s3209351.htm
 豪ABCテレビが伝えた。
 日本政府は緊急輸入すべきだ。飯舘村その家の農家に供給すべきだ。

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 米国の草の根の声 反原発は「家族が生きるための問題」

 米紙ボストン・グローブにマサチューセッツなど米東部の反原発運動の動きをまとめた記事が掲載された。⇒ http://www.boston.com/news/local/massachusetts/articles/2011/05/05/rally_for_nuclear_safety/

 「フクシマ」の大惨事で、「ピルグリム原発」と「プリモス原発」に対する反対運動が出ている。
 地元の人々は「MUST」という組織を結成したそうだ。
 「Make Us Safe Today(今日、ただちの安全な私たちにせよ!)の頭文字をつないだ、「マスト(ゼッタイ!)」。

 アン・ベイカーさんというリーダーの女性が言っていた。
 「これは私たち家族の問題です。政治運動ではありません」

 “It’s about families. It’s not about politics,’

Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 シェトランド島でもヨウ素131検出

 5日付のBBC放送によると、スコットランドのシェトランド島でも微量ながらフクシマ発とみられるヨウ素131が検出されている。
 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/uk-scotland-highlands-islands-13284984

 スコットランドの北に浮かぶシェトランドまで汚染している「フクシマ・ダイイチ」。恐ろしいことだと思う。

Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 追及続行! 「20ミリシーベルト」 誰がどう決めたか?

 ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/pressrel_20110502.htm

 グリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan
 プレスリリース

 2日の交渉は、まず厚生労働省、次いで、文部科学省、原子力安全委員会と行われたが、下記のように「20ミリシーベルト」の認識や決定プロセスに関して、省庁側は明確な回答を行うことができなかったばかりでなく、原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」を基準としては認めていないと発言。この基準を、どの省庁がどのように決めたか、謎は深まるばかりだ……。

 要追及! 要訴追!

 2日の交渉の確認と、当局に対する新たな質問

 ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/negposq_20110502.htm

Posted by 大沼安史 at 08:11 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 高円寺でデモ・デビュー!

 ⇒ http://ht.ly/4NK8y
 がんばれ、東京新聞!

  ヤングママたち、公園デビューの次は、高円寺デモ・デビューだよね!

Posted by 大沼安史 at 08:02 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「子どもに年20ミリシーベルト」に世界中から抗議

 ⇒ http://www.foejapan.org/infomation/news/110502.html
 決定に至る議事録の公開も求める!

Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-05

〔フクシマNEWS〕 横浜出港の船のコンテナ ベルギーの港で「汚染」確認

 仏パリジャン紙によると、ベルギーのゼーブルッヘ港に横浜発・マレーシア経由で入港した船の3つのコンテナが、1~2ベクテルの「非常に重大だが、警告すべきほどではない」放射性物質に汚染されていることが分かった。

 この船は「フクシマ」の事故発生の5日後、横浜港を出港していた。

 汚染が確認されたのは、コンテナの外部で、内容物には問題はないという。 

 ⇒ http://www.leparisien.fr/tsunami-pacifique/fukushima-des-traces-de-radioactivite-detectees-en-belgique-04-05-2011-1435249.php

大沼: 輸出コンテナは船に積み込む前に水で除染すべきではないか!

Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「帰宅可否は年明け判断」 首相、加須市の避難所訪問

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0505/news1.html

 これで「原発難民」のみなさんが、避難先で「年越し」することが決まった。

 NHKはことしも「紅白歌合戦」で大みそかの夜を盛り上げるのだろうか?

 あの「飯舘村 IAEA避難基準 下回る」の「犯罪報道」に蓋をして、「飯舘村のみなさん、がんばってますか?」とステージから呼びかけるのだろうか?

 NHKよ、「紅白」やるなら、斉藤和義さんを出したまえ!
 「みんなウソだった」を歌ってもらいたまえ!

Posted by 大沼安史 at 06:55 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 フクシマの子どもたちに対する「20ミリシーベルト被曝殺人未遂」事件 全世界に拡散!

 米国の「ビヨンド・ニュークリア」サイトに「美浜の会」などによる、日本政府の「20ミリシーベルト被曝殺人未遂」に対する追及の動きが紹介された。

 菅直人に告ぐ! バカな真似はよせ! 世界は見ているんだ!

 殺人未遂で告発されるぞ……!

 ⇒ http://www.beyondnuclear.org/home/2011/5/4/japanese-anti-nuclear-groups-grill-federal-ministries-over-2.html

Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 グンダーセンさんも「3号機核爆発」説 米政府、沈黙、「フクシマ」の真相を封印か?!

 バスビー氏に続き、米国人の専門家、アーニー・グンダーセンさんも、自分の主宰する「フェアウィンズ」サイトの「ビデオ・ニュース」(4月26日付)で、「使用済み燃料プール」の核燃料が核爆発を起こしたとする見解を明らかにしている。⇒  http://fairewinds.com/content/health-outcome-fukushima-catastrophe-initial-analysis-risk-model-european-committee-radiatio

 グンダーセンさんは「3号機」の「爆発」は、赤い閃光、爆発ベクトルの垂直性、黒煙などから判断すると、水素爆発のような「爆燃(deflagration)」ではなく、爆発音が音速以上の速度で伝わる「爆轟(detonation)」――であると指摘。

 ありうるひとつのシナリオとして、

① 爆発時にはおそらく「使用済み燃料プール」には(水がなく)空っぽの状態で、そこに水素ガスが充満していた

② その水素と酸素が反応して水素爆発が起こり、その衝撃波で「使用済み燃料プール」の燃料棒が変形するほど激しく衝き動かされたことから(燃料棒が塊となり)、「即発核分裂反応=即発臨界(prompt nuclear reaction, prompt criticality)」が生起

③ それによって、「プール」それ自体が銃口のような役割を果たし、上空に向かって爆煙を噴き上げた

④ 爆発後の上空からの落下物は燃料棒の破片のウラニウムやプルトニウムである
 ――との見方を示した。

 グンダーセンさんは

 ①放出された同位元素を調べることで、「核爆発」かどうか、最終的に確定できる
 ②米軍は「3号機」からの爆雲を測定しているはずだ

 ――と指摘している。

 オバマ政権は「3号機 核爆発」を封印する日本政府と同調し、「フクシマ」の矮小化を図っているのではないか?

Posted by 大沼安史 at 06:29 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「連絡協定」違反 浪江町長、怒りあらわ

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0505/news6.html
 1998年に東電との間で結んでいた「連絡協定」、東電が無視!
 「テレビ報道で危機的な状況を知り避難を決断した」と馬場町長!

Posted by 大沼安史 at 06:17 午後 | | トラックバック (0)

2011-05-04

〔フクシマ・怒・ツイッター〕 菅と枝野ら「フクシマの戦犯」どもは、「フクシマの土」を舐めてみよ! 舐めて「安全宣言」せよ!

Posted by 大沼安史 at 05:40 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 東電の配布資料に「福島市も郡山市も避難対象」と「記述」

 ツイッター情報。
 ⇒ http://twitter.com/#!/itohkohji

 いろいろ考えたが、もう話す!罪のない子どもらの尊い命には代えられん。私は政府に肉親がいる。その筋では、東電から政府に配付された資料に『福島市も郡山市も避難対象』と書いてあった。しかし、そうすると莫大な補償額が必要になる。それで、そこを避難させぬラインで20ミリを設定した。本当だ。

Posted by 大沼安史 at 05:21 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 福島の母 「校庭の土を舐めて下さい」

 自由報道協会〈ザ・ニュース〉⇒ http://fpaj.jp/news/archives/2789

Posted by 大沼安史 at 05:17 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 校庭に原発が来た!

 福島の子どもたちの被曝限度を一気に年間20ミリシーベルトに引き上げる4月19日の日本政府の決定は、国内外に衝撃波となって、さらに広がっている。

 一般公衆の被曝基準量(年間一ミリシーベルト)の、なんと20倍もの許容量。それほど膨大な被曝を福島の園児、児童生徒に強いる、日本政府の決定!

 ドイツは「フクシマ」の事故発生後、老朽原発の運転を停止するなど「脱原発」へ大転換を図りつつあるが、日本政府の今回の学童許容量大幅引き上げ問題はドイツ人の「原発廃炉」への動きをさらに加速させたようだ。

 ドイツの高級誌、「シュピーゲル」は21日付の電子版に「日本 子どもたちに高い被曝限度を設定(Japan legt hohe Strahlengrenzwerte für Kinder fest)」との記事を掲げ、驚きの声を上げた。⇒ http://www.spiegel.de/wissenschaft/mensch/0,1518,758410,00.html

 日本の子どもたちに、ドイツの原発作業員と同じ被曝基準値が設定された!
  Für Kinder in Japan gilt jetzt der gleiche Strahlengrenzwert wie für deutsche AKW-Mitarbeiter.

 ドイツの人々の受け止め方としては、福島の子どもたちはいま、ドイツの原発の作業員並みの放射線量を浴びながら、日々、学び舎で勉学にいそしむことになったわけだ。福島の教室と校庭は、ドイツの原発並みの学習(作業)環境になったわけだ。

 つまり、「フクシマ」ではなんと、「校庭」に「原発」が来ていることになる。

 環境団体「グリーピース」の専門家、ショーン・バーニー氏の「シュピーゲル」に対するコメントの最初の一言は、「高い、高すぎる(Das ist viel zu viel.)」だった。「子どもたちは大人に比べ、放射線に対する感受性が強いのに……」

 オットー・フーク放射線研究所のエトムント・レングフェルダー氏は、憤激を隠さなかった。「癌患者が追加で生まれると完全にわかっていながら我慢しなければならないということだ」

 氏はさらに日本政府の決定をこう厳しく非難した。

 被曝限度の引き上げで司法訴追は免れようと、道徳的な非難から逃れることはできない。
 Durch den Grenzwert ist die Regierung juristisch aus dem Schneider - moralisch aber nicht.

 これほど手厳しい言葉はあるだろうか?

 ミュンヘンの放射線防護研究所のペーター・ヤコブ所長のコメントも辛辣で痛烈だった。「子どもたちの放射線感受性が最も高いという事実に照らせば、20ミリシーベルトがどんな意味を持っているかを、彼らは最大限、勘違いしているに違いない」

Posted by 大沼安史 at 05:04 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマMEWS〕 防護服での一時帰宅 演習で困難さ、浮き彫りに 東電社員、霞ヶ関の公務員は支援に入れ!

 福島民友  ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0504/news8.html
 防護服では「マスクは苦しいし、手袋は物がつかみにくい」そうだ。
 東電社員よ、経産省よ、自民党、民主党の原発推進派の議員よ、これを聞いて胸が痛まないか?
 せめてもの罪滅ぼしに、現地にでかけ、「一時帰宅」を支援したらどうか?!

Posted by 大沼安史 at 04:56 午後 | | トラックバック (0)

2011-05-02

〔フクシマ・メモ〕 ヘレン・コルデット女史 「数百万人が癌に」 ニューヨーク・タイムズで警告

 「社会的な責任を持つ医師団」の創設者で「反核」運動の世界的なリーダーであるいオーストラリア人医師、ヘレン・コルディット女史が、ニューヨーク・タイムズのオピニオン欄(4月30日)に、「フクシマ」による「がん多発」を警告する記事を書いていた。

 「安全な被曝量などない(Unsafe at Any Dose)」

 「フクシマ」の事故を聞いたとき、私は診断したのです。格納容器や燃料プールの一つでも爆発を起こせば、北半球で数百万人ものがん患者が出る――。 

 SIX weeks ago, when I first heard about the reactor damage at the Fukushima Daiichi plant in Japan, I knew the prognosis: If any of the containment vessels or fuel pools exploded, it would mean millions of new cases of cancer in the Northern Hemisphere.

 コルデット女史のこの指摘と、前記ブログの英国のバズビー博士の「3号機プールの核爆発、ほぼ間違いなし」発言を重ね合わせれば、「フクシマ」の恐ろしさが分かる。

   英語原文 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/01/opinion/01caldicott.html?_r=3

  「中鬼」さんによる日本語訳 ⇒ http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-46.html

   ヘレン・コルディコットさんの著作 『核文明の恐怖 原発と核兵器(Nuclear Madness)』(高木仁三郎・阿木幸男訳、岩波現代選書)

Posted by 大沼安史 at 11:29 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 京大原子炉実験所「熊取6人衆」

 「現代ビジネス」⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2462

 今中哲二助教(60歳)  「チェルノブイリ事故で日本では『ソ連の安全に対する意識が遅れていたのが原因だ』なんて言われたけど、日本のほうがよほどひどかったね」

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 座布団の上の謝罪

 ドイツ文学者の池田香代子さんがツイッターでつぶやいていた。⇒ http://twitter.com/#!/ikeda_kayoko

  謝罪する時は座布団を外すのがマナーです(怒)

 飯舘村での東電の説明会。毎日新聞の記事についた写真を見て、なるほどと思った。毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110501k0000m040062000c.html

 謝罪する方が座布団に座って、謝罪される方の住民たちはビニールシートに座っている……

Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 日本政府はIAEAの「強い求め」と米国の「勧告」にも関わらず避難圏を拡大しようとしなかった!

 ニューヨーク・タイムズ2日付の記事、「原発近くの忘却地帯に生きる人々(Life in Limbo for Japanese Near Nuclear Plant)」に以下のくだりがあった。

 IAEAが日本政府に「強く求めた(urgings )」のだ。米国も「勧告(recommendations)」していたのだ。

 But Tokyo proved reluctant to expand evacuation areas, despite the urgings of the International Atomic Energy Agency and recommendations by the United States that its citizens stay 50 miles from the plant.

 このことは何ども、確認しておかねばならない。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/02/world/asia/02japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 C・バズビー博士 「避難圏70キロに拡大を」 「3号機はおそらく核爆発」

 「 放射線リスクに関する欧州委員会」(ECRR)の科学担当、クリス(トファー)・バスビー博士はロシア衛星放送「ロシア・ツデー」(英語)のインタビューの中に応じ、「フクシマ」の現状を「チェルノブイリ」と比較して、次のように指摘した。

 ① MOX燃料のある号機(つまり3号機)で、水素爆発ではなく、「チェルノブイリ」と同じ、なんらかの「核爆発(nuclear explosion)」が起きたことは、ほぼ間違いない。

 ② ただし、その「核爆発」は炉で起きたものではなく、使用済み燃料の「タンク」(プール)で起きたと見られる。

 ③ 「フクシマ」と「チェルノブイリ」の違いは、「フクシマ」の場合、人口密集地近くでの事故であるということだ。「チェルノブイリ」よりもっとひどい事態になる恐れがある。

 ④ 「フクシマ」の避難圏は60~70キロに拡大しなければならない。旧ソ連のシステムは速やかに動いたが、日本は非常に弛緩している。

 ⑤ 「フクシマ」の「包み込み」が成功するとは思えない。(仮に包み込めたとしても)海に流れ出るだけだ。

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=x-3Kf4JakWI&feature=player_embedded

 関連・参考 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/04/post-7aba.html

Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「子ども20MSV強制被爆基準」 本間俊充氏 「私は『適切でない』と申し上げた」 江川紹子さんが確認

 ⇒ http://www.egawashoko.com/c006/000330.html

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・NEWS〕 1号機ベント 現場の一部作業員に知らせず実施

 福島民報・共同電 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9837602&newsMode=article

 3月12日に行われた1号機格納容器の緊急措置「ベント」が、敷地内にいた一部の作業員に知らされないまま始まり進められていたことが1日分かった。現場にいた東電社員が共同通信に証言した。

Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 東電副社長 「個人的には人災」

 福島民報 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9837231&newsMode=article

 東電の飯舘村民への謝罪・住民説明会は30日、飯舘中体育館で開かれ、村民の追及に、皷副社長は「個人的には人災と考えている」と回答した。

 〔大沼〕  「フクシマ」が「天災」でないことはハッキリしている。

      津波も台風も地震も「放射能」を出さない。
 

Posted by 大沼安史 at 09:00 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 汚泥から高濃度セシウム 郡山の下水処理場

 大阪日日 ⇒ http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/110501/20110501067.html
 汚泥1キログラム当たり2万6400ベクレル、溶融スラグから同じく33万4千ベクレルを検出。原発事故前の溶融スラグは同246ベクレル。

Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | | トラックバック (0)

2011-05-01

〔フクシマNEWS訂正〕 NHKも小佐古氏辞任報道 

 これは重要な報道なので、ネットから消去されたときに備え、記録として回収する。

 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110429/k10015638131000.html 

 官房参与の原子力専門家が辞任
4月29日 19時43分

                      4月29日 19時43分   
 東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。

 小佐古氏は、先月、福島第一原発の事故を受けて、菅総理大臣から内閣官房参与に任命されましたが、29日夕方、総理大臣官邸を訪れて辞任届けを提出し、記者会見を開きました。この中で、小佐古氏は辞任の理由について、「原子力災害対策には、関連する法律や原子力防災指針などで対策が定められており、それにのっとって対策を進めるのが基本だ。しかし、総理大臣官邸などは、今回の対策で法律を守ることを軽視し、場当たり的な政策決定プロセスをとり、誰が決定したのかが明らかでない」と説明しました。さらに、小佐古氏は、文部科学省などが、福島県の小学校などの校庭での活動を制限する目安を、1年間の放射線量の累積で20ミリシーベルトとしたことについて、「これだけの被ばくをする人は、全国の原発業務の従事者の中でも極めて少なく、この数値を小学生らに求めるには、学問上の見地や私のヒューマニズムから受け入れがたい」と述べ、批判しました。東日本大震災の発生後、菅総理大臣は、助言を受けるため、小佐古氏をはじめ、原子力の専門家など6人を新たに内閣官房参与に起用しています。

          * *

 

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〔フクシマ資料〕 NHK科学文化部ブログ 小佐古敏荘氏の「辞意表明」全文を掲載

 NHK上層部が政府当局に迎合?して「「情報統制」に走るなか、NHK科学文化部のブログが小佐古敏荘氏の「辞意表明」の全文を掲載した。科学文化部の記者たちは報道責任を果たそうとしている。

 ⇒ http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html#more

 NHK上層部の圧力で消去される恐れがあるので、 以下に回収しておく。

                    ☆

 

                   平成23年4月29日

    内閣官房参与の辞任にあたって
      (辞意表明)

               内閣官房参与  小佐古敏荘

 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。

1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

以上

Posted by 大沼安史 at 07:12 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマNEWS〕 「私が将来結婚したとき、被ばくして子どもが産めなくなったら補償してくれるのですか」 飯舘村説明会 東電副社長を15歳の女子高生が追及

 福島民友 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0501/news9.html

Posted by 大沼安史 at 06:42 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕  小佐古氏 辞任 ニューヨーク・タイムズも報道 

 ニューヨーク・タイムズが小佐古敏荘・東大大学院教授の抗議の辞任を報じた。

 タイムズ紙はこう指摘した。

 アドバイザーだった小佐古氏の告発のうち、日本政府にとって最大のダメージのひとつになったのは、最近日本政府が決めた周辺地域の子どもたちの被爆許容線量基準と、原発労働者の国際的な被爆基準が同じであることに氏が注意を喚起したことである。この子どもたちの被爆許容量は、一般人に対する国際基準をはるかに上回るものだ。「学者として許すわけにはいかない」と、東大の放射線防護専門家である小佐古氏は言った。

 In one of his most damaging charges, the adviser, Toshiso Kosako, drew attention to a recent government decision to allow children living near the crippled Fukushima Daiichi nuclear plant to receive doses of radiation equal to the international standard for nuclear power plant workers. That level is far higher than international standards set for the public. “I cannot allow this as a scholar,” said Mr. Kosako, an expert on radiation safety at the University of Tokyo.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/05/01/world/asia/01japan.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y

 大沼・ 「30キロ圏」は最初から無理だったのだ。

 「原発は安全です」といい続けて「フクシマ」を起こした日本政府だが、こんどは「被爆は安全です」と言って、地域住民を犠牲に事態を乗り切ろうとしている……。

 こうなったら、原発埋蔵金を吐き出し、最低でも50キロ圏内、あるいは80キロ圏内の希望者に対して、現在の住宅ローンを免除し、転居・住宅建設・生活資金を保障する「脱出クーポン」を交付すべきである。

Posted by 大沼安史 at 05:07 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・メモ〕 松本外相 IHT紙 寄稿 「支援する気があるなら、日本に来てモノを買え!」

 松本外務大臣が29日付のインターナショナル・ヘラルド・トリビューンに、「日本は開店しています(Japan Is Open for Business)」という記事を寄稿した。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/04/30/opinion/30iht-edmatsumoto30.html 

 遅ればせながら、読んだ。

 例によって――「フクシマ」事故を起こし、日本の領空・領海内ばかりか地球環境全体を汚染し、これからも汚染し続けることに関して、謝罪の言葉のない記事だった。

 菅直人のIHT寄稿文のように、やれキズナだ、トモダチだ、アリガトウだ、と「ヘンな日本語」を連発してないだけよかったが、心に響かない文章だった。

 「日本国籍」取得の意志を明らかにした、日本文学研究者のドナルド・キーンさんが、日本は「さらにもっと素晴らしい国へと、きっと復活する」と言ってくれたことを紹介したのはよかったが、そのあとの最後の結びの言葉が押し付けがましい。

 日本を支援したいのなら、いちばん効果的なのは、日本に来て、すばらしい日本製品を買うことだ、と書いていたのだ。

 If you are thinking of supporting us in our path towards recovery, the most effective way would be to visit Japan and buy our excellent products, just as before.

 日本に来てモノを買え! 

 キーン博士のことを紹介した文章の流れの中で、「決め技」のつもりで書いたのだろうが、その「傲慢さ」は気になる。
 (たぶん、この英文原稿のアンカー・ライターは外国人だ。その外国人がたぶん、広告エージェントにでもなったつもりで、こう書いたのだ……)
 
 これはたとえば、つましく暮らす人々が地元の教会で募金活動を行い、集めたお金を日本に送金したり、(日本の製品ではなく)自国の物資を送ってくれた海外の人々の善意を踏みにじる言い草ではないか? 

 それに日本の被災者たちも、「外国人が東京に来て日本製品を買う」ことだけが、自分たちに対する「最も効果的な救援活動」だと思ってはいないはずだ。

 松本大臣は「日本は開店中」というが、被災地はまだ、ほとんど「閉店中」である。
 店が壊れたり流されて、店を再開することができないでいる。
 何の補償もないまま、放射能に汚染された店を放棄するよう迫られている。

Posted by 大沼安史 at 12:25 午後 | | トラックバック (0)