« 〔原発NEWS〕 4:00pm 仙台の空に明るさが戻った 「放射能雲」去る?!…… | トップページ | 〔★ 原発NEWS〕 保安院の役人がWSJ紙に「原発拡大路線に変わりなし」と公言 今後の日本の原子力政策は国民が国会を通して決めること ニシヤマ氏の罷免を要求する! »

2011-03-24

〔★★★★★ 原発NEWS〕 日本の規制当局 事故前 受動系の「アイソレーション・コンデンサー」の導入を議論……しただけで終わり WSJ紙が報道 

 ウォールストリート・ジャーナルによると、日本の規制当局者は事故発生前、数ヵ月にわたって、今回のような事態を回避、もしくは軽減できる、新しい冷却テクノロジーの導入について議論していた。

 「アイソレーション・コンデンサー(isolation condensers 非常用復水器)」という新テクノロジーだが、これによる改善(レトロフィット)は無視されてしまっていた。

 この 「アイソレーション・コンデンサー」は、電気を必要としないテクノロジーだ。

 これは「受動系(passive system)」と呼ばれる新しい考え方に基づくもので、外部からの電力に頼らず、自分自身で作動するシステムだ。

 この「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」は、「フクシマ」の場合、最初に設置された「1号炉」にはあったが、「2号機」以降、電動のポンブなどで多重に防護する「アクティプ(能動系)」なシステムに代わっいた。

 その「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」はGE・日立連合の最新炉で再び採用されるよになった。GEはこの新テクノロジーでもって、米国の規制を乗り越えていた。

 日本での最近の議論は費用節減のため、既存の能動系に受動系の「アイソレーション・コンデンサー」を追加・併設するのではなく、受動系に取り替える方向で進んでいた。

  元東芝の技術者で現在、東大で産業政策を学ぶ、モロクズ・ムネオ氏は、「(フクシマの)既存の原子炉をレトロフィットする議論はほとんど、全くなかった。そこまでの必要はないとほとんどの人が考えていた」と証言した。

 (しかし)今回の事故では、その「1号機」さえも炉内の温度と圧力が上昇、弁からの放出を余儀なくされ、水素爆発を起こしている。

   ⇒http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703410604576216481092750122.html?mod=WSJ_hp_us_mostpop_read

Posted by 大沼安史 at 04:59 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔★★★★★ 原発NEWS〕 日本の規制当局 事故前 受動系の「アイソレーション・コンデンサー」の導入を議論……しただけで終わり WSJ紙が報道 :