〔★★★★★ 原発NEWS〕 日本の規制当局 事故前 受動系の「アイソレーション・コンデンサー」の導入を議論……しただけで終わり WSJ紙が報道
ウォールストリート・ジャーナルによると、日本の規制当局者は事故発生前、数ヵ月にわたって、今回のような事態を回避、もしくは軽減できる、新しい冷却テクノロジーの導入について議論していた。
「アイソレーション・コンデンサー(isolation condensers 非常用復水器)」という新テクノロジーだが、これによる改善(レトロフィット)は無視されてしまっていた。
この 「アイソレーション・コンデンサー」は、電気を必要としないテクノロジーだ。
これは「受動系(passive system)」と呼ばれる新しい考え方に基づくもので、外部からの電力に頼らず、自分自身で作動するシステムだ。
この「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」は、「フクシマ」の場合、最初に設置された「1号炉」にはあったが、「2号機」以降、電動のポンブなどで多重に防護する「アクティプ(能動系)」なシステムに代わっいた。
その「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」はGE・日立連合の最新炉で再び採用されるよになった。GEはこの新テクノロジーでもって、米国の規制を乗り越えていた。
日本での最近の議論は費用節減のため、既存の能動系に受動系の「アイソレーション・コンデンサー」を追加・併設するのではなく、受動系に取り替える方向で進んでいた。
元東芝の技術者で現在、東大で産業政策を学ぶ、モロクズ・ムネオ氏は、「(フクシマの)既存の原子炉をレトロフィットする議論はほとんど、全くなかった。そこまでの必要はないとほとんどの人が考えていた」と証言した。
(しかし)今回の事故では、その「1号機」さえも炉内の温度と圧力が上昇、弁からの放出を余儀なくされ、水素爆発を起こしている。
⇒http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703410604576216481092750122.html?mod=WSJ_hp_us_mostpop_read
Posted by 大沼安史 at 04:59 午後 | Permalink
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