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2011-05-11

〔フクシマ・メモ〕 「ニューヨークに Fukushima はいらない」し「日本にも第2、第3のフクシマはいらない」

 ワシントン・ポストによると、ニューヨーク郊外の「インディアン・ポイント」原発を訪れた米原子力規制委員会のヤツコ委員長による記者会見の席で、原発の閉鎖を求める地元住民が、こんなプラカードを掲げ、州兵につまみ出されたそうだ。 ⇒ http://www.washingtonpost.com/business/nrc-chief-tours-nuke-plant-near-nyc-says-10-mile-evacuation-zone-a-planning-standard/2011/05/10/AFG2RbjG_story.html

 “No Fukushima in Westchester”
 ウェスチャスターとはニューヨーク北部のベッドタウンである。
 そして原発の80キロ圏には2000万人が住む。
 
 同原発の避難圏は現在、16キロの設定されているが、フクシマのような重大事故が発生すれば、80キロに拡大せざるを得ない。

 しかし、それはニューヨークという大都会をゴーストタウン化するわけで、事実上、不可能なことだ。

 だから、会見場で反対派は“Evacuation Impossible”(避難、無理)というプラカードを掲げた。

 避難ができない以上、結論はひとつ。

 「インディアン・ポイント」は閉鎖するしかない。

 今回の「フクシマ・ダイイチ」があらわにした現実のひとつは、人口が密集する日本では逃げ場はほとんどなく、避難が難しいことだ。

 ならば、結論はひとつ。

 既存の原発は閉鎖するしかない。

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 |

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