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2011-03-31

〔原発NEWS〕 IAEAの避難区域拡大勧告を日本政府、無視 スカイTVも報道

 ⇒ http://news.sky.com/skynews/Home/World-News/Video-Japan-Ignores-UN-Over-Widening-Exclusion-Zone-Around-Fukushima-Nuclear-Plant/Article/201103415963367?lpos=World_News_Top_Stories_Header_4&lid=ARTICLE_15963367_Video%3A_Japan_Ignores_UN_Over_Widening_Exclusion_Zone_Around_Fukushima_Nuclear_Plant

  大沼:注 菅よ、枝野よ、マードックのスカイTVを侮るなかれ!

 彼らはたぶん、こう言いたいのだ。日本は愚かな指導者のおかげで滅びた、と!

 これで飯館村に被爆者が出たら、君らは責任を問われることになる!

 

Posted by 大沼安史 at 08:15 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 IAEAの飯館村の避難勧告を日本政府が拒否

 スペインの高級紙、「エル・パイサ」紙は、IAEAが日本政府に、飯館村の7000人の村民を避難させるように勧告した。
 
 しかし、日本政府はこの勧告を拒否している。 ⇒ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE1E3E290EA8DE1E3E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 El OIEA ha recomendado la evacuación de la localidad de Iitate, de 7.000 habitantes, situado a 40 kilómetros de la planta, donde se han detectado altos niveles de radiactividad, pese a superar el perímetro establecido hasta ahora de 20 kilómetros de seguridad.

 ⇒ http://www.elpais.com/articulo/internacional/Japon/estudia/ampliar/perimetro/Fukushima/detectarse/altos/niveles/radiactividad/kilometros/elpepuint/20110330elpepuint_4/Teshttp://twitter.com/tokaiama

 この情報をもたらしてくれたのは ⇒ http://twitter.com/tokaiama

Posted by 大沼安史 at 07:03 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 2011年の「1984年」

 東京都内で集会など市民活動の場である公共施設を「使用禁止」にする動きが広がっている、という。小笠原信之のブログで知った。⇒ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/ 

 日本国憲法の21条の第1項(集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する)にあるように、人々が集まって話し合う(集会)は憲法が保障する基本的な権利である。デモクラシーの土台である。

 公共施設は、地域の人々が震災・ツナミ・原発被災地への支援を話し合う場でもあるはずだ。

 それを「使用禁止」にするとは……。「節電」を言うなら、発電機で持って来て発電したらいい。

  ☆

 そう、その通り。小笠原信之のいう通りだ。

 「全体主義のコミュニティー」づくりを――「政府発表」以外の意見・批判の封じ込めを、許してはならない。

  ☆

 NHKのラジオを聞き、民放のテレビを見ていると(と言っても店先での視聴だが)、お笑い番組か甲子園の野球ばかり。

 あくまでも他人事。「励まそう」「励まされた」と言ってはいるものの、「フクシマ」などは特に、はるか彼方の、無関係な土地での出来事のようだ。

 あのジョージ・オーウェルの「1984年」のように、世界のどこかで戦争が続いているのに、ロンドンは「支配者の発表=公式見解」一色に染まり、「戦争とは平和」の異常な日常が正常に繰り返されている。

 「2011年の東京」は「1984年のロンドン」ではないか。

  ☆

 しかし、そんな権力者による「情報統制の圧力容器」にも亀裂が走り出している。

 飯館村「IAEA避難基準・倍超え」放射能汚染問題をニューヨーク・タイムズがスクープ報道し、それがツイッターなどの「非公式メディア」を通じて日本にも流れ込み、政府を「発表」に追い込んだ、本日の事態の急展開は、その一例である。

  ☆

 前にもこのブログのどこかで書いたが、今、日本で進行しているのは、「エジプト革命」の日本版でもある。

 政府が発表したがらない「情報」を、マスコミが伝えない「真実」を、民衆がネットを通じた草の根の連帯でもって共有し、政府・マスコミの統制を乗り越えて行く。

 その先に生まれるものは――もちろん、現実世界における、あのタハリール広場並みの、人々の「大集会」である。

 公共施設の「使用禁止」といった小細工を弄しても、結局は無駄である。

  ☆

 人々は集まる者なのだ。

 話し合う者なのだ。

 話し合って、危機を乗り越える者なのだ。 

Posted by 大沼安史 at 05:46 午後 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆原発NEWS〕 原発がなくても火力・水力で間に合う 必見! 広瀬隆氏  ニュースの深層 

 コンクリートをかき集めろ 東電は運転屋さんだ 製造メーカーの技術者でなければ 素人が官邸でいくら議論してもダメだ 「傲慢な枝野」をはじめ日本政府の責任は重大だ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=37sStCJjH14

 信じられないミスの連続 15日は「通常の350万倍」 体内被爆 妊婦・子どもが心配 放射線でなく放射性物質による内部被爆 何でニューヨーク・タイムズでこんな写真を見なければならないのか あのNHKの解説委員は何だ 欧米のマスコミなら「逃げなさい」と言うはず ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ACa_4AQjPTM&feature=related 

 相模湾・駿河湾で巨大地震が起こる こんどはツナミでなく直下地震 「浜岡」持つはずがない 原発なくても火力と水力だけで間に合う テレビにまともなことを語る者がひとりも出ない ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=2SjaWC1_dQg&feature=related

Posted by 大沼安史 at 04:02 午後 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆原発NEWS〕 「オーストリア気象台(ZAMG)」 放射性セシウム137拡散図(静止画)と放射性ヨウ素131の拡散図(動画&静止画) ぜひご覧になってください!

 ZAMGがウェブサイトに「フクシマ」からの放射性雲拡散の状況を、秘密核実験監視用に全世界に展開しているモニタリング・ポストからの測定データをもとに、画像で示している。

 セシウム137については静止画のみ。
 ヨウ素131ついては動画と静止画を見ることができる。

 カラー表示のうち、「紫」部分は自然世界に存在する線量(0.3マイクロシーベルト/時)で、左から5番目の「オレンジ」部分は10ミリシーベルト/時の区域(25平方キロ)を表すという(末尾の注を参照)。

 (このカラー・スケールの詳しい意味は現在、ZAMGに照会中)

 

 ★ セシウム137の拡散図(静止画像) 左側・日本時間16日午前2時 右側・15日午後2時 

 記事の中段・左側の図 ⇒ http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=3&artikel=ZAMG_2011-03-16GMT09:50

 ★ ヨウ素131の拡散動画 (日本時間)

 3月15日午後2時~22日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=3&artikel=ZAMG_2011-03-18GMT09:52

 3月19日午後2時~22日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=3&artikel=ZAMG_2011-03-19GMT18:50

 3月20日午後2時~23日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=3&artikel=ZAMG_2011-03-20GMT10:21

 3月21日午後2時~24日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110321_fuku_I-131.gif

 3月22日午後2時~25日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110322_fuku_I-131.gif

 3月23日午後2時~26日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110323_fuku_I-131.gif

 3月24日午後2時~27日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110324_fuku_I-131.gif

 3月25日午後2時~28日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110325_fuku_I-131.gif

 3月26日午後2時~29日午前8時 ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110326_fuku_I-131.gif 

 3月28日午後2時(日本時間)~31日午前8時 ⇒

 3月29日午後2時~31日正午ごろ(?) ⇒ http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/20110329_fuku_I-131.gif

 最新の動画は「左サイドバー」の「Umfall」最新版の最下部のJPEGフォーマットをクリック!

 なお、ヨウ素拡散の静止画像は各記事の中段にあります。
 時間はグリジッジ標準時なので「+8時間」すると、日本時間になります。

(注)
 Die Farbskalierung zeigt derzeit insgesamt 5 Farben. Mit „Area E“ werden Gebiete gekennzeichnet, die derzeit mit einer Effektivdosis von ca. 10 Milli-Sievert pro Stunde belastet werden, was aufgrund der Daten in einer 25x25 km2

Box eine Maximalabschätzung ist. Die „Area A“ (violette Farbe) begrenzt eine Region mit einer maximalen Belastung von 0,3 Mikro-Sievert pro Stunde. Dieser Wert entspricht der Dosisleistung der mittleren globalen Hintergrundbelastung.

 The colour scale shows a total of 5 colours. The area marked „E“shows an area with estimated current equivalent dose rate of 10 mSv/h (in a 25x25 km2 square). The violet colour on the outer edge of contaminated areas (Area A) represents 0,3 μSv/h, which corresponds to the amount of the natural background radiation dose.

Posted by 大沼安史 at 03:04 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 NHK 正午のラジオニュースでようやく報道 「IAEA避難基準超え」 測定地点は飯館村 セシウムかヨウ素か不明 枝野長官、またも「直ちに健康に被害は……」 

 またも貴重な時間が失われようとしている……。

 IAEAと緊密な連絡を取り合っている日本政府よ、情報隠しはよくない……。

 ニューヨーク・タイムズに暴露されなければ、頬かむりして済ますつもりだったのではないか?

 どうして早めに避難対策をとらなかったのだ?

 タイムズは放射性セシウムと明確に言っている。どっちか分からないだって……?

 セシウムは、ヨウ素のように半減期が短くない。

 続報で明確化せよ!

Posted by 大沼安史 at 12:08 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 ウィーン少年合唱団 来日中止

 スポニチ ⇒ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/03/30/kiji/K20110330000534080.html

Posted by 大沼安史 at 11:58 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 フランス政府 数日前 「東京を離れろ」と勧告 原子力企業にも 最後通告か?

 フランスの原子力企業「アレヴァ」によると、フランス政府は数日前、フランス人に東京から離れるよう勧告を出した――と英紙インディペデントが報じた。

 In France, Areva, the nuclear power group, said several days ago that the French government was advising that nationals leave the Japanese capital. It is not known how many of the group's staff have followed the advice.
 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-to-scrap-four-of-the-six-stricken-nuclear-reactors-at-fukushima-plant-2257834.html

 大沼:フランスの東京大使館は、もうとっくに、関東在住の自国民に避難をメールで勧告している。

 今回は、最終通告か?

Posted by 大沼安史 at 11:51 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕日本政府、「石棺」化を検討 「核燃料冷却を放棄」? 英紙報道

 英紙インディペンデントが、日本政府は「フクシマ」の「石棺」化を考えている、と報じた。
 Officials consider entombing plant as workers battle radiation.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-to-scrap-four-of-the-six-stricken-nuclear-reactors-at-fukushima-plant-2257834.html

 一方、英紙デイリー・メールは、日本の当局者が「燃料冷却を放棄」にも言及していることを明らかにした。
 Details of what that will entail have yet to be revealed, but officials said it would mean switching off all power and abandoning attempts to keep the nuclear fuel rods cool.

 ⇒ http://www.dailymail.co.uk/news/article-1371793/Fukushima-nuclear-plant-entombed-concrete-Japan-admits-lost-battle-crippled-reactors.html?ito=feeds-newsxml

Posted by 大沼安史 at 11:34 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「政府は最善を尽くしている」 枝野長官 ウォールストリート・ストリートと会見(ビデオ)「批判は真摯に受け止める」

 ⇒ http://online.wsj.com/video/japan-secretary-government-is-doing-its-best/4B8008EF-22F6-4A8A-A9EE-4601575E5EE7.html?mod=WSJ_Article_Videocarousel_2

 批判は「受け止める」だけではいけない。

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「避難レベルの放射性セシウム」IAEAの発表の遅れに批判 専門家 「日本政府は避難圏を拡大すべきだ」

 ニューヨーク・タイムズによると、「フクシマ」から40キロの地点で「避難レベル」(IAEA)の放射性セシウムが測定された問題で、米国の「憂慮する科学者たち」のエドウィン・ライマン博士が、IAEAはもっと早く発表すべきだった、と批判している。

 現地での測定は「18日~26日」にかけて行われていた。

 ライマン博士は日本政府は「避難圏」を拡大しなければならない、とも語った。

 Dr. Lyman said that if a plume of contaminants had drifted with the wind, a large amount could have been dumped in one spot by a rain storm. “I think it’s not surprising that there would be local concentrations that high,” he said. But Japan should expand the evacuation zone, now set at 19 miles, he said, and the International Atomic Energy Agency should release data faster. The measurements were made between March 18 and March 26, the agency said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/world/asia/31japan.html?hp=&pagewanted=print

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 避難レベルの放射性セシウム測定地点 「ホット・スポット」か?

 「フクシマ」から40キロの地点で「避難レベル」(IAEA)の放射性セシウムが測定されたで、ニューヨーク・タイムズは、(放射性物質がそこだけ特に高濃度な)「ホット・スポット」で、広範の汚染ではないかも知れない、さらに監視が必要だ――との、専門家の見方を紹介している。

 Experts said the measurement might represent a “hot spot” and might not be representative of larger areas, though that remains to be seen.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/world/asia/31japan.html?hp=&pagewanted=print

 大沼: 「グリーンピース」のチームは飯館村以外の山の中で、飯館村の最大値を4倍するものを測定している。
 飯館村が「ホット・スポット」だとしても、そこに留まるものではない。

Posted by 大沼安史 at 10:59 午前 | | トラックバック (0)

〔重要★★★★★ 原発NEWS〕 IAEA 40キロ地点で「危険なレベル」の放射性セシウムを測定 飯館村か?

 ニューヨーク・タイムズは、IAEAが「フクシマ」から40キロ(25マイル」離れた地点(「ある村」とも表現)で「危険なレベル」の放射性セシウムを測定した、と報じた。

 IAEAによると、ソ連が「チェルノブイリ」で示した避難基準を倍以上、上回る高い数値だという。

  その「村」がどこなのか記述はないが、前記のロイター電などから見て、飯館村の可能性が高い。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/world/asia/31japan.html?hp

 A long-lasting radioactive element has been measured at dangerous levels at one spot 25 miles from the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant, raising questions about whether Japan’s evacuation zone should be expanded and even whether the land might need to be abandoned.

 The isotope, cesium 137, was measured in one village at a level more than double the standard that the Soviet Union used as a gauge to recommend abandoning land surrounding the Chernobyl reactor, the International Atomic Energy Agency said Wednesday. Cesium has been linked to increased cancer risks.

Posted by 大沼安史 at 10:38 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 飯館村 IAEAも「避難基準超え」を確認

 ロイター電によると、IAEAのデニス・フローリー氏は30日の記者会見で、飯館村について「私たちの最初の評価によると、IAEAの避難基準のひとつを超えている。状況を注意深く評価するよう日本側にアドバイスした」と語った。

 Iitate village lies 40 km (25 miles) northwest of the nuclear plant.

 "The first assessment indicates that one of the IAEA operational criteria for evacuation is exceeded in Iitate village," IAEA official Denis Flory told a news conference.

"We have advised the counterpart to carefully assess the situation and they have indicated that it is already under assessment," he said.
 
 ⇒ http://www.reuters.com/article/2011/03/30/japan-nuclear-village-idUSWEA182620110330

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「(完)了」! 送電線をつないだ男たちは「成功」を、コーラを分け合って喜び合った

 ニューヨーク・タイムズが、送電線の接続作業にあたった作業員チームに取材し、こう報告している。

 東京:14日 東電のボスが作業員たちに言った。危険な作業だから、行かなくてもいい。誰も行くのを止めなかった。

 15日:東京を出発 ガラ空きの高速道路。降りた一般道路は混在していた。「Jビッレジ」に到着。

 16日:「ダイイチ」へ。「まず、機器の安全確認をするという。すぐに作業を始めたかったから、決断ののろさは耐えがたいものだった」

 17日:作業に着手。

 18日:「Jビレッジ」で待機していると、ボスが来て、ホワイトボードに「了」と書いた。
 任務を達成。「みんな叫んでいた、泣いていた」
 ホワイトボードの「了」を、赤のマジックで○で囲み、自分の名前を一緒に、ケータイで記念撮影した。ビールがないので、コーラを分け合って乾杯した。「コーラの泡がうまかった」

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/world/asia/31workers.html?pagewanted=2&hp

Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 福島民友:「事故を収束させないうちに」佐藤・福島県知事 東電・勝俣会長発言に怒り 涙をこらえるように声を絞り出す 「一刻も早く全てをかけて、収束させること、それに尽きる」 

 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0331/news8.html

Posted by 大沼安史 at 09:40 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 日本政府スポークスマン 「グリーンピース」の測定値は「信用できないかも」

 (これは28日段階での「ニュース」。念のために。)
 「グリーンピース」は、日本政府のスポークスマン(保安院のニシヤマ氏)が、「グリーンピース」が発表した「フクシマ」北西部での放射性物質測定値について「信用できるものとは考えることができないかも知れない」と発言したことに抗議した。⇒ http://www.greenpeace.org/international/en/press/releases/Greenpeace-responds-to-Japanese-government-accusations-of-unreliable-data-on-Fukushima-radiation/

 「グリーンピース」の専門家による測定を「信用できないかも」と言い放つ日本政府のスポークスマン!

 アドリブで「答える」ことではないだろう!

Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「日の丸機内食」さえも……

 これもマスコミで「既報」のことだろうが、敢えて書く。

 英国航空、エールフランス-KLM、ルフトハンザがクルーをソウルに移したそうだ。
 そして、機内食も仁川で調達しているという。

 British Airways, Air France-KLM and Lufthansa have moved crews to Seoul and are using catering services out of Incheon Airport in South Korea, adding a stop in the country for flights through Japan, a Seoul aviation administration official said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/business/global/31ship.html?pagewanted=2&src=busln

Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 青島(チンタオ)港 日本からの全貨物を測定

〔★原発NEWS〕 青島(チンタオ)港 日本からの全貨物を測定
 ニューヨーク・タイムズによると、中国の青島(チンタオ)港の当局は11日から、船で日本から到着した(経由を含む)全貨物に対し、放射能の測定を続けている。

 Qingdao Port is inspecting every batch of cargo that has originated from or been anchored in Japan since March 11.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/business/global/31ship.html?src=busln

 大沼:これも念のために。

Posted by 大沼安史 at 09:16 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 中国・厦門(アモイ)港 日本貨物船の荷卸を拒否

 ニューヨーク・タイムズによると、中国・厦門(アモイ)港の港湾当局は日本貨物船(Mitsui O.S.K. Lines )の荷卸を拒否した。
 「放射線の異常」を検出したからだという。
 「三井OSKライン」は3.5マイクロシーベルト/時で、有害からかなりほど遠い数値としている。
 One particular, and so far apparently unique, case has fanned the shipping industry’s fears. A Japanese cargo vessel was turned away last week by the innspection and quarantine bureau in the Chinese city of Xiamen, in the southeastern province of Fujian, after the authority said it had detected a “radioactive anomaly” on the vessel.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/business/global/31ship.html?src=busln

 大沼:日本のメディアで「報道済み」のはずだが、念のため。

 こんなことが広がると、日本はもう輸出できないことになる。
 船舶(貨物船)自体が被爆しているとなると、外国の港に入って、日本への輸入品を積み込めなくなるのではないか……。

 心配だ。

Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 彼らはわずか270メートルしか離れていないところで、鉛を敷き詰めた床の上で仮眠している……

 英紙デイリー・メール ⇒ http://www.dailymail.co.uk/news/article-1371616/Fukushima-Fifty-shun-sleep-food-water-battle-Japan-nuclear-crisis.html

Posted by 大沼安史 at 08:53 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 巨大カバーで包み込む?

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、枝野長官がこう語ったそうだ。

 原子力の専門家たちは、放射性物質の放出を防ぐため、原発の建屋を特別な材質のもの(巨大な防水布= A giant tarp)で包み込むかも知れない(直訳)。

 A giant tarp has also been proposed. Japanese Chief Cabinet Secretary Yukio Edano said nuclear experts might cover reactor buildings with a special material to try and stop emission of radioactive substances.

 ⇒ http://www.csmonitor.com/USA/2011/0330/Japan-considers-unusual-fixes-to-contain-radioactive-leak

  大沼: 思いつきでなければよいが……

Posted by 大沼安史 at 08:46 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 米ABC 「メルトダウンの恐れ」

 米ABC放送は日本時間で本日午前6時半過ぎ、「原子炉メルトダウンの恐れ、放射性物質拡散(Reactor feared in meltdown, radiation spreads)」との記事を電子版に掲載した。⇒ http://www.abc.net.au/news/stories/2011/03/31/3178263.htm

 ABCは全米テレビ。アメリカではこう「ニュース」が流れている。

 これに対して、「24時間安心ラジオ=NHK」は「汲み取り」問題(これももちろん、決定的な問題だが)に終始している……。

Posted by 大沼安史 at 08:27 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 グリーンピース 「放射線量の測定結果」は「県」の発表データと矛盾しないが、「国」の「避難圏の設定」とは矛盾する

 「グリーンピース」は30日、東京で記者会見し、「フクシマ」の北西、「30キロ圏外」で実施した放射線量の測定結果を明らかにした。

 チェルノブイリにも入った「グリーンピース」のヤン・ファン・ド・プッテ氏は、飯館村で最大10マイクロシーベルト/時を測定したことなどを報告したあと、グリーンピースの測定データと地元(福島県庁測定)の測定結果は矛盾しないが、当局のアクションは矛盾すると述べ、国(日本政府)が命じている避難の在り方を批判した。

 「グリーンピース」は飯館村など「30キロ圏外」についても避難を勧告している。

 ⇒  http://www.greenpeace.org/international/en/press/releases/Greenpeace-radiation-experts-present-findings-announce-further-Fukushima-contamination-work-/

   ニューヨーク・タイムズ ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/31/world/asia/31japan.html?ref=world

  福島県庁の発表データ ⇒   http://www.city.koriyama.fukushima.jp/upload/1/2061_itiran_03302000.pdf

Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-30

〔原発NEWS〕 福島民友 「須賀川の農家男性が出荷停止翌日に自殺」

 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0330/news4.html

Posted by 大沼安史 at 12:31 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「積極的自主避難」は無責任、直ちに避難指示を 線量に応じて避難範囲の拡大を 集団被爆量を明らかに 甲状腺の内部被爆量を測定・公表せよ……住民の健康調査を実施し長期にわたって健康管理せよ――政府に8項目を要求

 ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_req110328.htm

Posted by 大沼安史 at 12:25 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕「憂慮する科学者たち」の本日未明(日本時間)の定例会見は行われなかったようだ

Posted by 大沼安史 at 12:02 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 欧州50以上の骨髄移植の医療機関が日本からの受け入れに同意

 英紙ガーディアンが報じた。⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-cell-transplants-nuclear-workers

 Alejandro Madrigal, scientific director at the Anthony Nolan transplant charity and president of the European group for blood and marrow transplantation, said the plan made sense given the risk to workers at Fukushima. He said more than 50 hospitals in Europe have agreed to help the Japanese if required.

Posted by 大沼安史 at 11:29 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 日本政府 作業員の「造血幹細胞を採取」を検討

 英紙ガーディアンは日本政府が「フクシマ」の作業員の「造血幹細胞を採取」を検討している、と報じた。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-cell-transplants-nuclear-workers

 テレ朝によると、東京・虎の門病院・谷口修一血液内科部長は「私の友人・家族があのような場所に行く場合、間違いなく(幹細胞を)採ってから行くように勧める」と語った。

  ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-cell-transplants-nuclear-workers

 ⇒ http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210329032.html

Posted by 大沼安史 at 11:24 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 測定する大人は防護服 測定される女の子は普段着

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/suicide-squads-paid-huge-sums-amid-fresh-fears-for-nuclear-site-2256741.html?action=Popup

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〔原発NEWS〕 日当100万円を提示 英紙報道

〔原発NEWS〕 日当100万円を提示 英紙報道
 下請け労働者を1日80~100万円の日当を提示して募集している、という報道が流れている、と英紙インディペンデントに(も)出ていた。

 Subcontractors to several companies connected to the plant have reportedly been offered 80,000 to 100,000 yen a day (£608 to £760) to join the operation, according to one former plant worker. The team of men inside the complex have been dubbed "samurai" and "suicide squads" in the popular press.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/suicide-squads-paid-huge-sums-amid-fresh-fears-for-nuclear-site-2256741.html

 こんな報道が外国の新聞に出るほど、危機は進化している……?

Posted by 大沼安史 at 11:05 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 東電 清水社長 海外脱出の噂も 英紙報道

 英紙インディペンデントによると、日本のプレスの間で、東電の清水社長がおかしくなったとか、外国に行った、といった噂が流れているという。

 同紙によると、ワシントン・ポスト紙が清水社長が重要な会議をすっぽかした報じているという。

 別の報道では、東電の社長室にこもり、政府との統合対策本部への出席を拒否しているという。

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/suicide-squads-paid-huge-sums-amid-fresh-fears-for-nuclear-site-2256741.html

Posted by 大沼安史 at 10:58 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 米政府 軍事用「タロン(TALON)」放射能測定ロボット 日本へ

 米政府は汚染地帯に立ち入り、放射線量を測定してマップを作成し、写真を撮影することができる「タロン」ロボットを日本に送る。

 核戦争を想定したロボットだそうだ。

 「タロン」の解説 写真も ⇒ http://www.qinetiq-na.com/products-talon.htm

Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 1日200トンの注入水が蒸発

 ニューヨーク・タイムズに、北海道大学の研究者、サカシタ・ヒロト氏の、こんな見方が紹介されていた。

 ① 炉の核燃料は99%以上の熱を失っている。

 ② しかし、その残り熱で、1日200トンの水(注入水)が蒸発している。

 ③ 水は今後も次々に注入し続けなければならない。

 ④ この状況に対処するのはますます難しくなっている。

 大沼: この「99%」はまさか、「核爆発」した時を「100%」として、その「99%」と言っているわけではない、ですよね!

 それにしても、1日200トンの蒸発。放射性蒸気が大量に生産・放出されている。 

 Hiroto Sakashita, an associate professor in nuclear reactor thermal hydraulics at Hokkaido University, said that the Japanese government was in for a long fight. He said though the fuel rods in the nuclear reactors had already lost over 99 percent of their heat, they were still giving off enough heat to evaporate 200 tons of water a day.

And the remaining heat, from isotopes with long half-lives, will take months to cool further.“They will just have to keep on pouring and pouring,” Mr. Sakashita said, “but contaminated water will keep leaking out.”

“Handling this situation is getting increasingly difficult,” Mr. Sakashita said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/30/world/asia/30japan.html?pagewanted=2&hp

Posted by 大沼安史 at 10:04 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 海水注入 炉の機器を「水浸し」 ヘリ投水 むしろマイナス効果?

 ニューヨーク・タイムズで、サンジエゴ州立大学の専門家(格納容器)が、海水などによる水浸しで、濡れてはらない原発の機器が損傷している恐れを指摘していた。

 ヘリのよる海水の投下も、マイナス効果の方が大きかったのではないか、とも語っている。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/30/world/asia/30japan.html?pagewanted=2&hp

 自分たちで捏ね上げた「安全神話」に自己陶酔し、事故時の対応策を決めていなかったから、場当たり、その場しのぎを余儀なくされたのだ。

 「保安院」と、よく名乗れたものだ…… 

 One major problem, said Murray E. Jennex, an associate professor at San Diego State University with 20 years’ experience in examining nuclear containment structures, was that all the water the Japanese were spraying had soaked important machinery like generators and pumps, further hampering efforts to restore the reactors’ electricity supply. The use of helicopters in the first week to drop water on the rectors from above was especially ineffective in hitting the target and may have done more harm than good, he said.

“They dumped water all over the place,” he said. “They keep on generating more contamination. That’s the consequence of doing it. They got water on things that shouldn’t be wet.”

Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 日本史上 最大の危機

 ニューヨーク・タイムズに福島県の農家ルポが載っていた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/30/world/asia/30farmers.html?hp

 東和(二本松市)のSatoさんは戦国時代から続く、旧家の17代目だ。
 
 こう言っていた。
 
 戦後最大の危機? 我が家の場合は400年目の危機だ! 
 
   ★

 日本政府の言う「戦後最大の危機」には、焼け野原から立ち直り、ようやく高度鉱業国家(経済大国)を築き上げたのに、崩れてしまった――という響きがある。

 「フクシマ」は違う。

 「戦争」でも焼け野原にならず、食糧生産を続けた農地まで――あるいは漁をする近海の海まで、放射性物質に汚染された、核のゴーストランドと化すのだ。

 Sato家の場合は400年だが、もちろん、「フクシマ」の農業は、人々の歴史とともに、もっと古い。

 「フクシマ」は農で生き抜いて来た、福島の人々の歴史を――場合によっては東日本全体の歴史を無化するものであるのだ。

  ★

 ニューヨーク・タイムズに載ったSatoさんらの声に、菅直人が本気で耳を傾ける疑問だ。

 菅直人は、日本農業を破壊するTPPを止める、とはいって言ない。

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (1)

〔★★★★★原発NEWS〕 人々の不安や苦悩を省みることもない、あまりにも無責任な厚労省 「直ちに人体に影響が出るレベル」とはどういうレベルか?――「知らない」

◆「『直ちに健康に影響が出るレベル』がどういうレベルかは、厚労省としてははっきりしていない」
◆ICRPの集団被ばく線量リスク(1ミリシーベルトを2万人が被ばくすると一人のガン死リスク)は、「知らない」
◆食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになる
◆食品の暫定規制値では、「後になって健康影響がでるかも知れない」
◆外部被ばくと内部被ばく全体についての被ばく管理は、どこが管轄しているか「知らない」

 美浜の会 厚労省との交渉報告 ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm
 3月28日、午後2時から30分という限定で、参議院議員会館会議室で、厚生労働省との交渉を行った。この交渉は、全国168団体が3月24日に共同で提出した公開質問書「直ちに人体に影響は出ない」の回答を求めて行われた。

Posted by 大沼安史 at 08:58 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 日本に「奇跡」は起きなかった

 「憂慮する科学者たち」の原発プロジェクトの責任者、デイビッド・ロクバウム博士は29日、米連邦議会上院・エネルギー天然資源委員会で、

 送電が停止し、ディーゼル発電機が止まった時、原発の運転オペレーターは「奇跡」を祈るしかない。奇跡は偉大なものだが、奇跡に頼ることはできない。日本はその代価の大きさを示した

 ――と証言した。
 ⇒ http://green.blogs.nytimes.com/2011/03/29/live-blogging-a-senate-hearing-on-nuclear-safety/?ref=asia

 If the batteries run out, power from the grid is not restored, and the diesel generators stop running, leaving operators with no options “other than a miracle,” he said.

“Miracles are great, but you can’t rely on them,” he said. “Japan showed the price of not doing that.”

If the batteries run out, power from the grid is not restored, and the diesel generators stop running, leaving operators with no options “other than a miracle,” he said.

“Miracles are great, but you can’t rely on them,” he said. “Japan showed the price of not doing that.”

Posted by 大沼安史 at 08:44 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「チェルノブイリ」で被爆医療にあたった米専門家が日本政府の閣僚と協議 測定データを明確な「リスク単位」に換えて国民に伝える「独立委員会」の設立を勧告

 「チェルノブイリ」で被爆者の治療にあたった米国の核医療専門家、ロバート・ゲール氏が東京で日本政府の閣僚たちと会い、放射線データの測定し、公衆へのアドバイスを行う、独立した委員会の立ち上げを話し合った。
 
 Robert Peter Gale, a US medical researcher who was brought in by Soviet authorities after the Chernobyl disaster, in 1986, has met Japanese cabinet ministers to discuss establishing an independent committee charged with taking radiation data from the site and translating it into clear public health advice.

 ゲール氏は、人々がどんな問題に対処しなければならないかを知り、懸命な決断をすることができるように、放射線の測定データを「総合的なリスク単位」に換えて提供するよう、日本政府に勧告した。

 英紙ガーディアンが伝えた。⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-lost-race-save-nuclear-reactor

Posted by 大沼安史 at 08:09 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「日本は原子炉を救うレースに負けてしまっているのかも知れない」

 英紙ガーディアンに、こんな見出しの記事が載った。
 Japan may have lost race to save nuclear reactor

 原子炉をセーブできない、レースに負けている、とはもちろん、婉曲的な言い方だ。

 その意味するところは、破局…………?(?マークを、つけたい)

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-lost-race-save-nuclear-reactor

Posted by 大沼安史 at 07:45 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 孫請け作業員が証言 最悪の作業環境 放射線量管理者おらず 乾燥米など1日2食

 共同通信の報道:「東電の安全管理に疑問投げかけ 孫請け作業員が証言」

 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033001000035.html

Posted by 大沼安史 at 07:36 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-29

〔★★★★★原発NEWS〕 「フクシマ」、「チェルノブイリ」に近づく ヨウ素131は「チェルノブイリ」の73% セシウム137は60%に到達 オーストリア研究チームが結論

 英国の権威ある科学誌、「ニュー・サイエンティスト」誌が「フクシマの放射性降下物はチェルノブイリのレベルに近づく(Fukushima radioactive fallout nears Chernobyl levels )」という記事で報じたところによると、オーストリアの研究機関が、核兵器全面禁止条約(CTBT)違反の秘密核実験を監視する全世界に配置した放射線検知ネットワークを利用し、「フクシマ」からの放射性物質放出を監視した結果、

 ・ 「フクシマ」の連日のヨウ素131の放出レベルは「チェルノブイリ」の「73%」に達しており、

 ・ セシウム137の一日あたりの放出量も、「チェルノブイリ」の「60%」に達している

 ――ことが分かった。

 Japan's damaged nuclear plant in Fukushima has been emitting radioactive iodine and caesium at levels approaching those seen in the aftermath of the Chernobyl accident in 1986. Austrian researchers have used a worldwide network of radiation detectors – designed to spot clandestine nuclear bomb tests – to show that iodine-131 is being released at daily levels 73 per cent of those seen after the 1986 disaster. The daily amount of caesium-137 released from Fukushima Daiichi is around 60 per cent of the amount released from Chernobyl.

 「フクシマ」と「チェルノブイリ」の違いについて、同研究チームは、「チェルノブイリ」の場合、多くの放射性物質が火災で煙となって放出されたが、「フクシマ」の場合、ヨウ素やセシウムといった揮発性の核質のみが放出されている(この記事は24日付)ことだけで、重大な健康リスクを提起している、としている。

 The difference between this accident and Chernobyl, they say, is that at Chernobyl a huge fire released large amounts of many radioactive materials, including fuel particles, in smoke. At Fukushima Daiichi, only the volatile elements, such as iodine and caesium, are bubbling off the damaged fuel. But these substances could nevertheless pose a significant health risk outside the plant.

 本ブログ前述の「オーストリア気象台」の研究チームが明らかにしたもので、CTBTのモニタリング・ネットワークによる大気サンプリング調査は、いまだハッキリしなない「フクシマ」の放射性物質の漏洩に対し、光を投げかけ実態を明らかにするものだと言っている。

 研究チームによると、事故発生後2日間の風向きは東で、米国・西海岸・サクラメトのモニタリング基地に向かって吹いていた。3日目ははじめ、南西の風で高崎のモニタリング基地に向かい、その後、東の風に。

 サクラメントと高崎の、「ヨウ素131」の測定結果は、「フクシマ」から出る1日あたりの放出量を、「 1.2 to 1.3 × 10の17乗ベクレル/日」と見る点で同じだった。

 For the first two days after the accident, the wind blew east from Fukushima towards monitoring stations on the US west coast; on the third day it blew south-west over the Japanese monitoring station at Takasaki, then swung east again. Each day, readings for iodine-131 at Sacramento in California, or at Takasaki, both suggested the same amount of iodine was coming out of Fukushima, says Wotawa: 1.2 to 1.3 × 1017 becquerels per day.

 2観測地点での「一致」は、この放出量の正しさを示すものだが、同じような結果は、アラスカ、ハワイ、モントリオールのCTBTモニタリング基地でも得られていた。

 「ニュー・サイエンティスト」誌の記事はまた、「チェルノブイリ」では10日間にわたって続いた火災で、「ヨウ素131」が「1.76 × 10の18乗ベクレル」放出されたが、一日あたりの放出としては「フクシマ」をわずか「50%」上回るだけだ、とオーストリア・チームの見方を紹介した。

 「フクシマ」の「セシウム137」の放出も、「チェルノブイリ」と同じ大台に達した。

 サクラメントの観測による推定では、「フクシマ」は「5 × 10の15乗ベクレル/日」を放出。これに対して、「チェルノブイリ」の全放出量は「8.5 × 10の16乗ベクレル」。これは日換算で、「フクシマ」を70%上回っているだけだという。

 Similarly, says Wotawa, caesium-137 emissions are on the same order of magnitude as at Chernobyl. The Sacramento readings suggest it has emitted 5 × 1015 becquerels of caesium-137 per day; Chernobyl put out 8.5 × 1016 in total – around 70 per cent more per day.

 オーストリアの研究チームは、「フクシマ」には1760トンの使用中・使用済みの核燃料があるが、そのうちどれだけが損傷したかは分かっていない――としている。これに対して「チェルノブイリ」は180トンだけ。(フクシマはチェルノブイリの10倍近くのも規模!――大沼)

 ⇒ http://www.newscientist.com/article/dn20285-fukushima-radioactive-fallout-nears-chernobyl-levels.html

 大沼:じわじわ続く、「フクシマ」の放射性物質の放出! それが、一気に暴発した「チェルノブイリ」の放出に近づいている。

 政府の「たいしたことなし」プロガンダとは裏腹な測定値が、飯館村で検出されていること正しさが、この「ニュー・サイエンティスト」の報道で分かった。
 

Posted by 大沼安史 at 08:29 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「日本政府 人々に被爆情報を適切に伝達せず」

 チェルノブイリ事故で治療にあたった米国の放射線医療の専門家、ロバート・ゲールさんが28日、東京の外国人特派員協会で会見し、「日本の政府もまた、放射線とは何なのか情報を伝達する適切な注意をして来なかった」と批判した。

 次ぎのビデオの1分25秒過ぎから ⇒ http://www.presstv.ir/detail/171996.html

Posted by 大沼安史 at 05:44 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 厚木から最後の脱出機

 星条旗紙によると、厚木から米軍家族のための最後の脱出機が28日、飛び立った。
 ⇒ http://www.stripes.com/news/pacific/earthquake-disaster-in-japan/up-to-the-minute-1.138822

 マッカーサーだって今の「フクシマ」の惨状を見たら、怒るだろうな?!

 何のための占領だったんだ……って?

Posted by 大沼安史 at 05:27 午後 | | トラックバック (0)

〔☆原発NEWS〕 広瀬隆さんが怒りの講演「福島原発事故と放射能汚染」

 26日、東京・全水道会館での「たんぽぽ舎」講演ビデオ ⇒ http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews

Posted by 大沼安史 at 05:17 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕  桜・校庭・子どもたち

 スーパーに並んでミネラル・ウォーターを買って来た。帰り道、ああ、やはりそうだった、と思い出した。

 僕はたしかに、たしか福島の富岡町(だったと思う)を車で走ったことがあるのだ。仙台に帰って、雑誌の取材のアルバイトをした時、出かけていた……。14・5年前のことだ。

 桜の並木道だった。青葉の季節だった。満開なら桜色のトンネルになるな、と思った。

  ☆

 福島の桜といえば、郡山市の隣、三春町の滝桜は、たった一本で、壮麗な、宮殿のようのように、咲き誇る。

 その三春町にもその頃、出かけた。花見ではなく、町の武藤義男・教育長に会いに行ったのだ。

 武藤さんは三春で教育改革に取り組んでいた。それで話を聞きに行ったのだ。

 学校を見学し、自宅にもおじゃました。

 誠実な方だった。静かな決意の人だった。文科省の管理教育を打ち破ろうとしていた。

  ☆

 三春にも、原発難民が「自主的に」避難して来て、学校の体育館はきっと避難所になっていることだろう。

 きっと、子こどもたちが逃げて来ていることだろう。

 その姿を、今は亡き、武藤さんが目の当たりにしたら、きっとお怒りになることだろう。

 家族を、子どもたちを放射能で追い立てる、この日本という国をお怒りになるだろう。

  ☆

 今朝、6時台のNHKラジオで、経済評論家の内橋克人さんが、静かに、怒りをこめて、お話しになっていた。

 その中に、国が「原発安全教育」を組織的に進めて来た、という、手厳しい指摘もあった。

 そんな安全教育の場で、放送局の解説委員は、子どもたちに向かって、こう行ったそうだ。

 「さあ、ここは論理的に考えましょう」

  ☆

 「フクシマ」周辺の無人の学校の校庭にも桜があり、間もなく開花する。

Posted by 大沼安史 at 05:06 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「牛を残して来た」

 さいたまスーパーアリーナ(JRさいたま新都心駅)には、大館、双葉町を中心に、2千人以上が避難生活をしているという。

 ルポ記事(⇒ http://www.labornetjp.org/news/2011/0329saitama)に、双葉町から来た63歳の男性の「声」が紹介されていた。

 「最期まで双葉に残りたいっていうやつ、四人くらいいたけど、自衛隊、消防団が来て、ここにつれてこられた。強制退去だね。牛を飼ってたんだ。生きものたち残して・・つらかったと思うよ。」
 

Posted by 大沼安史 at 04:25 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 東電「国有化」を検討

 BBCによると、東電の国有化の観測が強まっている。⇒ http://www.bbc.co.uk/news/business-12889641

 引き鉄を引いたのは、玄葉光一郎・国家戦略相の「国有化の議論は可能」との発言だ。発言を報じた共同電をロイターが世界に報じた。
 ⇒ http://uk.reuters.com/article/2011/03/29/japan-economy-gemba-idUKLJE7EI00R20110329

 この玄葉発言は東電の経営的な行き詰まりを世界にさらけ出したわけだから、重大な意味を持つ。おかげで東電株を急降下させてしまったし。

 日銀特融が発動されるかも知れない。

Posted by 大沼安史 at 04:04 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 京大 今中哲二氏:福島県飯舘村のセシウム137による土壌汚染レベルの推定 チェルノブイリ原発事故の当初の強制移住レベルの2倍以上 1990年にベラルーシ最高会議が決定した強制移住レベルの約6倍

 ⇒ http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=477

Posted by 大沼安史 at 02:04 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「直ちに人体に影響がでるレベルではありません」に関する公開質問書

 ⇒ http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=479

Posted by 大沼安史 at 01:53 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 原発難民の女性(62歳) 避難先で凍死

 福島民友が報じた。⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0329/news3.html
 
 田上町は新潟だ。

 認知症もあったらしいが、山の中で凍死するなんて、かわいそうすぎる。

Posted by 大沼安史 at 01:38 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 石田徹・資源エネ庁長官(経産省) 東電に「天下り」 枝野長官 「問題はない」との認識

 東京の記者諸君、記者会見の場に引き出し、「経産省・東電」の融合(癒着)問題を追及していただきたい。

 この石田徹というキャリア官僚以外にも経産(通産)からの天下りは、相当、いるようだ。

 リストアップして報じてほしい。

 「フクシマ」を、どう考えているんだろうな……? 

 ⇒ http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201101040397.html

Posted by 大沼安史 at 01:27 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 プルトニウム検出 保安院審議官「憂うべき事態」

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110329ddm001040053000c.html

Posted by 大沼安史 at 01:07 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 日弁連 会長声明

 日本弁護士連合会の宇都宮健児会長は以下のような声明を25日付で発表した。
 
 日弁連の指摘は簡潔、要を得ている。

  ☆

 福島原子力発電所事故に対する危機管理は、原子力災害対策特別措置法により行われているが、原子力災害対策本部による情報開示は、情報伝達の遅れ、東京電力との情報の食い違い、開示情報が不十分であるなどの問題があり、国際原子力機関(IAEA)を中心とする諸外国からも批判がなされている。

 日本の原子力発電所は、設計の際に想定した地震や津波を基に安全性評価を行っており、かつ、原子力発電所の安全装置の一つが働かなくなっても、他の装置が働いて安全性を確保できるという単一故障指針に基づいて設計されてきた。今回の福島第一原子力発電所の事故により、想定されている地震、津波が過小評価であること、そして地震に対しては複数の故障が同時に生じ、安全性が確保されないことが明らかになった。

 また、国や電力会社は、放射性物質が外部に漏出しないよう、燃料被覆管、圧力容器、格納容器、原子炉建屋で多重に防護されているから安全であるとしてきた。しかし、今回のような冷却剤喪失等の事故が起これば、原子力発電所の安全性が確保できないことも明らかになった。

 …………
 ⇒ http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110325_2.html

Posted by 大沼安史 at 01:03 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「フクシマ」 前・後 衛星写真

 ニューヨーク・タイムズは「フクシマ」の事故前・事故後を対照する衛星写真を電子版サイトに掲載した。
 偵察衛星会社の「ジオアイ」の写真だ。「ジオアイ」は50センチ以下の対象物について、米政府の規制で撮影することはできない。

 ⇒ http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/13/world/asia/satellite-photos-japan-before-and-after-tsunami.html?ref=asia

Posted by 大沼安史 at 12:26 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 全米15州で「フクシマ」発の放射性物質を検出

〔原発NEWS〕 全米15州で「フクシマ」発の放射性物質を検出
 ⇒ http://edition.cnn.com/2011/HEALTH/03/28/radiation.us/

Posted by 大沼安史 at 12:09 午後 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕 「原発事故被災者給付金」を支給せよ

 地元紙、「福島民友」に、「新社会人生活に暗雲 内定取り消しや待機」という記事が出ていた。 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0329/news10.html

 佐藤県知事も「国の責任で事態収束を 首相に緊急要望」した。⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0329/news5.html

 原発事故のせいで、「福島」の人々の生活が、経済が、まさに「蒸発」の危機にある。
 「生活」が、「働くこと」ができなくなっているのだ。

 銀行が不良債権でがたついた時、政府はあれほど「金融システムの安定」のため、躍起となったではないか!

 国民の税金を過熱したバブルの宴のあとに、「冷却水」――いや湯水のように注ぎ込んだではないか!

 給付金を支給せよ!

 福島県民の「生活システム」が安定するまで、給付金の支給を続けよ!

 もちろん、これはツナミ被災者にもあてはまる。

 原発被災者・ツナミ被災者給付金制度を早急に立ち上げよ!

Posted by 大沼安史 at 11:55 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島民友 「原発事故受け入学辞退 福島医大の県外合格者ら」

 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0329/news6.html

Posted by 大沼安史 at 11:40 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 日刊スポーツ 「菅さん原発視察はお勉強だった!?」

 ⇒ http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110329-754223.html

 大沼: 本格的な責任追及が始まったなら、「東電」は言い出すかも知れない。

   首相がヘリで視察に来るので、ベントが遅れた、と!

   スポーツ紙は一般紙より、読者に近い。だから、ほんとうのことを書く。の影響力をあなどるなかれ!

Posted by 大沼安史 at 11:38 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 日本 「最大限の警戒態勢」

 豪紙、シドニー・モーニング・ヘラルドは、日本が「最大限の警戒態勢」にある、と報じた。
 ⇒ http://www.smh.com.au/environment/japan-on-maximum-alert-over-nuclear-crisis-20110329-1cdw0.html

Posted by 大沼安史 at 11:31 午前 | | トラックバック (0)

〔フクシマ・ノート〕  悪魔と毒蛇

 ニューヨークのブロンクス動物園からコブラが逃げ、パニックになっているようだ。

 クレパトラが胸に引き寄せたエジプト・コブラだそうだ。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/28/nyregion/28snakes.html/?src=ISMR_AP_LO_MST_FB

 コブラごときに怯えるなかれ!

 日本では、コブラも殺す、「プルトニウム」が出ている。「フクシマ」で出ている。

   ★

 最悪の猛毒、「プルトニウムの悪魔」を、「紙1枚」で防げると、今朝のNHKラジオが言っていた。

 ハエを団扇で叩き落すのとはワケが違う。

 見えないのだ。
 コブラのように鎌首をもたげて威嚇さえもしない。

   ★
 
 ウラニウム ⇒ プルトニウム

  ウラニウム爆弾のヒロシマから、プルトニウム爆弾のナガサキへ。

 そして、ウラニウムとプルトニウムの「フクシマ」!

 「紙1枚」で防げると言う、「24時間安心ラジオ」!

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「2号機」もはや手遅れかも 溶融燃料 格納容器から漏れ出し始めている

 「フクシマ」に原子炉が据えつけられた頃、GE社で沸騰水炉の安全研究部長をしていたリチャード・ラヘイ氏は、ガーディアン紙に対して、「2号機」の炉心の燃料が溶解して格納容器から漏れ出していると明言するとともに、「2号機」を救うことはもはや手遅れかも知れない、と語った。

 Lahey believes that molten fuel inside reactor two has begun to leak out of its containment vessel, meaning it may be too late to save that reactor.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-fukushima-plutonium-traces-soil

Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 グリーンピースの「飯館村避難勧告」 英紙ガーディアンも報道

 「フクシマ」から40キロ離れている地点で、10マイクロシーベルト/時。

 「グリーンピース」の担当者は「飯館村にとどまることは、明らかに安全ではない。とくに子どもたち、妊婦にとっては」

 世界的な権威紙のガーディアンも「イイダテ」の問題を報じた。

 政府は見解を明らかにせよ! 避難範囲を40キロをかなり超えたところまで広げなければならないのではないか? 

 Greenpeace, meanwhile, said that it had recorded radiation levels of up to 10 microsieverts per hour in Iitate, a village 25 miles from the plant, and urged authorities to expand the evacuation zone from its current 12-mile radius.

 "It is clearly not safe for people to remain in Iitate, especially children and pregnant women, when it could mean receiving the maximum-allowed dose of radiation in only a few days," said Jan van de Putte, the group's radiation safety expert. "When further contamination from possible ingestion or inhalation of radioactive particles is factored in, the risks are even higher."

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/29/japan-fukushima-plutonium-traces-soil

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〔★原発NEWS〕 役人・学者・正社員が暮らす「原子力村」、フクシマの山村を放射能攻撃!

 インディペンデント紙はまた、元原発エンジニアの田中三彦さんの、以下のようなコメントを紹介している。

 役人と学者と社員たちが批判を避け合う「原子力村」が、原発業界がより責任を持たずに済むんだという危険な合意をつくってしまっていた。

 大沼: 公僕が、大学の教授が。労組員が暮らす「原子力村」!
     君らが大放出した「死の灰」のおかげで、福島の飯館村は汚れちまった!

     空に死の灰の黒旗がはためく!  

 Mitsuhiko Tanaka, a retired nuclear engineer who had worked on the Fukushima reactors, said the "nuclear village" in which public officials, academics and power company employees avoided criticising each other had created a dangerous consensus which had made the industry less accountable.
 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fears-for-food-supply-as-radioactive-water-pours-from-stricken-reactor-2255757.html

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〔★原発NEWS〕 「電力業界は最大のスポンサーだから、メディアは批判できない」

 英紙インデイペントによると、河野太郎衆議院議員は、「電力業界は最大のスポンサー(スペンダー)のひとつだから、メディアは批判できない」と語った。

 Influential nuclear critic and MP, Taro Kono, went further, suggesting the power lobby's influence on the media, where it is among the country's leading advertisers, had insulated it from proper inspection. "The power industry is one of the largest spenders so media can't criticise it," he said.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fears-for-food-supply-as-radioactive-water-pours-from-stricken-reactor-2255757.html

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〔★原発NEWS〕 京大の小出裕章さん ウォールストリート・ジャーナルで解説!

 ウォールストリート・ジャーナルによると、京大の小出裕章さんが、政府・東電がどこから出たものか特定できないでいる汚染水の発生メカニズムを、こう解説している、

 格納容器の主バルブがたぶん壊れ、そこから放射性蒸気が逃れ、空気に接触して水になり、建屋にあふれている。

 炉の冷却で注入された海水は直ちに水蒸気になり、壊れたバルブから逃げている。

 大沼: WSJが小出さんにコメントを求め出した。

 Hiroaki Koide, an assistant professor of Kyoto University's Research Reactor Institute, said the containment vessel's main valve may be broken, allowing radioactive steam to escape.

"All the seawater that has been poured in to cool the reactor immediately evaporated into steam and escaped from the broken valve," Mr. Koide said. "As it contacted the outside air, it condensed into water and soaked the building."
  ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704471904576228013297106224.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

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〔★★★原発NEWS〕  「2号機」 圧力容器 破砕の見方、強まる

 ウォールストリート・ジャーナル紙によると、「2号機」の圧力容器が破砕したのではないか、との見方が、汚染した水の放射線のレベルの観察から、強まっている。

 The findings renewed speculation among observers about the integrity of the pressure vessel of reactor No. 2, which houses the fuel rods behind a thick curtain of steel. Government officials said there was no evidence of such a breach.

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704471904576228013297106224.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

Posted by 大沼安史 at 09:16 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「フクシマ」 「漏れ出した核物質の管理」段階入り

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29

日午前1時から)のブリーフィングで、ロクバウム博士は、「フクシマ」が「炉の損傷・放射性物質の放出」段階から、「損傷した核燃料から放出・漏れ出した核物質の管理」段階に進んだ、との見方を示した。

 So, I think the phase of the accident has moved from core damage, release of material, into management of the material that's been released or discharged from the damaged fuel.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

Posted by 大沼安史 at 08:42 午前 | | トラックバック (0)

〔★★原発NEWS〕 低希薄性の核種 放出率 数%

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29

日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はまた、「チェルノブイリ」の大爆発で燃料が物理的に損傷を受けた時の、低揮発性の核種の放出は3%程度だったとして、(低揮発性核種の放出)は数%以上のものにならない、との見方を示す一方、セリウムが検出された以上、プルトニウムのような低揮発性の核種が検出されるのはありうることだ、と語った。

 大沼:放出率は「チェルノブイリ」とほぼ同じでも、「フクシマ」は規模が違うから、とんでもないことになり得る……ような気がする。

  You wouldn't expect more than a few percent of that material to actually get into the environment.  After Chernobyl, when there was a mass explosion that caused physical damage to the fuel, only about 3 percent or so of the so-called low-volatility isotopes were released, but I think with the indication that there was cerium, I'm not surprised that other low-volatile isotopes, like plutonium, are going to be discovered.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

Posted by 大沼安史 at 08:34 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS 訂正済み〕 非揮発性のセりウム144を検出 「プール」の使用済み燃料から微粒子として放出

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29

日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はまた、UCSが週末に実施したサンプリング調査で、非揮発性のセリウム144(セシウム137ではなく)を検出したことを明らかにするとともに、「燃料のソリッド(固い)部分に損傷が起きており、燃料の一部が放出されていることを示すもので、重大な意味を持つ」と語った。

 ライマン博士はさらに、セリウム144は「使用済み」からも「炉」からも由来しうるものだが、検出されたセりウム144は「使用済み」からのものではないか、との見方を示した。

 その理由として博士は、使用済み燃料は大気に曝されて膨張し、ボロボロになっている可能性を挙げた。

 博士はまた、その結果として、「プール」から使用済み燃料の一部が小さな粒子となって放出されていることが考えられる、と指摘した。

 大沼: 博士の指摘で、IAEAの天野事務局長がニューヨーク・タイムズに対して、「プール」を最大の懸念材料と挙げていた意味が分かった。

 I'd have to say that there were -- some of the sampling that we've done over the weekend indicated the presence of a radioactive isotope called cerium 144, and this is significant, because cerium 144 is not a volatile isotope, like iodine or cesium, and as such, to find any indication of it is an indication that there was damage to the solid part of the fuel and some release of fuel materials.

 This could have been from the spent fuel pool or the reactor.  My suspicion is this may be an indication of damage from the spent fuel, because if spent fuel is exposed to air, as we've discussed in previous calls, that can cause expansion of the fuel itself and crumbling of the fuel.  And so there may be some small fuel particles that have actually been released from the spent fuel pool if there has been significant damage to that fuel.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

Posted by 大沼安史 at 08:20 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 プルトニム 溶解せず粘土に付着か? コロイド化し流れ出たものはどこに?

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29

日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、記者の「プルトニムは土壌で見つかったそうだ。汚染水の水溜りから、そんなにかんたんに土壌に移転するものなのか」の質問に答え、以下のように語った。

 プルトニウムの化学に関する問題で、とても難しい問題だ。プルトニムは環境の中でコロイド(膠質)になることがある。コロイド化すると、地下水で広範に広がる。しかし、特定の条件下では地下水に溶解せず、粘土のようなもの付着することもあり得る。現場の地質に大きくかかわる問題だ。

REPORTER:  Sorry.  I was on mute. I wanted to follow up on the plutonium question.  Our Japanese-speaking reporter, who was listening to the press conference, said that they said that they had found it in soil, and the translation is that the radioactive substance shouldn't have any impact on human health.

How easily might this plutonium migrate if it's not in a puddle of water on concrete and has, in fact, gotten into the soil?

DR. LYMAN:  This is Ed Lyman.

That depends on the plutonium chemistry.  It's a very difficult question. Plutonium in the environment can form colloids, which can be transported more widely in groundwater; however, under certain conditions, it's very insoluble in groundwater and can be sorbed onto materials like clays.  So, it's really highly dependent on the geochemistry of a particular site.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

  大沼 ということは、「フクシマ」の土壌で検出されたプルトニウムは、水に溶解しなかったもの、ということにもなるだろう。

 溶解したものはそのまま地中に沁みこんだり、流れ出てた、ということか?

Posted by 大沼安史 at 07:49 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「惨事が進行していると確信」

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29日午前1時から)のブリーフィングで、デイヴィッド・ロクバウム博士は、「われわれは惨事が進行しているとかなり確信している」と語った。

 I think we're pretty sure there's a disaster going on.  It's the nature of the disaster, how the materials are getting into the various buildings that's not so clear, whether it's damage from the spent fuel pool or damage from the reactor core.  But in terms of what needs to be done, that's somewhat irrelevant.
 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

Posted by 大沼安史 at 07:31 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 プルトニウム 「使用済み燃料」 由来か? 重量で1% 

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(28日午前11時から=日本時間29

日午前1時から)のブリーフィングで、エドウィン・ライマン博士は、「フクシマ」で

プルトニムが検出したことに関し、東電の測定データをまだ見ていないと断った上で、

以下のような見解を示し、

 ・ ウラニウム238が中性子を吸収することで生成するプルトにウムが(フクシマ

)で検出されたということだ。
 ・ プールの使用済み燃料の重量で約1%がプルトニウムとして存在していることが

考えられる。
 ・ もうひとつは「3号炉」のMOX燃料が考えられるが、こちらのプルトニムは、

「使用済み」と比べ、量が少ない。

 ――「MOX燃料の状態について何事かを物語るものではないと考える」として、M

OXに比べ、「使用済み燃料」由来の可能性があることを示唆した。

 REPORTER:  I have one follow-up. And so do you think, you know, these

plutoniums are coming from the fuel rods?

  DR. LYMAN:  It could either -- well, you know, I don't know without seeing

what the actual measurements are, but there's plutonium -- in spent fuel, even

spent uranium fuel, there's plutonium that's generated when uranium 238

absorbs neutrons.  So, in the spent fuel in the pool, about 1 percent, by

weight, of some of that fuel could be plutonium.

There's also the MOX fuel in the core of reactor number 3, but that's actually

a relatively small amount of plutonium.  Actually, the plutonium in the MOX

fuel is smaller than the amount of plutonium that would have been in the

uranium fuel in the spent fuel pool.  So, I don't think it says anything one

way or the other about the condition of the MOX fuel.

⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-28-11.html

Posted by 大沼安史 at 07:23 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 ついにプルトニム

 毎日新聞 ⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110329ddm001040045000c.html

Posted by 大沼安史 at 07:04 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-28

〔★★★原発NEWS〕 菅直人 「最悪の場合、東日本全体が壊滅」と警告

 英紙インディペンデントによると、菅直人首相はある段階で、顧問のササモリ・キヨシに対して、最悪のシナリオの場合、東日本全体の破壊を想定しけれなければならない」と語っていた。

 同紙によると、この菅直人の発言は、日本の新聞で紹介されているという。 
 
 At one point, according to a Japanese newspaper, the Prime Minister, Naoto Kan, warned his cabinet advisor Kiyoshi Sasamori: "In the worst case scenario, we have to assume that all of eastern Japan would be wrecked."

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/how-a-traumatised-tokyo-kept-calm-and-carried-on-2254775.html

 これは最悪の場合でもなんでもなくて、事態はこのまま悪い方法へ動いたら、当然行き着く帰結である。

 菅直人よ、ササモリ某に言うのではなく、日本国民に認識を語れ!

Posted by 大沼安史 at 08:52 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 東電は社宅を、政府は公務員住宅を、衆参両議員は議員宿舎を被災者に提供せよ!

 NHKラジオが「仮設住宅」がどうのと言っている。「仮設住宅」ができるまではどこかで暮らしてくれ!――と。

 東電は社宅を開放するべきではないか? 清水社長以下幹部は自宅を開放すべきだ!

 東電社員もまだ余裕があるはずだから、アパートなどに引っ越してもらい、そこへ原発難民を受け入れる!

 政府も公務員宿舎を開放したらいい。とくに、原発担当の経産省の宿舎は、ただちに被災者に明け渡さなければならない。

 議員宿舎も開放すべきだ。

 原発災害を防げなかったのは、君ら「政治家」の責任でもあるわけだから。

Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「避難を考えた方がいいレベルの汚染」 福島・飯館村

 飯館村(フクシマかえあ40キロ)の土壌汚染が「チェルノブイリ強制移住」以上―に達している―と、京大の今中哲二助教(原子炉工学)が警告している。

 グリーンピースも既に「避難」を呼びかけている。
 政府は、菅直人内閣はどうするつもりだ。

 枝野のよ、君はまた、「直ちに健康被害は」といって逃げるのか? そういって、クマのぬいぐるみを抱いて、オネンネするつもりか?
 
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068

Posted by 大沼安史 at 07:42 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 尖閣列島 中国漁船 「領海侵犯」事件と 日本の「原発ロビー」によるフクシマ「東日本・生活全面侵犯(破壊)事件」、どっちがひどい!?

 米海軍の尖閣列島訓練海域に中国漁船が一隻、入り込み、領海を侵犯した時、日本の御用=右翼マスコミは、中国批判を繰り広げたものだ。

 今回の日本・原発ロビーによる、東日本地域に全体に対する、「領土安全侵犯」に対して、どうして君らは怒らないのだ?

Posted by 大沼安史 at 07:24 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 日本政府・東電は、日本の民衆に対する「核のテロリスト」

 米国では「9・11」以降、テロリストの原発破壊を警戒していた。

 「フクシマ」は、アルカイダのせいではない。

 日本政府と東電の責任だ。

 日本政府と東電は、日本を破壊した、「核のテロリスト」である。

 これは間違いなくそうである。

Posted by 大沼安史 at 07:04 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「フクシマ有事」を引き起こしたのは、ロシアでも中国でもなけれは、北朝鮮の金正日でもない 日本の「原発ロビー」のせいだ!

 今回の「フクシマ」の惨事――破局に至るかも知れない、とんでもないことが起きた、紛れもない形でハッキリしたこと――それは、日本の「フクシマ有事」が。「外敵」によるも」ではなく、内なる敵――政・財・官トライアングルの「原発ロビー」(ルモンド)によって引き起こされたことだ。

 もう「外敵」をあげつらい、「脅威」をふりまくことはできない。

Posted by 大沼安史 at 06:59 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「靖国」の桜 開花

 ワシントン・ポストの「フクシマ」の記事を読んでいたら、最後のところに、東京の靖国神社の桜が開花と出ていた。
 ⇒ http://www.washingtonpost.com/world/more-signs-highly-radioactive-iodine-spreading-from-leaking-japan-nuclear-plant/2011/03/26/AFmXr5fB_story.html

 「フクシマ」の桜も、間もなく満開となる。

Posted by 大沼安史 at 05:11 午後 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆☆☆原発NEWS〕 13歳 藤波心さん 「批判覚悟で」 「あまりにも大丈夫すぎて、心配・・・・。」

 ⇒ http://ameblo.jp/cocoro2008/entry-10839026826.html

 これも小笠原信之からの情報。
 
 メディアの「安全・大丈夫・汚染」の毒を清涼に洗い流してくれる。こういう13歳がいる。励まされた。

Posted by 大沼安史 at 04:45 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 プルトニウムの毒性――アルファ放射体ゆえ、体内被曝が問題→肺がんや白血病を誘発する

 小笠原信之がブログで、高木仁三郎さんの著作『プルトニウムの恐怖』をもとに、分かりやすく解説を書いている。

 ⇒ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/

Posted by 大沼安史 at 04:37 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 グリーンピース 北西40キロの飯館村で10マイクロシーベルト/時を測定 「避難が必要」

 「グリーンピース」の放射線測定チームは27日、「フクシマ」の北西40キロにある飯館村で、最大10マイクロシーベルト/時を測定した。

 年間の被爆量限界値は1000マイクロシーベルト。呼吸など内部被爆も今後、あり得るとして、グリーンピースでは避難の必要がある、と警告している。 

 Fukushima, March 27, 2011: Greenpeace radiation experts have confirmed radiation levels of up to ten micro Sieverts per hour in Iitate village, 40km northwest of the crisis-stricken Fukushima/Daiichi nuclear plant, and 20km beyond the official evacuation zone. These levels are high enough to require evacuation.

 The team measured radiation of between 7 and 10 micro Sievert per hour in the town of Iitate, on Sunday March 27th. The levels detected refer to external radiation, and do not take into account the further risks such of ingestion or inhalation. The annual limit for accumulated dose is 1000 micro Sieverts.

 ⇒ http://www.greenpeace.org/international/en/press/releases/Greenpeace-radiation-team-pinpoints-need-to-extend-Fukushima-evacuation-zone-especially-to-protect-pregnant-women-and-children-/

Posted by 大沼安史 at 03:02 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「アフターヒート(Afterheat)」周知の必要性 米国の科学者が提言・警告 「今後1世紀にわたり、貧しい人々は汚染された土地に住み、汚染された食べ物を食べ、汚染された汚染された家で暮らさなければならない」

 核の専門誌「核科学者報(ブルティン・オブ・アトミック・サイエンティスツ)」に、米プリンストン大学の研究者、ロバート・スコロウさんの「フクシマを思う」という記事が掲載された。 ⇒ http://www.thebulletin.org/web-edition/op-eds/reflections-fukushima-time-to-mourn-to-learn-and-to-teach

 スコロウさんは「アフターヒート(Afterheat)」というコンセプトを、専門家はジャーナリストを教育して周知を図る必要がある、と提言していた。

 「アフターヒート」……辞書には「余熱」とあるが、ふつうの「余熱」であれば、核の科学者たちに教えられないても分かる。

 ここでスコロウさんが言っているのは「フクシマ」が事故後に放射し続ける「核の余熱」のことだ。今度とも続く、放射性物質の放出、汚染のことだ。

 「フクシマ」はこの先も熾(おこり)のように、「アフターヒート(核の余熱)」を発し続けるので、そういう事態の中で、どんなふうに被爆を最小化して生きて行くか、科学者や専門家は、そのための知識の啓発に努めなければならない――というのだ。

 「アフターヒート=核の余熱」は消火できるものではない、ことを。

 We must explain, over and over, the concept of "afterheat," the fire that you can't put out, the generation of heat from fission fragments now and weeks from now and months from now, heat that must be removed.

 そしてスコロウさんは、こうも警告する。

 半減期30年のセシウム137とストロンチウム90という、2つの厄介な核種が今度、至るところで検出されるだろう。「フクシマ」由来のものだ。そしての2つは、今生きている人々の生涯にわたって測定されるものだ。今後1世紀にわたり、貧しい人々は汚染された土地に住み、汚染された食べ物を食べ、汚染された汚染された家で暮らさなければならない。

 Notably, two rogue isotopes with 30-year half-lives, Cesium 137 and Strontium 90, will be found everywhere, both of them unmistakably attributable to the accident. They will be measurable throughout the lifetimes of everyone alive today. Throughout this century, the poor will live on the contaminated land, eat the contaminated food, and live in the contaminated buildings.

 私たちの前には、こういう現実が――未来が、待ち構えているのだ。

 東京の原発問題に詳しい出版人が今朝、こんなメールをくれた。

 「本来なら200キロ圏外に全員、避難しなければならことだ」

 「アフターヒート」……「フクシマ」はまだ序章。悲劇の本編はこれから始まる。

Posted by 大沼安史 at 02:35 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島民友 「一時帰宅」に避難者動揺 枝野長官発言あいまい

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703576204576226373025523908.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

Posted by 大沼安史 at 01:36 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「反映すべき新知見 適切に反映」 保安院長 (昨年の)「年頭の所感」で決意表明?!

 ネットに寺坂信昭・保安院長の「年頭の所感」なるものが載っていた。

 ……昨年8月には、浜岡原子力発電所が大きな地震に見舞われるなど、耐震安全性の確保は引き続き重要な課題となっています。現在、保安院では、平成18年9月に改訂された新耐震指針に照らし、すべての発電所の耐震安全性の確認を着実に進めております。耐震安全性の分野は、平成19年7月に発生した中越沖地震で得られた知見等、近年、急速に新しい技術や知見が得られている分野です。反映すべき新知見を、原子力施設の耐震安全性評価に適切に反映させていきながら、厳格に確認を行ってまいります。……

 「所感」からもう1年以上、過ぎた、「反映すべき新知見を適切に反映し……厳格に確認を行って」いたら、よかったのに。

 ⇒ http://www.nisa.meti.go.jp/safety-

Posted by 大沼安史 at 01:26 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 WSJ紙 吉井英勝衆院議員の昨年5月の国会での追及を報道

 ウォールストリート・ジャーナル紙も、吉井英勝・衆院議員が昨年5月(26日)、今回で「フクシマ」で起きたような巨大地震時の原発の危険性を国会で追及していた、と報じた。 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703576204576226530875684182.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

 国会の議事録によると、吉井議員は、以下のように質問している。
 
 やはり巨大な地震で停止したときに、自家発電や外部電源の喪失で二次冷却系が機能しなくなって炉心溶融に至ったときにはどれだけの規模の被害が発生するのか、こういうことを検討しておくことが必要だと思うんです。(詳しくは、下記参照)

 この質問に政府がキチンと答えておけば、「フクシマ」はなかった――そう思うと残念でならない。

 国会の場で提起された問題を放置していた日本政府の罪は大きい。

  吉井議員の追及 ⇒ http://www.441-h.com/kokkai2010.html#0527a

  国会議事録 ⇒ http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/174/0098/17405260098014a.html

○吉井委員 今お話ありましたように、要するに、東京電力の復旧までには八カ月と三週間かかっておるんです。
 それで、単なる外部電源が失われた場合を頭の体操で考えるだけじゃなしに、現実に起こっているということをまず考えなきゃいけない。それから、内部電源が失われたという例はフォルスマルク原発の例など現実にあるんだということを想定して考えていかなきゃいけないというのが、まず、これは頭の体操じゃなくて、現実の問題だということを踏まえておく必要があると思うんです。
 巨大な地震が起こりますと、今のようなことが同時に発生することが起こり得るわけですね。それで、地震や地すべりや落雷により、送電線が故障して原発の電力が供給できなくなった例の方もまたあるわけですね。供給側がうまくいかない。逆に、二次冷却水ポンプ用の外部電源が給電できなかった例もあるわけですが、具体の事例、おわかりだったらお聞かせいただきたいと思います。
○寺坂政府参考人 まず、原子力発電所の供給ができなくなったといいますか、正確に言うと、送電線が使えなくなったということでございますけれども、先ほどの北陸電力のケースは、一号機でございますけれども、発電所そのものが停止いたしましたので、それ自身が供給が、送電ができなくなったということはないと思います。
 一番最初に申し上げました美浜のケース、これは美浜の原子力発電所からつながっているものでございますので、これはある種、瞬間的にといいますか、原子力発電所の電力が送電はできなくなったということだと理解してございます。
○吉井委員 これは例えば、かつてありましたが、京都市内のような需要地で、落雷等で比較的大規模に停電が起こる。そうすると、需要地がとまってしまうために供給できなくなって、原子炉をとめる、そういう問題が出てきたりとか、そういう例は随分ありますから、やはり巨大な地震で停止したときに、自家発電や外部電源の喪失で二次冷却系が機能しなくなって炉心溶融に至ったときにはどれだけの規模の被害が発生するのか、こういうことを検討しておくことが必要だと思うんです。
 この点では、一九五九年には原子力産業会議が、国の委託調査で、東海村の原発で炉心溶融のような深刻な事態を想定して、チェルノブイリ事故の三分の一の放射線の放出量を見て損害の試算をやっています。当時の国家予算の金額にして二倍、死者は七百二十人を超え、五千人が障害を起こし、四百万人が被曝手帳をもらうことになるだろうというふうに試算をしておりますが、大臣はこの当時の国の委託調査のことを御存じでしょうか、伺っておきます。
○直嶋国務大臣 いろいろな調査があることは聞いていますが、今御指摘の調査については、私はまだ確認をしておりません。

 大沼: なお、ここで答弁に立っている直嶋正行国務大臣とは当時の経済産業大臣。
 寺坂政府参考人とは、寺坂信昭・原子力安全・保安院長のことである。

 東京の記者諸君にお願いしたいのは、この2人に対してインタビューしてほしいことだ。

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〔☆☆☆☆☆原発NEWS〕 ユーチューブ 【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk

 小笠原信之のブログ( ⇒ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/ )で、このビデオを知った。

 畏友・小笠原信之はこう書いている。
 
 「ただちに影響の出るレベルではない」はごまかしの言葉。低レベルでも悪影響は大いにある!

 26日(土)の私のブログで紹介した放射線被曝の「直線しきい値無し仮説」について、京都大学原子力実験室・助教の小出裕章さんが講演の中で詳細に触れており、ユーチューブで公開されている。

 ユーチューブで小出さんは、「まったく健康に影響のない被曝はありえない」と声を強めて訴えている。そうして、「『ただちに影響のないレベル』と言ってはならない」と政府の姿勢を強く批判している。「ただちに影響がでる」という被曝の被害は「死んでしまったり、髪の毛が抜けてしまったりという急性障害であり、そういう被害が出なければいいのか。とんでもない」と言う。

 その根拠として2005年にBEIR(ベイル・米国科学アカデミーの放射線影響評価委員会)が7回目に出した報告書を挙げる。その結論は「被曝のリスクは低線量にいたるまで直線的に存在し続ける」。つまり、どんな低線量でも影響があるというわけで、低線量でも被曝すれば5年後、10年後、20年後にがんを発生する恐れもあるわけだ。

 小出さんは40年間も原発に反対し続けてきた研究者。かつての反原発運動時にも積極的な発言や著述を展開した人。そういう人だから、東の東大と張り合う権威・西の京大にあって今も「助教」だ。かつては「助手」だったことが私の記憶にはある。ひとつ「出世」したわけだが、権威の塊の象牙の塔のありようをよく象徴している…………。

Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「風下」だと政府 知らせず 「スピードⅠ」で知りながら  福島の飯館村の村長、怒る

 英紙インディペンデントで、福島県飯館(いいたて)村の菅野典雄村長が怒っていた。
 事故発生後、「フクシマ」方向から吹いてくる強い風の風下にあった時、日本政府から何の警告もなかった、という。

 菅野村長が怒っているのは、政府機関の原子力安全技術センターが「スピードⅠ」というソフトウエアを使い、「フクシマ」から放射性物質がどう拡散するかシミュレートしていて、一時間おきに、文科省などに報告していたことが分かったからだ。

 分かっていながら、何の連絡もよこさなかった。

 The mayor of Iitate village told The Independent yesterday that the government had not told him that, thanks to strong winds, his area had been among the worst hit since the disaster began.

 The government had maps and data from its own pollution modelling system, Speedi, which showed that high levels of airborne pollution had been reaching Iitate since 12 March, despite the village being 40km from the plant. "Why didn't they tell us?" the mayor, Norio Kanno, asked. "I had to find out from the newspapers."

 ⇒  http://www.independent.co.uk/news/world/asia/workers-flee-fukushima-after-radiation-readings-soar-2254774.html
 (「スピードⅠ」については、本ブログ既報 ⇒  http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/03/post-85d1.html )

 村長が怒るのは当然だ。放射能がそっちに向かっていると連絡があれば、家の中にとじこもるとか対策をとれたはずだから。

 菅野さんは「までいライフ」を合言葉に村づくりを進めてきた人だ。
 「までい」とは「心をこめて」という意味の福島弁だ。
 
 合併を拒否し、までいな農村をつくり、未来を切り拓こうとて来た村長さんだ。

 政府の対策は、ちっとも「までい」ではない。

 少しは恥を知るべきだ。

 村の人々に謝罪しなければならない。

Posted by 大沼安史 at 11:59 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「コンピューターのモニターも、時計さえも動いていない」 「2号機」の制御室の公開写真を米専門家が分析

 「フクシマ」では電源が復旧したとされているが、公開された「2号機」の制御室(コントロール・ルーム)の写真を分析した米国の専門家が27日に語ったところによると、たしかに照明は点いているものの、コンピューターのモニターは全て、まっさらで、機器のステータス・ライトも、計器も、時計さえも動いていないようにみえる。

 「憂慮する科学者たち」のロクバウム博士が語った。

 この観察をもとに博士は、東電が情報を開示できないのは、情報を持っていないからではないか、と述べた。

 Engineers do not appear to be making much progress in restoring power to the stricken reactors, Dave Lochbaum of the Union of Concerned Scientists said Sunday. A picture of the control room for reactor No. 2 shows that workers have, indeed, restored lights in the control room, he said, but nothing else seems to be working.

 All of the computer monitors are blank and none of the equipment status lights and gauges appear to be functioning. Even the clock is not working.

 Tepco's failure to release information about the plant may be occurring because the company doesn't have the information, he said.

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-radiation-20110327,0,744014.story

Posted by 大沼安史 at 11:07 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 米軍 気仙沼の大島で放射能測定

 ロサンゼルス・タイムズの記事についた写真を見て、驚いた。
 なんと「フクシマ」から150キロ離れた、ツナミ被災地の気仙沼の大島で、米海軍が放射能の測定を行っている! 
 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-radiation-20110327,0,744014.story

 これは何を意味するだろう?

 宮城県以北は、放射線測定の空白地帯だ。

 わずかに女川原発だけ。

 どうして残留放射線のモニタリングを実施しないのだ?

 (その女川で地震後、高い数値が検出された時、たしか最初は、女川原発からの漏れのような見方が出て、東北電力がこれを否定したことがあった。女川なら放射線を検出しても、原発だからあり得るという「反射的な判断」がわれわれ宮城の住民の意識に刷り込まれている……)

Posted by 大沼安史 at 10:55 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 ブレナー教授 「染色体線量評価計測器」を開発中

 ニューヨーク・タイムズによると、ブレナー教授は「ラビット(Rabit)」という
「染色体線量評価計測器」の開発にも携わっている。

 テロリストによる原発攻撃に備えたもので、血液サンプルを1日あたり3万人分、処理できるという。

 「フクシマ」はまだ、この計測器が必要となる放出ではない、という。

 In recent years Dr. Brenner’s research has focused on responses to terrorism. He finds himself in the odd position of having directed the development of a machine that he hopes will never be used, the Rapid Automated Biodosimetry Tool, or Rabit. Its purpose is to test blood samples — up to 30,000 a day — for signs that people have been exposed to a significant dose of radiation.

 The Rabit was meant to be used in the event of a terrorist attack — a dirty bomb, for instance — in which large numbers of people fearing they had been exposed to radiation might overwhelm clinics and emergency rooms. Small blood samples could be drawn at many locations and sent to the Rabit; people with signs of exposure could be monitored and treated if necessary.

 The radiation releases in Japan so far have been much lower than what the Rabit was designed for.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/29/science/earth/29brenner.html?pagewanted=2

 大沼: 「フクシマ」の事故が仮に拡大したら、こうした検査機器が必要となるだろう。
 厚労省はどんな対応策をとっているのか?

Posted by 大沼安史 at 10:41 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「ヨウ素剤の使用 理にかなった用心かも」 ブレナー教授

 ニューヨーク・タイムズによると、放射性ヨウ素による汚染問題でブレナー教授は、野菜や牛乳で検出された段階では摂食してもリスクはない、との見解だったが、水道水から検出されるに及んで見解を変え、「ヨウ化カリウムの使用は理にかなった用心かも知れない」と語った。

 And when officials announced that radioactive iodine had been found in milk and vegetables, and yet initially declared them safe, Dr. Brenner said, he “screamed loud” and spoke out to reporters about it. There was simply no reason to risk consuming them, he said.

  Radioactive iodine is taken up by the thyroid gland, particularly in children, and a vast majority of the 6,000 cases of thyroid cancer caused by the Chernobyl accident occurred because people were not told to stop giving their children local milk. The milk was contaminated because it was produced by cows grazing on grass coated with fallout.

  Potassium iodide pills are widely recommended to protect the thyroid gland from radioactive iodine, but Dr. Brenner said it was better just to stop drinking milk until the threat had passed.

  His message changed, however, when radioactive iodine turned up in tap water in Tokyo. Though the public was advised that babies, children and pregnant women should not drink the water, Dr. Brenner conceded that some exposure might still be hard to avoid, and that using potassium iodide was a reasonable precaution.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/29/science/earth/29brenner.html?pagewanted=2

 大沼: 用心のために、「ボトル」だけでなく、ヨウ素剤を配るべきではないか?
 東京の記者諸君、ブレナー教授のこの発言をもとに、「どうしてヨウ素剤を配布しないか」と理由をただしたらいい。

Posted by 大沼安史 at 10:27 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「現段階ではチェルノブイリ並みの広大な無人地域が生まれることはないように思われる」 ブレナー教授

 ニューヨーク・タイムズによると、ブレナー教授は「現段階ではチェルノブイリ並みの広大な無人地域が生まれることはないように思われる」との見解を示した。

 そう思われる理由としてブレナー教授は、「チェルノブイリ」の事故では広範な放射性セシウム(半減期が長く、長期間残留する)が、日本では今のところその種の降下は起きていないから、と語った。

 So far, it seems unlikely that the accident will create a vast uninhabitable zone in Japan like the one that Chernobyl left in what is now Ukraine, Dr. Brenner said. Extensive fallout of radioactive cesium occurred at Chernobyl, and it takes many years to decay to safe levels. That kind of fallout has not occurred in Japan.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/29/science/earth/29brenner.html?pagewanted=1

 大沼: あくまでも現段階、今のところの話だが、放射性セシウムについては、オーストリア気象台の「最初の3日間で、チェルノブイリの20~60%を放出」という報告が出ている。

 ブレナー教授は日本政府の「発表」に依拠した慎重な言い方をしているのだと思われる。

Posted by 大沼安史 at 10:13 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「死者が出るのを恐れる」

 ニューヨーク・タイムズに、英国の物理学者で被爆問題の第一人者、米コロンビア大学教授のデイビッド・ブレナーさん(同大学放射線研究センター長)のこんなコメントが出ていた。

 「死者が出るのを恐れる」

 「フクシマ」の現場の作業員に死者が出るのを恐れていると。

 出るかもしれないのを恐れているのではなく、出るだろうことを恐れている。

 But he expects cases of radiation sickness among the workers at the contaminated plant, and, he added, “I fear there will be fatalities.”

 ブレナー教授はCTスキャンや空港での全身X線検査に対しても警告している人だそうだ。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/29/science/earth/29brenner.html

Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 海中の放射性ヨウ素 コンブとエビに 米研究者 

 ニューヨーク・タイムズによると、米ミシガン大学のキンバリー・J・キアフォット教授は「シーフードのモニターすることは、きわめて重要だ。多くの核種は自然界で濃縮される。たとえば放射性ヨウ素はコンブやエビで濃縮される」
 
 The elevated levels of radiation at and around the Fukushima plant will require careful monitoring of seafood in Japan, said Kimberlee J. Kearfott, a professor of nuclear engineering and radiological sciences at the University of Michigan.

“It is extremely important that seafood be carefully monitored,” she said in an e-mail. “This is because many of the radionuclides are concentrated in the environment,” she added. “For example, iodines are concentrated in kelp (a Japanese food, seaweed) and shrimp.

“Iodines, cesium and strontium are concentrated in other types of seafood,” she continued. “Fish can act like tea or coffee presses. When you push down the plungers, the grounds all end up on one side. In this case, that is the fish.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「甲子園は青空です 仙台上空も青空だそうです」

 たったいま、甲子園からの実況ラジオが、「甲子園は青空です 仙台上空も青空だそうです」と言った。

 仙台の東北高校の試合。

 「フクシマ」からの風は甲子園に吹いていない。
 仙台には「フクシマ」からの南西の風が吹いている。

 甲子園では「青空」に白球が上がることだろう。仙台では放射性物質が上空を流れる。
 商業主義のプロ野球だって開幕を延長したのに、センバツをなぜ強行したのだろう。

 東北高校の球児たちの中には、身内、あるいは親類、知り合いの中に犠牲者が出て者がいるはずだ。

Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「プルトニウム」に終日質問

 ニューヨーク・タイムズにこうあった。「(27日の)日曜日の一日中、政府と東電の担当者は、プルトニウムが(3号機)から放出されているのではないか、との質問の対応に追われた」

 All Sunday, the government and company officials fielded questions from the Japanese media about whether plutonium might have escaped from one of the damaged facilities. Mr. Edano said the area around the reactors was being tested for plutonium, but “this is not an easy process.” He said that if the presence of plutonium was confirmed, “we will take measures depending on the situation.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp

 枝野長官は周辺をテストしているが、「かんたんなプロセスではない」と語った。

 「1000万倍」の東電が検知にあたっているのか?

 そんなに難しいことなら、原子力安全委員会の専門家にお出まし願ってはどうか?

Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 汚染現場「15分」が限度

 ニューヨーク・タイムズは、名古屋大学の量子エンジニアリングの教授、イグチ・テツオさんの見方を紹介した。

 健康のことを考えると、作業員たちは現場に15分ほどしか留まれないのではないか。

 Tetsuo Iguchi, a professor in the department of quantum engineering at Nagoya University, said that at the sharply elevated levels of radiation, workers would be able to remain on site for only about 15 minutes before health considerations required them to leave.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28japan.html?_r=1&hp

 「15分」で困難な仕事をこなさなければならない。自分の持ち場に到達するだけで、かなりの時間がかかるだろう。
 とすると、現場での「実働時間」はさらに限られる。

 厳しい事態だ。

Posted by 大沼安史 at 09:06 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「放射能はあるけれど情報がない 日本でも同じことが起きているようだ」

 「チェルノブイリ」のガイド、タタルチュクさん語る
 オブザーバー紙によると、「チェルノブイリ」で公式ガイドをしているユーリー・タタルチュクさんは、「フクシマ」と重ね合わせて、こう言ったそうだ。

 「日本はまだ、ここまでひどくはないっていない。しかし、多くの共通点がある。1986年に私たちには高い放射能があり、情報はないもなかった。それと同じことが再び、起きているようだ。こうした事故が起きる時のパターンだ」

 As to the comparison between Fukushima and Chernobyl, Tatarchuk is emphatic: "No, it is not as bad in Japan as it was here, not by a long way. But there are lots of similarities. Basically, we had high radiation and no information in 1986, and that seems to be going on once more. That is the pattern when these things happen."

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/27/japan-nuclear-error-radiation-reading

Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「チェルノブイリの日」まで あと1ヵ月

 英紙オブザーバー(ガーディアン日曜版)を見て、「チェルノブイリの日」が1ヵ月後に迫っていることに気付いた。

 ことしで25年になることは知っていたが――「その日が間もなく来るとは分かっていたが、あと「1ヵ月」という感覚はなかった。

 1986年4月26日。

 オブザーバーの記事に写真がついていた。

 小学校の教室に放置された、「女の子の人形」

 「チェルノブイリの日」と「フクシマ」が交差し始めた……

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/27/chernobyl-disaster-

Posted by 大沼安史 at 08:41 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 測定ミス 東電の事故対応能力に疑問

 英紙ガーディアンは、東電が放射線の測定を誤まり、作業員を退避させたことについて、東電の事故対応能力に疑問を投げかけるものだと報じた。

  Further doubt has been cast on a Japanese firm's handling of the Fukushima nuclear crisis after officials admitted overstating high levels of radiation, prompting an evacuation of the nuclear site.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/27/japan-nuclear-error-radiation-reading

Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「赤旗」女性記者らの追及を「会見打ち切り」で逃げた東電

 「朝日」の電子版が、26日の東電・武藤副社長会見を詳しく報じている。
 ⇒ http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011032700003.html?iref=chumoku

 会見の最後で、「しんぶん赤旗」の女性が質問に立った。質問は2点。「電源が全て失われることを想定していなかったのはなぜか」「最悪の場合をどう想定し、どんな対策をとっているか?」

 国民の誰もが知りたいところだ。

 これに対して武藤副社長がポイントをずらして逃げようとする。2点目の質問にはまったく答えず、「アクシデントマネジメントの手順を我々、実施したということだと思う」などと口走る。

 この場面を、「朝日」の記者はこう記録している。

   ☆

 男性記者から「日本語を分かってない」という声が上がる。しんぶん赤旗の記者の一つ目の質問は確かに、電源の喪失を事前に想定しなかったことの是非を尋ねるものだったが、二つ目の質問は、電源の話ではなく、現時点における「最悪の場合」の想定を尋ねるものだった。会場の記者たちはそれを理解しているが、武藤副社長はそれを理解していないように見える。

 しんぶん赤旗の記者が「最悪の状況をどのように想定いらっしゃるのか」と重ねて質問する。

 …………

 男性の記者が「ちゃんと答えてください」と食い下がる。別の記者が「逃げないできちんと答えたほうが東電さんのためですから」と声をかぶせる。

 武藤副社長は「原子炉の状態をともかく安定させるということだと思います」と言う。

 吉田部長が「予定の時間が参りましたので、本日はこれにて終了させていただきたいと思います。どうもありがとうございました」と言って、午後6時40分、記者会見を打ち切る。

 東電でひっきりなしに開かれてきている記者会見がこのような荒れた状態で終わるのはおそらく初めてと思われる。

  ☆

 「赤旗」の女性記者は偉い! ジャーナリストの社会的な責任を果たそうとしている。応援した男性記者たちも。

 東電の武藤という副社長は企業の社会的な責任を忘れている!

 しかし、どうして「朝日」の記者は「このような荒れた状態」と書くのだろう?

 ようやく、記者の追及が始まっただけのことではないか?

 「荒れた状態」にしたのは質問に答えず、会見を打ち切った東電である。
 「朝日」の記者は、まるで傍観者だ。

 もうひとつ、この記録記事の「中見出し」には恐れ入った。

  ■放射能汚水の来し方と行く末

 まるで方丈記。

 いい加減にしてくれ!

 「日本語を分かっていない」んじゃないか!

Posted by 大沼安史 at 03:56 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島第1原発:2号機の汚染水濃度「10万倍」に「訂正」

 毎日新聞
 ⇒  http://mainichi.jp/select/today/news/20110328k0000m040106000c.html

 「10万倍」も、凄い値だ。

 しかし東電はほんとうに「誤まった」のだろうか?  「真実」が漏洩した?

Posted by 大沼安史 at 03:02 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-27

〔原発NEWS〕 1000万倍 測定ミス? やり直しへ

 NHKラジオが言っていた。測定ミスだそうだ。何はともあれ、よかった。
 こんなことで喜ばなければならないとは……

  ☆

 小学高学年の頃だったろうか、中学生のころだったろうか、その頃、しきりに言われ、覚えてしまった核種がある。

 「ストロンチウム」だ。

 中国の核実験による「ストロンチウム」。

 ストロンチウム入りの雨にあたると、頭が禿げると言われていた……。

 今考えれば、そのころから日本に、被爆対策教育は不在だった。

 唯一の被爆国なのに。

 このことで僕は文部省の、ある決定的な犯罪行為を知っているが、その告発は、いずれまたの機会にしよう。

 ともかく、文科省は全国の教育現場で、被爆対策教育を始めなければならない!

Posted by 大沼安史 at 09:33 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 まばゆいばかりにエキゾチック(異国的)な……放射性JAPAN!

 立法センチメートルあたり29億ベクレルの放射性要素。通常の1千万倍――と聞いて、あの郷ひろみさんのヒット曲、「2億4千万の瞳(エキゾチック・ジャパン)」を思い出してしまった。

 国民一人あたり目は2個。だから「2億4千万の瞳」

 いま、日本の国民は「2億4千万」の怒りと不信の瞳でもって、政府・東電を凝視している。

 ユーチューブ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=nOFrb9C_fWc

 ♪ まばゆいばかりにエキゾチック(異国的)な、放射性ジャパン……?

 こんな日本にだれがした?

 余計なことだけど、ことしの紅白、あるのかな?

Posted by 大沼安史 at 07:50 午後 | | トラックバック (1)

〔★★★★★原発NEWS〕 日本政府、なんと1日前の3月10日に英語版広報ビデオ「ツナミ」をネットで公開 その冒頭で「明治三陸津波」(1896年)を紹介 この時の津波は38.2メートルだった! もう「想定外」とは言わせない!

 日本政府はなんと3月10日――今回の地震・津波の1日前にツナミの恐ろしさを教える広報ビデオ「ツナミ」(英語版)を公開していた。⇒ http://nettv.gov-online.go.jp/eng/prg/prg2040.html

 そしてまた、そこでは何と、1896年の「明治三陸津波」が冒頭に紹介されていた!

 38.2メートルもの大津波な襲った「明治三陸津波」!

 もう政府には「想定外」だとは言わせない!

Posted by 大沼安史 at 07:38 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 ニューヨーク・タイムズが放射能汚染をグラフィックで解説

  ⇒ http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/24/world/asia/how-radiation-contamination-can-travel.html?ref=asia

Posted by 大沼安史 at 05:43 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「フクシマ」 事故の翌日 毛布や乾麺、おむつを持って真っ先に現場に駆けつけ、被災者を支援したのは日本のYakuzaたちだった! 仏紙ルモンドが報道

 ルモンドは、事故の翌日、政府よりも自衛隊よりも、現場に真っ先に駆けつけたのは、日本のYaKuzaたちだった、と報じた。

 「マフィア・ジャポネーズ」は数百人の人員と、毛布、乾麺、懐中電灯、赤ちゃんのおむつを積んだ数十台のトラックを現地に派遣。

 その後、避難民のための避難所を東京に開設した。

  Au lendemain du séisme et du tsunami qui ont frappé le Japon, les premiers arrivés sur place n'étaient ni les organisations non gouvernementales, ni même l'armée. Les yakuzas, la mafia japonaise, ont dépêché des centaines d'hommes et des dizaines de camions chargés de couvertures, de nouilles lyophilisées, de lampes de poche et de couches pour bébé. Ils ont par la suite ouvert les portes de leurs entreprises aux réfugiés à Tokyo.

 同紙は、神戸の震災でも山口組がヘリまで出して被災者を支援した、と指摘。

 警察では彼らを暴力団と呼んでいるが、彼らは自分自身を「人道的な団体」(ニンンキョー・ダンタイ)と言っている、と述べている。

 Les yakuzas sont désignés sous le terme de "groupe violent" (boryokudan) par les forces de l'ordre, mais ils se considèrent eux-mêmes comme des "organisations humanitaires" (jinkyo dantai).
 
 ⇒ http://www.lemonde.fr/imprimer/article/2011/03/25/1498556.html

 政府よりも先に現場に駆けつけた彼らと比べ、日本政府の対応ののろさよ!

Posted by 大沼安史 at 05:33 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 AP、ロイターも速報 1000万倍

 
 ⇒ http://www.nytimes.com/aponline/2011/03/27/world/asia/AP-AS-Japan-Earthquake-Update.html?ref=aponline

http://www.nytimes.com/reuters/2011/03/27/world/asia/international-us-japan-quake.html?ref=reuters

Posted by 大沼安史 at 05:06 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 作業員 トモタケさん 語る 「家族がいる。現場に戻りたくない」「防護服を支給されたこと、なかった」

 英紙オブザーバー(ガーディアン日曜版)に、「フクシマ」の作業員、「トモタケ」さんにインタビューした記事が載っている。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/27/fukushima-crisis-workers-radiation-fears

 事故発生時、「1号機」にいた「トモタケ」さん。35歳。
 家族のいる人だ。

 地震が来た時、床に投げ出され、ガラス片と天井の漆喰のシャワーを浴びたトモタケさんだが、こんど、現場に戻れば、その程度ではすまない。

 呼び出しの電話が来たらどうしよう? どうしたらいいか?

 でも家族がいるし、今は危険な時だ、戻らないだろう。
 
 トモタケさんはこれまでに原発での作業で、防護服を一度も支給されなかった、とも語った。

 「いつも安全だと言っていた。発電所の建物は強いから地震が来ても大丈夫だと言っていた」

Posted by 大沼安史 at 04:49 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 通常の1000万倍 BBCも速報

 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12872707

Posted by 大沼安史 at 04:32 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「この罪深き沈黙」 ルモンドが日本の「原子力ロビー」を批判 「胸の悪くなるようなドラマの陰にひそんでいるもの」

〔★★★★★原発NEWS〕  「この罪深き沈黙」 ルモンドが日本の「原子力ロビー」を批判 「胸の悪くなるようなドラマの陰にひそんでいるもの」
 仏紙、ルモンドが「フクシマ この罪深き沈黙(Fukushima, silences coupables
)」との見出しで、日本の「原子力ロビー」を厳しく批判する記事を電子版に掲げた。
 ⇒ http://www.lemonde.fr/imprimer/article/2011/03/26/1498886.html

 情報過疎下、事故の重大性がきちんと評価されない中、それでも破局リスクにしだいに気付き始めた日本人だが、専門家たちの証言がブログを含むメディアを通じて流れたことで明るみに出た、この悪くなるようなドラマの舞台裏に潜む者たちの恐ろしさにますます不安を覚えるようになるだろう。舞台裏に潜むものとは、控えめな表現で「原子力ロビー」というべき権力である。

 こう述べた上でルモンドは、この「原子力ロビー」を構成するものとして原子力政策をつかさどる経済産業省、電事連、原子力安全委員会、原発製造メーカー、電力会社を挙げ、経産省のOBが電力各社に「天下」っているこの「原子力ロビー」は「情報隠し」の名人で、「原発は完全に安全」と人々に信じこませるため、新聞やテレビを通じた広告キャンペーンに金を出している――と指摘している。

 そしてルモンドは、政府上層部、監督官庁、原発製造メーカー、電力会社の「融合」は、反対派を消しているばかりか、原子力に関するあらゆる疑問を退けている、と批判した。

 Sous-informés par les autorités, de plus en plus conscients du risque d'une catastrophe dont ils sont, pour la plupart, dans l'incapacité d'évaluer la gravité, les Japonais sont désormais d'autant plus inquiets que fait aujourd'hui surface, à la lecture de la presse et grâce aux témoignages d'experts nucléaires diffusés sur des chaînes privées de télévision ou sur des blogs, l'arrière-plan nauséabond de ce drame : la puissance de ce que, par pudeur, on nomme le "lobby nucléaire".

Un milieu riche et puissant dont le coeur bat au ministère de l'économie, du commerce et de l'industrie (METI), qui a la haute main sur la politique nucléaire, et dont les ramifications comprennent la Fédération des compagnies d'électricité (FEPC), l'Agence de sûreté industrielle et nucléaire (NISA), les groupes industriels qui construisent les centrales - Toshiba et Hitachi en tête - et les opérateurs.

Ce lobby, qui voit d'anciens hauts fonctionnaires des ministères et agences liés au nucléaire "pantoufler" dans des compagnies d'électricité, est passé maître dans l'art de verrouiller l'information. Il finance d'importantes campagnes publicitaires dans la presse et à la télévision pour assurer que le nucléaire est parfaitement sûr.

L'arrivée au pouvoir, en 2009, d'une nouvelle majorité n'a pas modifié la donne, car le Parti démocrate du Japon (PDJ) s'appuie sur la puissante confédération syndicale Rengo, dont l'une des principales composantes est la branche regroupant les travailleurs du secteur de l'énergie, très attachée au nucléaire. 

Cette collusion à grande échelle entre la haute administration, les agences de surveillance, les constructeurs de centrales et les opérateurs fait non seulement taire les oppositions mais aussi évacuer toute question sur le nucléaire.

 大沼: 東京の記者諸君、ここがキモだ。胸の悪くなるような(キモイ)ドラマの陰に隠れている「原子力ロビー」の実態を暴きだしてくれ!

Posted by 大沼安史 at 04:26 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 2号機の水から29億ベクレル(1立方センチ)の放射性ヨウ素 通常の1000万倍

 保安院が発表した。共同通信 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032701000084.html

Posted by 大沼安史 at 03:40 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 ツナミを過小評価していた政府・東電 「愚かな過ちが滝のように続き、フクシマの大惨事を引き起こした」 米国のツナミ学者が明言

 ニューヨーク・タイムズのオオニシ記者らの記事は、(前述の)米国のツナミ学者、コスタス・シノラキス南カリフォルニア大学の、以下のような言明を紹介している。

 シノラキス氏は日本のツナミ・リスクの過小評価を「大惨事につながった愚かな過ちの滝」(のようなもの)と呼び、(惨事を防いだ)関係データは、ツナミの分野の研究者なら見落とすことが不可能なものだったと明言した。 

 Mr. Synolakis called Japan’s underestimation of the tsunami risk a “cascade of stupid errors that led to the disaster” and said that relevant data was virtually impossible to overlook by anyone in the field.

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world&pagewanted=print

 大沼・このシノラキス教授の明言は、決定的に重要だ。
 刑事・民事の今後の追及の証拠ともなる証言だ。

Posted by 大沼安史 at 01:50 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 M7.5でも同規模のツナミ

 NYTのオオニシ記者らの記事によると、ツナミ科学は(90年代後半以降)さらに進展し、米国の2人の専門家、エリック・ガイスト(連邦地質局)、コスタス・シノラキス(南カリフォルニア大学教授)によって、マグニチュード7・5程度の地震でも、「フクシマ」の標高4メートル(13フィート)を超えるツナミは発生する、との論文がそれぞれ発表されている。

 The science of tsunamis also advanced, with far better measurements of their size, vastly expanded statistics as more occurred, and computer calculations that help predict what kinds of tsunamis are produced by earthquakes of various sizes. Two independent draft research papers by leading tsunami experts — Eric Geist of the United States Geological Survey and Costas Synolakis, a professor of civil engineering at the University of Southern California — indicate that earthquakes of a magnitude down to about 7.5 can create tsunamis large enough to go over the 13-foot bluff protecting the Fukushima plant.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world&pagewanted=print

Posted by 大沼安史 at 01:35 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 東電のツナミ対策の防波堤は台風対策 政府当局者

 NYTのオオニシ記者らの記事によると、東電のスポークスマンはツナミ対策の一環として、高さ5.5メートル(18フィート)の防波堤(ブレークイォーター)を築いたと言っているが、原子力安全委員会の当局者は、ブレークウォーターは台風時の船舶防護を主な目的につくられたもので、ツナミ対策のものでない、と言明している。

 Eighteen-foot-high offshore breakwaters were built as part of the company’s anti-tsunami strategy, said Jun Oshima, a spokesman for Tokyo Electric. But regulators said the breakwaters — mainly intended to shelter boats — offered some resistance against typhoons, but not tsunamis, Mr. Kobayashi said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?pagewanted=2&ref=world
 

Posted by 大沼安史 at 01:22 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 奥尻島津波 貞観津波にも言及

 NYTのオオニシ記者らの記事は、奥尻島の津波(1993年)にも、「フクシマ」のすぐ北の内陸部、海岸から1.6キロ近くの地点まで到達しら貞観地震(869年)などにも言及している。

 「前例」は、いくらでもあったのだ。政府・東電はもう言い逃れできない。

 オオニシ記者らはそれを「海外」の研究者たちが見ている「最も悲しむべき事実」だと書いている。「国内」にいるわれわれとしても、悲しすぎる事実だ。  

 Perhaps the saddest observation by scientists outside Japan is that, even through the narrow lens of recorded tsunamis, the potential for easily overtopping the anti-tsunami safeguards at Fukushima should have been recognized. In 1993 a magnitude 7.8 quake produced tsunamis with heights greater than 30 feet off Japan’s western coast, spreading wide devastation, according to scientific studies and reports at the time.

On the hard-hit island of Okushiri, “most of the populated areas worst hit by the tsunami were bounded by tsunami walls” as high as 15 feet, according to a report written by Mr. Yanev. That made the walls a foot or two higher than Fukushima’s bluff.

But in a harbinger of what would happen 18 years later, the walls on Okushiri, Mr. Yanev, the expert in seismic risk assessment, wrote, “may have moderated the overall tsunami effects but were ineffective for higher waves.”

And even the distant past was yielding new information that could have served as fresh warnings.

Two decades after Fukushima Daiichi came online, researchers poring through old records estimated that a quake known as Jogan had actually produced a tsunami that reached nearly one mile inland in an area just north of the plant. That tsunami struck in 869.

⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?pagewanted=3&ref=world

 大沼:奥尻島に地震・津波の時、僕は札幌にいて、北海道新聞の社会部デスクをしていた。

 大津波の底で、車がヘッドライトを照らしていた!

Posted by 大沼安史 at 01:19 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「フクシマ」 チリ地震ツナミ(3.2メートル)をもとに標高4メートルに建設

 NYTのオオニシ記者らの記事に、「フクシマ」がなぜ標高4メートル(13フィート)という低地に建てられたか、その理由が書かれていた。

 1960年のチリ地震のツナミが3.2メートル(10.5フィート)だったから、というのだ。 

 原子力安全委員会の専門家の証言だそうだ。

 So seawalls were erected higher than the highest tsunamis on record. At Fukushima Daiichi, Japan’s fourth oldest nuclear plant, officials at Tokyo Electric used a contemporary tsunami — a 10.5-foot-high wave caused by a 9.5-magnitude earthquake in Chile in 1960 — as a reference point. The 13-foot-high cliff on which the plant was built would serve as a natural seawall, according to Masaru Kobayashi, an expert on quake resistance at the Nuclear and Industrial Safety Agency, Japan’s nuclear regulator.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?pagewanted=2&ref=world

 これまら噴飯ものだ。地球の裏側から来たツナミを参考にした――!

Posted by 大沼安史 at 12:35 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「あいまいな的(まと)に早撃ちで撃ちこんだ」 フクシマの耐震設計

 オオニシ記者らの記事で、日本の原発耐震設計の専門家であるアオヤマ・ヒオユキ東大名誉教授の「アクション交じりの発言」が紹介されていた。

 アオヤマ氏はニューヨーク・タイムズの取材記者に、親指と人差し指でピストルを撃つような形をつくり、こう言ったそうだ。

 「フクシマ」を作ったころの技術者たちは、「腰の拳銃を早撃ちしていたんだ」と。

 そしてその「的はあいまいなものだった」と。

 ここでいう「的」とは「フクシマ」をつくったときの、「通常の建物の3倍:」という原子炉の耐震基準を指す。

 資料もなく推測でつくった目標(的)。その「3倍を決定する何の根拠もなかった」と、アオヤマ氏は証言した。

 There is no doubt that when Fukushima was designed, seismology and its intersection with the structural engineering of nuclear power plants was in its infancy, said Hiroyuki Aoyama, 78, an expert on the quake resistance of nuclear plants who has served on Japanese government panels. Engineers employed a lot of guesswork, adopting a standard that structures inside nuclear plants should have three times the quake resistance of general buildings.

“There was no basis in deciding on three times,” said Mr. Aoyama, an emeritus professor of structural engineering at the University of Tokyo. “They were shooting from the hip,” he added, making a sign of a pistol with his right thumb and index finger. “There was a vague target.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world

 「早撃ちめくら撃ち!」だった「フクシマ」の耐震設計!

Posted by 大沼安史 at 12:19 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 東電元所長 「前例があるときだけ仕事ができる。前例はなかった」と弁明

 ニューヨーク・タイムズのオオニシ記者らに記事には、1990年代の終わりに「ダイイチ」の所長を務めた、東電の原子力技術者、フタミ・ツネオ氏の、こんな弁明が載っていた。

 「われわれは前例があるときだけ仕事ができる。そして前例はなかった」「私が所長をしていた時、ツナミを考えることは一度もなかった」

 We can only work on precedent, and there was no precedent,” said Tsuneo Futami, a former Tokyo Electric nuclear engineer who was the director of Fukushima Daiichi in the late 1990s. “When I headed the plant, the thought of a tsunami never crossed my mind.”

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world

 大沼・注 でも「明治三陸津波」の前例――それも38.2メートルがあったでしょう?

Posted by 大沼安史 at 11:49 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 ツナミ対策 電動ポンプを20センチ、上げただけ

 ニューヨーク・タイムズのオオニシ記者らの記事に、日本では報じられていないかも知れないことが出ていた。念のために紹介する。 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world

 政府の規制当局者によると、2002年に――ということは今から10年近く前に、東電に対してアドバイザリー・グループから非拘束のツナミ対策の勧告が出たそうだ。

 それに答えて東電はどんな対策を講じたか?

 ・ 高さ4メートル(13フィート)の最大ツナミ予想を、5・4~5・7メートル(17.7~18.8フィート)に引き上げた

 そして、どうしたか?

 ・ 海岸沿いの電動ポンプの標高をわずか20.3センチ(8インチ)上げただけだった! 

 After an advisory group issued nonbinding recommendations in 2002, Tokyo Electric Power Company, the plant owner and Japan’s biggest utility, raised its maximum projected tsunami at Fukushima Daiichi to between 17.7 and 18.7 feet — considerably higher than the 13-foot-high bluff. Yet the company appeared to respond only by raising the level of an electric pump near the coast by 8 inches, presumably to protect it from high water, regulators said.

Posted by 大沼安史 at 11:39 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「ツナミの国なのに、政府の原発安全ガイドラインに2006年までツナミのツの字もなし」

 「ツナミ(tsunami)」という世界語をつくった国なのに、政府の原発安全ガイドラインには、2006年まで津波のツの字もなかった――ニューヨーク・タイムズの日系カナダ人記者、オオニシ・ノリミツさんが同僚記者と連名で、こんな記事を書いた。

 In the country that gave the world the word tsunami, the Japanese nuclear establishment largely disregarded the potentially destructive force of the walls of water. The word did not even appear in government guidelines until 2006, decades after plants — including the Fukushima Daiichi facility that firefighters are still struggling to get under control — began dotting the Japanese coastline.

 The first clear reference to tsunamis appeared in new standards for Japan’s nuclear plants issued in 2006.

“The 2006 guidelines referred to tsunamis as an accompanying phenomenon of earthquakes, and urged the power companies to think about that,” said Mr. Aoyama, the structural engineering expert.

 こうした(政府の)注意の欠如が、「フクシマ」のツナミ対策の悲しいまでの相対的な少なさを説明するものなのかも知れない。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27nuke.html?ref=world

 大沼・注 オオニシさんは東京支局長も務めた人。取材を受けた東京の知人が、取材ぶりを賞賛していた。
 悲しいだろうな。父祖の国の政府や電力会社のこのありさまを見て!

Posted by 大沼安史 at 11:21 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「安全神話 溶融 : 「平和の原子」連続殺人犯に 原子力にアリバイなし」

 タイトルは「原発の安全神話が溶融:「平和の原子」はいかにして連続殺人犯になったか? 原子力にもはやアリバイなし(The Nuclear Myth Melts Down: How the “Peaceful Atom” Became a Serial Killer  Nuclear Power Loses its Alibi)」

 ⇒ http://www.commondreams.org/view/2011/03/24-7

 これは「フクシマ」の「真実」を一気に浮上させた、見事な現状の要約だ。

 書き出しは、こう。

 When nuclear reactors blow, the first thing that melts down is the truth. 

 原発が吹き飛んだ時、最初に溶かされてしますのは「真実」だ。

 「フクシマ」でも(保安院はともかく)日本政府のトップがいらだつほどの「情報隠し」が行われた(行われている、行われ続ける)。

 「情報隠し」とはもちろん「真実隠し」のことである。

 核の燃料棒ばかりか、真実まで溶かし、選別・操作した情報(?)ばかりを「放出」し続けていはいけない。

 チップ・ウォードさんは記事をこう結んでいる。

 They are serial killers.  Stop them before they kill again.  Credibility counts and you don’t need a PhD or a Geiger counter to detect it.

 彼らは連続殺人犯である。再び殺人をおかすまえに止めねばならない。大事なのは信頼だ。それを検知するのに、博士号もガイガーカウンターもいらない。

Posted by 大沼安史 at 10:27 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 IAEA WHO(世界保健機関)の原発安全対策を阻止

 米国「核を超えて」サイトは、ジュネーブの「世界保健機関(WHO)」前での抗議行動が204週目に入っている、と報じた。⇒ http://www.beyondnuclear.org/

 なぜ、WHOが私たちの「フクシマ」と関係しているか?

 それは、WTOが――英紙ガーディアンが2年前に報じていたように――「国際原子力機関(IAEA)」と、1959年5月28日に、世界の人々の健康を守る機関としてはあるまじき協定を結び、それが今なお効力を保っているからだ。⇒ http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2009/may/28/who-nuclear-power-chernobyl

 この協定により、こと原発に関し、IAEAはWHOの決めることに対し、なんと「拒否権」を手にしていた(今も手にしている)!

 IAEAが設立(1957年)されて2年後のこと。当時は「平和のための原子(アトムズ・フォー・ピース)」という美名の下、原子力の「平和」利用が始まったばかりのころ。

 こうしてIAEAはWHOという世界の健康の守り手の口に猿轡をはめることに成功したわけだ。

 こんなバカな協定は「フクシマ」の名において即時廃棄されねばらならない。

 ジュネーブのWHOの前で抗議行動が続いてうるのは、ガーディアン紙によるこの暴露報道があったからだろう。

 これまでの抗議行動は、WHOがきちんと原発の放射線対策をとっていたら、「チェルノブイリ」の悲劇はなかったかも知れない、との怒りによるものだった。

 これからはその怒りに「フクシマ」が加わる。

Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「なんてきれいなところなんだ!」 「グリーンピース」の測定員 福島の美しい風景に驚嘆

 放射線の測定のため現地入りしている「グリーンピース」の放射線安全アドバイザーのジェイコブ・ナミンガ氏の報告に、こんなくだりがあった。

 この日の最大の印象は、ほんとうに美しい土地だということだ。山々の眺めは息をのむほどだ。ガイガーカウンターさえなければ、ほんとうにいいところだ。でもガイガーカウンターを見れば、ここに危険があること賀分かる。目で見えないだけだ。

 My biggest impression of the day was that this is a truly beautiful place – the mountains are breathtaking, and if you don't look at the Geiger counters, it's quite a nice place to be. But you look at the Geiger counters and you realise there's a danger, and that you can't see it with your eyes.

 大沼・注 僕(仙台生まれ)の本籍は福島の郡山だ。父親が生まれ育ったところだし、福島は隣だから、福島のことは、よく知っている。

 幸福な島――福島。最大不幸社会と化した福島!

 こんなきれいな場所を死の灰で汚染した政府・東電を憎む!

Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「グリーンピース」の測定チーム 配置に

 「グリーンピース」の放射線測定チームが来日し、配置についた。山形の米沢に拠点を置き、福島市に入って測定しているようだ。

 以下は26日の報告。
 日本の新聞報道、政府の測定値を確認する結果だった。

 ただし、以下に、こんな記述も。気になる。
 
 「いくつかの地点で8日間で年間被爆基準(そんなものがあると信じたとして)に達するとても高い数値だ」

 As we found out today, the radiation levels are high in Fukushima city -- our measurements confirmed levels that have been reported in newspapers and by the government -- in some places so high that you would get your "maximum annual dose" (if you believe in such things) in about 8 days. It's a bit strange to see people biking and going about their business.

 チームは大阪から食品、飲料水を持ち込み、地元の水道水、食品の摂取を避けている。
 
 ⇒ http://www.greenpeace.org/international/en/news/Blogs/makingwaves/from-our-radiation-sampling-team-in-japan/blog/33954

Posted by 大沼安史 at 09:19 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島民友「20~30キロ圏内は危険?安全? 住民に募る怒り」

 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0326/news8.html

Posted by 大沼安史 at 08:54 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「憂慮する科学者たち」定例ブリーフィングなし

 土曜日(現地時間=26日)だから? それともそれどころでないから?

Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 BBC 「東電が(日本政府から)批判されている」

 英国のBBC放送が、「東電が批判されている」と報じた。日本時間午前7時半すぎの報道にようだ。

  日本政府が東電に対して情報を速やかに出せ、といった。
 枝野長官は「強く求めた」

 つまり、東電が日本政府から批判されている!

 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12872707

 大沼・注 政府がついに「東電」から距離を置き始めた!

Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「天野の口調は暗くなったようだ」 ニューヨーク・タイムズ紙

 ニューヨーク・タイムズは天野局長とのインタビューの感想を、「彼の口調は暗くなったようだ」と指摘した。

 天野局長は現在の緊急対策は応急措置で、解決ではないとし、「このドラマは長引くるかもしれない」と語った。
 
 On Saturday, his tone seemed to darken. He stressed the emergency steps taken so far were only stopgaps, not solutions, and warned that the drama could be a long one.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp

 大沼・注 天野局長がこの段階で、ニューヨーク・タイムズの会見に応じたことに注目しなければならない。IAEAの見通しの悪さを後から指摘され、批判されたくないのだ。
 今の時点でそう言ってしまわなければならない、ということは、今の時点がかなり切迫したものになっているからだろう。

 要警戒である。

Posted by 大沼安史 at 08:26 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 天野局長 とくに「4号機の使用済み燃料プール」懸念

 IAEAの天野事務局長はさらに、特に「4号炉」の「使用済み燃料プール」への懸念を表明した。

 He said he was particularly concerned about the pool at Reactor No. 4, which contains the entire core of a reactor that was removed shortly before the disaster struck, and is particularly radioactive.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27japan.html?_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 08:09 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 天野局長 「最大の問題は使用済み燃料」

 IAEAの天野事務局長はまたニューヨーク・タイムズのインタビューに対し、最大の問題は「使用済み燃料」だと語った。

 Mr. Amano, a former Japanese diplomat who took over the United Nations nuclear agency in late 2009, said in a telephone interview from Vienna that his biggest concern now centered on spent fuel rods sitting in open cooling pools atop the reactor buildings.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27japan.html?_r=1&hp

 大沼:「3号機」ではなく、「使用済み燃料」だという天野事務局長。
 「使用済み燃料」を犯人にすれば、「原発」は「シロ」だと言い張れる……?

Posted by 大沼安史 at 08:02 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「終結にほど遠い」IAEA天野事務局長 ニューヨーク・タイムズに言明

 IAEAの天野事務局長がニューヨーク・タイムズに対し、「なお終結にほど遠い(U.N.’s Nuclear Chief Says Japan Is ‘Far From the End’)」と言明した。

 天野局長は甚大な被害を考えると、数ヵ月と言わなくとも数週間は続き得る、と語った。

 More than two weeks after a devastating earthquake and tsunami, he cautioned that the nuclear emergency could still go on for weeks, if not months, given the enormous damage to the plant.

 天野局長はまた、危機の安全な終息までには、「かなり長い時間がかかる」と付け加えた。

 Safely ending the crisis, he added, “will take quite a long time.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/27/world/asia/27japan.html?_r=1&hp

 一時の楽観論から一転した悲観的な見方だ。

 ロイターもタイムズの報道を配信している。⇒ http://af.reuters.com/article/energyOilNews/idAFN267967820110326

Posted by 大沼安史 at 07:47 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-26

〔原発NEWS〕 「私は大丈夫と発言していない」 枝野のこの平和な寝顔よ!

 「私は大丈夫と発言していない」と記者会見で開き直った枝野よ!

 では、聞くが、「警戒を要する」「安全とは言えない」と、君は言ったのか!

 この写真の寝顔、ここに再掲する。国民に見ていただこう! 「私は大丈夫とは発言してない」顔を!

 ⇒ http://twitpic.com/49m6pa 

  枝野よ、君は当選後、菅直人と一緒に、急に消費税増税を言い出した男だよな。

 「私は民主党マニフェストで消費税増税とは発言していない」男だったよな。

 菅直人とともに、早く辞任するがよい!

 それともなにか、TPPで、さらに日本を破壊しなければ気がすまないとでも思っているのか?

 このロクデナシめが!

Posted by 大沼安史 at 08:30 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 共産党 吉井英勝・衆院議員 国会でなんども追及

 ⇒ http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/fe2850f53fedccdefb3d90f747346430/

Posted by 大沼安史 at 08:07 午後 | | トラックバック (0)

〔★震災NEWS〕 大船渡 パン屋さんの瓦礫の中から結婚指輪を回収 リベラシオン紙 写真ギャラリー

 結婚指輪が2つ、大船渡のパン屋さんの瓦礫の中から救い出された。
 両手に指輪を2つ、掬いあげて見せているのは、ヨネザワ・マナブさんだ。
 誓い・希望――幸あれと祈る。

 ⇒ http://www.liberation.fr/terre/11011399-survie-et-recueillement-dans-le-japon-devaste:i-1

Posted by 大沼安史 at 07:50 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「グリーンピース」 独自モニタリング開始

 フクシマ周辺で測定を開始するそうだ。これで情報操作を免れることができる。
 ⇒ http://www.greenpeace.org/international/en/press/releases/Greenpeace-radiation-monitoring-team-begins-Fukushima-assessment--/

Posted by 大沼安史 at 07:26 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「原発は100%安全だ、事故が起きないうちは」?!

 米国の風刺ニュース・サイトに、「原発推進者が、原子炉は完璧に安全だ、何か悪いことが起きないかぎり、と主張」という記事が載っていた。
 ⇒ http://www.theonion.com/articles/nuclear-energy-advocates-insist-us-reactors-comple,19740/

 「原発は100%安全だ、事故が起きないうちは」
  ――ならば、こうも言い換えることができるだろう。
 「原発は100%危険だ、事故が起きたら」

 「原発は100%安全だ、事故が起きないうちは」
  ――これはこうも言い換えることができるだろう。
 「原爆も100%安全だ、爆発しないうちは」

 しかし原発と原爆は、事故が起きたら(爆発したら)危険なのか? (初めて危険なものになるのか?)

 違う!

 原発と原爆は事故が「起きるから(爆発するから)」危険なのだ。
 あるいは「起き得るから(爆発し得るから」危険なのだ。

 つまり危険は事故が起きる前から(爆発する前から)存在する。

 よって「原発は100%安全だ、事故が起きないうちは」は誤り。

 原発は原爆同様、事故が起きる前から100%、危険なものである。

 (このアナロジーは、致死的なウイルスについてもいえる)

Posted by 大沼安史 at 05:48 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 東京新聞 「下請け協力会社の悲哀 福島原発」

 
 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032602000026.html?ref=rank 

Posted by 大沼安史 at 05:14 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 在日米軍家族 アジア各国へも脱出

 米国防総省は在日米軍家族のアジア各国の「セイフ・ヘイブン(安全地域)」への避難を認めることにした。

 フィリピン、台湾、タイなどへ脱出する家族にはその地域に対応した日当が支払われる。

 ⇒ http://www.stripes.com/news/asian-nations-now-an-option-for-family-members-leaving-japan-1.138886

Posted by 大沼安史 at 03:49 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕  「私は大丈夫と発言していない」枝野の、この安眠ぶりよ!

 記者会見で枝野官房長官は「私は大丈夫と発言していない」と開き直った。

 では、聞くが、「警戒を要する」「安全とは言えない」と、君は言ったのか!

 この写真の寝顔、ここに再掲するが、「私は大丈夫とは発言してない」顔かなあ~?

 ⇒ http://twitpic.com/49m6pa 

Posted by 大沼安史 at 03:21 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 被爆国・日本に原発はいかに導入されたか?

 グーグル・ビデオ NHK・現代史スクープ・ドキュメント:「原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~」
  ⇒ http://video.google.com/videoplay?docid=-584388328765617134&hl=ja#

Posted by 大沼安史 at 03:01 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「ヒロシマの犠牲者への最大の裏切り」 大江健三郎さん 「ニューヨーカー」誌に寄稿

 大江健三郎さんが「ニューヨーカー」に書いていた。

 原子炉の建設を通して、人間の命に対する同じ軽蔑を繰り返す過ちは、ヒロシマの犠牲者の記憶に対する最大の裏切りである。

 
 To repeat the error by exhibiting, through the construction of nuclear reactors, the same disrespect for human life is the worst possible betrayal of the memory of Hiroshima’s victims.

 ⇒ http://www.newyorker.com/talk/2011/03/28/110328ta_talk_oe

Posted by 大沼安史 at 02:48 午後 | | トラックバック (1)

〔原発NEWS〕 ユーチューブ 英チャンネル4(1995年)「隠された被爆労働-日本の原発労働者」

 原発銀座・若狭。息子さんの遺影を抱いた両親が、写真家の樋口健二さんの質問に答えた。
 「高校を出て、18で原発で働き始めました」

 「29歳で亡くなりました」

 「フクシマ」につながるドキュメントだ。

 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus&feature=related
   
   http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=related

   http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=related

Posted by 大沼安史 at 02:27 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「チャイナ・シンドローム」の恐れに呪われた政府・東電の発表

 英紙インディペンデントが、日本の原発専門家、田中三彦氏のコメントを紹介していた。

 日本政府・東電が何と言おうと、それは「チャイナ・シンローム」の恐れに取りつかれたものだ。

 Mr Tanaka rejected official assurances that the crisis was easing and criticised the lack of official information on how they were attempting to cool the vessels. He said that whatever is said in pubic the government and TEPCO are haunted by a possible "China Syndrome" – the name given to a total meltdown where molten nuclear fuel burns its ways through the protective vessel and falls to the concrete floor of the reactor triggering a huge release of radioactive material.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/murky-past-of-japans-troubled-nuclear-industry-revealed-2252469.html

 大沼・注 haunted! ホーンティド。幽霊にとりつかれたような……

 僕は保安院の会見で、ニシヤマという人を見るたびに、「ヒロシマ」「ナガサキ」で犠牲になった無数の被爆者たちの霊があたりに漂っているような気がしてならない。

Posted by 大沼安史 at 01:35 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 海運会社 東京・横浜港から引く

 ニューヨーク・タイムズによると、被爆の恐れ、海運会社の東京・横浜港かたの撤退が始まっているそうだ。

 両港は日本の海上物流の4割を占める。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/26/business/global/26shipping.html?_r=1

Posted by 大沼安史 at 01:16 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 原発難民 母親の「鋭い指摘」

 「政府も東電も信じていません。テレビも新聞も、状況はいつも同じと言うだけ」

 英紙インディペンデントに、原発避難民の2児の母親が避難所でこう語っていた、と出ていた。

 "I don't trust the government or the power company. On the TV and in the papers they say the condition is the same."

 僕はとくに、「テレビも新聞も、状況はいつも同じと言うだけ」というのは日本のメディアの本質を衝いた、ほんとうに鋭い指摘だと思う。

 個々の「ニュース」はさまざまだが、全体のトーンは、シーツをかぶせたような菅直人の顔のようにのっぺりしていて、常に、何がなんだか、危険なのか安全なのか、危機は迫っているのか・いないのか、分からない――そんな状況がずっと続いているのだ。

 直ちに健康被害は……が、ずうっと続いて来ている。 

 戦争の時もそうだった。最後まで、勝った、勝っている――だった。

Posted by 大沼安史 at 12:49 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「人々が(政府・東電の言うことを)信じていないのは正しいことだ」 米国の核医療専門家、ピーター・ゲール氏 来日して言明

 英紙ガーディアンによると、「チェルノブイリ」事故で被爆者の救命医療に取り組んだ、世界的な有名な米国の核医療(骨髄移植など)の専門家、ペーター・ゲール氏が来日した。

 日本政府に国民の信頼を取り戻すために真実を語れ、とアドバイスするためだった。

 東電の積年の情報隠しの歴史を踏まえ、ゲール氏はこう語った。「人々が(政府・東電の言うことを)信じていないのは正しいことだ」  

 Peter Gale, sometimes called the Red Adair of nuclear accidents, is a scientist who made his name during the Chernobyl disaster. He arrived in Tokyo this week to tell the government that its first priority must be to regain credibility. "The truth can be a hard sell to the public," he warned. And it's not made easier when TEPCO has a history of not disclosing information, he added. "People are right to be disbelieving."

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/murky-past-of-japans-troubled-nuclear-industry-revealed-2252469.html

 ピーター・ゲール氏Wiki ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Peter_Gale

Posted by 大沼安史 at 12:34 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「そこに核の嵐の台風の目があった」 英紙記者「フクシマ」原発正門前まで接近取材

 英紙インディペンデントのダニエル・ハウドン記者が東電福島第一原発を目指すドライブ取材を決行した。
 
 「ダイイチ」まで3キロの大熊町。
 
 無人の町。猫と犬がうろつく町。小学校の傘いれに残された傘。
 校庭の桜。

 さらに「ダイイチ」に接近。

 車を運転していた人が呼吸器を取り外し、「そうだ」とだけ言った。現場で闘う人だった。パニックに襲われた話し方だった。「新聞記者とは話せない」と言って、その場を離れて行った。

 を阻止する者はいない。さらに接近した。「フクシマの50人」たちが通り過ぎる。

 白い防護服と白いフード。白いバスに乗って現場に向かっている。

 間もなく、「ダイイチ」の正門前に到着した。

 惨事の最中、そこだけは損害をまぬかれたような無傷の場所だった。 
 「核の嵐」の台風の目にあった。

 東電に車が近づいてきた。手でバッテンのジャスチャーを繰り返す。立ち入り禁止。

 …………

 短いドライブ行だったが、「大惨事の現場に近づいたことは間違いなかった」とハウドン記者は書いた。

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/fear-and-devastation-on-the-road-to-japans-nuclear-disaster-zone-2253509.html
 

Posted by 大沼安史 at 12:13 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 BBCビデオ 東電 「ツナミのせいだ」

 東電のスポークスマンがインタビューに答えていた。
 ナレーションでは東電が責任を認めていると言っていたが、スポークスマンは「原発も政府から認可されたもの、ツナミのせいだ」と責任逃れの発言していた。

 自分たちの人災責任を「政府の認可責任」「自然のツナミ責任」にして逃れようとしているのだな。

 ⇒ http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12868364

Posted by 大沼安史 at 11:19 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 事故時放出の放射性ヨウ素、1・2・3号機の「5%」  現時点で最悪なことが起きても放射性ヨウ素放出は「チェルノブイリのほんの数倍」

 憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(24日午前11時から=日本時間25

日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、オーストリア気象局が「フクシマ」から(最初3日間に……博士は最初の4日間と言っているが、時差のせいかも知れない)放出された放射性ヨウ素について「チェルノブイリの20%」としていることに関し、「1号機、2号機、3号機の放射性ヨウ素の約5%にあたる」との見方を示した。

 I would just like to make one observation, and that is the amount of iodine 131 that has been estimated by the Austrian Meteorological Agency as about 20 percent of the release that occurred at Chernobyl after the first four days of the accident, it's my estimate that that is consistent with the release of iodine from the gap that is between the fuel pellets and the cladding.  So, that is roughly about five percent of the total iodine inventory that I would estimate was at the Reactors 1, 2 and 3 at the time they were shut down.

 ライマン博士はさらに、

 ・ 日本の当局が圧力・格納容器の深刻な破砕を先延ばしすればするほど、(半減期30日の)ヨウ素131の崩壊は進む。

 ・ かりに今、大きな破れが起きたとしても、ほとんど2週間を経過しているので、ヨウ素131はすでに「2半減」し、炉内には事故時と比べ、約4分1があるだけだ。

 ―― と指摘。

 ……but I would like to point out that the longer the Japanese authorities are able to postpone any significant breach to the reactor vessel or the containment, the longer there is for the iodine 131 to continue to decay, and even if there's a significant breach that's just emerging at this point, it's already been almost two weeks, or actually it has been two weeks, almost, about 14 days since the accident occurred, and that would be almost two half lives of iodine 131, which would mean the inventory is down by about four from where it was.

 さらに、事故発生時の、「フクシマ」からのヨウ素131の放出が「チェルノブイリ」を何倍もする膨大なものであっても――そして今、3つの炉のヨウ素131が全て放出されたとしても、それは「チェルノブイリ」の「ほんの数倍」のものになるだろう、との見解を示した。

 So, even though the total amount of iodine 131 at the time of the initial accident was enormous, many, many times the amount that had been released at Chernobyl, at this point, even if all the iodine in all three reactors were released, I believe it would only be a few times what was released at Chernobyl.

 博士はこの見解について、「いいニュースかどうか分からない」としながらも、日本の当局による危機管理の遅れが、放射生物質の(大放出という)究極の事態においては、役立っているかもしれない、との皮肉な見方を示した。

 So, I don't know if that's good news, but certainly the delay of the ability of the authorities to manage this crisis may have really helped in ultimate radiological consequences. 

 大沼・注 あくまでの半減期の短い放射性ヨウ素に関する議論だ。

 「チェルノブイリ」の「ほんの数倍」?……「悪いニュース」に決まっている。

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-25-11.html

Posted by 大沼安史 at 11:06 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「3号機」の「MOX」 ウラニウム燃料より、より低温でより多量の放射性物質を放出」

 憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(24日午前11時から=日本時間25日午前1時から)のブリーフィングで、ロクバウム博士は「3号機」にも装填されているMOX燃料について、MOXは(プルトニウムとウラニウムが交じった)異質な構造を持つゆえに、ウラウニム(燃料)に比べ、より低温で核分裂性生成物をより多く放出する――との研究結果が出ている」と指摘した。

 There are also studies that show that because MOX fuel has this heterogenous microstructure, it actually releases more fission products at a lower temperature than uranium does, so the fuel is kind of leakier than uranium. 

 博士はまた(MOX)のプルトニムは、核反応を停止しようとする際、制御棒、ボロン注入の効果を低減し、炉を制御する能力に(悪)影響を及ぼす、とも指摘した。

 Another problem with plutonium is it affects the ability to control the plant, it makes control rods less effective, it makes boron injection less effective, if you want to try to shut down a reaction.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-25-11.html

 大沼・注 「3号MOX機」にはそんなMOX炉固有の問題点もあったんだ!

Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「3号機」容器 「大きな破れに至っていない」

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(24日午前11時から=日本時間25

日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はさらに「3号機」について、もしも圧力容器の破れが大きく、炉心が溶融し格納容器の底に落下することになれば、たぶん、少なくとも30分、あるいは1時間以内に、容器内圧力の急上昇があるはずだ。そうした状況を彼ら(東電)が検知しているとは思わない」との見解を示した。

 DR. LYMAN:  This is Ed Lyman, one other thing, if there were a large breach in the vessel and the core actually melted through and fell into the containment floor, there would probably be a rapid rise in containment pressure for, you know, at least 30 minutes to an hour or so.  So, I don't think they've detected that yet.  I guess if the containment already were breached, it may not be as rapid, but there would be some indications of a serious change, a serious and rapid change in these parameters.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-25-11.html

 大沼・まだ時間がある、ということか?

Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★原発NEWS〕 「3号機」 「炉心放射能の70~80%程度、格納容器内に。容器が破れていれば大気中に放出」

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(24日午前11時から=日本時間25日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士も「3号機」の状況について記者の質問に答え、

 「結局のところ。(3号機の)放射性ヨウ素、セシウム、核燃料の70%か80%程度が格納容器内に放出されている可能性がある。格納容器が破ぶれていれば、それは大気中に放出され得るものだ。これがさらに進めば、数倍もの(これまでの)放出になり得る」と述べた。

 So, when all's said and done, something like 70 or 80 percent of the iodine, cesium and the fuel could actually be released to the containment atmosphere, and if the containment is breached, that's available for release.  So, as bad as the releases have been so far, they could increase by several fold, ultimately, if this proceeds any further.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-25-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 「3号機」 解放バルブ 開きっ放しも

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(24日午前11時から=日本時間25

日午前1時から)のブリーフィングで、「3号機」の状況についてロクバウム博士は、「データを見る限り、今、何が起きているか、結論付けるわけにはいかない」と最終断を留保しつつも、「たとえば解放バルブのひとつが開きっ放しになっていることも考える」との見方を示した。

 これが実際に起きているとすれば、それはつまり圧力容器の密封が破れているわけだが、こうした事態で最もありうるのは、炉心の溶解まで破壊が進んでいることだ。溶解したものは容器の底にたまり、穴が開く。圧力容器の破砕だ。炉心の燃料棒が火ぶくれや亀裂を走らせる段階を超えた、深刻な核燃料へのダメージである――と博士は語った。

 (博士が可能性として示したこの見方は、これまでにすでに日本の専門家が指摘していたことである。その見方を、最終判断を留保しながら、博士が示したことは、日本の専門家の見方を確証するものとして意味がある) 

 REPORTER:  Hi, thanks for doing this.

I'm seeing these sort of ominous reports from the Japanese Prime Minister, you know, warning of a breach in the reactor vessel of Unit 3, can you give us some kind of context to understand why, you know, how risky that is and just give me some sense of, you know, we've been hearing about this for weeks now and I actually, I mean, just give me a sense of what you guys know about this breach and what it could mean.

 MR. LOCHBAUM:  This is Dave Lochbaum, I'll start and then Ed can supplement. First of all, we're hearing reports of a reactor vessel breach on Unit 3, but the data is inconclusive as to whether that's actually what's going on.  There could be other factors that could cause the reactor vessel integrity to be lost, for example, one of the relief valves could have stuck open. If it is, indeed, a reactor vessel breach, the consequences, or the most likely reason for that would be that the core has been damaged to the point of melting.  Some of the molten mass fell down to the bottom of the reactor vessel and caused a hole, burned a hole or created a hole in the bottom of the reactor vessel, which became the breach. If that's the case, it's bad, because first of all, it indicates that the level of fuel damage went beyond blistering and cracking of the fuel rods, to the point of melting of fuel, which is a more severe form of fuel damage.  And it was followed by a loss of integrity of the reactor vessel. If the reactor vessel remains intact, you always have the option or the ability to put water back into it to cool the fuel, even if it's damaged.  If the reactor vessel has been breached, you face challenges in putting enough water in it and keeping the water in it rather than having it just drain back out through a hole in the bottom.
 
I n the emergency procedures world, if you do lose the integrity of the reactor vessel, the option is to fill up the entire containment above the point where the breach has occurred so that you try to still cover up the fuel, even if the fuel has been relocated, part of the fuel may have relocated, and the reactor vessel integrity has been lost. So, you still have methods to deal with that, if that were to occur, but they're obviously much more severe than if you keep the reactor vessel intact and allow the fuel to remain where it was placed originally.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-25-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 EU 原発を「ストレス・テスト」

 EU(欧州連合)首脳は原発を「ストレス・テスト」にかけることで合意した。
 ⇒ http://www.dw-world.de/dw/article/0,,14944158,00.html 

 大沼・ストレス・テスト(応力試験)とは、負荷をかけ安全性を試すテストだ。

 日本の原発でも早急に、実施しなければならない。

 「フクシマ」でもこれをやっておけば……。

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 2~6シーベルト被爆 「全身なら高い死亡のリスク」

 作業員被爆でニューヨーク・タイムズは、コロンビア大学放射線研究センター長のデイヴッド・J・ブレナー博士の以下の見解を報じた。

 ・ 2~6シーベルトの皮膚被爆はひどい火傷を引き起こす。
 ・ もし被爆は皮膚だけでなく全身に及ぶものなら、死亡のリスクは高い。4シーベルトの被爆で、被爆者の半数は死亡する。

 Skin exposures of 2 to 6 sieverts will cause severe burns, according to Dr. David J. Brenner, Director of the Center for Radiological Research at Columbia University. But if those doses reach the whole body and not just the skin “you’re at a very high risk of dying,” he said. At a dose of 4 sieverts half of the people exposed will die, Dr. Brenner said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/26/world/asia/26japan.html?ref=world

 大沼 ・ 今回の被爆を「軽い怪我」とでも言いたそうな政府の発表だが、そうでもなさそうだ。

Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 作業員、完全装備せず 「馬鹿げたことだ」 

 ニューヨーク・タイムズによると、下請け作業員3人の被爆について、日本のある物理学者は、作業員たちが完全装備していなかったことについて、「馬鹿げたことだ(“ridiculous”)」と語った。

 この物理学者は原発エスタブリッシュメントと関係のある人で、その関係を損ないたくないと名前の公開を拒否した。

 A Japanese physicist, who asked not to be identified so as not to damage his relations with the establishment, said it was “ridiculous” that the workers had not been wearing full protective gear.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/26/world/asia/26japan.html?ref=world

 大沼・この物理学者はもちろん、作業員たちを指して「馬鹿げた」と言ったのではない。完全装備させないで現場に送り込んだ者たちを指して言ったのだ。

 これは免責されるものではない。犯罪行為ではないか?

 もう一点。

 今回の被曝事故で原発の労働現場の労務構造が明るみに出た。

 東電の「生社員」たちは――とくに「社内のエリート」たちは現場での復旧作業にあたっていないらしい。

 戦争でもそうだった。悲しきは一兵卒。

Posted by 大沼安史 at 08:20 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ 避難圏マップ(更新版)

 ⇒ http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/16/world/asia/japan-nuclear-evaculation-zone.html

Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕  仙台 雪化粧 

 7:30pm 仙台はうっすら雪化粧。「フクシマ」からの南の風で運ばれた、放射能雪。
 「セシウム雪玉」でもつくって、「ゲンパツ安全・ヌクヌクNuke族」どもに、投げつけてやりたい気持ちだ。

 仙台平野も、うっすら雪野原のはずだ。

 農地の、水の、汚染が心配だ。

 オーストリアの機関によると、事故後3日間だけで、「チェルノブイリ」の「20~60%」もの放射性セシウムを放出した「フクシマ」。

 そのあとも放出は続いている。
 
 手の施しようもない「3号機」はプルトニウム炉だ。
 
 宮城県は雪化粧。ツナミ被災地もおそらく。

 舐めたら塩味がするに違いない。

 注入海水がどんどん蒸発したはずだから。

 「フクシマ」から届いた、純白の天使ならぬ、死の灰の白さよ。純白の悪魔よ。

Posted by 大沼安史 at 07:48 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-25

〔★原発NEWS〕 菅直人よ、政府としてまず謝罪するのが筋だろうが……日本の国民は悲しいなあ……「フクシマ」と申します……だなあ

  ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=pdlxAMuCfNM

 日本は、なんだかかわいそうだなあ。とんでもない政府を持ったものだなあ!

 菅直人の記者会見を聞きながら、なぜか、この歌が心を流れた。
 米国・ポートランドのミニ・オーケストラ、「ピンク・マティーニ」が歌った、日本のマヒナスターズの歌だ。耐え忍んで来た、「フクシマ」……それなのに……

 空疎な演説だった。国民を鼓舞するものでもなかった。役人が原稿を書いたんだろうな!

 なにしろ、「マニフェスト」を平気で破るような男なのだから、何を言ってもむなしく響く。

 それに申し訳ないの一言もなかった!

  追記 NHKラジオの報道では「お詫び」の一言もなかったが、官邸HPでたしかめたら、菅直人はこう言っていた。

 「更に農家や酪農家など、事業者の皆さんには、大きな損害を与えていることに心からお詫びを申し上げたいと思います」

 しかし、これは政府責任を認めた上での国民に対する謝罪ではない。

 菅直人はこうも言っていた。

 「得られた情報は迅速に開示し、すべてを国民の皆さんに、あるいは国際社会に対しても透明性高く公開をしてまいりました」

 これは真実ではない。

 日本の外交官が事務局長をしているIAEWまでが、たまりかねて、情報公開を求めた。

 「透明性」だと?!

 透明人間になって責任逃れ、するんじゃない!

Posted by 大沼安史 at 07:40 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 保安院よ 東京でアグラをかいていないで「フクシマ」に行き、「3号機」に入って実態を調べろ!

 7時の「24時間安心ラジオ」、NHKのニュースが、保安院の、「3号機」問題の記者会見を伝えていた。

 「と思われる」「との見方を示しました」

 保安院よ、どうして「フクシマ」の現場に入らないのだ。

 その目で直接、確かめるのが、君たちの仕事だろうが! 

 海江田よ、東京消防庁の消防士ばかり責めないで、保安院の役人どもを怒鳴りつけたらどうなんだ!

Posted by 大沼安史 at 07:07 午後 | | トラックバック (0)

〔★震災NEWS〕 身元不明死者 DNA情報を確保せよ!

 NHKのラジオが身元不明の死者を無縁仏として葬る、と報じている。

 DNA情報が確保されているか、気になった!

Posted by 大沼安史 at 06:55 午後 | | トラックバック (0)

〔★震災NEWS〕 内閣府「防災情報」に「フクシマ」なし 「大臣に質問するな」……これが日本の報道管理の実態だ


 内閣府防災担当のサイトの「防災情報のページ」を覗いて、驚いた。今、防災が必要なのは「フクシマ」だ。
 フクシマに関する情報は一切ない。

 もうひとつ、驚いたのは、最新ニュースが松本防災相が18日に震災・津波被災地を現地調査する、という「ニュース」だった。

 そこに、報道陣に対して、こんな注意事項があった。

 各現地調査先の随行可、カメラ撮り可。ただし、随行の際の質
疑取材はご遠慮下さい。また、取材に当たっては、現地担当者の
指示にしたがってください。

 松本大臣の随行記者は「質疑取材」禁止!

 記者の大臣への質問は禁止!

 日本のマスコミもずいぶん、なめられたものだ!

 内閣府よ、「防災情報」に「フクシマ」を掲示せよ!

  ⇒ http://www.bousai.go.jp/

松本防災担当大臣は、以下のとおり、東北地方太平洋沖地震に関する被
害の現状等を把握するため現地調査を行います。
1.日 時:平成23年3月18日(金)
2.行 程:別紙のとおり
3.取 材:
(1) 各現地調査先の随行可、カメラ撮り可。ただし、随行の際の質
疑取材はご遠慮下さい。
また、取材に当たっては、現地担当者の
指示にしたがってください。
(2) 取材される方は、社名入りの腕章を着用してください。
(3) 日程・スケジュール等は、予定であり、今後変更・中止される
ことがありますので御了承ください。

Posted by 大沼安史 at 06:51 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 5:50pm 仙台上空に気味の悪い雲

 南の風だそうだ。仙台上空に気味の悪い雲が流れている。
 
 胸に不快感。ちょっと苦しいような感覚。

 そんな感覚を覚え、思わず窓の外を見たら、黒っぽい雲が低空で。

 「フクシマ」が最悪の破局を回避できたとしても、こういうのがこれから何年も続くと思うと、それだけで気分が重くなる……。

  6:30pm NHKラジオがさっき「上を向いて歩こう」を流していた。

 仙台は小雨。上を向いて歩いたら被爆する。

 ツイッターで、「菅直人 3時間以内にスピーチ」情報が流れている……

Posted by 大沼安史 at 05:54 午後 | | トラックバック (0)

〔確認!★★★ 原発NEWS〕 オーストリア気象局 「フクシマ」から事故後、最初の「3日間」放出された放射性ヨウ素は「チェルノブイリ」の「20%」、同セシウムは「20~60%」と推定

 米国の「憂慮する科学者(UCS)」からメールで教示を受けた、オーストリアの「気象・地球物理学局(ZAMG)」のサイトに(いま、思い出した……)アクセスし、放射性ヨウ素とセシウムの放出量(推定)を「チェルノブイリ」と比べた部分を探り出した。

 それによると、ZAMGは、「フクシマ」から事故後「最初の3日間(UCSのライマン博士は4日間としていた)」で放出された放射性ヨウ素は「チェルノブイリ」の「20%」(これはUCSのライマン博士の引用通り)、放射性セシウムは「20~60%」(ライマン博士は20~50%と引用していた)に達したと推定している。
 

 Die(die gesamte Freisetzung ) für Fukuschima in den ersten drei Tagen abgeschätzten Freisetzungen sind damit bei 20% des Chernobyl-Terms für Jod, und 20-60% des Chernobyl-Terms für Cäsium.

⇒ http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=1&artikel=ZAMG_2011-03-24GMT11:24

Posted by 大沼安史 at 05:32 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 原子力安全技術センターが「拡散予測図」を毎時作成し報告 避難住民らに――ではなく文科省へ

 ウォールストリート・ジャーナルに、日本の原子力安全技術センターが「スピードⅠ」というソフトウエアを使い、「フクシマ」から放射性物質がどう拡散するかシミュレートしている、と出ていた。

 同センターにHPを覗いたら、以下のような記述があった。
 「拡散予測図」を1時間ごとに文科省等に報告しているという。

 どうして、国民には見せないんだ!

  ⇒ http://www.nustec.or.jp/news/pdf/kiji.pdf
   http://www.nustec.or.jp/

 現在、3月11日に緊急時処理を文部科学省から指示を受け、毎正時(1時間毎に)及び特別条件での拡散予測図を文部科学省等に報告しており、今日現在においても継続してSPEEDIシステムは、住民避難や国の原子力防災対策で活用されていますので、お知らせします。

SPEEDIにおける緊急時処理について
・SPEEDIによる緊急時処理の拡散予測計算は、文部科学省の緊急時処理の指示を受け開始。
・緊急時処理は、GPV(気象数値予報)データ、標高データ等により、まず、「局地気象予測データ」を作成し、文部科学省から指示のある放出源情報を基に「風速場、大気中濃度、線量計算」を計算する処理。
・この結果を国、地方公共団体に迅速に図形配信及び中継機Ⅱによる画像表示を行う。
・地方自治体からテレメータシステムにより気象データや放射線観測データを常時入手しているが、これは、気象予測の確かさを確認するため、気象予測精度分析を常時行うという平常時処理である。
・地震によりテレメータからのデータが得られなくとも緊急時処理は別処理であるため、拡散予測を行うことができる。

Posted by 大沼安史 at 04:18 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「6号機」にすべき工事を「5号機」に実施 ケーブル除去で冷却システム停止

 ウォールストリート・ジャーナルによると、2010年8月、こんな信じられない、とんでもない工事ミスがあった。

 「6号機」にしなければならない工事を、なんと「5号機」に対して行ったのだそうだ。この結果、「5号機」の冷却システムは作動しなくなったという。

 日本の規制当局の調査で、冷却システム用のケーブルが誤まって取り去れていたことが分かった。しかし、2週間以上、過ぎてからの発見だった。

 According to Japanese regulatory records, in August 2010, employees at Tokyo Electric Power Co.'s Fukushima Daiichi power plant, armed with plans for work on the complex's No. 6 reactor, instead began conducting work on the facility's No. 5 unit. They then altered work plans on their own, according to the records, leading to a mistake that rendered the unit's cooling system inoperable.

Regulators looking into the issue discovered a cable for controlling the cooling system had mistakenly been removed, an error that wasn't discovered for more than two weeks.

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703784004576220534048548412.html?mod=WSJ_hp_us_mostpop_read

 大沼・この「工事ミス」を、僕は知らなかった。念のために紹介するが、「フクシマ」の現実とは、こんなとんでもない実態だった。

 どうして保安院は運転停止を命じていなかったのか?

Posted by 大沼安史 at 04:03 午後 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 30キロ圏外 累積被爆 10万マイクロシーベルト

 ウォールストリート・ジャーナルは30キロ圏の市や町の一部区域の住民の被爆量は3月11日以降、累積で10万マイクロシーベルトに達したと報じた。

 In some parts of cities and towns more than 30 kilometers northwest and south of the Daiichi power station, people may have been exposed to a total of more than 100,000 microsieverts of radioactive iodine since the March 11 earthquake.

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704425804576221732000955352.html

Posted by 大沼安史 at 03:45 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 残留塩分 「炉内埋め尽し」の恐れも 米当局者

 ウォールストリート・ジャーナルは、米当局者が残留塩分が格納容器内を埋め尽し、燃料棒への冷却水の流れを阻害する恐れを語った――と報じた。

 A U.S. official said that the containment vessels at the Fukushima Daiichi nuclear plant are filling up with salt, which could have negative implications for the stabilization effort.

As sea water boils, sea salt will be left behind, coating fuel rods and preventing them from cooling as efficiently, the official said, adding that salt would eventually physically fill up the containment vessel and prevent water from circulating around the fuel rods.

  ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704425804576221732000955352.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

Posted by 大沼安史 at 03:35 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 米軍 ヨコスカ基地から海路、真水を輸送

 ウォールストリート・ジャーナルによると、在日米軍は「フクシマ」に対して真水を52万5千ガロン(198万7千リットル)供給する。

 海路、ヨコスカ基地から2隻のバルジで現地に運び込む。

 最初のバルジは24日早朝、ヨコスカを出港。2隻目も午前中に出発した。

 A spokesman for the U.S. Forces Japan headquarters at Yokota Air Force Base outside Tokyo said that as an initial step, the U.S. military plans to ship 525,000 gallons of fresh water on two U.S. Navy barges from a U.S. base in Yokosuka, south of Tokyo. Other U.S. support initiatives are also under consideration, said the spokesman, declining to provide further details.

The first barge left for Fukushima early Friday and the second was scheduled to depart later in the morning.

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704425804576221732000955352.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories

Posted by 大沼安史 at 03:29 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「3号機」プルトニウム炉   圧力容器破砕 保安院、可能性認める

 ニューヨーク・タイムズのよると、保安院がここにきて遂に、「3号機」の圧力容器が破砕している可能性を認めた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/26/world/asia/26japan.html?ref=world

 MOXプルトニウム燃料の放射性物質が大気中に放出されている!

 Japan’s effort to contain the crisis at the Fukushima Daiichi nuclear plant suffered a setback, an official said on Friday,  citing evidence that the reactor vessel of the No. 3 unit may have been damaged.

 The development, described at a news conference by Hidehiko Nishiyama, deputy director-general of the Japan Nuclear and Industrial Safety Agency, raises the possibility that radiation from the mox fuel in the reactor — a combination of uranium and plutonium — could be released.

 大沼・注 タイムズによると、「3号炉」には海水が注水されていた。(海水の注入も早め――高温化する前に開始しておけば、制御できたかも知れないなのに……)
 蓄積した塩分が炉を破壊を加速している……?

 破局にまた一歩、近づいたということか……?

 言うまでもないことだが、「ナザサキ」を攻撃した原爆は、ヒロシマのウラニウム爆弾とは違った、プルトニウム爆弾だった。

 「3号機」、ナガサキ型プルトニウム炉……「フクシマ」の破局の連鎖は、「ナガサキ型」から始まろうとしているのか……?

Posted by 大沼安史 at 03:07 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「自主避難」だと! 小細工を弄するな!

 枝野長官が20~30キロの屋内退避住民に「自主避難」を呼びかけた。

 政府の避難命令を出すかもしれない、とも言った。

 「政府避難命令」で急き立て、「自主避難」させる……無責任きわまりない。

 また例の自己責任論か!

 「自主避難」の呼びかけは政府による「避難命令」に等しい。バスを出せ、再避難先を確保せよ!

 「30キロ外」を今、どう考えているんだ? それも明らかにせよ!

 小細工を弄するではない! 「国民の保護」は政府の最大の責務である。

Posted by 大沼安史 at 01:12 午後 | | トラックバック (1)

〔★原発NEWS〕 「被爆」が阻む現地調査

 ニューヨーク・タイムズは、米国の地震学者チームらの日本での現地調査を、被爆の恐れが阻んでいる、と報じた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/25/world/asia/25infrastructure.html?ref=world

 カリフォルニア州立大学のバークリー校の地震学者、ステファン・マヒン教授らのチームは来週、日本入りするが、東京に限定した活動になるという。

 マヒン教授らの旅行保険は、大学側にキャンセルされてしまったそうだ。

 それだけ深刻に「被爆」の危険性を考えている、ということか。

 In the United States, earthquake engineers who often travel to the scene of a major quake within days have been unable to go to Japan because of concerns about radiation.

Stephen Mahin, a structural engineering professor at the University of California, Berkeley, and the director of the Pacific Earthquake Engineering Research Center, said that he and others had been planning to go but that the university had canceled their travel insurance.

He now expects to go next week, but will most likely be limited to Tokyo, about 140 miles from the damaged reactors.

“Inspecting earthquake damage is a risk, but it is a risk we know about,” Dr. Mahin wrote in an e-mail. “Being dependent on public release of information on radiation hazards (or evacuation orders) that we have little control over is a different thing entirely.”

Posted by 大沼安史 at 12:38 午後 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆原発NEWS〕 「深井戸の水を」 市民科学研究室の会員が提言

 市民科学研究室の「お知らせ」に、深井戸で安全な飲み水を確保したよい、との提言が紹介されていた。

 それによると、深井戸の水が汚染されるまでにはまだ「年単位」の余裕がある。

 深井戸を持つ工場などに協力を求めよ、との提言。

 これは首都圏だけでなく、宮城をはじめ、他の地域にも重要な提言にように思われる。
 ⇒ http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2011/03/post-45.html

Posted by 大沼安史 at 12:25 午後 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆原発NEWS〕 市民科学研究室の「お知らせ」

 NPOの「市民科学研究室」の「お知らせ」は、とても参考になります。

 ⇒ http://www.shiminkagaku.org/ 

Posted by 大沼安史 at 12:19 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 「被爆に安全基準なし」

 米国の反核グループ、「核を超えて(BEYOND NUCLEAR)」は、被爆・汚染問題に関連し、米国科学アカデミーが2005年ベーア委員会報告(そのⅣ)で、「安全な放射線被爆に安全な基準はない」とする研究者が複数存在することを認めている、と報じた。

 ⇒ http://www.beyondnuclear.org/
 http://www.beyondnuclear.org/storage/documents/NO_Safe_RAD.pdf

Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | | トラックバック (0)

〔☆原発NEWS 訂正〕 「憂慮する科学者たち」の記事中、「オーストラリア」は「オーストリア」の誤りでした。

 おわびして訂正します。記事は訂正済みです。

  翻訳ミスが多くなって来た。焦っているようだ。強引な訳もあるかもしれません。これは、と思う部分は原文参照願います。

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★原発NEWS〕 米大使館 「妊婦と3歳未満の乳幼児」に 水道水を飲まないよう勧告

 ロサンゼルス・タイムズによると、東京の米国大使館は妊婦と3歳未満の乳幼児に対し、水道水を飲まないよう勧告した。
 
 The U.S. Embassy in Tokyo advised pregnant women and children under 3 to avoid tap water. Elevated levels of radioactive iodine were reported Thursday in tap water in Chiba Prefecture.

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-quake-20110325,0,2343279.story

Posted by 大沼安史 at 11:40 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 国土交通省東北地方整備局 空撮ビデオ

 英紙テレグラフ電子版に、国土交通省東北地方整備局の空撮ビデオが掲載された。

 震災直後のフクシマ。

 ⇒ http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/8403485/Aerial-footage-of-Fukushima-just-after-earthquake-and-tsunami-hit.html

Posted by 大沼安史 at 11:27 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 放射線量 視覚化マップ

 英紙ガーディアンに放射線量を視覚化したマップが掲載されていた。
 数値発表に加え、こうした情報サービスも重要だ。

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/science/blog/2011/mar/24/fukushima-radiation-levels

Posted by 大沼安史 at 11:20 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「利己」と「利他」 原発事故を引き起こした者 原発事故に立ち向かう者

 英紙ガーディアンに「フクシマの180人」の闘いを、「利己」との対比で「利他」の視点から論評する記事が載っていた。⇒ http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/mar/24/fukushima-nuclear-plant-selfish-gene

 「利己」の代表格として記事が挙げていたのが、インサイダー不正の限りを尽くし、遂に破綻した巨大エネルギー企業の経営者、ジェフリー・スキリングだった。ドーキンスの『利己的な遺伝子』を読んで「利己」を追求し、破滅した。

 こうしたわき目もふらない「利己」は政府・東電経営陣にもあてはまるものだろう。

 ガーディアンの記者は記事をこう結んでいた。

 …… the heroism displayed by Japanese nuclear plant workers may be our most ancient and valuable human asset.

  日本の原発作業員のヒロイズムは、私たちの最も古く、最も価値ある人間的な財産である。

 「利己」と「利他」。

 「フクシマ」は真実を、単純明確なかたちで私たちに告げているのだ。

 「利己」は非人間的で底浅く、「利他」は人間的で深い――。

 「フクシマの180人」のヒロイズムは、とてつもなく深い「人間的な利他のヒロイズム」である。

 何度でも言う。みなさんに感謝します。

Posted by 大沼安史 at 11:15 午前 | | トラックバック (0)

〔☆☆☆原発NEWS 訂正〕 「ノルウェー」は「オーストリア」の誤り 訂正します

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」のブリーフィングの記事で、

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前零時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、「フクシマ」からの放射性セシウムの放出量がすでに、「チェルノブイリ」の「20%~50%」に達しているとの報告がノルウェーから出ていること明らかにした。

 ノルウェーとあるのは「オーストリア」の誤りです。

 訂正します。

 UCSに、この報告書について、「ノルウェーのどこの報告か」とメールで問い合わせていたところ、
 Austria’s Central Institute for Meteorology and Geodynamics の報告書である
、との回答がたった今、ありました。

 報告は http://www.zamg.ac.at/ に載っているそうです。

 UCSからはライマン博士は同じブリーフィングの後半部で、「ノルウェーではなく、オーストリアだ」と訂正していました。
 その箇所を見落としていました。お詫びして訂正します。

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS 訂正済み〕 オーストリア気象局 「放射性ヨウ素」 事故後4日間ですでに「チェルノブリ」の「約20%」を放出

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士は記者の質問に答えた中で、オーストリア気象局が23日、「フクシマ」の放射性ヨウ素放出量が事故後最初の4日間だけですでに「チェルノブイリ」の「約20%」に達している、と報告したことを明らかにした。 

 And the Austrians reported yesterday that the magnitude of iodine 131 released is about 20 percent, that what was released in the first four days of the accident was about 20 percent of what had been released in total from Chernobyl, and cesium 137 release was 20 to 50 percent of what's been released at Chernobyl.  Those are their estimates based on readings from these monitoring stations.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 残留塩分 燃料ペレットの熱移転 冷却水の流れを阻害する恐れ

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングでは、海水大量注入による塩分残留問題も取り上げられた。 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

 記者の(本ブログ既報のニューヨーク・タイムズの記事に対するコメントを求める)
質問に対し、ロックバウム博士は以下のような見解を示した。

 ・海水冷却は使用済み燃料プールと炉心に対して行われている。

 ・残留した塩分は燃料棒内のペレットからの熱の放出(ひび割れを通した)を絶縁する(妨害とも表現)恐れがある。

 ・残留塩分で冷却する流れを阻止する可能性もある。

 ・残留塩分は腐食も引き起こす。

 ・真水の注入に懸命なのは、塩分を希釈する狙いもある。

 ―― などの見解を示した。

REPORTER:  Thanks, very much.

Can you please comment on the New York Times story about the risk of salt build-up on the inside the reactors and what that might mean?  Hello?

MR. LOCHBAUM:  Yes, this is David Lochbaum, I'll take a first shot at.  The salt water that's being used for both the spent fuel pools and the reactor cores will as that water evaporates leave the salt behind.  If there's complete or near total evacuation of the water, then you have a lot of salt skewing left behind, and it could insulate the fuel and impede the heat transfer from the pellets inside the fuel through the cladding, through the salt layer, to the water, once water is restored.

So, they're, as quickly as they can, they're likely to want to stop injecting sea water, start injecting fresh water to dilute the salt concentration that's already in the spent fuel pools and in the reactors.

So, they're, as quickly as they can, they're likely to want to stop injecting sea water, start injecting fresh water to dilute the salt concentration that's already in the spent fuel pools and in the reactors.

They were basically down to only the option of using sea water, so they were pretty much forced into using that for as long as they only had the one option.

It is complicating what they do, not only because of the effect that the salt could impede heat transfer and potentially block some of the cooling water flow paths, but it's also very corrosive and it will do damage to components in the plant.  So that they need to, as quickly as they can, get out of using sea water, get it back out of the plant as quickly as they can.  And again, they had no option, they had to use the only water they had available, given the baggage, even the baggage that it carried.

 大沼・注 ニューヨーク・タイムズでは炉内の「腐食」の恐れについて言及していた。熱移転、冷却水の流れを阻害する危険性の指摘は、今回が初めて。

 「腐食」「熱移転の封じ込め」「冷却水の流れの阻止」――心配だ。

Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 「避難距離」見直すべき 「除染必要範囲12キロをかなり上回る」

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はまた、記者との質疑の中で、日本政府の住民避難圏の設定について、「私は(距離の)ナンバーを考え直す必要がある」と言明。

 さらに、

 ・放射能の放出による被爆がこのまま続けば、人々被爆線量は数週間以内に――いや数日間以内にも、世界的な基準となっている「年に100ミリレム」の敷居を超える恐れがある。

 ・オーストラリア気象局、米エネルイギー省が(汚染)マップをつくったのはそのためだ。そこでは「1時間1ミリレム」の汚染圏は風下30~40マイル(48~64キロ)に達している。

 ――と指摘し、

 長期的に残留する放射性セシウムの問題を考え合わせると、「除染すべき圏域は12キロをかなり上回るものになっている」と述べた。

 MR. LYMAN:  Yeah, actually, I need to pull those numbers up.  They certainly show dose rates that would indicate that there was prolonged residence in those areas, if those dose rates don't increase -- don't decrease, that in a matter of weeks, people would exceed -- or actually days, people would exceed the threshold that's generally considered the international standard for the maximum amount of radiation in one year for members of the public from our official sources, which internationally is 100 millirem a year.

So, they have mapped -- actually, I need to look at that to tell you, but they've mapped doses of over one millirem an hour as far as 30 or 40 miles downwind.  And, so, that would indicate that those areas, at least, are not going to be fit for long-term habitation at those dose rates.  If it really is due to cesium 137, then those dose rates are not likely to decline significantly over time.  So, it looks like there are going to be areas considerably further than 12 kilometers that may require significant decontamination or condemnation.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

 大沼・米国や豪州ではすでに汚染マップを作成している。日本は何をしているのだ。隠しているのか!

 東京の記者諸君、この点も追及してほしい!

Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕  作業員が直面している危険 東電の説明以上の恐れ 米専門家が指摘

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はまた、作業員の被曝事故についても言及。
 個人的な「印象」と断りながら、作業員が直面している危険は東電が示しているものより大きい、と指摘した。
 博士は続けて、事故を振り返る時が来れば、作業員たちが途方もない犠牲を払ったことが明らかになるだろう、との見通しを示した。

 MR. LYMAN:  That's certainly a disturbing development, but I think it underscores how severe the conditions are at the site, and my own impression is that the danger that the workers are facing is possibly even greater than TEPCO suggests and that when we look back at this accident, we're going to see that it did take an enormous toll on these workers.

 さらにライマン博士は冷却水の注入が「汚染冷却水」を産みだしていると指摘、作業員たちは今後、数週間にわたってこれと直面する、と警告した。

 I'm not sure from this incident if you can really say anything conclusive about the accident.  We certainly know that there has been water circulating through damaged core, and certainly that would produce contaminated wastewater.  So, I don't think it's a surprise that there are high levels of contamination in the piping, and also they're detecting high levels of contamination downstream at the exit point of piping that's going to the ocean. So, I would expect that this is the kind of condition that these workers are going to be facing for weeks, and that this will not be an uncommon occurrence.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:01 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS 訂正済み〕 放射性セシウム 避難圏の北西部を汚染の恐れ

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士はさらに、放射性セシウムが避難圏の北西部を汚染した可能性を指摘した。

 博士自身のモデルによる評価は、オーストリア気象局の放射性セシウム分評価、米エネルギー省の「放射性煙」マップともほぼ一致するものだという。

 I would like to say, I've been looking at some modeling results of my own, and I believe that the estimates that we heard from the Austrians Meteorological Agency yesterday about the amount of cesium that has already been released from the plant does appear to be roughly consistent with the plume map that the Department of Energy put out on March 22nd that shows the existence of a plume of contamination reaching toward northwest of the exclusion site.

 博士は記者との質疑での中で、風向きが変化しているなかで、なぜ「北西」部なのかの点について、放射性セシウムが放出されたとみられる時点での風向きは、ほとんどいつも北西方向への風だったことを明らかにした。

 And these are, again, very crude estimates, probably at least with a factor of two or more, but they do seem to be roughly consistent with that kind of a release.  Of course, the wind has shifted many times since this event started, but it is, if you look at that daily map, there is a very striking plume that does indicate that there seems to be at least a prevailing wind in that direction, or at least at the time of the significant cesium release, there was a pretty steady wind in that direction.

 博士はしかし、この評価はあくまでラフな見方であり、今後、数日かけて検討を進めるとも述べた。
 ⇒  http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

 大沼・注 これはもちろん、現段階でのことである。これから先は分からない。

   しかし、この博士の指摘は重大な意味を持つ。

 下記の「50%」放出を考え合わせれば、避難圏の汚染(セシウムだけではない。セシウムはここではひとつの指標だ)はかなり深刻だ。当然、避難圏外の家屋に退避ゾーンの危険性も高いはず。

 住民再避難をべき時ではないか?

Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 放射性セシウム 概算で「チェルノブイリ」の「50%」をすでに放出

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前1時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、「フクシマ」からの放射性セシウムの放出量がすでに概算で、「チェルノブイリ」のほぼ「50%」に達しているとの見解を示した。

 That does appear to be consistent, at least in order of magnitude terms with the idea that roughly 50 percent of the cesium that was released at Chernobyl has already been released from the plant. So, that's all I have to say at this time. 

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-24-11.html

 放射性セシウムの半減期は30年。長期間、残留する。心配だ。

 大沼、訂正 ワシントンでの定例(定時)ブリーフィング開始時間 日本時間の午前1時です。これまで零時と書いて来ました。すいません。

Posted by 大沼安史 at 08:23 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 IAEAの放射性ヨウ素限界値 日本の10倍 NYTが指摘

 ニューヨーク・タイムズによると、IAEAの子ども(乳児ではない)と大人のヨウ素131の限界値は水1リットルあたり3000ベクテル。
 これに対して、日本は300ベクテルに設定している。

 Japan’s limits on iodine 131 are far lower than those of the International Atomic Energy Agency, measured in a unit called a becquerel. Japan says older children and adults should get no more than 300 becquerels per liter while the I.A.E.A. recommends a limit of 3,000 becquerels. Greg Webb, an I.A.E.A. spokesman in Vienna, said he could not immediately provide his agency’s recommendation for infants. The level that raised the alarm for infants on Wednesday was 120 becquerels; that had fallen to 79 on Thursday, according to the Tokyo city authorities.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/25/world/asia/25japan.html?_r=1

 大沼注:だからといって安心できるわけではない。それにこれは、赤ちゃんについて言っているわけではない。IAEAは世界的な原子力ロビーであるわけだから。
 あくまでも、ひとつの判断材料として。

Posted by 大沼安史 at 07:48 午前 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕そもそも高過ぎ 「250ミリシーベルト」被爆限界値 NYTが指摘

  3人の下請け労働者が被爆した。
 ニューヨーク・タイムズは、日本政府が「事故後」引き上げた「250ミリシーベルト」という被爆限界値が、そもそも「高すぎる」ことを問題点として指摘していた。

  The three were employed by a subcontractor of Tokyo Electric, Mr. Edano said, and were trying to connect a cable to an injection pump in the basement of the turbine building next to the No. 3 reactor. They were exposed to more than 170 millisieverts of radiation, he said. That is more than the old maximum of 100 millisieverts for workers but less than the new maximum of 250 millisieverts instituted in the days after the disaster. The injuries would appear to raise questions about whether the new maximum is too high.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/25/world/asia/25japan.html?_r=1

Posted by 大沼安史 at 07:34 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-24

〔★ 原発NEWS〕 クッソオー、3人被爆! 保安院と東電の責任者よ、君らこそ現場に入り、作業員を補佐しなければならない!

 3人が被爆した。

 日本を救うために、身を挺してがんばってくれた。

 感謝申し上げる。

 危険な任務にあたっている作業員の皆さんがいる。

 事故の責任者である政府、東電の責任者は、現場に入って、一線で懸命に戦う皆さんのサポートをすべきではないか?

 東京の記者諸君! この点について記者会見で追及せよ!

 ⇒ http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110325k0000m040080000c.html

Posted by 大沼安史 at 09:02 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 まさか家族を東京から脱出させた政府・東電幹部はいないだろうな?

 東京の記者諸君、政府の高級官僚、東電役員に、家族に東京を脱出している者がいないか、調べてほしい。

Posted by 大沼安史 at 08:38 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 保安院の院長 寺坂信昭は何故、前面に出て来ないのだ? 「フクシマ」を引きこした責任者ではないか? 出て来い!

 経産省の原子力安全・保安院の院長、寺坂信昭)なる男は、どういうわけか、前面に出て来ない。

 逃げている。ニシヤマとかという部下をさらしものにして、逃げている。

 東京の記者諸君、この寺坂という男に、「出て来い!」と言いたまえ!

 Wiki ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%9D%82%E4%BF%A1%E6%98%AD

Posted by 大沼安史 at 08:34 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 日本政府 ミネラル・ウォーター 海外から輸入を検討

 「直ちに健康被害がない」にもかかわらず、日本政府がミネラル・ウォーターの海外からの輸入の検討を始めたという。ニューヨーク・タイムズが報じた。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/25/world/asia/25japan.html?_r=1&hp 

 日本の水道水は、もはや安全ではないのか?

 菅直人よ、枝野よ、石原よ、まだ「おいしく、安全な東京の水」を、3人そろい踏みでのみほす、ゴックン・パフォーマンスで、不安を沈静化せよ!

Posted by 大沼安史 at 08:17 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 食品放射能汚染「本来基準値」設定 審議すらできず  厚労省食品安全委員会のこの泥縄ぶり――それも縄さえうたない無責任ぶりを見よ! 厚労省の担当者はもちろん、安全委の委員たちはクビだ!

 河北新報の本日付朝刊を読んで、食品の放射線汚染の「本来基準」を決める厚労省の食品安全委員会が、なんとこの22日に慌しく開催されていたことを知り、愕然とした。

 どうして「暫定基準」なのか、分かったからだ。急遽、捏ね上げた値だった!

 そして「フクシマ」が起きた。「暫定」ではなく「本来基準」を早急に設定しなければならない。そこで急遽、召集された食品安全委員会だった。

 「河北」によると、22日の「初会合」では、委員が、「食品の育った土壌、水、原発周辺の環境データを要求した」。

 当然のことだ。データがなければ審議できない。

 これに対して、事務局の厚労省の担当者は、こう答えた。 

 「飲料水は(厚労省)別の部署が調査を担当」
 「畑の水は環境省の担当で資料がない」
 「原発周辺のデータは経産省」

 で、この初会合の結果はどうなったか?

 厚労省のサイトに、こうあった。
 
 「調査審議を求める専門家及び今後の審議日程については、委員長一任となった。また、今後の審議日程については、本件の緊急性に鑑みホームページで随時公表されることとなった」

 ⇒ http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110322sfc 
 (「議事概要」を参照)

 厚労省も厚労省だが、食品委員会も食品委員会だ。

 厚労省の別の部署に「飲料水」のデータを出させ、環境省に畑のついてのデータを出させ、経産省に原発周辺のデータを出させて、審議すべきではないか?

 彼らがデータを出すまで、「しばし休会」として、徹夜をしてでも審議を開始するべきではないか!

 避難所では皆、毎晩、苦しい夜を過ごしているんだ。

 食品安全に責任を持つ委員たちのこの先送りは絶対に許せない! 許されることではない!

 東京の記者諸君、この厚労省と食品委員会の責任を追及せよ!

 「暫定基準」のまま放置していた彼らの責任を、「フクシマ被爆全国民」の名において徹底追求せよ!

Posted by 大沼安史 at 07:49 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 保安院の役人がWSJ紙に「原発拡大路線に変わりなし」と公言 今後の日本の原子力政策は国民が国会を通して決めること ニシヤマ氏の罷免を要求する!

 ウォールストリートストリート・ジャーナル紙のインタビューに対し、原子力安全・保安院の幹部職員と見られるヒデヒコ・ニシヤマという役人が、「日本は原子力なしに進んで行けない。やめたら停電だ」と公言している。
 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704050204576218470429152728.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
  
 これは重大な発言だ。「フクシマ」でこれだけの事故を起こした責任者(の一人)が、反省するどころか、居直っている。

 今後、日本の原子力政策をどうするかは、このニシヤマという役人が決めることではなく、国民が国会を通じて決めることだ。

 菅直人首相、海江田経産相をさしおいての、この公言。

 罷免ものである。

Posted by 大沼安史 at 06:05 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 日本の規制当局 事故前 受動系の「アイソレーション・コンデンサー」の導入を議論……しただけで終わり WSJ紙が報道 

 ウォールストリート・ジャーナルによると、日本の規制当局者は事故発生前、数ヵ月にわたって、今回のような事態を回避、もしくは軽減できる、新しい冷却テクノロジーの導入について議論していた。

 「アイソレーション・コンデンサー(isolation condensers 非常用復水器)」という新テクノロジーだが、これによる改善(レトロフィット)は無視されてしまっていた。

 この 「アイソレーション・コンデンサー」は、電気を必要としないテクノロジーだ。

 これは「受動系(passive system)」と呼ばれる新しい考え方に基づくもので、外部からの電力に頼らず、自分自身で作動するシステムだ。

 この「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」は、「フクシマ」の場合、最初に設置された「1号炉」にはあったが、「2号機」以降、電動のポンブなどで多重に防護する「アクティプ(能動系)」なシステムに代わっいた。

 その「受動系」の「アイソレーション・コンデンサー」はGE・日立連合の最新炉で再び採用されるよになった。GEはこの新テクノロジーでもって、米国の規制を乗り越えていた。

 日本での最近の議論は費用節減のため、既存の能動系に受動系の「アイソレーション・コンデンサー」を追加・併設するのではなく、受動系に取り替える方向で進んでいた。

  元東芝の技術者で現在、東大で産業政策を学ぶ、モロクズ・ムネオ氏は、「(フクシマの)既存の原子炉をレトロフィットする議論はほとんど、全くなかった。そこまでの必要はないとほとんどの人が考えていた」と証言した。

 (しかし)今回の事故では、その「1号機」さえも炉内の温度と圧力が上昇、弁からの放出を余儀なくされ、水素爆発を起こしている。

   ⇒http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703410604576216481092750122.html?mod=WSJ_hp_us_mostpop_read

Posted by 大沼安史 at 04:59 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 4:00pm 仙台の空に明るさが戻った 「放射能雲」去る?!……

 明るくなって来た。仙台の空が元に戻って来た。
 あの不気味なスモッグは放射能雲だったような気がする……

 「フクシマ」から南東の風で流れていたのが、北西の風で仙台を横切った……?!

  5:00pm追記: 上記WSJのブログ記事を書いていた4:40ごろ、またも、吐き気までは行かなかったが、不快感に襲われた。

 痰が出る。軽い頭痛。うがいをした。鼻うがいもしたが、まだ気分が悪い。

 スモッグが晴れた仙台の空に雲が浮かんで、ピンクに染まりかけている……

 スモッグを太平洋上に連れ去った雲は、腫瘍のかたまりみたいな、おできのお化けにような、爆雲のような、ムクムクした雲だ。はるか彼方で、夕日に染まっているが、紫がかったピンクで気色が悪い。

Posted by 大沼安史 at 04:09 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 3:50pm 仙台にスモッグ

 スモッグのような空だ。仙台がスモッグに包まれている。南東の風だそうだが、スモッグのかたまりは北東へ移動しているようだ。

 3:55pm 西の方から明るくなって来た。スモッグが西の方から晴れて行く……

Posted by 大沼安史 at 03:57 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 3:30pm 仙台上空は気味の悪い、沈鬱なグレーだ

 午後3時半 仙台の上空は気持ち悪い、沈鬱な「灰色の空」だ。「曇り空」の部類に入るのだろうが、緊密な均質な、靄のような、薄いグレーの盤(プレート)が上空に広がっている――いや、仙台の市街全体が「緊密な靄のようなグレー」にくるまれているような、気持ちの悪い空模様だ。

 僕の住んでいる国見は仙台の西北西。その名の通り、高台にある。東の地平は少し明るい。東に向かって、市街上空を緊密で均質な灰色が広がる。

 薄い灰色がだんだん暗い灰色になっている。

 南東、5メートルの風――だそうだ。

Posted by 大沼安史 at 03:47 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 塩分残留問題 仏原子力安全局も指摘

 海水注入による炉内への塩分残留の危険性については、フランス原子力安全局も警告している。

 短期間に炉の冷却を妨害することもあり得る、としている。

 Les effets liés à la présence de sel dans l’eau injectée pourraient altérer le refroidissement du combustible à très court terme

 ⇒ http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Documents/IRSN_Seisme-Japon_Point-situation-23032011-06h.pdf

Posted by 大沼安史 at 01:41 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 海水注入 炉内残留の塩分で燃料棒被覆破壊の恐れ   2・3号機ではそれぞれ45トンの推定も

  ニューヨーク・タイムズによると、世界の「フクシマ型」原発(炉)の専門家グループが、炉内への海水の注入に対して懸念を表明していることを、日本の政府当局者が明らかにした。

 日本の当局は、注入した海水について、「海水の一部は海に戻っている」という表現で報告しているが、これは海水に混じった塩の一部が炉内に残留していることを意味する。

 残留した塩の一部は炉の底に沈殿すると見られるが、ミネアル分を多く含んだ地域の湯沸しがひび割れを起こしやすいように、燃料棒のジルクコウム被覆を破壊する恐れが出ている。

 米国の専門家によると、「1号機」には5万7千ポンド(25.85トン)、2号機、3号機ではそれぞれ9万9千ポンド(44・91トン)の塩が貯まっているとみられる。 
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/24/world/asia/24nuclear.html?partner=rss&emc=rss

 Richard T. Lahey Jr., who was General Electric’s chief of safety research for boiling-water reactors when the company installed them at the Fukushima Daiichi plant, said that as seawater was pumped into the reactors and boiled away, it left more and more salt behind.

 He estimates that 57,000 pounds of salt have accumulated in Reactor No. 1 and 99,000 pounds apiece in Reactors No. 2 and 3, which are larger.

 The big question is how much of that salt is still mixed with water and how much now forms a crust on the uranium fuel rods.

 Crusts insulate the rods from the water and allow them to heat up. If the crusts are thick enough, they can block water from circulating between the fuel rods. As the rods heat up, their zirconium cladding can rupture, which releases gaseous radioactive iodine inside, and may even cause the uranium to melt and release much more radioactive material.

 Some of the salt might be settling to the bottom of the reactor vessel rather than sticking to the fuel rods. But just as a heating element repeatedly used to warm tea in a mug tends to become encrusted in cities where the tap water is rich with minerals, boiling seawater is likely to leave salt mainly on the fuel rods.

 The Japanese have reported that some of the seawater used for cooling has returned to the ocean, suggesting that some of the salt may have flowed out again. But clearly a significant amount remains.

 A Japanese nuclear safety regulator said on Wednesday that plans were under way to fix a piece of equipment that would allow freshwater instead of seawater to be pumped in.

 He said that an informal international group of experts on boiling-water reactors was increasingly worried about salt accumulation and was inclined to recommend that the Japanese try to flood each reactor vessel’s containment building with cold water in an effort to prevent the uranium from melting down. That approach might make it harder to release steam from the reactors as part of the “feed-and-bleed” process that was being used to cool them, but that was a risk worth taking, he said.

Posted by 大沼安史 at 12:37 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 やつら、ゲンパツ・ヌクヌク「ヌーク(Nuke)」族

 いま、こんなイメージが浮かんだ。

 使用中(現職)の政官と業界による「ヌクヌーク」癒着集合体が、使用済み(天下り後)の「ヌクヌーク」癒着集合体と一体化してクリティカル・マスを形成し、遂に「ヌクヌーク核爆発」に至った――「フクシマ」……

 鶴彬や佐藤享如さんがいまの「フクシマ」の惨状を見たら、どんな川柳をつくることだろう?

  死の灰が水道水に注ぐ国

  死の灰を取ってくれろと泣く子かな

Posted by 大沼安史 at 12:09 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 「4号機の圧力容器の鋼鉄に欠陥」 製造過程で「歪み」 上司が隠蔽指示 日本人エンジニアが20年以上前に告発

 ブルームバーグは、元「日立」合弁会社の日本人エンジニアが、自身がかかわった「4号機」の格納容器の鋼鉄に欠陥がある恐れがあると言明していることを明らかにした。⇒ http://www.bloomberg.com/news/2011-03-23/fukushima-engineer-says-he-covered-up-flaw-at-shut-reactor.html

 日本人エンジニア(タカナ・ミツヒコ=田中三彦氏)は、作業に従事していた1974年の時点において、自ら「製造欠陥(a manufacturing defect )」隠しに関与したことを認めているという。
 
 「4号機」を日本人エンジニアは「時限爆弾」だと指摘している。

 田中氏によると、「4号機」の圧力容器は「バブコック日立」社の呉工場(鋳造所)での製造最終工程で損傷した。

 圧力容器(格納容器 直径6メートル、高さ20メートル))を大型溶鉱炉に中に据え、「溶接によるストレス(welding stress)」を最終的な仕上げの作業で損傷した。

 仕上げの処理は、圧力容器の鉄鋼を600度以上に熱し、やわらかにするものだった。

 圧力容器を炉に内部に送り込む最中、圧力容器を内側から支えてた留め金(brace)がそのまま放置されたか(内部で)落下した。

 そのまま溶鉱炉への送風が行われ(熱処理が行われ)たが、作業後、冷却した圧力容器を調べたところ、鉄鋼の側壁が歪んでいるのが確認された。

 この結果、圧力容器の高さと直径に3センチ4ミリ以上の歪みが出た。

 これは原子力の規制で、廃棄処分にしなければならない欠陥だった。田中氏の上司は氏に誰にも気付かれないよう形を整える(reshape)よう命じた――という。

 Tanaka says the reactor pressure vessel inside Fukushima’s unit No. 4 was damaged at a Babcock-Hitachi foundry in Kure City, in Hiroshima prefecture, during the last step of a manufacturing process that took 2 1/2 years and cost tens of millions of dollars. If the mistake had been discovered, the company might have been bankrupted, he said.

 Inside a blast furnace the size of a small airplane hanger the reactor pressure vessel was being treated one last time to remove welding stress. The cylinder, 20 meters tall and 6 meters in diameter, was heated to more than 600 degrees Celsius (1,112 degrees Fahrenheit), a temperature that softens metal.

 Braces that were supposed to have been placed inside during the blasting were either forgotten or fell over when the cylinder was wheeled into the furnace. After the vessel cooled, workers found that its walls had warped, Tanaka said.

 The vessel had sagged so that its height and width differed by more than 34 millimeters, meaning it should have been scrapped, according to nuclear regulations. Rather than sacrifice years of work and risk the company’s survival, Tanaka’s boss asked him to reshape the vessel so that no-one would know it had ever been damaged.

 田中氏は、日立はこの製造に2年半を数十万ドルを投入しており、欠陥が明らかになっていたら、会社は破産していたかも知れない、と語った。

 田中氏はこの問題を岩波新書をすでに詳しく書いており、その結果、1988年には通産省が関心を示していたという。

 この問題について「日立」のスポークスマンは、田中氏が修繕しおうとした格納容器の鋼鉄の「へこみ(dent)」について同氏と議論し、(日立として)何の問題もないと結論付けたと言っている。

 しかし同スポークスマンはそれ(1988年の議論)以来、日立としの見解の見直しをかけていないことも認めた。

 大沼 : 田中氏は「チェルノブイリ」の惨事を見て、原発エンジニアとしてのキャリアを投げ打ち、警告を鳴らし続けてきた人だ。

 氏の捨て身の警告に耳を傾けておくべきだった。 

Posted by 大沼安史 at 11:35 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 「80キロ避難圏は妥当」 日本政府、見直しの必要性

 憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24日午前零時から)のブリーフィングで、ライマン博士はさらに、米政府が設定した「50マイル(80キロ」避難圏について、これまでの放射線測定値から見て妥当なものを思われる、と語り、日本政府の設定した避難圏について見直しが行われる必要がある、と指摘した。

 DR. LYMAN:  This is Ed Lyman. I actually haven't analyzed those figures yet, but all the numbers I've been seeing do suggest that there was good justification for the U.S. evacuation order within 50 miles and that dose rates are a cause for concern further away than the 10-mile zone that's imposed in the U.S.

 So, I don't think we've seen any data to contradict that, our previous assessment that at least a 50-mile evacuation zone is appropriate and that the Japanese should have also imposed such a zone, and that there will need to be reassessment of emergency guidance in the United States based on the evidence that we're seeing now in Fukushima.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-23-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:23 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 「3号機」の「黒煙」 ダメージを受けた「炉燃料」由来の恐れ

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24

日午前零時から)のブリーフィングで、ライマン博士はまた、「3号機」から上がった「黒煙( black smoke)」について、以下のように語った。

  日本の当局者は、

  ・「黒煙」の発生源を分からない。しかし、それが「使用済み燃料」からのものであれば、深刻な問題ではない、と考えている

 ――と言っているが、逆に言えば

  ・「炉の燃料」が重大なダメージを受け、大量の放射性物質を大気中に放出しているのではないか

 ――と、日本の当局者が懸念していることを示すものだと語り、

  ・ 放出されや物質の中には、プルトニウムなどより揮発性の低いアイソトープが含まれる

 ――恐れに言及した。  

 I would also like to mention there are reports of black smoke being emitted from reactor number 3 today.  Authorities don't know what the origin is, but they say they don't think it's a serious problem if this is originating from the spent fuel pool; however, it could be an indication that there has been severe damage to the fuel itself in that there's larger particulate matter that's now being carried into the air in the form of smoke.  That would be fuel particles that would include less volatile isotopes, including plutonium.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-23-11.html

 大沼: 人間によってこの世に出現した最猛毒、プルトニムが放出されている……?

Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS 訂正済み〕 放射性物質放出量 「チェルノブイリ」の既に「20~50%」 オーストリアが報告 

「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(23日午前11時から=日本時間24

日午前零時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、「フクシマ」からの放射性セシウムの放出量がすでに、「チェルノブイリ」の「20%~50%」に達しているとの報告がオーストリアから出ていること明らかにした。

 ライマン博士は、

 ① これを「フクシマ」が「チェルノブイリ」ほどひどいものではないと解釈すべきでではない

 ② チェルノブイリの場合、早い段階で炉(4号機)が破壊された。「フクシマ」は1、2、3号機の炉に部分的な破砕が起きているどころかも確証されていない。(つまり、全面 破砕が確認されていない段階での「20%~50%」だ)

 ――ので、放射性物質の放出量が「チェルノブイリ」に近づいていることは、「フクシマ」の事故の深刻を物語るものとして懸念すべきことだ、と警告した。 

 DR. LYMAN:  Thank you, Elliott. I'd just like to discuss a couple of things that have been reported this morning. One is a report coming out of Norway that estimates the quantity of radioactivity that's already been released.  In particular, iodine cesium isotopes are now from 20 to 50 percent of the release from the Chernobyl accident. Some of the stories have been reporting this as if it's good news, that this event is not as bad as Chernobyl, but one has to remember that there's still no evidence that the containment structures at the damaged reactors, 1, 2, and 3, have been significantly breached, which is a difference from Chernobyl, where the confinement structure was destroyed in the very early stage of the accident.

So, the fact that radiation releases are approaching the level that they did at Chernobyl is a cause for concern, a sign of the severity of the accident that has already taken place.

 ライマン博士はさらに、「フクシマ」の場合は「チェルノブイリ」と違って、「使用済み核燃料」の問題もある指摘し、

 ③ これ(使用済み核燃料)が、もうひとつの放射性セシウムの発生源になっている可能性がある

 ④ 1~4号機の燃料へのダメージを考え合わせれば、放射性物質の潜在的な放出予備軍(意訳)は、「チェルノブイリ」を上回ることもありうる

 ――と警告した。

 The difference with Chernobyl is that spent fuel pools at Fukushima have been implicated, that up to three of them may have damaged fuel and potentially have released some radioisotopes that could contribute to the additional cesium.  But, you know, since we do have six reactors, of which four have experienced some level of fuel damage, the potential source term for what could be released ultimately could be significantly greater than Chernobyl.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-23-11.html

Posted by 大沼安史 at 08:42 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 米CDCP 妊婦(とくに初期3ヵ月)に対する危険も警告 胎児に影響 母乳による哺乳についても指摘 妊婦にもミネラルウォーターだけでなく、ヨウ素剤も配給すべきではないか? 

 水道水の放射能汚染問題でニューヨーク・タイムズは、妊婦(とくに妊娠初期3ヵ月までの妊婦9が放射性ヨウ素を甲状腺に、より蓄積する、との米疾病予防管理センター(CDCP)の見解を報じた。

 さらにタイムズは

 ① 放射性ヨウ素は胎盤を通じ胎児に到達する。胎児の甲状腺は、妊娠による発達が進むにつれ、より多くの放射性ヨウ素を吸収する。

 ② 誕生した新生児の甲状腺の活動は、生まれた最初の週に4倍増し、数日間、そのレベルを維持する。

 ――ので、新生児はとくに危険にさらされやすいを指摘するともに、

 「母乳」で育てている母親は、摂取した放射性ヨウ素の4分の1をお乳の中に分泌する――と指摘した。 

 According to the United States Centers for Disease Control and Prevention, if an adult and a child ingest the same amount of radioactive iodine the thyroid dose will be 16 times higher to a newborn than to an adult; for a child under 1 year old, eight times the adult dose; for a 5-year-old, four times the adult dose. (この部分の訳は省略)

 Pregnant women also take up more iodine 131 in the thyroid, especially during the first trimester. The iodine crosses the placenta and reaches the fetus, and the fetal thyroid takes up more and more iodine as pregnancy progresses. During the first week after birth a baby’s thyroid activity increases up to fourfold and stays at that level for a few days, so newborns are especially vulnerable. Women who are breast-feeding will secrete about a quarter of the iodine they ingest into their milk.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/24/world/asia/24japan.html?_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 08:14 午前 | | トラックバック (0)

〔原発 NEWS〕 英海軍 「フクシマ型」原潜を廃棄へ

 英紙ガーディアンは、英海軍が「フクシマ」型原子炉の原子力潜水艦を廃棄して行く方針だと伝えた。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/uk/2011/mar/23/navy-submarines-nuclear-reactors

 記事に、海上に浮かぶ原潜の写真がついていた。島のような、黒いモニュメントのように見えた。「日本」の姿にようにも見えた。

Posted by 大沼安史 at 07:48 午前 | | トラックバック (0)

〔原発 NEWS〕 赤ちゃん・少女・コスト・原発

 「原発」のほんとうのコストをさらけ出した「フクシマ」――そんな記事が英紙ガーディアンに載っていた。⇒ http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/mar/23/fukushima-nuclear-power-renewable-energy

 「企業利益がダイイチ」だった「フクシマ」は、東京の赤ちゃんたちまで危機にさらしている。この国の生活を台無しにし、命の継続を――未来に向けた世代の命を危機にさらしている。

 「原発のほうとうのコスト」、それは生活の破壊、命の破壊、未来の破壊。

 政治スローガンの「生活が第一」は、フクシマ・ダイイチのおかげで、「生活が台無し」になってしまった。

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 名古屋の高校生たちが中電に「浜岡原発」をすぐ止めるよう要望書を出した――と毎日新聞に出ていた。
 ⇒ http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110323ddlk23040240000c.html

 「私たちはリスクを負い、原発で働く人々を被ばくさせてまで原子力を必要とする生活を追い求めません」
 
 高校生諸君。君たちが受けた「原発安全教育」を総点検してみてくれないか?

 文科省検定教科書の記述を検討してみてくれないか?

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 ガーディアン紙の記事に、「嘘つきども("liars")」――との表現があった。

 この危機を乗り越え、高校生に成長した、東京の、福島の、日本の赤ちゃんたちは「嘘つきども」を許さないだろう。

 これから成人する名古屋の、東京の、福島の、全国の高校生たちは「嘘つきども」を許さないだろう。

 ####

 NHKのラジオが「今 入って来たニュース」を伝えていた。

 1、2、3,4号機から白煙が上がっているのを、NHKヘリが視認したそうだ。

 ####

 ガーディアンの記事に、1枚の写真が添えられていた。

 棚から商品が消えた店で、たった1人で、残り物に手をのばす、中学生か高校生のような女の子の写真。

 この子の命も、この1人の命も、決して奪ってはならない。

 「原発のコスト」にしてはならない。 

Posted by 大沼安史 at 07:35 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-23

〔原発 NEWS〕 「1号機」 炉内温度 400度近くに 

〔原発 NEWS〕 「1号機」炉内温度 400度近くに 
 ロイター電によると、東電の副社長は「1号炉」の炉内温度が通常の302度(摂氏)を大幅に上回る380~390度に達していることを明らかにした。
 
 ……a TEPCO executive vice president, Sakae Muto, said the core of reactor No.1 was now a worry with its temperature at 380-390 Celsius (715-735 Fahrenheit).

"We need to strive to bring that down a bit," Muto told a news conference, adding that the reactor was built to run at a temperature of 302 C (575 F).

 ⇒ http://au.news.yahoo.com/thewest/a/-/world/9057107/japan-battles-crippled-nuclear-plant-radiation-fears-grow/

  大沼:2号機、3号機からも煙が上がった。

     どうして20~30キロ圏の避難民に脱出命令を出さないのだ?

     どうして米軍並みの80圏外への脱出を支持しないのだ?

Posted by 大沼安史 at 05:57 午後 | | トラックバック (0)

〔原発 NEWS〕 甲子園 センバツ球児の汗 東京 赤ちゃんが飲めない水道水 東電はヨウ素剤を世界中で買い集め、せめて子どもたちにだけでも供給せよ!

 自称「24時間安心ラジオ」のNHKラジオが「センバツ」を流し続けている。せめて東北地方だけでも、震災・原発ニュースを流すべきではないか?

 NHKは昨日まで、「救援を待つ被災地」の「声」を実況中継で放送していた。

 津波被災地の女性からの「餓死者も出ています」という「声」も、リアルタイムで紹介していた。(ナマだから、カットできない)

 4時のニュース。東京・葛飾の浄水場で放射性ヨウ素を検知。(暫定基準値の2・1倍、210ベクレル)
 石原知事、1歳未満の乳児の摂取(粉ミルク)を「控える」よう指示。

 日本政府はせめて首都圏の乳幼児に「安定ヨウ素」を配布すべきである。

 もう一点、昨日の朝の9時に検知しながらどうして一日半も発表しなかったんだ!

 健康に育って、いずれ甲子園で活躍してもらいたいとは思わないのか?

 赤ちゃんが、子どもたちが、この国の未来だ。

 東電は安定ヨウ素を海外で買い集め、せめて日本の子どもたちに供給せよ! 

Posted by 大沼安史 at 04:08 午後 | | トラックバック (1)

〔原発 NEWS〕 「フクシマ」と「タイタニック」

 「憂慮する科学者たち」のブリーフィングで、「フクシマ」を「タイタニック」にたとえる指摘があった。

 史上最大の海難事故「タイタニック」と、史上最悪の原発事故になりかねない「フクシマ」と。

 事故の規模だけでなく、事故原因も共通する。

 氷山の警告を無視した「タイタニック」。事故の警告を無視し「フクシマ」を運転して来た日本政府と東電。

 「タイタニック」の乗員は手違いで双眼鏡をロッカーから取り出せない状態で出航してした。もちろん、引き返さなかった。

 氷山に気付いたのは、450メートル手前。巨大な船は小回りが効かない。

 「フクシマ」の非常用の発電機を地下室に置いていた。
 津波で水をかぶってしまった。原発の燃料も、すぐには冷えない。

 USCのブリーフィングでは「タイタニック」の1年後、シカゴ港で起きた「イーストランド号」転覆事件(884人)の転覆事故にも触れていた。

 「フクシマ」後にも備え、慎重に対策を進めなければならない。

Posted by 大沼安史 at 03:50 午後 | | トラックバック (0)

〔原発 NEWS〕 米FDA 福島・茨城・栃木・群馬4県の牛乳・乳製品・果物・野菜を輸入禁止

 米FDA(食品薬品安全局)は 福島・茨城・栃木・群馬4県産の牛乳・乳製品・果物・野菜の輸入を禁止した。

 また4県から輸入する全ての食品について放射線の測定を行い、反応が出なもののみ流通を認める。  

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/sc-dc-japan-food-imports-20110322,0,7575768.story 

  http://www.reuters.com/article/2011/03/23/us-japan-usa-food-idUSTRE72M0G020110323

 大沼 : 枝野長官の約束=「直ちに健康被害が……」は、どこか民主党の「マニフェスト」みたいだ。
 日本政府は米政府の「過剰反応」に、抗議くらいしたらどうだ!

 ユーチューブを見たら、自民党の石原ジュニアが防災服姿で記者会見していた。いまにも、「フクシマ」の現場で作業員たちと放水作業にあたりそうな「真剣な顔」をしていた。
 このジュニア氏、原発推進政を進めたのは自民党であることを忘れてしまったのかな……?

Posted by 大沼安史 at 03:12 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発 NEWS〕 この大事なときにフクシマで3連続地震 まるで狙い撃ち

 前記のようにフクシマ沖の米空母は「核戦争モード」だ。

 20分以内の3連続地震。下記ツイッター氏も「記録に残す」と言っている……

 いったい何が起きているんだ?

⇒ http://twitter.com/W7VOA

Posted by 大沼安史 at 12:37 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発 NEWS〕 「フクシマ」 設計を超える使用済み燃料を蓄積 6年分 東電の清水社長に説明責任 英紙ガーディアンが追及報道 

 英紙ガーディアンは、「フクシマは設計を大きく上回る使用済み燃料を貯め込んでいたことが東電の資料で明らかになった――と報じた。
 
 The power plant at the centre of the biggest civilian nuclear crisis in Japan's history contained far more spent fuel rods than it was designed to store, while its technicians repeatedly failed to carry out mandatory safety checks, according to documents from the reactor's operator.

 これは東電がIAEAに報告、その後、同社のウィブサイトに掲示していたことだが、東電は「フクシマ」になんと6年分の使用済み燃料を抱え込んでいた。

 When the plant was struck by a huge earthquake and tsunami, its reactors, designed by US scientists 50 years ago, contained the equivalent of almost six years of highly radioactive uranium fuel produced by the facility, according to a presentation Tepco gave to the International Atomic Energy Agency and later posted on the company's website.

 ガーディアン紙は、この事実は、コスト削減に努めて来た東電の清水社長に、どうして安全な貯蔵をせず、原発内に蓄積して来たか、説明する責任を課すものだと指摘している。

 同紙によれば、事故発生時、「フクシマ」には約4000の使用済み燃料棒の集合体があった。(4号機のプールだけで集合体546本)

 同紙はまた東電の「点検逃れ」についても追及している。

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 | | トラックバック (0)

〔★震災 NEWS〕 想像もつかないことが起きて予見できない未来に立ち向かわなければならない町、大槌 英紙女性記者がルポ

 英紙ガーディアンのスザンヌ・ゴールデンバーグ記者が岩手県の大槌町に入った。

 町長も町の役場の人も津波にのまれた大槌町。

 「リーダーなしに再建しなければならない町」、大槌町。

 町の建物の骨組みはわずかに残っている、しかしその中身は――戸籍簿を含め、流された。

 町が消えた。

 スザンヌさんは書いた。「想像のできないことが起きたあと、大槌の(生き残った)人々は予見できない未来に立ち向かわなければならない」

 表現が鋭すぎる。涙が止まらないではないか……。

 感想を、もうひとつ。

 彼女の記事を読んでいて、the homeless とコトバが目に飛び込んで来た。

 そうなのだ、日本は都市にホームレスたちをあふれさせた経済崩壊に続き、こんどは「津波ホームレス」の大群を生み出したのだ。
 「フクシマ」の「原発ホームレス」の大群とともに。

 ホームレスの東北!

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/22/japan-disaster-otsuchi-town

Posted by 大沼安史 at 11:28 午前 | | トラックバック (1)

〔震災 NEWS〕 空から神が降りて来た 米軍のヘリが……

 ニューヨーク・タイムズが米軍による津波被災地への救援活動の模様を報じた。

 米軍の「トモダチ作戦(Operation Tomodachi )」

 気仙沼に米軍ヘリが降り立った。小学校の避難所のジュンコさんが涙ながらに言った。
 「神のように空から降りて来た」

 空母「ロナルド・レーガン」からのヘリだった。食料、毛布、水兵たちが拠出した衣類、そしてぬいぐるみを届けるヘリだった。

 ヘリ部隊の隊長は、「これは外交だ(軍事活動ではない)」。

 被災地の惨状を目の当たりにした隊長は、こうも言った。

 「カトリーナを超えている。神の手が削り去ったようだ」

 彼らはまた避難所に負傷者があまりいない事実に驚くとともに、津波の恐ろしさに気付いた。

 流されるか、流されないかの、どちからしかない、と。

 “This exceeds Katrina,” he said. “This looks like the arm of God just scraped the land clean.”
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/23/world/asia/23reagan.html?pagewanted=2&hp

 大沼:ダビテ対ゴリアテの闘いという表現も、どこか(外国紙)に出ていた……。

  米軍はしかし「フクシマ」及び周辺には入っていない。

 「サムソン」のオプション!?

 米空母のヘリ隊長が「外交(人道支援ではなく)」だと言い、「神の手」を言う。

 この米軍人の脳裏にあるもの(発言の無意識における母体にあるもの)は何か?

 それにしても米空母が「核戦争モード」に入っている! この事実は何を意味するか?

Posted by 大沼安史 at 11:02 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発 NEWS〕  フクシマ沖80圏外に退避した米空母「ロナルド・レーガン」 「サークル・ウィリアム(ハッチ・通気孔を全閉鎖)」モード

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、たまたま韓国での軍事演習に参加しようと福島沖を航行、事故に遭遇した米空母「ロナルド・レーガン」は現在、80キロ圏外の沖合いに退避し、「サークル・ウィリアム」モードにあるという。

 この「サークル・ウィリアム」モードとは同名の小説に由来するもので、空母のハッチ、通気孔を全閉鎖に、放射能の艦内流入を防ぐモードだという。

 On the Ronald Reagan, emissions from the crippled plant have been an acute concern for the Americans. The Navy fliers said they were trying to stay at least 50 miles away. When helicopters returned from relief, they and their crew were carefully scanned with Geiger counters.

Multimedia 1 of 7NEXTPREV The Destruction and AftermathPhotos of the unfolding disaster in Japan.

The carrier itself has also pulled back to at least 100 miles away from the reactors. When the wind near the plant changed direction, the Ronald Reagan went into what sailors called “Circle William” mode — closing off all hatches and ventilation openings to prevent outside air from entering. Crew members said radiation was something the ship had not had to deal with in years.

“We’re digging out the old cold war-era manuals on how to protect the ship from radiation,” said Commander Aguilar, the squadron chief.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/23/world/asia/23reagan.html?pagewanted=2&hp

Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発 NEWS〕 「女川でも非常電源などに同様の弱点」 原発設計者らが証言 東京新聞が報道 フクシマM9想定進言を上司 「千年に一度」と一笑に伏す

 原発設計、安全問題を担当した東芝元社員2人が東京新聞のインタビューに対し、「女川や柏崎刈羽など、ほかの原発でも、非常用電源などでは同様の弱点を持つ」と証言した。
 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032390071412.html

 元技術者はM9を想定するよう上司に進言したことがあるが、上司は「千年に一度とか、そんなことを想定してどうなる」と一笑に付したという。

Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発 NEWS〕  「フクシマ」想定内の「揺れ」 NRCが指摘 それでも事故を起こした「フクシマ」……!?

〔★★★ 原発 NEWS〕  「フクシマ」 「想定内の揺れ」 NRCが指摘 それでも事故を起こした「フクシマ」……!?
  憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(22日午前11時から=日本時間23日午前零時から)のブリーフィングで、ライマン博士は、以下のように語った。

 「昨日も指摘したように、NRC(米原子力規制委員会)のブリーフィングで、NRCの地震専門家は、こう語っていた。今回の(フクシマの)地震が原発の設計を上回るマグニチュードだったが、(フクシマの)原発が経験した地面の揺れは想定内だった」

 DR. LYMAN:  Well, I would just like to point out that yesterday, at the NRC's briefing on the Japan crisis, a seismologist from the NRC staff said that their initial indications were, even though the earthquake magnitude exceeded the plant's design basis in Japan, analysis showed that the ground motion experienced by the plant actually was within the range that they had considered.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-22-11.html

 大沼:これは重要なポイントである。「揺れは想定内」だった。
    つまり、老朽原発「フクシマ」は、事後の津波はともかく、想定内の「揺れ」で事故を起こしていた!

 

Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 | | トラックバック (0)

〔★★ 原発 NEWS〕 「2号機」 「炉」の冷却を優先か?

  憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(22日午前11時から=日本時間23日午前零時から)のブリーフィングで、記者が現在の問題点を衝く質問をしていた。

 記者の質問 大量の海水が注入されているはずなのに、3号炉・4号炉のプールでの制御後退の可能性を見なければならないのか? (この質問は2号機にもあてはまるものだろう) 

  Why might we be seeing potential setbacks in the ability to cool the pools in Unit 3 and 4, even though it looks like they're getting much more large-scale water in there?
 
 ロクバウム博士の答え 分からない。しかし、すこしは推測はできる……プールへの注水して、もっと緊急性の高い炉の方に向けているのかも知れない。

  Again, I don't know for certain, so it is a bit of speculation, but some of the factors that might have accounted for that would be that they don't have the full array of pumps that they normally have.  So, as they're trying to triage what needs water the most, they might have to discontinue putting water into the spent fuel pool in order to direct it to the reactor core or to an adjacent pool.

(やりとりが混乱している。これは2号機の問題への回答と聞くべきだ。博士も記者の再確認に、その通りだと答えている)

Posted by 大沼安史 at 10:00 午前 | | トラックバック (0)

〔★★ 原発 NEWS〕 「使用済み燃料プール」への放水  「沸騰」させるだけ

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(22日午前11時から=日本時間23日午前零時から)のブリーフィングで、ロックバウム博士は「今のところ、使用済み燃料の冷却努力は、水を注入し、注入した水を沸騰点まで熱しているだけだ。使用済み燃料、及び炉心の冷却をもたらすものになっていない」と語った。

 博士はまた「沸騰」し続けている限りは、燃料にそれ以上のダメージはない、とも見方も示した。

 To date, those cooling efforts have been a mixture of just adding water and allowing the heat to warm that water up to the point of boiling and not really having forced cooling through the spent fuel pools and the reactor cores.

 As long as the pool is boiling and the water level remains above the top of active fuel, or the fuel in storage racks, that fuel is not going to be damaged any further.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-22-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発 NEWS〕 「2号機」の白煙 「使用済みプール」 沸騰・蒸発・放出の危機

 ニューヨーク・タイムズによると、昨日の「2号機」からの白煙は「使用済み燃料プール」からのものだという。

 沸騰しているのだ。蒸発した、放射性物質の大量放出が続く。

 The storage pool at Fukushima Daiichi Power Station’s No. 2 Reactor, which holds spent nuclear fuel rods, was spewing steam late Tuesday, forcing workers to divert their attention to dousing the reactor building with water. If unchecked the water in the pool could boil away, exposing the fuel rods and releasing large amounts of radiation into the air.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/23/world/asia/23japan.html?_r=1&hp

 大沼: 甲子園の「君が代」が悲鳴のように聞こえた。小石が溶融して岩となる、恐ろしい時代に生きている……。

Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発 NEWS〕 IAEA 日本政府を再び批判 「1号機の正確な情報が来ない」

 ニューヨーク・タイムズによると、IAEAの担当者が「われわれは1号機の正確な情報を受けていない。1号機のほんとう状況を私たちは知っていないのではないか、と懸念している」と述べた。

 IAEA担当者は1、3、4号機の「プール」についても温度データを入手していないと語った。

 In Vienna, an official at the International Atomic Energy Agency complained about a lack of information from the Japanese authorities.

“We have not received validated information for some time related to the containment integrity of unit 1,” the official, Graham Andrew, said. “So we are concerned that we do not know its exact status.” He also said the agency lacked data about the temperatures of the pools holding spent fuel rods at the No. 1, 3 and 4 reactors. Another agency official said that the site continued to emit radiation but that the source was unclear.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/23/world/asia/23japan.html?_r=1&hp

 大沼:UCSの言うように「プールが沸騰している}のだろう。
    厳し状況だ。

Posted by 大沼安史 at 09:00 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発 NEWS〕 「使用済み燃料プールが沸騰している」

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の直近(22日午前11時から=日本時間23日午前零時から)のブリーフィングで、ロックバウム博士は「今朝(現地時間=日本時間深夜)使用済み燃料プールが沸騰しているという報告を聞いた。1号機だとも2号機だともいう。どの機のプールなのか、ハッキリしない。もしプールが沸騰しているなら、なお危機管理状況にあるという見方を強化するものだ」

 We are hearing conflicting reports this morning about problems with a boiling spent fuel pool.  Some reports say that's the Unit 1 spent fuel pool.  Some reports say it's the Unit 2 spent fuel pool.  We're not able to determine which pool is boiling, if any.  If a pool is boiling, it reinforces the notion that they are still in a crisis management situation. 

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-22-11.html

Posted by 大沼安史 at 08:51 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発 NEWS〕 「国民を訓練する日本」 原発周辺住民の避難準備怠る 住民啓発 東電社内マニュアルにたったのワンセンテンス 「マイクロシーベルトなんか聞いたこともない」 避難住民が証言 AP通信がスクープ報道 全世界に配信

 「国民を訓練」することで有名な日本は、原発周辺の人々のための準備を怠っていた!――AP通信がこんな「AP Exclusive(スクープ)」を全世界のメディアに配信した。 ⇒ http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=134766594

 書き出しは、こうだ。

 3月11日。地震の襲われた住民たちは何年ものの間、地震避難訓練を続けているので、その対処の仕方は知っていた。

 自分の身を守り、地震が収まると、津波の襲来に備え、高台に走った。

 しかし福島「ダイイチ」から放射能が漏れているという言葉が届いた時、住民たちは困惑した。避難すべきか、屋内にとどまるべきか? 水を飲んでいいのか? 食べていいのか?
 
 国民に号令をかけるのが大好きなこの国は、AP通信の言うとおり、いざ原発事故が起きた時、「国民」を構成する「フクシマ」周辺住民の「安全」を忘れ去っていた。

 「原発もと暗し」――政府・東電の視線は「原子炉」に集中し、(無意識的にせよ)周辺地域の住民たちを「見捨てた」のだった。

 困惑する周辺住民。APのスクープ記事は原発から25キロの場所にいた、ある女性の声を紹介する。

 彼女は学校の歴史の授業で、「チェルノブリ」を知って「原発」というものを初めて知った。「みんなが事前にちゃんと知っていたら、もっと冷静に対応できたかも知れない」

 政府・東電は「安全だ、安全だ」の大合唱を続けていた。「安全」をすり込まれた住民が、原発の恐怖に突然、直面させられた時の驚きは、相当なものだったろう。

 AP通信は避難した周辺住民数十人に対して、インタビューして確かめた。

 避難住民たちは証言した。事故時に放射能の脅威をどう回避するか、の情報を一切何も(ネバー)知らされていなかった!

 この証言は重い。悲しくなるぐらい重い。

 「フクシマ」原発の防災訓練は年に一度、行われていたけれど、避難住民たちは(事前に)一度も聞いことはない、とも証言した。

 (事故後、テレビなどで聞く)当局者の放射線測定値のことも技術的な用語も、何を言っているか分からなかった。

 「国民」を訓練するのが大好きなこの国は、原発周辺の住民避難で「何もしなかった」(原発作業員の証言)。

 もう一度、確認しておこう。「一切、避難活動を行わなかった」。

 たしかにパンプレットは配られていた。県庁も隣接2万世帯にだけ、新聞折込で月に2回、ルーフレットを配布していた。

 しかし、30キロ件の住民の大半は、事故の際、逃げろとも留まれとも言われなかった。

 最も隣接の住民も同じだった。原発から6キロで雑貨店を営んでいた店主は言った。「東電はいつも、安全です、と言うだけだった」

 30キロ圏にかかる田村市の担当者は、「原発時の対応マニュアルさえなかった」と証言した。

 APの「スクープ」はここから、世界各国の「対策」を紹介し、日本との比較を試みる。

 たとえば米国。米政府は原発直近の10マイル(16キロ)圏の住民に詳細な非常時計画を毎年、供給するよう義務付けている。ニューヨーク市に近い「インディアン・ポイント原発」の場合、ヨウ化カリウムの服用法などを含む緊急時マニュアルを周辺全世帯に配布している。電話・メール・サイレンで事故発生を知らせる。

 APは東電の内部マニュアルの入手もしてした。

 82ページのマニュアルの中にあるのは、たったのワン・センテンス(「住民に対する意識付け」)、「4つのポイント」のみ。
 放射性物質を原発災害の特殊性を知らせる「必要性」が記されているだけだ。

 APの「スクープ」は、2008年の「フクシマ」の訓練(住民1800人が「参加」)が、冷却水が失われ、放射性物質が放出された、との今回の事故とほぼ同じ「想定」で行われていたことも暴露している。
 (大沼:つまり今回の事故は「想定内」だったわけだ! 本ブログ既報も参照)

 避難住民の証言は続く。

 「マイクロシーベルトなんて聞いたこともなかった」
 「学校に放射線測定器は設置されていなかった」

 「政府と、原発は安全だということを信じていた」

  AP通信の記事は全世界のメディアに配信されている。

 この記事はつまり、全世界の人々に読まれるはずの記事である。
 
 APの記事は、「国民を訓練する」ことで有名なこの国の、命は鴻毛より軽き現実を(日中・太平洋戦争)、国体のためなら住民を平気で見殺しにする権力者の体質(満州、オキナワ)を、国内で大災害が起きてもすぐ救援に入らない歴史(ヒロシマ、ナガサキ)を、マスコミを動員し「大本営発表」を続ける現在を――はしなくも全世界に開示した。

Posted by 大沼安史 at 08:32 午前 | | トラックバック (0)

〔原発 NEWS〕 盟友 小笠原信之 ブログで本格報道を開始

 「計画停電」と「生業」の合間を縫って、僕の盟友である、フリージャーナリスト(東京大学客員教授)、小笠原信之がブログで報道を始めています。
 ⇒ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/

 僕もそうだけど、彼は北海道新聞の現役記者時代から「原発推進」を批判する記者活動(それだけでは、もちろんありませんが……)を続け、ついに中途退社をした男です。「中途退社」でも、「記者としての実績」でも、僕の「先輩」であります。

 二人して、情報隠蔽、情報操作、責任逃れと闘います。

 以下は、彼が僕のことを心配して、彼のブログに載せてくれた励ましと今後の取り組みへのメッセージです。これは、このブログを読んでくださっているみなさんへのメッセージでもあります。

    ☆

 倒れないでくださいよ。明らかにオーバーペースなので、心配しました。

 この後の問題は、以前として突発的な爆発、放射能飛散の恐れはあるだろうけれど、それと並行して、今漏れている放射能汚染がその数値を高めると同時にその範囲を間違いなく広げ、かつ魚介類や海草類、さらにはさまざまな動物を通して生体濃縮が進み、その面でも汚染が深刻度を増していくことでしょう。

 それは1年、2年、5年、10年単位で考えねばならないことであり、こんなタイムスパンで時間・空間軸を掛け合わせたシミュレーションを国がしっかりやるべきでしょう。とにかく、人災なのだから、一段落ついたら責任追及もしっかりやらなくてはならないよね。それこそ、メディアの出番だが、そのメディアのずさん報道の責任も大きいから嫌になる。

Posted by 大沼安史 at 07:09 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-22

〔原発 NEWS〕 米海軍ヨコスカ基地 ペットを捨てて日本脱出 亀にイタチにニシキヘビも

 星条旗紙によると米海軍ヨコスカ基地で、脱出した軍人家族が捨てて行ったペットたちが、艦隊レクリエーション・センターに集められているそうだ。
 犬猫のほか、亀が3匹、イタチ(フェレット)が2匹、ニシキヘビが1匹がいる。貰い手を探しているようだ。
 ⇒ http://www.stripes.com/news/pacific/earthquake-disaster-in-japan/up-to-the-minute-1.138447

 よっぽど慌てて逃げ出したんだろうな!

Posted by 大沼安史 at 07:42 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発 NEWS〕 オーストラリア 高圧遠隔放水車を米軍横田基地に空輸

 
 オーストラリア政府は米政府の要請で、高圧遠隔放水車を西部パースから大型輸送機で横田基地に空輸した。

 遠隔放水車は米国のベクテル社製。遠隔操縦ができる。

 輸送機は22日朝に一機、同日内に2機目が到着する。

 (ということは少なくとも、2台は来るということだ)
 
 ⇒ http://www.heraldsun.com.au/news/breaking-news/australia-delivers-water-cannon-to-japan/story-e6frf7jx-1226026064515

Posted by 大沼安史 at 06:50 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発 NEWS〕 東電 「正直さに欠ける」 ロサンゼルス・タイムズ

 ロサンゼルス・タイムズもこんな記事を掲げた。「正直さに欠ける」東電、しかも「これが初めてではない」

 ⇒ http://www.latimes.com/business/la-fi-japan-quake-tepco-20110322,0,5301551.story?page=1&utm_medium=twitter&track=rss&utm_campaign=Feed%3A%20latimes%2Fbusiness%20%28L.A.%20Times%20-%20Business%29&utm_source=twitterfeed

 記事は、菅直人首相が東電とのミーティングで、「遅い、何してる?」と怒鳴ったことにも触れているが、東電だけでなく、所管の経産省の役人(OBも)も叱りつけるべきだった。
 今からでも遅くはない。官邸に呼びつけて、記者団の前で、どなりつけ、その場でクビにしたらいい。 

 福島の浜通りを放射性ゴーストランドと化した役人どもの、電気でヌクヌク「電力・天下り」一覧の公開を求める。

 「フクシマ」の爆心は、実は霞ヶ関(経産省)と千代田区幸町(東電本社)にある。

Posted by 大沼安史 at 04:28 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発 NEWS〕国(経産省保安院)、事故の1ヵ月前、最老朽の「1号機」の「10年運転延長」を承認 問題だらけにもかかわず決定――ニューヨーク・タイムズが暴露 政府と東電の「天下り・なれあい」にも批判 佐藤栄佐久・元福島県知事、「同じ羽根のムジナ鳥だ」

  「フクシマ」大事故が発生するちょうど1ヵ月前、日本政府の原子力安全・保安院が、安全性の警告が出ているにもかかわらず、6つの炉の中で最も老朽化した1号機の「10年間運転延長」を承認していた!――と、ニューヨーク・タイムズが報じた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/22/world/asia/22nuclear.html?_r=1&hp

 同紙はなんと電子版記事に、2月7日付で、経産省(原子力安全・保安院)が出したプレス発表、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所1号炉の高経年化技術評価書の審査結果及び長期保守管理方針に係る保安規定の変更認可について」という文書まで、(たぶん証拠として&日本人である私たちにご覧あれ、と)掲載した。⇒ http://www.meti.go.jp/press/20110207001/20110207001.pdf

 こんな「プレス発表」が行われていたのだ。

 その結論部分は、以下の通り。

 3. この結果及び独立行政法人原子力安全基盤機構による技術的妥当性の確認結果を踏まえるとともに、専門的意見を聴取するため、高経年化技術評価WGを6回開催し、総合的な審査を行った結果、「高経年化技術評価」及び「長期保守管理方針」について審査基準(高経年化対策実施ガイドライン等)に適合するものと判断し、本日、原子炉等規制法第37条第1項に基づく認可を行いました。また、その結果を原子力安全委員会に報告しました。
 4. 今後、東京電力は、保全計画に今般、認可を行った福島第一原子力発電所1号炉の長期保守管理方針に基づき、具体的な保全対策を反映することとなっています。当院は、保全計画の適切性を事前確認し、確認した保全計画に基づき、高経年化対策が適切に実施されているかについて、立入検査等により厳格に確認することとしています。

 事故の1ヵ月前のこの段階で、原子力安全・保安院が「廃炉」を決めていたら――あるいは「立入検査等により厳格に確認」していたら、「フクシマ」は回避されていたかも知れないわけだ。
 (こんな事実を、ニューヨーク・タイムズに教えてもらわなくちゃならない日本人の悲しさよ……。日本のマスコミは何をしていたのだ? 「フクシマ」の10年延長問題を検証した記事、見たことないぞ!)

 タイムズの記事は、さらにこう踏み込んでいる。

 この問題を審査した原子力安全委員会が、「1号機」の非常用ディーゼル発電機の亀裂(ストレス・クラック)の問題を指摘していたのだ。発電機に亀裂があると海水が進入し、故障につながる。津波による非常用発電機の故障――これこそ、今回の事故で起きたことだと、タイムズ紙は指摘している。
 
 「10年延長」が認められた数週間後、東電は給水ポンプ、ディーゼル発電機を含む冷却システムで、33もの設備の点検を怠っていた(1~6号機の全てにおいて)ことを認めていた(この点はルモンド、インディペンデント紙既報)。

 保安院は今回の事故前にHPにこの事実を掲載している。
 保安院は「メンテナンスの管理も不十分、点検の質も不十分」と指摘していた。

 (「10年延長」を承認した後でなく、承認する前に指摘し、改善させるのは、本来の順序ではないか)

 タイムズ紙は、「フクシマ」の老朽炉の「運転延長措置」の決定、および「点検逃れ」は、東電と政府当局の「不健康な関係」(批判者の表現)を浮き彫りにするもの、と書いている。

 The decision to extend the reactor’s life, and the inspection failures at all six reactors, highlight what critics describe as unhealthy ties between power plant operators and the Japanese regulators that oversee them.

 タイムズ紙はまた審査にあった委員会の委員の大半が大学(アカデミア)の研究者であり、自分たちを任命した(雇った)機関に、めったのことでは挑戦しない、とも指摘している。
 (御用学者の責任は、ここにもある。これは厳しく批判されねばならない)

 「1号機」の「10年延長」を承認するにあたって保安院は2月初め、東電に対し格納容器へのる放射線によるダメージ、圧力抑制室のスプレーの腐食、炉の主要ボルトの腐食、炉への給水の流れを測定する際の伝導問題をモニターするよう指示していた。
  
 In approving the extension in early February, regulators told Tokyo Electric to monitor potential damage from radiation to the reactor’s pressure vessel, which holds fuel rods; corrosion of the spray heads used to douse the suppression chamber; corrosion of key bolts at the reactor; and conduction problems in a gauge that measures the flow of water into the reactor, according to a report published in early February.

 こうした疑問があるにもかかわらず、「10年延長」が承認された「1号機」は、GE(ゼネラル・エレクトリック)社によって1971年に建設されたもの。東電は延長分をふくめ、寿命は60年ある、と主張していた。

 「フクシマ」の設計に携わったこともある、エンジニアの田中三彦氏は、「フクシマ」の原子炉は時代遅れで、とくに「圧力抑制室」が小さすぎるため、今回の事故で東電は何ども圧力を逃さざるを得ず、放出放射能の食品・水汚染を引き起こした、と批判した。

 Mitsuhiko Tanaka, an engineer who worked on the design of the reactors at the Fukushima Daiichi plant, said the reactors there were outdated, particularly their small suppression chambers, which increased the risk that pressure would build up within the reactor, a fault eliminated in newer reactors. Since the tsunami, officials at Fukushima Daiichi have tried to relieve rising pressure inside the reactors, several times resorting to releasing radioactive steam into the atmosphere, a measure that in turn has contributed to the contamination of food and water in the area.

 また元福島県知事の佐藤栄佐久氏も「もともと信用できない組織が日本の原発の安全を担っている。東電は長い隠蔽の歴史を持っているが、それに限った問題ではない。システムの全体に欠陥がある」と批判した。
 
 “An organization that is inherently untrustworthy is charged with ensuring the safety of Japan’s nuclear plants,” said Mr. Sato, governor from 1988 to 2006. “So the problem is not limited to Tokyo Electric, which has a long history of cover-ups, but it’s the whole system that is flawed. That’s frightening.”

 通産省と保安院は東電その他の電力会社と馴れ合い、「天下り」先にしているが、この点について佐藤元知事は「同じ羽根のムジナ鳥どもだ」(意訳です)と語った。

 The ministry and the agency, in turn, share cozy ties with Tokyo Electric and other operators — some of which offer lucrative jobs to former ministry officials in a practice known as “amakudari,” or descent from heaven.

“They’re all birds of a feather,” Mr. Sato, 71, said in an interview at his home in Koriyama, in Fukushima Prefecture.

Posted by 大沼安史 at 03:59 午後 | | トラックバック (1)

〔震災NEWS〕 冷水シャワーを浴びる

 思い切って冷水シャワーを浴びた。電子レンジでつくったドンブリ一杯分のお湯で、頭と体を洗った。シャンプーとボディーソープのドロドロの泡を、水シャワーで一気に洗い流した。

 苦しいほど、冷たかった。
 津波にのまれた人のことを思った。

Posted by 大沼安史 at 02:35 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 ルモンド 「日本のプレス」批判

〔原発NEWS〕  ルモンド 「日本のプレス」批判
 ルモンドに「批判される日本のプレス」という記事が載った。
 読み始めて、ああ日本もエジプトやチュニジアとあんまり変わりなかったんだと思った。
 たしかに、「ツイッター」と「BBC」を情報源にしているわけだから。

 ルモンドの記事には日本の「記者クラブ」批判も載っていた。
 記者と役人が一体化(ゴチャ混ぜ)している……たしかにその通りだ。

 「国境なき記者団」は2002年に、こんな評価を下しているというのだ。

 日本の記者クラブ・システムは「日本の状況に対する国内プレスの情報と海外プレスの情報の間に危険なほどに乖離を生み出している」。

 今回の「フクシマ」でもこの乖離は、とんでもないものになっている。

 だから、ルモンドも言っているように、英語を読めるわれわれは(何とか読める僕は)、英米メディアにこんどもまた頼っているのだ。

 そして、自ら「ツイッター掲示板」( ⇒ http://twitter.com/earthquake_jp#)を立ち上げ、「あいまいでも後だしジャンケン(?)」でもない、操作されない情報を回覧しているのだ。

 役所や大企業に依拠し、忠誠を誓う、権力者に「(迎)融合」した日本のマスコミよ。

 だから君たちは信用を失っているのだ。
 新聞が読まれない理由はそこにある。

 ⇒ http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/03/21/nucleaire-la-presse-japonaise-critiquee_1496218_3244.html

Posted by 大沼安史 at 02:20 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 保安院 非常用発電機を地下室においていた「東電のミス」を英国報道機関に明らかに 保安院は3月2日付け「フクシマ」報告書を公開せよ!

 英紙インディペンデントが報じたPA通信記事によると、原子力安全保安院は「フクシマ」事故を受け、「東電が犯したミス」を明らかにした。

 それは非常用の発電機を地下室に保管していたことだ。おかげで(津波で)かんたんに水をかぶってしまった。

 In the aftermath of the disaster the safety agency has pointed to one mistake - backup generators were stored in the basement and so were easily swamped.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-nuclear-plant-operator-missed-inspections-2248308.html

 大沼:「東電のミス」と保安院は言っているが、それを放置して来た監督官庁の保安院の責任も大きい。

 保安院は3月2日にまとめた「報告書」を公開せよ!

 保安院に対する東電の報告書も公開せよ!

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 東電「点検逃れ」 英紙も報道 保安院が事故9日前に報告書 冷却システムなどの33設備 点検せず 

  仏紙ルモンドに続き、英紙インディペデントも、東電が「フクシマ」の点検を怠って来た問題を報じた。

 インディペンデントが報じたPA通信の報道によると、保安院は事故の「9日前」にまとめた報告書(3月2日付け)で、東電が「33」の設備について点検をしていなかった。

 東電が点検していなかった設備の中は、非常用の発電機、ポンプ、及び冷却システムの構成部分が含まれている。

 In a report released nine days before the disasters, the agency criticised Tokyo Electric Power Company for not inspecting 33 pieces of equipment at the Fukushima Dai-ichi plant.

 Among the machinery the utility missed were back-up generators, pumps and other parts of cooling systems which the tsunami later swamped, leading to the plant's overheating and the release of radioactive gas.

 東電が点検をネグッって来たのは、定期点検外れた時点での設備点検を嫌がったためだ。

 保安院の当局者は、この点検逃れが今回の事故につながったかどうかについてコメントを拒んだ。

 保安院の調査は、「カシワザキ」事故のフォローアップで行われた。

  ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japan-nuclear-plant-operator-missed-inspections-2248308.html

Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「命のつながり」、または「核のサムライ」 シンゴさんとマサオおじいさんのこと 

 英紙ガーディアンのスザンヌ・ゴールデンバーグ記者が、「フクシマ」で命がけで苦闘する「カンノ・シンゴ」さんにスポットをあてた記事を書いている。

 シンゴさんの祖父、「マサオ」さんの言葉――「みんな(シンゴさんたちを)サムライだと言っているよ」を紹介し、被爆しながら復旧作業にあたる人々を「核のサムライ」だと讃えた。

 ゴールデンバーグ記者は、シンゴさんのおじいさんのマサオさんに、避難先に米沢の体育館でインタビューした。

 マサオさん原発の近くのタバコ農家。孫のシンゴさんは地震のあとも原発での仕事に出たそうだ。

 マサオさんたちは南相馬に暮らしていた。シンゴさんは家族と親類を避難させると、電話での召集に応じ、原発に向かったそうだ。

 原発に戻るというシンゴさんに親戚は電話で「行くな」と説得した。「自分の家族(奥さんとお嬢さん)もいるだろう。農家だろう。エンジニアじゃないだろう。会社よりも家族を考えろ」

 シンゴさんが原発に戻ったのは18日の金曜日。

 それから何の連絡もない。

 そんな孫を「みんなサムライだと言ってるよ」という、奥羽山脈を超えて米沢まで落ち延びた祖父。

 ゴールデンバーグ記者は、書いた。

 マサオさんのように原発の危機に身近な人間的な関係を持つ人々は、500人の人間的な勇気に心動かされ、感謝している、日本の首相が(血の通わないダンボールの)「英雄」像を捏(こ)ね上げているところに、マサオさんたちは「血肉のつながり」を見ているのだ。

 Those with a close personal connection to the crisis, like Masao Kanno, are moved and grateful for the personal courage of the 500 or so workers still at the plant. But where Japan's prime minister and others have conjured up cardboard heroes, he sees a flesh-and-blood relation.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/21/nuclear-samurai-fukushima-japan-reactor

 大沼:ゴールデンバーグさんってジャーナリストは、ほんと凄いな!
    私たち(菅直人を含む)日本人に「血肉のつながり」をもって、「核のサムライたち」と共にあれ、と言っているんだな……。

 さっき、NHK仙台のアナウンサーがラジオで嗚咽をこらえていた……。
 このアナウンサーも「血肉のつながり」を持てる人なんだろうな……。

 「血肉のつながり」とは「命のつながり」のことだ。 

Posted by 大沼安史 at 10:32 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 UCSブリーフィング 放射性ヨウ素、原子炉由来の可能性も 

 UCSの直近(21日)のブリーフィングで、ライマン博士が、食品・水を汚染している放射性ヨウ素(ヨウ素131)について、原子炉も放出源としても考えられるとして独自に調査を進めていることを明らかにした。

 米国のNRC(原子力規制委員会)は同日のブリーフィングで、3、4号機の「使用済み燃料」によるもので、原子炉由来のものではない、と主張したが、ライマン博士のこの発言は、それに疑問を投げかけるものだ。

 ライマン博士の言うようにもし放射性ヨウ素が原子炉由来のものであれば、炉から漏洩した放射性ヨウ素が汚染の原因となるわけで、その封じ込めが最大の課題になるからだ。

 博士は①ヨウ素131の半減期が8日間で、3ヵ月で検知不能なレベルになる②3、4号機の使用済み燃料が3ヵ月前の昨年12月に炉から取り出された(以上の点は別のブリーフィングで表明)ことも勘案し、セシウム137を含め、ヨウ素131の放出源の特定が重要な問題だと提起した。

 DR. LYMAN:  This is Ed Lyman.  I can start. I would just like to point out, at the NRC briefing this morning, NRC staff said it was their view that the elevated dose rates at the site were due primarily to the Units 3 and 4 spent fuel pools and not actually due to reactor emissions. Now, I haven't completed an independent assessment of that.  There is significant iodine that has been detected on-site and now a long way downwind, in agricultural products, that would indicate that there was probably also involvement or releases from the degraded reactor cores as well. So, what actually needs to be done is an assessment of whether the iodine and cesium concentrations would be consistent with releases only from the reactor.  If it turns out cesium concentrations seem unusually high based on what we know about inventories, that would be an indication possibly that there was also release from the spent fuel as well. And just to clarify, most of the iodine in the spent fuel would have decayed away, even in Unit 4.  So, we would expect those releases to be enhanced in cesium compared to iodine. So, I don't know the answer yet, but that's the kind of thing one could look for to try to answer that question.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-21-11.htm

Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 UCSブリーフィング 「3号機で煙が上がったが、2日前の段階と比べれば全体状況はかなり改善」

 UCSのロックバウム博士は直近のブリーフイングで、以下のように語った。

 作業員の前にいくつかの挑戦が立ちはだかっている。3号機から煙が上がって一時的な退避をせざるを得ない状況になっている。なお挑戦と立し向かい続けなければならないが、2日前から比べれば、状況はかなり改善されている。

 There's still some challenges laying ahead for the workers.  There was a report just not too many hours ago of smoke coming out of the Unit 3 reactor building that required workers to once again be evacuated until the situation and the cause of that problem could be determined and better fixes or alternate plans made.  So, there continue to be challenges faced, but the situation overall is much better than it was a couple of days ago. Thanks, Elliott.

 大沼:今回のブリーフィングでUCSの司会者が、われわれは反原発でもなく原発推進でもなく中立的な立場にある、とわざわざ断っていた。

 もしかしたら――これは単なる憶測だが、USCに対して、相当な圧力がかかっているのかも知れない。

 それより、もっと気になるのは、米政府が、もうここまで来たら「日本の情報隠し」に加担し、彼ら(日本政府)の責任で決着をつけさせようと結論づけたのではないか、ということだ。

 秋田に入った海兵隊も、あくまで支援、前面に立たないと言っている。

Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 UCSブリーフィング 現場の放射線レベル測定に疑問も

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」がワシントンで開いた直近の会見で、UCSのロックバウム、ライマンの両料専門家と記者の間で、東電が発表している放射線の観測数値について疑問を投げかけるやいとりがあった。

 記者:私たちは放射線のほんとうの発生源に近いほんとうの放射線レベルを知っていません。知らない事実を、渡した深読みしようとしている、ということでしょうか?(意訳)

 REPORTER:  Okay.  I was just wondering, am I reading too much into the fact that we don't know what the actual radiation levels are close to the actual source?

 ロックバイム氏 もっと問題があります。彼ら(東電)の原発内のいくつかのアクセスは厳しく制限されています。そこに設置されていた観測装置は現在、使えなくなっているかも知れない。だから、放射線のレベルを結論づける手段を持っていないのかも知れません。

 MR. LOCHBAUM:  Oh, I -- there is more -- their access to some of the areas has been severely restricted, and the instrumentation that was prestaged there may not be available today.  So, it may just be that they don't have the ready means to determine what those levels are.
 
 
 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-21-11.htm

Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「2号機」なお電力不足

〔原発NEWS〕  「2号機」なお電力不足
 ニューヨーク・タイムズによると、東電は「2号炉」に対し、全長1.6キロの高圧送電戦を接続、復旧作業に入ったが、21日になって、「2号機」の全システムを動かす(炉の温度、圧力コントロール)には電力が不足していることが分かった。保安院が明らかにした。

 Hundreds of employees from the Tokyo Electric Power Company, which owns the disabled Fukushima Daiichi Nuclear Power Station, worked through the weekend to connect a mile-long high-voltage transmission line to the No. 2 unit in hopes of restarting a cooling system that would help bring down the temperature in the reactor and spent fuel pool.

 After connecting the transmission line on Sunday, engineers found on Monday that they still did not have enough power to fully run the systems that control the temperature and pressure in the building that houses the reactor, officials from the Japanese nuclear safety agency said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/22/world/asia/22japan.html?_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 14メートルを上回る津波 想定はたったの「5.7メートル」

 NHKラジオで言っていた。想定(最大5.7メートル)を倍以上、上回る「14メートルを超える津波が襲ったと。

 繰り返す。「明治三陸津波」は38メートルだった! 「想定」の6倍以上。「想定」は6分の1以下。

Posted by 大沼安史 at 07:39 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「土壌汚染深刻、何十年も何十年も続く問題だ」 フランス原子力安全局長が警告

 英紙テレブラフによると、フランス原子力安全局のアンドレ=クロード・ラコステ局長は「フクシマ」の放射能汚染について、「何十年も、何十年も続く」問題だと語った。
 ラコステ局長は「放射性物質が土壌にたまることは深刻な問題だ。気象によって、放射能は100キロほど離れた場所でも起こりうる」と付け加えた。

 However, Andre-Claude Lacoste, head of France's Nuclear Safety Authority, said local contamination would be a problem "for decades and decades." He added: "Ground deposits of radioactive particles are significant. Given the weather, it is likely that contaminations have occurred up to 100km (60 miles) or so."

 ⇒ http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/japan-earthquake-and-tsunami-in/8395985/Japan-nuclear-crisis-Fears-mount-over-radioactive-waste-in-food.html

Posted by 大沼安史 at 07:33 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-21

〔震災NEWS〕 宮城9市町 土葬を容認

 ⇒ http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t13057.htm

Posted by 大沼安史 at 10:42 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★★★ 原発NEWS〕 東電 今回の事故の10日前 安全管理報告の粉飾を認める  炉内温度調節バルブ 11年も点検せず 保安院が是正命令 仏ルモンド紙が報道

 ルモンドは東電が「フクシマ」の安全管理報告を粉飾していた、と報じた。

 それによると、今回の大地震と津波の10日前、東電は当局(保安院?)に対して、安全管理のデータを捏造したことを認める報告書を出していた。

 東電はそれ以前、30の設備について安全が確証されていたとしていたが、実際は安全管理が出来ていなかった。

 東電は特に、原子炉内の温度をコントロールするバルブの更新について、日常的な安全管理に満足し、技術者たちが不満を訴えているにもかかわらず、11年間も点検していなかったことを告白していた。

 安全管理はまた、冷却及び救援発電機と関係する項目などの点でも同様に不十分だった。 

 保安院は、「(フクシマ原発の)施設のコントロール、及びメンテナンスの運営は不適切だった」と結論付け、「検査の質は不十分だった」と付け加えた。

 保安院は原発事故に先立ち、東電に対し是正命令を出し、6月2日までにメンテナンスの新たな計画を策定するよう命じていた。
 

TEPCO ACCUSÉ D'AVOIR MAQUILLÉ DES RAPPORTS DE CONTRÔLE

Une dizaine de jours avant le séisme et le tsunami qui ont ruiné le nord-est du Japon et abîmé la centrale Fukushima n° 1, Tepco avait remis un document aux autorités dans lequel il reconnaissait avoir faussé les données des registres de contrôle. L'entreprise avait précédemment assuré avoir vérifié une trentaine de pièces qui, en réalité, n'avaient pas été contrôlées. Tepco a avoué notamment qu'une carte d'alimentation d'une valve de contrôle de température de réacteur n'avait pas été inspectée durant onze ans, bien que les techniciens, qui s'étaient contentés d'un contrôle de routine, aient indiqué le contraire. Les contrôles ont été également insuffisants sur d'autres pièces, dont des éléments relatifs au système de refroidissement et au groupe électrogène de secours.

 "Le plan de contrôle des installations et la gestion de la maintenance étaient inappropriés", en a conclu l'Agence de sûreté nucléaire, ajoutant que "la qualité des inspections était insuffisante". "Le plan de contrôle des installations et la gestion de la maintenance étaient inappropriés", en a conclu l'Agence de sûreté nucléaire, ajoutant que "la qualité des inspections était insuffisante". Avant la catastrophe, le gendarme du secteur avait enjoint à Tepco de corriger sa conduite et de dresser un nouveau plan de maintenance d'ici au 2 juin.

  ⇒  http://www.lemonde.fr/japon/article/2011/03/21/amelioration-en-trompe-l-oeil-a-fukushima_1496078_1492975.html#xtor=RSS-3208001?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

  大沼:僕のフランス語は自己流で、とくにテクノロジー用語には自信がない。
    どなたかに正確な翻訳をお願いする。

    ルモンドのこのスクープで、東電の実態が明らかになった。

    内部告発者がルモンド紙に通報したのか? 

Posted by 大沼安史 at 10:18 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 使用済み燃料 3400トン 炉心燃料 877トン

 東電は17日に、「フクシマ」の使用済み燃料が3400トンに達することを明らかにしていた。
 原子炉の燃料も877トン。

  The Fukushima Dai-ichi site has a considerable number of fuel rods on hand, according to information provided Thursday by Toyko Electric Power Co., which owns the atomic complex: There are 3,400 tons of fuel in seven spent fuel pools within the six-reactor plant, including one joint pool storing very old fuel from units 3 and 4. There are 877 tons in five of the reactor cores. Officials have said that the fuel in Unit 4's reactor vessel was transferred to its spent fuel pool when the unit was temporarily shut in November.

 ⇒ http://www.forbes.com/feeds/ap/2011/03/18/business-financial-impact-as-japan-earthquake-plutonium_8363305.html

 チェルノブイリの4号炉(機)から、大気中に放出された放射性物質は推定で10トンとされる。Wiki ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

Posted by 大沼安史 at 09:13 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 WHO西大西洋地域局 食品放射能汚染 「ハッキリ言って、深刻な状況だ」

 ロイター電によると、WHOの西太平洋地域局のスポークスマン、ピーター・コーディングレー氏は電話インタビューに対し、食品の放射能汚染は「ハッキリ言って、深刻な状況だ」「20~30キロ圏内に限定されると思っていた。誰もがかつて考えていた以上に、非常に深刻だ」と語った。
 

 "Quite clearly it's a serious situation," Peter Cordingley, Manila-based spokesman for WHO's regional office for the Western Pacific, told Reuters in a telephone interview on Monday.

"It's a lot more serious than anybody thought in the early days when we thought that this kind of problem can be limited to 20 to 30 kilometres," he said.

 ⇒ http://au.news.yahoo.com/thewest/a/-/world/9049782/who-sees-japan-food-safety-situation-as-serious/

 枝野よ、早速、抗議して訂正させたらどうか!

Posted by 大沼安史 at 08:23 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 WHO 食品放射能汚染 「予想以上に深刻」

 ニューヨーク・タイムズはロンター電を引用し、日本のホウレンソウ、牛乳など食品への放射能汚染で、WHO(世界保健機関)は、「当初、予測した以上に深刻な問題だ」だと語った――と報じた。

  A spokesman for the World Health Organization said on Monday that the discovery of radiation in food was a more serious problem than the organization first expected, Reuters reported

 枝野は「人体に影響に及ぼすものではない」と言っているが、WHOは「予想を超えた深刻な問題だ」と言っている。

 なら、出荷禁止措置などする必要はないが、菅直人は出荷禁止を命じたという。

 いい加減にしろ!

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/22/world/asia/22japan.html?_r=1&hp

       http://au.news.yahoo.com/thewest/a/-/world/9049782/who-sees-japan-food-safety-situation-as-serious/

 8時のNHKニュースがこう言っていた。例の「灰色がかった煙」をこんごは「やや灰色がかった」と言い出している……。

 嗚呼!……

Posted by 大沼安史 at 08:07 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「想定外」の言い訳 沈黙

 最近、「想定外」との言い草を聞かなくなった。本ブログ既報のウィキリークスの暴露で、日本の原発に警告の赤信号が灯っていたことが天下周知のものとなったからだ。⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/03/post-1492.html

 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/03/post-6339.html

 御用マスコミとして「平成の大本営発表」を続けるNHKは去年の大河ドラマで坂本龍馬を取り上げたが、それほど「歴史好き」なNHKであれば、龍馬が活躍した30年もあとに、38メートルもの、今回の大地震を上回る超大津波を引き押した「明治三陸地震」のことも、当然、知っておられることだろう。

 明治三陸地震 Wiki ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87

「想定外」とは言わせない。

 想定しなければならなかったことだ。
 坂本龍馬も、きっとこう言いたいに違い。「想定せにゃ、いかんぜよ」 

Posted by 大沼安史 at 07:46 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「2号機」から「白い煙」

 「24時間安心ラジオ」を自称するNHKのラジオが7時のニュースで、「2号機」から「白い煙」が上がっている、と報じた。
 「3号機」の「灰色がかった」煙は収まったという。

 それにしても 「24時間安心ラジオ」とは何なんだ? 

 誰が決めた「キャッチ」なんだ? アホなこと、言うんじゃない!

 

Posted by 大沼安史 at 07:23 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「真っ黒い煙」はNHKの目には「灰色がかった」ものに見える

 NHKによると、「21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機から灰色がかった煙が上がり、その後、煙は少なくなったものの、今も出続けているということです」。

 保安院では「真っ黒な煙」と言っているのに……。

 それも「灰色」ではなく「灰色がかった」

 「薄める」んだ、NHKは。
 
 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110321/t10014812351000.html

Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 | | トラックバック (0)

〔震災NEWS〕  スーパームーンに祈る 写真ギャラリー 

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/science/gallery/2011/mar/20/super-moon-in-pictures#/?picture=372849120&index=1

Posted by 大沼安史 at 06:25 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「3号機」から灰色の煙 AFP速報 保安院 「真っ黒な煙」

 ⇒ http://www.abc.net.au/news/stories/2011/03/21/3169782.htm?section=justin

 3時55分の発生。NHKのラジオで保安院の会見が流れていてたが、「真っ黒い煙」と表現していた。「真っ黒の煙が灰色になったりしている」とも言っていた。

 AFPが「灰色」と言っているのは、東電の発表による。

 保安院は原因不明としている。

 

Posted by 大沼安史 at 05:50 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 急に吐き気 

 午後4時45分ごろ、急に気分が悪くなり、吐き気を催した。

 仙台は北の風……。まだ雨は降っていない。家の中にとじこもっていたのに。

 慌ててウガイをした。鼻水も出たので鼻ウガイをした。

 仙台はゆれっぱなし。ブログを書きっぱなしで疲れが出たのだろうか?

Posted by 大沼安史 at 05:05 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 地震発生 その時 作業員が証言 「4号機」:「圧力制御室から大音響」 「5号機」:「爆発音のような大音響」

 ウォールストリート・ジャーナル紙は、大地震発生時、現場にいた作業員たちの証言を掲載した。
 「4号機」では「圧力制御室」から大音響が響いたそうだ。
 
 「5号機」では「爆発音のような大音響」が響いたそうだ。

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704433904576212732910072182.html?mod=WSJAsia_LEFTTopStories

Posted by 大沼安史 at 04:43 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「安定ヨウ素」が足りない

 産経ニュースによると、福島県は「50キロ圏内」の住民らに必要になった場合に備え、「国に不足が想定される80万人分の追加供給を求めている」という。

 「80万人分」が足りない!

 ところが、保安院によると、福島を除く原発立地県12道県の備蓄ヨウ素剤は70万人分のみ。

 ということは、この70万人分を全部福島に回したとしても10万人分、それも50キロ圏内だけで不足するわけだ。

 保安院は国内メーカーに在庫確認するなど対応を急いでいるようだが、最悪の事態を想定して、たとえば80キロ圏内分を海外から取り寄せるなど、ヨウ素剤供給態勢を一刻も早く構築すべきではないか?

 福島県によると、独自に備蓄していたいわき市の13万人分を含め、38万人分を確保しているという。

 50キロ圏には福島市、郡山市が含まれる。

 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031719160076-n2.htm

Posted by 大沼安史 at 03:32 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「安定ヨウ素剤」指示文書 内容

 日テレの報道によると、16日に保安院が出した指示の文書には、「福島第一原発から20キロ以内の地域に住む40歳未満の男女に対し、避難する際に安定ヨウ素剤を投与するよう記されている」という。
 ⇒ http://news24.jp/articles/2011/03/21/07179009.html

 15日には(第一次の)避難は終わっていた……

Posted by 大沼安史 at 03:17 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「安定ヨウ素剤」問題で地元紙が報道

 「安定ヨウ素」剤遅配に関して福島民友新聞が、以下のような点を報じている。
 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0321/news6.html

 ① 福島県 「15日に避難が完了しているのに、16日に指示してきたので当惑した」などと述べた。

 ② 安定ヨウ素の服用基準は「100ミリ」だが、保安院は線量を計測しないままで(16日に)指示した。

  (福島民友新聞は記事に「国が根拠ないままヨウ素剤投与を指示」という見出しをつけているが、IAEAへの日本政府の報告では、日本の原子力安全委員会が16日に配給(投与)を勧告した、とある。それでは、日本の原子力安全委員会は根拠のないことをした、というわけか?……)

 ③ 指示は「文書」で16日午前に出された
  (本ブログでふれたように、いわき市では19日になっても「指示」がないため、独自判断で配給を行っている。文書で、ということは現物が残っているはずだから、証拠として是非とも開示してほしい。これは今後の追及のポイントになることだ))

 ④ 保安院のオフサイトセンター(大熊町)が震災で非常用電源が故障 通信網寸断で機能不全に 「気配りが足らなかった。混乱を招いたことをおわびしたい」(横田一磨福島第1検査官事務所長)と陳謝。
 
 この福島民友の記事は、よく分からない。

 地元のメディアの責任として、以下のことを明らかにしていただきたい。

 ① なぜ保安院は「16日午前」まで配給指示をしなかったのか?

 ② 安定ヨウ素剤は、避難した人々に――とくに子どもたちにどの程度、投与されたたのか?

Posted by 大沼安史 at 03:09 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 世銀 日本復興に5年、20兆円 かかる

 AP電によると、世界銀行は、日本の復興には5年の月日と2350億ドル(約20兆円)がかかる、と試算を発表した。

 ⇒ http://www.nytimes.com/aponline/2011/03/20/business/AP-AS-Japan-Earthquake.html?ref=aponline

Posted by 大沼安史 at 01:30 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 在日米軍 ヨウ化カリウム剤を首都圏の基地、住宅の全員に本日正午から配給

 星条旗紙が報じた。
 ⇒ http://www.stripes.com/news/pacific/earthquake-disaster-in-japan/up-to-the-minute-1.138325

Posted by 大沼安史 at 01:03 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米右翼メディア FOX 日本を中傷 東京に「シブヤエッグマン原発」ありと報道!

 
 ⇒ http://mediamatters.org/blog/201103140036

 ニュージーランドのメディアによると、「シブヤエッグマン」というナイトクラブは現実に存在するそうだ。⇒ http://www.nzherald.co.nz/japan-tsunami/news/article.cfm?c_id=1503051&objectid=10713939

 それにしても「FOX」はひどい。
 
 日本政府(外務省)は抗議せよ!

Posted by 大沼安史 at 12:55 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「フクシマ・モナムール」

 NHKのラジオが「励ましのお便り」の紹介とリクエスト曲を流している。

 さっき、平井堅さんの「ひとりじゃない」がかかった。途中でCDが「事故」――あ、いや不具合を起こして、跳ねた。

 励ましのメッセージは震災被害者向けのものばかりで、原発の核の難民を励ますものはない。

 同じ被災者ではないか!

 それにしてもNHKアナウンサーの猫なで声が気になる……

 上意下達かくしの技?

 ときどき、なれなれしくなる。現場で支援活動にあたる人に「ありがとう」だと。

 フクシマの原発難民の苦悩を、苦痛を思い、祈る。

 政府よ、棄民するんじゃないぞ! 子どもから、すぐ、80キロ圏外に避難させろ!

Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「東京 シュールな静けさ」

 英紙フィナンシャル・タイムズに、「外国人の東京脱出が続く中で東京はシュールリアルな静けさに包まれている(Surreal calm as foreigners leave Tokyo
)」

 シュールリアリズム、シュールレアリスム 東京の超現実!

 現 実 : 広尾、青山、麻布のキャフェから、外国人たちの姿が消えた!

 超現実 ; 「今直ちに健康被害はない」

 「健康被害」だと? 「被爆」をこう言い変えるシュールな日本政府!

 地震が遅い、放射雲の到来に怯えながら、平静さを保つしかない、首都圏の日本人たち。

 まるで、あの映画(小説)の『渚にて』のようだ……

 ⇒ http://www.ft.com/cms/s/0/bf4a2f28-531e-11e0-86e6-00144feab49a.html#axzz1HCUXMRfl

Posted by 大沼安史 at 12:35 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米バーモントの「ヤンキー原発」前で、日本に連帯する抗議行動

 米バーモント州ヴァーノンにある「ヤンキー原発」で、地域の住民が日本に連帯する抗議行動と行った。
 「ヤンキー」も「フクシマ」と同じ老朽原発。型も共通しているという。
 ⇒ http://www.wptz.com/r/27257037/detail.html

Posted by 大沼安史 at 12:07 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「日本はリッチな国なんだから支援する必要はない」

 そんな意見が、ロイターやニューヨーク・タイムズのような、尊敬するに足るメディアで報じられている――と英紙インディペンデントに出ていた。

 ハイチやアフガンと違って、日本は世界第3位の経済大国、だからお金、必要としていない――という主張だそうだ。

 そんな「主張」どころか、実際に、「日本支援せず」を決めたところもあるという。

 「SOS Children」という慈善団体がそうだ。

 ハイチ被災者のための募金は受け取る。しかし、日本向けは受け取らない。

 Some charities are even declining money. SOS Children last week told its supporters it did not need any money for Japan but would welcome donations for its work in Haiti, where – one year on from its earthquake – many people still remain homeless.

 そんな意見、動きに対して、同紙のコラムニスト、ポール・ヴァレリー氏が反論していた。

 ⇒ http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/paul-vallely-rich-countries-dont-need-our-aid-they-say-dont-believe-it-2247776.html

 大沼:しかし、あの急激な円高は何だったか?
    食糧・エネルギーなどへの投機に使っていた「円キャリ」資金を引き上げ、ドルかた円に換えて、銀行に返したせいで起こったことだろう。

 昔、よく言われた「エコノミック・アニマル」という言葉を、ふと思い出した……

Posted by 大沼安史 at 11:51 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 バンクーバーの平和哲学センター ブログ 「もう嘘はつけない:食品放射能汚染が始まった」

 ⇒ http://peacephilosophy.blogspot.com/

Posted by 大沼安史 at 11:36 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「この大事な時に、信じられないほどの情報コントロールと情報操作が続いている」

 前記、英紙インディペンデントの記事の結びに、カナダ・バンクーバーの「平和哲学センター」の・サトコ・ノリマツさんの手厳しい、日本政府批判が載っていた。

 「いま、大事なこの時に、信じられないほどの情報コントロール、情報操作が行われている」

 "There is incredible information control and manipulation going on at this critical time," said Satoko Norimatsu, the head of the Vancouver-based Peace Philosophy Centre, an anti-nuclear group.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/atombomb-survivors-fear-new-generation-face-familiar-discrimination-2247780.html

Posted by 大沼安史 at 11:32 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 ヒロシマの被爆者たちの恐れ 「新しい被爆世代はまたも差別に直面する」

 英紙インディペンデントがヒロシマ発のレポートを掲載していた。
 ヒロシマの被爆者は恐れている。新しい被爆世代がおなじみの差別に直面すると。
 
 Atom-bomb survivors fear new generation face familiar discrimination

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/atombomb-survivors-fear-new-generation-face-familiar-discrimination-2247780.html

 新しい被爆世代の出現!

 インディペンデント紙は、自分が被爆者であることを50年も隠し(夫には打ち明け)ていたヒロシマの女性、ヒロコさんにインタビューしていた。

 「ヒロシマの被爆者と結婚すると汚染されるぞ」。そんな偏見が広がっていたからだ。

 それもこれも、人々への明確な説明がネグられていたため。

 日本政府は説明責任を放棄していたわけだ。

 日本では、歴史は悲しく繰り返されるのか?

Posted by 大沼安史 at 11:30 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 作業員 5人 死亡

 東京の記者諸君、確認をお願いする!

 ⇒ http://www.dailymail.co.uk/news/article-1367929/Japan-nuclear-power-plant-As-5-dead-officials-reveal-Fukushima-Fiftys-heroics.html

 英国のデイリー・メール紙は「5人が死亡した、と信じられている」と報じた。「15人が負傷(被爆?)」したとも報じている。 

 Five are now believed to have died, 15 are injured and others have said they know the radiation will kill them as they battle to cool overheating reactors and spent fuel rods.

 米国のABC放送も報道している。

 UCSのブリーフィングでライマン博士はABCの報道についての質問への答えの中で、「5人死亡したことが、日本政府が透明性を高める動機になり得る」ものとの見方を示した。

 Certainly if it is, it would be an even greater motivation for the Japanese to be more transparent about what's going on and to be more conservative in its protective measures for the public further away.

Posted by 大沼安史 at 10:44 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕  UCSブリーフィング 「安定ヨウ素」の遅配   「日本政府認める」 「もっと早く配るべきだった」 

UCSのブリーフィングでライマン博士は、

 日本政府が、事故の重大さの評価を誤り、「安定ヨウ素」の配給の遅れを認めた、との報告がある

 ―― とした上で、「もっと早くに配給すべきだった」と批判した。

 ライマン博士はさらに、日本政府がこの(事故評価の失敗)教訓に学ばず、避難を加速しているないことが理解できない、と述べた。

 There were reports today that the Japanese have admitted that they delayed distribution of potassium iodide because of an incorrect assessment of the severity of the accident, and they should have distributed them sooner, and so I don't understand why they don't take a lesson from that and, again, accelerate emergency evacuations of the zone.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear

-crisis-japan-telepress-transcript-03-20-11.html

 大沼、日本政府が「安定ヨウ素」の遅配を認めた?! そんな情報がワシントンでは流れている!

 しかし、博士の言うようにどうして避難を拡大しないのだろう?
 せめて、子どもたちだけでも、赤ちゃんと母親だけでも、少なくとも80キロ圏外に脱出させるべきではないか!

Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 UCSブリーフィング 日本政府に避難圏の拡大を求める 「またも貴重な時間が失われようとしている」

 UCSのブリーフィングで、ライマン博士はまた、日本政府の住民避難の問題を取り上げ、米政府が50マイル(80キロ)圏避難区域を設定したあともなお「20キロ」圏を維持していることについて、「またも貴重な時間が失われようとしている」として、避難圏域を拡大するよう警告した。

The next issue I wanted to bring up was the issue of evacuation. It was Wednesday when the Nuclear Regulatory Commission advised Americans to evacuate within a 50-mile zone of Fukushima. The Japanese are still maintaining their current order, which was evacuation only to about 12 miles, between 12 and about 18, and just shelter in place. They have maintained that even though several days have elapsed since the U.S.'s own order.

Our assessment is that this is a delayed response and the Japanese are squandering the opportunity to be able to initiate an orderly evacuation, especially of sensitive populations, like children and pregnant women, from the site. And we are concerned that they are, again, wasting valuable, precious moments by delaying this evacuation order.

Now, the citizens of Fukushima are unlikely -- they've already evacuated within about, you know, 20 kilometers of the plant. Now, the most severe effects, even in the worst case where there's a core melt and containment failure, those worst effects would still be concentrated probably within that zone or maybe 30 kilometers out, and the potential for what are called acute effects; that would be acute radiation syndrome, which is a severe, near-term illness that could be life-threatening.

So, I believe that the prompt evacuation of the inner zone has reduced that threat, but we believe that the zone of evacuation should be expanded as a further precautionary measure, probably at least to the level where the U.S. has recommended, which is 50 miles or about 80 kilometers.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-20-11.html

Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 UCSブリーフィング 核燃料の「まとまり」 炉の水没効果を低下の恐れ

 UCSのブリーフィングで、ライマン博士はさらに、以下のような懸念を表明してい

る。

 3つ目の問題は、炉心の(核燃料の)一部が「ひとまとまり」になってしまった時に

生まれる危険だ。

 そうした「まとまり」ができると、全体の冷却がさらに困難になる。「まとまり」の

外側が冷却水で満たされたとしても、その中心線の加熱は続きて溶解し、圧力容器の底に落ちてたまってしまう(そして前述の通り、圧力容器の鋼鉄を攻撃し始める……)。
 だから海水を注入し、炉を水浸しにしても、炉のダメージはその効果に疑問を投げか

けるものになる。

 One should also note that if part of the core fuses into a single mass, that

it is, again, harder to cool the entire mass, and even if you get coolant on

the outside of this mass, the central line may continue to heat up and

eventually liquefy at the center and then drip down, again, to the bottom of

the vessel. So, the fact that the cores have experienced some damage raises

questions about the efficacy, even if the cooling is restored and they're

reflooded.
  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-20-11.html

Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 UCSブリーフィング 注水でジルコニウム被覆 ひび割れの恐れ 核燃料破片 圧力容器のスティールを攻撃か

 UCSのブリーフィングで、ライマン博士はもうひとつの懸念を表明している。

 それはジルコニウム被覆がもろくなっていることだ。

 以下、博士の発言。

 ジルコウムが露出すると、拡張・膨張後に酸化して脆くなる。そこへ炉心への注水が行われると、ジルコニウム被覆にひび割れが起き、核燃料の破片が底に放出される。
 これは「スリーマイル」で起きたことだ。核燃料の破片は炉の底にたまったあと、そこから圧力容器の鋼鉄を攻撃する恐れがある。

 Another issue that may have come up is the embrittlement of the zirconium cladding. When the zirconium becomes uncovered, after it expands and balloons, it can become oxidized and eventually becomes embrittled. If the core is then reflooded with water, that could cause cracking of the zirconium and release of fuel particles in what's called the debris bed. This was seen at Three Mile Island. The debris could then sink to the bottom of the reactor vessel, where it might then begin an attack on the steel of the reactor vessel. Also, it makes the configuration of the core, again, harder to cool.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-20-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 UCSブリーフィング 炉の燃料棒露出 「スリーマイル」越え 燃料棒が膨張

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」がワシントンで開いた直近の会見で、エドウィン・ライマン博士がビリーフィングを行った。

 その中でライマン氏は、炉心の燃料棒のむき出しのままの事態(時間)が、「スリーマイル島」事故を越えて長期化している、と指摘。

 燃料棒が膨張していると思われる、との見解を示し、通常時よりも冷却が簡単ではなくなっていると語った。

 Now, that's a longer period of time for the situation than the core at Three Mile Island experienced, and the upper parts of the cores may have experienced significant damage. What may have happened is a swelling of the fuel rods that could cause a potential -- reduce the ability of coolant to actually get between those rods if the core is reflooded. So, the situation may not be -- these cores may not be as easily cooled as they would have been if they were undamaged.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-20-11.html

Posted by 大沼安史 at 09:33 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 長引けば、「核燃料プール放棄」の恐れ 

 ニューヨーク・タイムズの記事の中に、こんなくだりがあった。気になるので紹介する。

 「何人かの専門家は、今回の危機の完全解決が長引けば長引くほど、使用済み燃料プール一基もしくはそれ以上を放棄しなければならなくなる確率は高まるだろう。放射性物質の破局的な放出のリスクはそれだけ高まる」

 Some experts project that the longer it takes to resolve the crisis fully, the greater the chances that one or more reactors or fuel storage pools will have to be abandoned, increasing the risk of a catastrophic release of radiation.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/21/world/asia/21japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp (2頁目冒頭部分)

 大沼:いつも、粗い訳で申し訳なし。時間がないのだ。原文添付はそのためだ。

 ここでひとつ、書いておきたいのは、ニューヨーク・タイムズの情報源は米国政府筋、GE筋の専門家たちと思われる。だから、タイムズの記事は注目に値するのだ。

 もう一点。

 米政府は、とくにGEは、圧力容器本体ではなく、「使用済み燃料プールだけの破局」であれば、責任を回避できると踏んでいる可能性なしとしない。この点について注意しながら、ブログを書き続けるつもりです。

Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 福山官房長官 汚染ホウレンソウ・飲料水 「自分の子どもにも食べさせ、飲ませることができる」ほど安全だと宣言

 ニューヨーク・タイムズによると、福山哲郎官房副長官が記者会見で、こう言ったそうだ。

 「今のレベルなら、自分の子どもに(汚染された)ホウレンソウを食べさせ、水を飲ませてもいい」

 そしてこう付け加えたそうだ。「うちの子どもたち、牛乳、あんまり飲まないけど」

 Mr. Fukuyama, the deputy chief cabinet secretary, stressed that although the readings were above levels deemed normal, they posed no immediate health risks.

“At current levels, I would let my children eat the spinach and drink the water” from Fukushima, he said. His children did not drink much milk, he added.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/21/world/asia/21japan.html?pagewanted=2&_r=1&hp

 そんなに安全なら、「自分の子ども」と言わずに、自分が食べて、飲んでみせたらいいだろう!

 菅直人と枝野と一緒に、「ホウレンソイウのソティーと牛乳」の「パワーランチ」を食べるパフォーマンスくらいしてみたらどうだ!

Posted by 大沼安史 at 09:00 午前 | | トラックバック (0)

〔★原発NEWS〕 米エネルギー長官 「時間の経過とともに事態はよりコントロールされて来ている」

 米国のスチーブン・チュ・エネルギー長官は20日、フォックス・ニュース(TV)で、「一刻一刻、一日一日、事態はよりコントロールされている」と語った。

Steven Chu, the United States secretary of energy, also conveyed optimism in an interview on “Fox News Sunday,” saying that “with each passing hour, each passing day, things are more under control.” Japanese technicians who are trying to limit the spread of radiation “are making very good progress,” he said.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/21/world/asia/21japan.html?_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 08:47 午前 | | トラックバック (0)

〔震災NEWS〕 英紙の女性記者 Ishinokami ルポ

 石巻に英紙ガーディアンの女性記者、スザンヌ・ゴールデンバーグさんが入り、ルポ記事を書いた。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/20/japan-disaster-survivors-lose-trust

 彼女はイスラエルのレバノン侵攻で「戦場」に入った人だ。現在の任地のワシントンから飛んで来た。

 彼女は書いていた。日本の記者が書きたがらないことを。

 理髪店主が店に戻って知ったこと。

 女性に対する暴行事件の噂。

 ビスケットをめぐる争い。

 市役所のSatoさんは、支援してくれと言って、むなしくコブシを突き上げたそうだ。涙を流しながら……。

Posted by 大沼安史 at 08:33 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 雨だから…… 菅直人 被災地視察中止

 悪天候だから、止めたと、NHKが言っていた。

 雨が少し降るだけじゃないか?

 傘をさせば、安全だと言ってたじゃないか?

 風下の雨の中、傘をさして立ってみたら、どうだ!

 東電の歴代社長と、通産の責任者たちと一緒に、雨の中に立ち、「安全だ」と叫んでみてはどうか?

Posted by 大沼安史 at 08:13 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 住民の被爆 拡大 福島で43人 服を脱ぎ捨てる 肌をふき取られる……

 福島民友新聞によると、福島県内で17日まで「スクリーニング」を受けた1万4198人のうち、43人が県設定基準値(毎分10万カウウント)を超えていた。

 記事はこう続く。「43人は衣服を脱ぐなどして再調査した結果、基準値を下回ったため、県は部分的な拭き取りで対応した」

 服を脱いで捨てる。露出した肌だけ、ふき取る……「43人」のその時の「気持ち」を思うと、胸が痛む。そして、こういうとんでもない事態を引き起こした者に対する怒りがこみあげる。

 私たちもまた「43人」の中の「一人」なのだ

 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9806128&newsMode=article

Posted by 大沼安史 at 08:01 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 いわき市 「安定ヨウ素」 国の「指示なし」に19日から開始 日本政府 IAEAに虚偽の報告か

 毎日放送によると、いわき市は19日から、「国の指示なし」に「安定ヨウ素」の市民への配布を開始した。
 「国の指示なし」の配布は原子力災害特別措置法違反だが、同市は「万一に備えて
配った」。

 ということは、政府(原子力安全委員会)の「フクシマ爆発3日後の16日」に「配布勧告」は嘘だったわけだ。

 IAEAに「16日に勧告しました」と日本政府が報告しているのは嘘だったわけだ。 

 ⇒ http://www.mbs.jp/news/jnn_4679196_zen.shtml 

 これは今度の政府責任を追及する、ひとつの根拠となる報道なので、以下に毎日放送の記事の全文を掲げる。

 福島第一原発事故によって住民に不安が広がっていることから、いわき市では国の指示なく住民に安定ヨウ素剤を配りました。これは法律に違反していますが、市は万が一に備えたものだとしています。

 安定ヨウ素剤は、体内被ばく後すぐに服用すれば、甲状腺がんを防ぐ効果がありますが、一方で副作用などがあるため、原子力災害特別措置法では、国の指示後に住民に配布することが定められています。

 しかし、いわき市は、これを無視した形で19日から40歳以下の市民への配布に踏み切りました。いわき市の渡辺敬夫市長は、「市民の不安に思う気持ちにこたえ、万が一に備えるために配った」と話しています。

 「政府もヨウ素剤を使用した事がない。そういう設計ができていない」(いわき市 渡辺敬夫市長)

 いわき市では、市から指示があったときに服用するように呼びかけています。また、専門家も冷静な対応を呼びかけています。

 「アレルギーのある方はジンマシンが出たり、かゆみが出たり、ショックも起こりえる。甲状腺の病気のある方は悪化する事もある。あくまでも慎重に服用ということになる」(放射線医療に詳しい 斎藤紀医師)
(20日17:40)

Posted by 大沼安史 at 07:32 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-20

〔原発NEWS〕 東電はどうして義捐金を出さないのだ?

 補償金はまた別だ。社長以下役員は個人として義捐金を出せ!

Posted by 大沼安史 at 09:57 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕  菅直人よ、枝野よ、億万長者の与謝野よ、君たちは早速、義捐金を出したと思うが、いくら出したんだ?

 与謝野さんよ、君は億万長者だよな。だったら7000万円くらいは被災者のために出せるだろ?

Posted by 大沼安史 at 09:35 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 被災者の救援を呼びかけるNHKよ、会長は、経営委員は、幹部はいくら寄付してるんだ?

 NHKのキャリア組はリッチだ。その君たちがどれだけ、私財を投げ打って寄付しているか、教えてほしい。

Posted by 大沼安史 at 09:28 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 ユージとユキエの物語

 米誌「フォーブス」に、「フクシマ」から退避し、府中の味の素スタジアムのシェルターに避難した、ユージさんとユキエさん夫婦の物語が出ていた。
  東電の下請け労働者のユージさんは地震・津波が「第一」を襲った時、「4号炉」で働いていた。
 翌日、「1号機」「3号機」が水素爆発を起こした。

 「同僚の何人かがそこで働いていた。でも、それ以来、連絡が取れない」

 (下請け労働者にかなりの犠牲者が出ている――これを裏付ける証言だ)

 その後、ユージは会社から電話で「来てくれ」と頼まれた。

 ユージには3人の子どもがいた、6歳、8歳、13歳。

 そして何より、奥さんのユキエさんが猛反対した。

 ユキエとコージは子どもたち3人と東京へ脱出した……。

  ⇒ http://blogs.forbes.com/yasidei/2011/03/19/fukushima-nuclear-workers-arduous-family-exodus/

 家族を守る、子どもたちを守る……当然の決断である。
 
 ユキエさん、あなたの決断は正しい!

Posted by 大沼安史 at 09:17 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 NHKよ、どうして君は「受信料免除」と言わないんだ?

 NHKにもの申す。どうして君(といってどうか分からないが)、被災者の受信料を免除すると言わないんだ?

 とくに東北は苦しんでいるのだ。口座引き落としてで、被災者の貯金を減らすつもりなのか?

 免除するのが当然ではないか?

 契約している人には払ってもらいます?

 政府の提灯持ちしてくせに、ふざけるんじゃない!

  被災地の受信料、銀行口座引き落としを、集金をただちに停止せよ!

 ⇒ http://www.nhk.or.jp/

Posted by 大沼安史 at 08:46 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 東京のスーパー 列の先頭の老人(76歳)の喝破! 「政府もメディアも全体像を伝えていない」

 ロサンゼルス・タイムズが東京のスーパー、「よしや」の店先に出来た列に先頭にいる老人(76歳)にインタビューした。

 老人は言った。「最大の問題は、私たちが政府からもメディアからも全体像を得ていないことだ」

 ⇒ http://www.latimes.com/news/science/la-fg-japan-quake-main-20110320,0,5605102.story?page=2

 大沼注: NHKに警告する。このままでは「事後」の検証の中で、君たちの「大罪」が暴露されるはずだ。検証にさらされて、どれだけ政府の「嘘」に加担したか、問われるはずだ。

 その時、国民は「受信料」支払いを拒否することになるだろう。

 君たちはそういうことを予測しながら、あえて政府・東電の提灯持ちを続けるつもりなのか?

Posted by 大沼安史 at 08:31 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米軍厚木基地家族、明日、日本脱出 ペットも一緒に

 星条旗紙によると、厚木基地の軍人家族が21日にナリタから脱出する。
 ナリタへはバスが出るが、ペットたちはトラックでナリタに行く。

 ⇒ http://www.stripes.com/news/pacific/earthquake-disaster-in-japan/up-to-the-minute-1.138325

Posted by 大沼安史 at 07:49 午後 | | トラックバック (0)

〔★★ 原発NEWS〕 ウォールストリート・ジャーナルも「(原発の)資産保全」が事故との戦いを遅らせる」と報道 「政府の初期の受身の対応」にも問題

 ウォールストリート・ジャーナルは、原発の資産(施設)がダメージを受けるのではないかという不安と、当初の日本政府の受け身の対応が、(海水注入を決断する)決定的な取り組みを遅らせた、と報じた。

 同紙は「60%は人災」との政府当局者の発言も紹介している。「初期対応を誤まった。東電は10円玉を拾おうとして100円玉を落としてしまった」

 ⇒ http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704608504576207912642629904.html?mod=WSJ_hp_MIDDLENexttoWhatsNewsTop 

 大沼: 政府当局者の10円玉と100円玉のたとえは、甘すぎる。こんな軽さが日本政府の受身の対応を引き起こしたのだ。

 これはもう、考えるまでもないことだ。

 東電は10円玉を拾おうとして、おそらくは数兆円、数十兆円の被害を引き起こしたのだ!

 10円玉1枚のために、子どもたちのの健康な未来を、日本という国の明日をブッコワシタのだ。

 100兆円のカネがあっても、これから続く人命の危機と、放射線による国土汚染を、防ぐことも、回復することもできない。

Posted by 大沼安史 at 07:19 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 東電経営陣 「海水注入遅れ」に批判 GE(ゼネラル・エレクトリック)の事故対応手続きに従わず?

 ニューヨーク・タイムズは、東電の経営陣(役員)が海水注入の決断を先送りし、事態を悪化させたのではないか、と疑問を投げかける記事を掲載した。

 それによると、東電経営陣が「海水注入」をしたのは、事故発生の翌日、それも水素爆発が起きてから「4時間以上」経ったあと。

 「使用済み燃料」についても同様で、その気なら、もっと早く対応できていたはずだという指摘だ。

 「フクシマ」と同じGE社の原子炉を操作して経験のある米国の専門家によると、GEの緊急事態操作手続きには、こうした場合、炉を水浸しにする方法が「非常に明確」に書かれているし、オペレーターは年に何度も、海水注入の訓練をしているはずだと語った。

 このGE社の操作手続きには「炉内の温度や圧力」に応じて採るべき対応措置が記されている。

 ニューヨーク・タイムズによると、東電はこうした「炉内温度や圧力」のデータを開示していない。

 日本の専門家もまた、「東電の役員たちは、金曜日(11日)の午後になっても、まだ必死に動かなかった。原子炉のことばかりが彼らの頭にあった。そして炉は自動停止していた。使用済み燃料の問題に対し、もっと早く準備できたはずだ」と厳しく批判した。

 東電が直ちに炉の海水注入に踏み切らなかったことについて、日本の専門家は、(海水注入は廃炉につながり、原発を新規につくるには膨大な経費がかかることなので)、「経済的にタフな決断を迫られたから」と見ている。

 タイムズによれば、使用済み燃料プールの問題で可能性として考えられるのが、冷却水の蒸発ではなく、地震によりプールに亀裂が走り、燃料棒がむき出しになった場合である。冷却水の温度、及び水位をどんなふうにモニターしていたかは、今度の第三者による調査に待たねばならないが、どんなデータがオペレーターに与えられていたか、見逃しの問題を含めて検証されねばらない。

 このほか、タイムズによれば、

 ① 炉内の温度、圧力が低いうちに海水注入を決断していれば、よりかんたんにできたはずだ。
 ② 事故後、数時間は発電所の蓄電器が使えたはずだ。

 ③ 炉が自動停止した直後に海水を注入していれば、より少ない海水で抑えることができた。水蒸気の発生も少なくて済んだ。

 ④ 海水注入後、仮に燃料棒が再び露出しても、水素ガスの発生はよりスローなものになったはずだ。

 ⑤ たとえ炉心で部分溶融が起きていたとしても、その日のうちであれば、少ない海水量で済んだはずだ。

 ―― とも指摘している。
 
 タイムズはさらに、事故後、原発のエンジニアが発電機の復旧の方に引っ張られていたことも問題点として指摘している。

 
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/world/asia/20time.html?hpw

Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 | | トラックバック (1)

〔★★★ 原発NEWS〕原子力安全委員会 「安定ヨウ素」の「3日遅れ」勧告 HPに記述なし 頬かむりか?

 原子力安全委員長は官邸の対策本部の会議には毎回出席しているから、その席で、「安定ヨウ素」勧告について何らかの報告をしたはずだ。

 自らのHPでも官邸のジャンプサイトでも「ヨウ素」の「ヨ」の字もないのはどういうわけか?

 頬かむりする気か?

 ⇒ http://www.nsc.go.jp/

Posted by 大沼安史 at 04:04 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「安定ヨウ素」を「3日遅れ」で服用勧告したのは原子力安全委員会

 原発避難民に対して「安定ヨウ素」の服用を「3日遅れ」で勧告していたのは、保安院ではなく、日本原子力安全委員会であることが、IAEAの発表を確認して分かった。

 以下は、IAEAの記述。⇒ http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html 

 On 16 March, Japan's Nuclear Safety Commission recommended local authorities to instruct evacuees leaving the 20-kilometre area to ingest stable (not radioactive) iodine. The pills and syrup (for children) had been prepositioned at evacuation centers. The order recommended taking a single dose, with an amount dependent on age:

Baby 12.5 mg     赤ちゃん  12.5ミリグラム
1 mo.-3 yrs. 25mg  1ヶ月~3歳 25ミリグラム
3-13 yrs. 38mg    3~13歳  38ミリグラム
13-40 yrs. 76mg   13~40歳  76ミリグラム
40+ yrs. Not necessary  40歳以上 必ずしも必要ではない

Posted by 大沼安史 at 03:56 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 南相馬 原発難民 餓死者も出ている 

 NHKラジオでたったいま、現地の女性が訴えていた。

 まだ、残っている人がいる。餓死者も出ていると!

Posted by 大沼安史 at 03:30 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「安定ヨウ素」 首相官邸被災者ガイド「いのち」にも一切記述なし、20日午後3時現在

 原発避難所の被災者に16日には配れたはずの「安定ヨウ素」(あるいはヨウ化カリウム)剤だが、首相官邸の被災者ガイドにも一切、記載がない。

 「安定ヨウ素」の配給を、実はネグッた疑いがある。

 記者諸君、チェックを! 

 今からでも遅くはない。配るんだ!

 ⇒ http://www.kantei.go.jp/saigai/note.html#life

Posted by 大沼安史 at 03:15 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 保安院の現地対策本部(福島市)の当局者 「安定ヨウ素」を「3日遅れ」で配給 明かす

 
  AP電によると、福島市の保安院現地対策本部の当局者は、「安定ヨウ素」剤に(AP電では「安定ヨウ素」ではなく「ヨウ化カリウム」剤といっている。「安定ヨウ素」はIAEAの発表による)ついて、以下の事実を明らかにした。

 ① 「3号炉」が爆発した13日の日曜日に配給すべきだったが、配給命令は3日後(16日に)出た。

 ② 「この(配給)決断をして、もっと早く、広報すべきだった」

 

Amid concerns of wider contamination, a nuclear safety official said the government was caught off-guard by the accident's severity and only belatedly realized the need to give potassium iodide to those living within 12 miles (20 kilometers) of the Fukushima Dai-ichi nuclear complex.

The pills help reduce the chances of thyroid cancer, one of the diseases that may develop from radiation exposure. The official, Kazuma Yokota, said an explosion at the plant's Unit 3 reactor last Sunday should have triggered the distribution. But the order only came three days later.

"We should have made this decision and announced it sooner," Yokota told reporters at the emergency command center in the city of Fukushima. "It is true that we had not foreseen a disaster of these proportions. We had not practiced or trained for something this bad. We must admit that we were not fully prepared."

 ⇒ http://hosted.ap.org/dynamic/stories/A/AS_JAPAN_EARTHQUAKE?SITE=DCSAS&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT

 大沼: では3日後、16日に実際に配給・服用は行われたか、という疑問が残る。

     それにしても、大事な、大事な(少なくとも)3日間、原発至近の避難民はヨウ素剤なしにすごさなければならなかったわけだ。

 政府の罪は大きい。

Posted by 大沼安史 at 02:57 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「3号機」ガス放出 AP電

 ⇒ http://hosted.ap.org/dynamic/stories/A/AS_JAPAN_EARTHQUAKE?SITE=DCSAS&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT

Posted by 大沼安史 at 02:45 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米軍家族 第一陣 横田を出発

 星条旗紙によると、米軍家族の避難が19日から始まった。同日午後5時ごろ、横田基地から第一陣、約230人がシアトル向けに出発した。

 三沢、厚木でも避難準備が始まった。

 ⇒ http://www.stripes.com/first-military-evacuation-flight-leaves-japan-1.138263

Posted by 大沼安史 at 02:40 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米海兵隊 4000人 秋田に到着

 米海兵隊の第31緊急派遣部隊が沖縄から秋田に到着した。米海軍を含め、4000人を超す規模。米海軍「ハーパーズ・フェリー」号が秋田港に着岸し、揚陸作業にあたる。

 派遣部隊は航空機20期、車両150台を保有している。
 水の浄化装置も持っている。

 ⇒ http://content.usatoday.com/communities/ondeadline/post/2011/03/4k-marines-sailors-arrive-in-japan-to-aid-quake-relief/1

  http://www.marines.mil/unit/31stmeu/Pages/default.aspx

Posted by 大沼安史 at 02:32 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「3号機」容器 圧力上昇で放射性物質を放出へ

 午後1時のNHKラジオニュースで、こう言っていた。

 政府はもちろん、いつ放出するか、放出の前に事前警告を出すんだろうな?!

 「3号炉」の容器の弁を開いて逃がすのだろうが、一緒に爆発封じの窒素も逃げてしまうはずだ。

 中は相当な高圧。

 弁も一緒に吹き飛ばなければよいが……

 仙台は現在、南東の風だ。

   ★

 3、4号機の「使用済み核燃料」と戦いながら、1・2・3号機の容器内と戦わなければならない、5正面作戦。

 とくに3、4号の使用済み燃料を抑えることが重要だ。
 それを抑えれば、格納容器・圧力容器対策に本格的に取り掛かることができる。
 

Posted by 大沼安史 at 01:10 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米当局 日本より厳しい規制でよかった

 UCSの会見で、在ワシントンの記者が質問の中で、こんなことを明らかにしていた。
 その(アメリカ人)記者は昨日(16日)、連邦議会で上院議員のスタッフと、米原子力規制委員会当局者と話し合ったそうだなのだ。

 その時、記者は自国、アメリカの当局者は原発の安全規制が日本より用心深い(コンサバ)で喜んでいる――喜んではいなくても、日本のより規制が厳しくてよかったと思っている……そんな印象を持ったそうなのだ。

  REPORTER: Hello. Thanks for having this. I wonder if you could talk about this -- the meeting yesterday on the Hill with Senate staffers and Nuclear Regulatory Commission officials there, and the sense that I got from the meeting was that they were sort of pleased with -- or maybe not pleased with, but their position was that current regulations in the U.S. are pretty conservative, they're more conservative than Japan's, and that they -- you know, I mean, I wonder if you could just comment on that idea and, if possible, be specific about a couple places where you think you see improvement in the regulations or better enforcement.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear

-crisis-japan-telepress-transcript-03-19-11.html 

 大沼:アメリカよりも、ゆるかった日本の規制!

 日本の原子力業界、経産省はずいぶんと傲慢だったわけだな。
 マスコミの「報道自粛」をいいことに!

 問題は批判のないところ、安全もないということだ。批判がなければ、安全対策をとる必要はない。

 安全対策にはたくさんのお金がかかる。それに比べて、マスコミ対策は安上がりだ。
 広告代くらいで済む。 

 それに原発に対する批判を書いた記者など、新聞社の幹部に言えば、かんたんに左遷、飛ばしてくれる!

 代わって、御用記者が「原発の安全性!」(正確には「原発の(極度の)危険性」だろう)の提灯記事を書き続ける!!

Posted by 大沼安史 at 01:00 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「4号炉プール」 密封チューブ 停電で密封 破れる UCSが可能性を指摘

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」原子力安全プロジェクトのデイヴィッド・ロクバウム氏は会見で、「4号炉」の「使用済み燃料プール」の側面についているとみられる、燃料棒出し入れ用の「ドア」(あるいは「ゲート」)の隙間を密閉している、自転車のゴムチューブのようなものに対する空気の注入が、事故に伴う停電で止まり、隙間の密封が破れて、冷却水の漏洩が起きたのではないか、との見方を語った。

 There were reports yesterday of a possible breach in the Unit 4 spent fuel pool. Water can leak from the pool from evaporation or boil-off. Water can also simply drain out of the pool. The spent fuel pools are large swimming pools but with one key difference: One side of the spent fuel pool has a large door that's about 20 feet tall and about three feet wide. This door, also called a gate, is removed during refuelling to allow spent fuel to be transferred underwater from the reactor core into the spent fuel pool and to allow fresh fuel to be transferred from the spent fuel pool back into the reactor core. We understand that these doors, also called gates, have been installed. When installed, there's a bicycle inner tube-like device that goes around each side and bottom of the gate where it connects with the spent fuel pool wall. The loss of power following the earthquake and tsunami meant that there was no air flowing to these inflatable seals. When inflated, these seals provide a leak-tight fit between the gate and the spent fuel pool wall so leakage does not occur. When deflated, water could be leaking past the edges of the gate out of the spent fuel pool, so that any make-up water would have to replenish the boil-off, the evaporation, and any leakage through this and other pathways. The primary problem on Unit 4 is the spent fuel pool and the need to get water back into it and restore cooling.

  ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-19-11.html 

 大沼:原発のメカに詳しくて書いているわけではありません。これはあくまでも参考用、ということです。

Posted by 大沼安史 at 12:21 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 高レベルの放射能発生源 「3号炉」の使用済み燃料

 「憂慮する核科学者たち(UCS)」の会見で、UCS原子力安全プロジェクトのデイヴィッド・ロクバウム氏は、高レベルの放射線の発生源は、「3号炉」の「使用済み核燃料」とみられる、との見解を明らかにした。

 The Unit 3 spent fuel pool seems to be the source of the high radiation levels.

 ⇒ http://www.ucsusa.org/nuclear_power/nuclear_power_risk/safety/nuclear-crisis-japan-telepress-transcript-03-19-11.html 

Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米英人 仙台脱出 「使用済み燃料プール」に危機感

 80キロ圏外の仙台から、どうしてアメリカ人やイギリス人が東京大使館手配のバスで避難して行ったか、その理由がつかめた。

 原子炉の「格納容器」の破砕ではなく、「使用済み燃料プール」に危機意識を持ったのだ。

 以下の英国大使館の発表はその経緯を伝えている。「用心することは正しい」なんて言っているが……。

 ⇒ http://ukinjapan.fco.gov.uk/en/news/?view=News&id=569052582

Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 フランシス・フクヤマ 「政治の変革に使える」 歴史の始まり?

 AP通信によると、米国スタンフォード大学の哲学者、フランシス・フクヤマ氏は、今回の危機に、世界の政治的な変革を電撃的に活性化する可能性を見ている。

 「今回のような自然災害は、誰もが災難に遭うことを想起させるがゆえに、政治のトーン、性格を全面的につくり変える機会として使え得るものだと、私にはたしかに思える」

 But amid tragedy, Francis Fukuyama, the eminent Stanford philosopher and author of "The End of History and the Last Man," sees the possibility for the crisis to become a galvanizing force for political change in the world.

"It does seem to me a natural disaster like this, because it reminds everybody of how commonly vulnerable they are, could be used as an opportunity to reshape the whole tone and character of politics," Fukuyama told The Associated Press.

 「原発(核)事故」に言及せず、あくまでも「自然災害」と言っているあたり、米軍のシンクタンク(事実上)、ランド研究所出身のフクヤマ氏らしいが、「今回の危機を政治変革に使える」とはどういうことか?

 ネオコンに戻り、日本の体制変革でもお考えなのだろうか?

 『歴史の終わり』を書いたフクヤマ氏だが、早速、「歴史の始まり」という本の構想を練り始めたのではないか(もちろん、勝手な想像だが……)。

 ⇒ http://hosted2.ap.org/APDefault/*/Article_2011-03-19-AS-Japan-Earthquake-Global-Tragedy/id-ff6ad9706bdc40ec8a6624877110d1d6

Posted by 大沼安史 at 11:30 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 シュピーゲル 世界の専門家 日本側専門家とコンタクト 情報を交換 非公開フォーラムで議論

 シュピーゲル誌の「日本のチェルノブイリ」は、その第3部「核惨事へのカウントダウン」の中で、世界の専門家たちがメールや電話で連絡を取り合い、一般には非公開のオンラインの「フォラーム」で議論し合い、状況を分析していた、と報じている。

 各国の専門家たちは日本の専門家とコンタクトを持っており、日本政府の「公式発表」とは別に、状況を把握しているらしい。

 そしてその結論は?

 「これが続けばメルトダウンだ」

 While the Japanese engineers were struggling to avert looming disaster, reactor safety experts around the world were sitting in front of their computers and monitoring the progress of the chain reaction in horror. They sent each other emails, spoke on the phone and discussed the problem in special forums closed to the public. There was hardly any official information, but they all had their contacts with experts in Japan. "The situation is very serious," Hahn concluded immediately after learning that the cooling system had failed. "If this continues," an employee with the Japanese nuclear energy agency admitted on Friday evening, "we could, in a worst-case scenario, see a meltdown."

 ⇒ http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,750773-3,00.html

Posted by 大沼安史 at 11:12 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 シュピーゲル「なんと傲慢だったことか」

 権威ある独週刊誌「シュピーゲル」は英文解説記事、「原子力時代の終わり」の中で、チェルノブイリの爆発事故の際、ドイツの原子力業界が「東側のずさん」さを批判、「西側」の原子炉がいかに「モダンで安全」かと自慢げに吹いたことについて、「いかに傲慢な態度だったか明らかになった」と述べ、日本で起きているということはドイツでも起きることだ、「フクシマは至るところにある」と指摘した。

 When the Chernobyl accident occurred, Germany's nuclear industry managed to convince itself, and German citizens, that aging reactors and incapable, sloppy engineers in Eastern Europe were to blame. Western reactors, or so the industry claimed, were more modern, better maintained and simply safer.

It is now clear how arrogant this self-assured attitude is. If an accident of this magnitude could happen in Japan, it can happen just as easily in Germany. All that's needed is the right chain of fatal circumstances. Fukushima is everywhere.

  ⇒ http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,750773,00.html

 傲慢さということでは、日本もドイツに負けなかった……

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 独シュピーゲル誌 「原子力時代の終わり」

 独シュピーゲル誌の英文インターナショナル版は「日本のチェルノブイリ」と題する全4部の長文分析記事を掲載している。

 第1部は「原子力時代の終わり」。

 ⇒ http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,750773,00.html

 なお、独文記事の見出し一覧は ⇒ http://www.spiegel.de/suche/index.html?suchbegriff=Fukushima

Posted by 大沼安史 at 10:51 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 日本人の東京脱出も始まる

 ロサンゼルス・タイムズによると、日本人の東京脱出が始まった。
 
 東京の駅で神戸に逃げる女性2人にインタビューしていた。

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-quake-foreign-exodus-20110320,0,3477960.story?page=2

Posted by 大沼安史 at 09:20 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 雨が降ったら傘を差せ!

 NHKのラジオで政府の役人がたった今、こういった。
 「もしも気になるなら、雨が降ったら傘を差せ、濡れたら水で洗い流せ」

 

Posted by 大沼安史 at 09:14 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 90年代に宮古で教えていたハーバード大学のミラー教授がNYTに寄稿

 ハーバードの歴史学の教授、イアン・ジャレド・ミラーさんが(Ian Jared Miller)がニューヨーク・タイムズに寄稿した。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/opinion/20miller.html?ref=opinion&pagewanted=all

 ミラーさんは書いた。

 私は私の「ホーム」(宮古のTaro)に行く。行って新しく、違った何かを見つけるんだ、と。

ミラーさんはきっと、苦難に立ち向かった何事かをなしたTaro地区を見たいんだろうな。

Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | | トラックバック (0)

〔震災NEWS〕 インスタント・ラーメンの湯気の癒し

 ニューヨーク・タイムズに「インスタント・ラーメンの湯気が救いとなる場所」という記事が出ていた。

 読んで涙が流れた!

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/weekinreview/20noodles.html?ref=weekinreview

 僕もまたインスタント・ラーメンで育った世代。

 記事にこうあった。

 But instant ramen’s essential appeal, beyond cost, convenience and kitsch, is that noodle soup is soulful and soothing.

 なによりも、ソウルフルで心を癒すものだ!

 ソウルフル……辞書に「魂のこもった」と出ていた。「悲しみでいっぱいの」とも。

 一杯のインスタント・ラーメンの湯気に、被災者は魂の悲しみを癒す!

Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 NYTが「マークⅠ」型格納容器をグラフィックで図解

 ⇒ http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/19/world/asia/reactordesign.html?ref=weekinreview

Posted by 大沼安史 at 08:41 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「これは人間の時間枠に存在していない問題だ」 NYTがチェルノブイリ・ルポ

 ニューヨーク・タイムズに、「フクシマ」と重ね合わせながら「チェルブイリ」をルポした記事が載っていた。⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/weekinreview/20chernobyl.html?ref=weekinreview

 そこに、こんなセンテンスが。

 「これは人間の時間枠に存在していない問題だ」
 It is a problem that does not exist on a human time frame.

 同じような論説が仏紙ルモンドにも載っていた。

 そう、その通り。いま、日本に――「フクシマ」をめぐって日本に流れている時間は、次元を超えた「非人間的な時間」ではないか。

 「ヒロシマ」「ナガサキ」――そして「チェルノブイリ」「フクシマ」を原点として、私たちは新しい人間的な時間を生み出さねばならない。

Posted by 大沼安史 at 08:37 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 大惨事の克服に必要な「真実の物語」の不在

 ニューヨーク・タイムズに、被災者である私たち日本人がこれからの苦難に立ち向かう上で、ケリをつけておかなければならないことがある――と出ていた。

 ピコウさんという社会学者がこう言っていた。

 「大惨事を乗り越えて行くために人々は、一体何が起きたのか、自分自身に明確に物語(ストーリー)を語ることができなければならない。しかし、今回の場合(フクシマ)、物語は明確ではない」

 To move past a catastrophe, people usually need to be able to tell themselves a clear story about what happened. And in this case the story is not so clear.

 要は、フクシマの今回の大惨事はかくかくしかじかの理由で起き、これこれしかじかの結果になったのだ、と、私たちが納得し、物語として決着をつけなければならないわけだ。

 しかし、その「物語」を私たちは手にしていない。

 ひとつの理由は――と記事は指摘する。

 多くの日本人が原発事故に関する政府の公式説明に疑念を抱きだしているから――だと。

 真実が嘘で隠蔽されていると感じ始めた、日本人。

 カフカ的な不条理の中にあることを確信し始めた日本人。

 日本政府は情報を全面開示し、事故の全体像を、国民の前に示さなければならない。

 菅政権よ、経産省よ、東電よ、恐れずに責任を取れ!

 卑怯な真似はよして、真実を語れ!

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/weekinreview/20psyche.html

Posted by 大沼安史 at 08:18 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ クリストフさんのコラム 「日本が教えてくれること」

 ニューヨーク・タイムズの名コラムニストで、以前、東京特派員を務めたことのあるニコラス・クリストフさんが、心をこめて、こんな励ましのコラムを書いてくれた。

 その我利の放棄、ストイシズム、そして規律は、現場の作業員の活動に要約される。心を抑え、名を語ることなく、被爆の危険に身を曝しながら、完全メルトダウンを防ごうと闘っている……

 The selflessness, stoicism and discipline in Japan these days are epitomized by those workers at the Fukushima Daiichi nuclear plant, uncomplainingly and anonymously risking dangerous doses of radiation as they struggle to prevent a complete meltdown that would endanger their fellow citizens.

 クリストフさんは彼らの姿を、日本人は彫像で残すだろう、と指摘していた。

 たしかに、ロダンが今、生きていたら、早速、制作にかかっていたかも知れない。

 だからこそ――それだからこそ、クリストフさんの言うように、彼らの姿を、私たちは胸に刻み、心をこめて、声援を送らなければならない。

 クリストフさんは東京特派員時代の経験をもとに、こう書いていた。

 食堂で急な土砂降りの雨に遭っても、日本では傘を貸してくれる……。

 日本には「国民的な道徳律のようなものがある」と。
 

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/20/opinion/20kristof.html?src=ISMR_AP_LO_MST_FB

Posted by 大沼安史 at 07:55 午前 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 「タンクが空になったことにして、浄水場に補充に行くふり」して被災地を離脱 岩沼市で活動の香川の給水隊が15日昼前、日本水道協会の退避指示で脱出 

 四国新聞によると、宮城県岩沼市に活動を開始した香川県高松市の給水隊が、日本水道協会中四国支部からの退避指示で、活動2日目の15日昼前、現場を引き揚げた。

 給水隊の責任者はこう語った。
 「被災者を置いて退避するのはつらかった。残るべきではないのかと悩んだ」

 記事はこう続く。

 タンクが空になったことにして、浄水場へ補充に行くふりをした。振り返った先には50人を超す列があった。

 大沼:この責任者の方も、給水隊の隊員の方も、辛かったろうな……。

 でも問題は、厚労省所管(だと思う)の日本水道協会がなぜ、「原発かた約60キロも離れている」(給水隊責任者)にいる香川隊に退避指示を出したか、ということだ。

 厚労省からの情報で、岩沼でも危険だと分かったから、指示したのでないか?……

 ⇒ http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110319000268

Posted by 大沼安史 at 07:26 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米国人 仙台を17日に脱出 ロイター・ビデオ

 仙台からアメリカ人が脱出していた。
 知らなかった!
 それも17日の木曜日に。
 チャーター機が待っているのだという。

 ロイターのビデオを観て分かった。
 
 ⇒ http://www.reuters.com/article/video/idUSTRE72A0SS20110319?videoId=197141910

Posted by 大沼安史 at 07:06 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-19

〔原発NEWS〕 マーチン・ウィリアムズ氏のツイッター

 枝野の仮眠を知ったのは、このウィリアムズさんのツイッター。
 英紙ガーディアンでも注目!

 ⇒ http://twitter.com/martyn_williams#

Posted by 大沼安史 at 09:16 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 東電の歴代全役員 および通産(経産省)OBは全財産をただちに寄付せよ!

 マスコミは追及するべきだ。東電、および通産の連中の「放射性蓄財」を追及せよ!

Posted by 大沼安史 at 09:10 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 限りなく透明な「黒い雨」注意報

 雨が降る。限りなく透明な「黒い雨」が降る。

 政府はおそらく「注意報」を出さない。気をつけよう。雨を浴びてはならない。

 菅と枝野の内閣の無責任は「注意報」を出すか出さないかで決まる。

 「注意報」を出さない政府は、国民の政府ではない。電力業界に「買われた」政府でしかない……

 違いますか?

 ⇒ http://www.minyu-net.com/newspack/2011031901000708.html

Posted by 大沼安史 at 08:59 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 フクシマ 生ましめんかな

 福島民友によると、浪江町から福島市に避難した安倍三郎さんと梨江さん夫妻の間に、男の子が生まれたという。

 新しい命に、幸いあれ!

 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news8.html

Posted by 大沼安史 at 08:45 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 双葉病院避難患者の死亡、21人に

 福島民友によると、東電福島第1原発から半径20キロ圏内の避難指示区域にある双葉病院(大熊町)から避難所のいわき光洋高(いわき市)に運ばれた患者14人が死亡した問題で、県災害対策本部は18日までに、同病院から別の避難所に運ばれた7人も死亡していたと発表。死亡した患者は計21人に上った。
 ⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news7.html

 大沼:東電よ、21人の遺族に、君たちはどんな償いをするのだ?

Posted by 大沼安史 at 08:40 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 泊原発に移動発電車

 北海道新聞によると、北海道電力は17日、泊原発(後志管内泊村)の敷地内に移動発電機車(出力3200キロワット)1台を配備すると発表した。
⇒ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/279123.html

 泊原発は「発足(はったら)活断層」の上にある。

 気をつけたらいい。

 思い出すなあ。僕が北海道新聞の記者だったころ、「泊」の活断層問題を書いたら、社内がテンヤワンヤになったっけ。

 でも、当時は整理部にMさんをはじめ、根性のある人がいたから、平気で僕の書いた記事を、なんと朝刊(月曜日の、ね! 日曜日は編集幹部、出て来ないから……)!の1面トップで扱ってくれた! あのときの編集幹部の慌てようったら!

 「道新」はそういうところ!

 読者のみなさん、いま、すこし変だけど、間もなくよくなりす(と信じています)。

Posted by 大沼安史 at 08:26 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 いわき市長 憤り

 福島民友によると、いわき市の渡辺敬夫市長は17日……原発事故の状況について、国が迅速に情報を出さず、決定事項だけを通知する現状に憤りを示し、国、県に責任ある行動を求めた。⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/0318/news6.html

 無責任な霞ヶ関! 

 問題は原発推進を続けて来た経産省だ。保安院会見だけじゃだめだ。海江田を記者会の場に引きずり出せ!

Posted by 大沼安史 at 08:18 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島市 水道汚染 

 福島民友新聞によると、「福島市の水道水から放射性物質の放射性ヨウ素と放射性セシウムが検出された」。

 そして、「県災害対策本部は17日も検査を行い、4回の検査でいずれも微量のヨウ素を検出した」とも。

 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9804849&newsMode=article

 ホイレンソウ、牛乳以上に「水道」は問題だ。

 枝野「ポン助」長官よ、記者会見して言ったらどうなんだ、「直ちに健康被害はない」と!

Posted by 大沼安史 at 08:12 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 東電 「廃炉」を地元に表明

 福島民友新聞によると、東京電力の小森明生常務は18日、福島市で記者会見し、東日本大震災による原子力事故について県民に謝罪し、重大な事故を引き起こした福島第1原発(大熊、双葉町)の全原子炉6基の廃炉を検討する考えを明らかにした。
 小森常務は「原発事故と放射性物質の漏えいにより、県民にご迷惑をおかけしておわび申し上げる」と謝罪した。震災発生から1週間のあいだ、東電から明確な謝罪がなかった点については「原発を安定化させる対策を優先していた」と釈明した。

 ⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news1.html 

 大沼:海水注入で使えなくなものを、「廃炉」のします、だと!
    「県民にご迷惑をおかけした」だと!

    「迷惑」で済む話ではない。
     歴代の東電の役員は、全財産を福島に寄付せよ!

Posted by 大沼安史 at 08:05 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 福島県知事 防災担当相に激怒

 福島民放 「情報が遅い。原発災害を今すぐ終結させろ」。佐藤雄平知事は18日、福島市の県自治会館に設けられた県災害対策本部で被災地の南相馬市を視察したばかりの松本龍防災担当相に怒りをぶつけた。顔色を失った松本防災担当相は言葉を失った。

 ⇒ http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9805567&newsMode=article 

Posted by 大沼安史 at 07:58 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「壊国」の夜空に スーパームーン 

 窓から東の空を見ると、仙台の東の空に、大きな月が昇っている。

 これが、あの(前記ブログの)スーパームーン(Supermoon)なのか?

   ☆

 「安定ヨウ素」を避難所で配った、とIAEA。

 しかし、NHKのラジオを聴いていても、一言もない。

 避難した人へのインタビュー記事(写真)を見ても、「安定ヨウ素」摂取への言及はない。写真もせいぜい「放射線の測定」のシーン。

 保安院はほんとに「25万単位を供給」したのか?

 まさかIAEAに虚偽の報告をしているじゃないだろうな……

   ☆

 マスク、長袖……

 ホウレンソウと牛乳から基準を上回る値が検出されても、枝野長官は「直ちに健康被害につながらない」を繰り返すばかり。

 ことしの流行語大賞はこれで決まりかな?

   ☆
  
 きょう、仙台の八幡地区のスーパーで並んで、買い物をした。すこし、買い物ができた!
 野菜ジュース、飲みたかったんだけれど、断念!

 でも値段は高いが「仙台ミソ」があった!

   ☆

 スーパーに出かける前、風向きをチェック。

 南西の風。

 「もろ浴び」はなさそうだ。

 フクシマの人たちに比べたら、まだまだ天国。自転車で出かける。

   ☆

 地震・ツナミだけならまだしも、巨大原発事故。 

 「平成の開国」が、とんだ「壊国」になったものだ。

 NHKラジオが流している。アメージング・グレースを流している。 

Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕保安院 16日段階ですでに20キロ圏避難者へ「安定ヨウ素」摂取を勧告 避難所に25万単位供給 IAEAが明らかに 保安院「緊急情報ホームページ」で一切伝えず!

 ニューヨーク・タイムズが伝えたロイター電によると、IAEAは、日本の保安院が16日、関係する地元自治体に対し、20圏から避難する人々に「安定ヨウ素」の摂取法を教えるよう勧告した――ことを明らかにした。

 On March 16, "Japan's Nuclear Safety Commission recommended local authorities to instruct evacuees leaving the 20-kilometre area to ingest stable (not radioactive) iodine," the IAEA said.

 IAEAによると、日本は避難所に23万単位の安定ヨウ素をすでに供給している。

 Earlier this week, the Vienna-based U.N. agency said Japan had provided 230,000 units of stable iodine to evacuation centers as a precautionary measure in the nuclear emergency.

 「安定ヨウ素」は錠剤、シロップは甲状腺のガンを防ぐのに役立ち得る。

 Taken as pills or syrup, stable iodine can be used to help protect against thyroid cancer in the case of radioactive exposure in a nuclear accident.

 ⇒ http://www.nytimes.com/reuters/2011/03/19/world/asia/international-us-japan-nuclear-iodine-iaea.html?hp

 大沼:保安院は16日にこんな措置をとっていた!

    きわめて大事な情報だ。保安院の緊急時連絡ホームページに一言もない!
     ⇒ http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/

    服用はいつから開始されたのだろう?

Posted by 大沼安史 at 06:01 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 南相馬の Misako さんは言った 「世界にこれほど不運な場所はない」

 ニューヨーク・タイムズの取材に、ミサコさんは言った。「地震、津波、そして原発の恐怖。世界にこれほど不運は場所はない」

 ミサコさんが名前を明かさない理由が悲しい……。

 She(Misako)asked that her full name not be used because she feared discrimination in the future because of the nuclear crisis, just as survivors of the 1945 atomic bombings were ostracized out of a misplaced fear that they could spread radiation sickness.

“Many here have lost their homes, and now they have to fight the fear of the nuclear plant,” she said. “An earthquake, tsunami and now nuclear fears — there is no other place in the world as unfortunate as here.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19stranded.html?pagewanted=2&hp

Posted by 大沼安史 at 12:14 午後 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 「石棺」逆効果論

 ロサンゼルス・タイムズ紙が「石棺」化に対する否定的な見方を紹介している。
⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-sci-japan-quake-nuclear-20110319,0,3085957.story?page=2

 チェルノブイリと違って「フクシマ」には格納容器があり、それを上からコンクリート(と砂)で埋めてしまうことは、逆に格納容器の損傷につながり、逆効果を招きかねないという議論だ。

 (使用済み燃料プールを破壊してしまうというリスクもある。この点にも、以下の記述にそれらしき箇所がある。しかし、石棺化も無理だとしたら……いったい??)

 In the long run, some experts believe the Fukushima plant will have to be entombed. Within about a month of the Chernobyl accident, workers began dumping more than 5,000 tons of sand and concrete on the burning reactor to snuff out the flames and prevent further release of radiation.

But there are major differences between the two facilities that could make it very difficult to carry out a similar operation in Japan.

Chernobyl's damaged reactor did not have a containment vessel, but was exposed to the open air. It was thus imperative to encase the plant in concrete to prevent further escape of radioactive ash.

The reactor cores at Fukushima, in contrast, are housed inside containment vessels made of steel and concrete. One of those may have been cracked, but the evidence so far suggests the cracking is modest, at worst.

Ironically, attempts to blanket those reactors with concrete at this point could wind up damaging the containment vessels more severely, cracking them open and allowing more radiation to escape, experts said.

Similarly, the spent fuel pool for reactor No. 4 may have run dry and may have holes in its side walls. Plus, the pond is 70 feet above the ground. Attempting to encase it in concrete could create massive problems.

Either workers would have to build some type of structure to support the concrete tomb or run the risk that the added weight of any extra concrete and sand piled onto the building would cause the top floors to crumble, allowing the fuel rods to break free.

Encasing the fuel rods in sand and concrete, furthermore, would trap heat and allow them to get much hotter than they are now, potentially enabling them to burn through the concrete and escape from their tomb.

Because the fuel rods and the reactors are so hot, the concrete would undergo a phenomenon called flash-set, in which it would solidify extremely rapidly.

But the result would be a material with a consistency much like gravel rather than stone.

"My gut feeling is, it's a bad idea," Lewis said.

Officials at Japan's Nuclear and Industrial Safety Agency on Saturday said it was highly unlikely that workers could use massive amounts of sand or cement to smother the super-hot fuel inside the reactors or storage pools at the Daiichi plant any time in the near future.

"We believe it is not a realistic option," said the agency's Hidehiko Nishiyama.

Teruaki Kobayashi of Tokyo Electric Power Co. said the company had not ruled out the entombment strategy. But he added that the possibility was remote unless conditions at the plant changed substantially — for instance, if the fuel rods caught fire and began spewing radioactive ash everywhere.

Posted by 大沼安史 at 11:56 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 仏原子力局 「10%」を放出 すでにチェルノブイリ並み

 ロサンゼルス・タイムズ紙によると、フランス原子力局(IRSN)は「フクシマ」から放射性物質の「10%」がすでに放出されており、これはチェルノブイリの同じ放出量だという。
 タイムズ紙はしかし、フランス原子力局がアラーミスト(警告屋)だと非難されていることも紹介している。

 The French nuclear agency IRSN said Friday that the Fukushima Daiichi plant had already released 10% as much radioactivity as Chernobyl, though the agency has been accused by some as being alarmist.

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-sci-japan-quake-nuclear-20110319,0,3085957.story

Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 | | トラックバック (0)

〔★ 原発NEWS〕 「石棺」を検討

 英紙インディペンデントによると、エンジニアたちは、「コンクリートの棺」で覆う、チェルノブイリで行われた「石棺」化の検討をしていると報じられている――と報じた。

 Engineers are reportedly considering a plan to entomb the plant in a concrete coffin, a strategy used during the world's worst nuclear disaster at Chernobyl in 1986.

 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/pm-mulls-chernobyls-concrete-coffin-option-2246329.html

Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕原子力資料情報室 会見ビデオ 18日

 ⇒ http://www.ustream.tv/channel/cnic-news

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米国でヨウ化カリウム 売り切れ

 ガーディアン紙によると、ヨウ化カリウムが米国で売り切れた。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/18/potassium-iodide-sold-out-us

 日本での備蓄はどうなっているのか? そもそも、あるのか、ないのか? 配るつもりはあるのか?

Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 スーパームーンに祈る

 今晩か明日の晩あたり、Supermoon が昇るそうだ。
 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-perigee-moon-20110319,0,4457710.story

 ふだんより14%大きく、30%明るい。

 月が地球に最も近づく時のようだ。

 月に祈ろう!

Posted by 大沼安史 at 10:41 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「悲しいほど準備不足 ノーガードで地震パンチ受ける 付け刃の対応」

 ニューヨーク・タイムズは、危機管理の専門家らの見方として、「悲しいほどに準備不測。ノーガードで地震パンチをもろに受けた。だから付け刃の(その場しのぎ)対応
になっている」

 A number of nuclear power and crisis management experts say that Tepco and the government were woefully unprepared to deal with the explosions at the plants. They were caught off guard by the impact of the earthquake and tsunami, the experts say, and the ad hoc nature of the response is a result.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19efforts.html?src=un&feedurl=http%3A%2F%2Fjson8.nytimes.com%2Fpages%2Fworld%2Fasia%2Findex.jsonp

 悲しいけれど、その通り!

Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 佐々淳行氏 緊急提言と批判

〔原発NEWS〕  佐々淳行氏 緊急提言と批判
 佐々淳行氏がホームページで「緊急提言と批判」をしている。
 ⇒ http://www.sassaoffice.com/cn16/pg137.html

 「外務大臣の任務」、同感!

 8.外務大臣の任務
新外務大臣は、知名度・面識率ゼロに近い。
テレビ記者会見に出て、米英中など56カ国に間断なく謝辞を述べよ。
京都の中国使節団の会議後の観光など、相手が遠慮しているのに行うとは非常識である。

 松本という外相は「事後」罷免だ!

 それから広報

 12.広報
法律上、国家危機管理の責任閣僚である枝野官房長官が、早朝から深夜までテレビ記者会見に専念しているのは誤り。
内閣広報官、危機管理監にまかせ、官房長官会見は1日2回と決めるなどして、官房長官は国家危機管理の統括指揮にあたれ。

 これも賛成。
 枝野の出ずっぱりは国民のためにも(本人のためにも)よくない!

 ニューヨーク・タイムズ紙も佐々氏のコメントを引用していた。

 「危機の管理がない、管理の危機だ」 国民のほとんどが「同感」と言うだろう。悲しむべきことだ。

 “This isn’t crisis management, but a management crisis.”

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19efforts.html?src=un&feedurl=http%3A%2F%2Fjson8.nytimes.com%2Fpages%2Fworld%2Fasia%2Findex.jsonp

Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 英国人マイケル・トング氏 仙台残留を決意

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、英国人のマイケル・トング氏(注・トングとは英国人の姓)は仙台への残留を決意した。

 学校の教師として5年間、住んだ街だ。「私は今、ここで離れられない。出るにしても、これが終わったら、だ。これが多くの外国人が思っていることではないか」

 But not all foreigners were fleeing. One Briton said he was not about to leave.

Michael Tonge, a schoolteacher in Sendai, the closest major city to the quake’s epicenter, said that many of the expatriates in his area were “forming groups using things like Facebook to try to get aid and help to the people who need it.”

“Sendai has been my home for over five years,” Mr. Tonge said, “and the people of this area have taken me in and made me feel very welcome. I can’t leave them now, after this. I think that’s how a lot of the foreigners here feel, too.”

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19exodus.html

Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 半径320キロ 米軍家族 「岩国」まで避難へ

 ニューヨーク・タイムズによると、米軍は「半径320キロ(200マイル)超」範囲にある米軍基地の軍人の家族を避難させる。「星条旗」紙にグラフィックによると、北は「三沢」、西は「岩国」まで含まれる。

 在日米軍の家族は5万人。

 The United States approved plans for voluntary evacuations of families and dependents of its military personnel and embassy employees in Japan, including those at air and naval bases 200 miles or more from the plant.

 The American military presence in Japan includes about 38,000 troops plus nearly 50,000 dependents, civilian employees and American contractors

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19exodus.html

 星条旗紙 ⇒ http://www.stripes.com/news/pacific/earthquake-disaster-in-japan/military-begins-voluntary-evacuation-of-families-in-japan-1.137999

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「再臨界」の可能性 「現時点での水注入は核分裂を加速」 米専門家

 ニューヨーク・タイムズの記事に、気になることが出ていた。

 ひとつは、東電が「再臨界」の可能性について言明していたことだ。(たしか、昨日あたりからニューヨーク・タイムズに出ていたことだ。当然のことだと思って、紹介しなかった……すいません!)

 この「再臨界」、タイムズ紙によれば、「使用済みプール」、あるいは「炉心」で、燃料棒が溶融、ウラニウム・ペレットが一塊になって核分裂が再開される現象だ。

 これはもちろん、これまで予測されていたことだが(現実に進行していると思われるプロセスだが)、問題は、こうした状況下で「ウラニウムに(純)水をスプレイすることは、核分裂を加速するだけだ」と、米国の専門家(ロバート・アルブレヒト氏)が警告していることだ。

 日本の記者諸君、この点も取材してくれ! たしかめてくれ。

 電源を回復して、水を注入して……それが核分裂を加速するものになる……???

 
 Tokyo Electric Power Company, which operates the plant, said earlier this week that there was a possibility of “recriticality,” in which fission would resume if fuel rods melted and the uranium pellets slumped into a jumble on the floor of a storage pool or reactor core. Spraying pure water on the uranium under these conditions can actually accelerate fission, said Robert Albrecht, a longtime nuclear engineer.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19japan.html?pagewanted=1&hp (1頁目の最後に近い部分、参照)

Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「3%超がメルトダウン」 

 ニューヨーク・タイムズによると、保安院のニシヤマという当局者は、レベル「5」へのワンランク引き上げ理由を、燃料「3%超」が溶融(メルトダウン)していると報告されているから、と語った。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19japan.html?hp

 「3%」と言った日本政府――記録にとどめなければならない。

 しかし、この「3%超」には使用済み燃料も含まれているのだろうか? 日本の記者諸君、ニシヤマ氏は米紙にこう言明しているのだから、君たちはその根拠、定義を聞いてほしい。聞いて、知らせて、私たちに知らせて欲しい。

Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 3月19日午前8時 仙台 南の風  西の風の「神風」よ、吹け!

 風向きをチェックしたら、「南の風」だ。

 こっちに来る!

 仙台から英国人がバスで脱出した理由が分かった。天気予報をチェックしていたんだな……きっと。

 さすがだ。

 そして、あのバス、きっと特別に東北自動車道の走行許可もらったんだろうな。

 NHKのラジオは、あいかわらず、リクエスト局と、「励ましのメッセージ」の朗読だ。

 前にアンパンマンの歌を流していた。励まされたけれど、「歌」より、アンパンをくれ、という思いの人も多かったろう。

 いま、「神風」は西の風だ。「フクシマ」に吹き続ける西の風だ。

Posted by 大沼安史 at 08:25 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 英紙ガーディアン 全データ一覧

 
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2011/mar/18/japan-nuclear-power-plant-updates#data

  日本語版 ⇒ http://www.jaif.or.jp/ja/news/2011/110318fukushima_event-status-13j.pdf

Posted by 大沼安史 at 08:15 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 IAEA 「時間との競走」

 英紙ガーディアンによると、IAEAの天野事務局長は「フクシマ」の戦いについて、「時間との競争」になっている、と警告した。

 IAEAは独自に放射線の測定を始めた。
  ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/18/japan-nuclear-crisis-iaea-information

 大沼:天野事務局長はたぶん「事後」に辞任に追い込まれるだろう。

Posted by 大沼安史 at 08:01 午前 | | トラックバック (1)

2011-03-18

〔原発NEWS〕 英国人 仙台を脱出(ビデオも)

 英紙ガーディアンは英大使館員の指示で、仙台を脱出する英国人たちの姿を、ビデオと記事で報じた。⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/17/fukushima-nuclear-threat-expats-leave

 日本政府によれば、直ちに健康被害がなく避難しなくてもいい距離にある仙台から、どうして英国政府は自国民を脱出させるか?

 それは英政府が避難を決断せざるを得ない、ほんとうの情報を持っているからである。

 それは英政府は日本政府の「公式見解」をまったく信じていないことを意味する。

 英政府から「仙台脱出」の理由を日本政府は当然、聞いて知っている。知っていて黙っている。

 「事後」追及しなければならないことだ。

Posted by 大沼安史 at 09:07 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「フクシマ」各号機の核燃料 UCSが報道をもとにまとめ

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 「憂慮する科学者ユニオン(UCS)」が「フクシマ」の各機の核燃料の現状をまとめた。

 炉心での燃料集合体の数・使用済み核燃料プールでの燃料集合体の数・プールでの使用済み核燃料の重量(トン)を図表化している。

 核集合体はおおよそ60本の燃料棒で構成されているという。

 ⇒ http://allthingsnuclear.org/

Posted by 大沼安史 at 08:44 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「情報の欠如」にいらだつアメリカ ルモンド紙

 アメリカ人だけでなく、日本人もいらだっている。

 日本政府は税金で集めた情報を、納税者である国民にまともに開示していない。

 原発事故は国民の命にかかわること。

 枝野官房長官の「即時更迭」を要求する! いまただちに健康被害はないだとお~?

  
 ⇒ http://www.lemonde.fr/japon/article/2011/03/17/les-americains-inquiets-et-frustres-par-le-manque-d-information_1494773_1492975.html#ens_id=1493266 

Posted by 大沼安史 at 08:25 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「原発難民」、サダコおばあちゃん、山形へ ニューヨーク・タイムズがルポ

 ニューヨーク・タイムズの記者が山形に入り、福島から逃げて来た「原発難民」のルポルタージュを書いた。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18displaced.html?hp

 70歳のサダコおばあちゃんに取材している。

 そう、ヒロシマの折鶴の少女、SADAKO さんと同名。そしてその原爆少女、佐々木禎子さん(1943年~1955年)が生きていらしたら、このフクシマのサダコさんとほぼ同い年。

 なんて国なんだ、日本は!

Posted by 大沼安史 at 07:44 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 エンジニアら 「4号機」プール側壁に漏洩箇所があると結論 西側関係企業役員が匿名でニューヨーク・タイムズに言明

 西側関係企業の上級役員は匿名を条件にニューヨーク・タイムズに対し、「4号機」の使用済み燃料プールについて、こう語った。
 
 漏洩箇所は確認されていないが、エンジニアたちは漏洩箇所は存在するに違いないと結論づけた。放水した水が蒸発するよりも早くなくなってしまっているからだ。 

 The senior executive, who asked not to be identified because his comments could damage business relationships, said Friday that a leak had not been located but that engineers had concluded that it must exist because water sprayed on the storage pool has been disappearing much more quickly than would be consistent with evaporation.

 西側関係企業の役員はこの情報を、日本の業界筋から得たことをタイムズ紙に明らかにした。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/19/world/asia/19japan.html?hp

 西側関係企業とはおそらくGE社ではないか?

 日本の業界筋とは東電と考えるのが自然である…………

Posted by 大沼安史 at 07:15 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 4号炉プール側壁に穴か亀裂 米原子力規制委が評価 注水の効果に疑問

 ロサンゼルス・タイムズによると、米原子力規制委員会は4号炉プールの側壁に亀裂か穴が開いている、との評価を下した。

 事故発生時、同原発にいた米国人からも、(使用済み燃料プールの構造などについて)聴取し、判断した。

 決定的な証拠と、規制委の専門家らは言っている。

 It was compelling evidence, they said, that the wall of the No. 4 reactor pool has a significant hole or crack

 注水の効果が疑問視される事態になった。

 ⇒ http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-japan-quake-wrapup-20110318,0,2262753.story

Posted by 大沼安史 at 06:53 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 偽りの万全は誤り リスクのあるテクノロジーは正直に議論しなければならない

 英紙ガーディアンに「フクシマの再発を防ぐには、(人々の)静かなる声に耳を傾けなければならい」という解説記事が載った。
 サブタイトルは「偽りの万全は誤り リスクのあるテクノロジーは正直に議論しなければならない」

 Quiet voices must be heeded to avert a future Fukushima

 Japan's nuclear disaster shows us false assurances are counter-productive. Risky technologies must be debated honestly

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/mar/17/fukushima-japan-nuclear-disaster

 こういうまっとうな声に耳を澄ます連中じゃなかった!

 なぜかパリから、「反原発」を訴える人々に脅迫状を送りつけて来るような連中だった!

 だから、いま「フクシマ」が起きている。

Posted by 大沼安史 at 06:01 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 欧州500の骨髄移植センター、被爆作業員らの治療で準備態勢

 ガーディアン紙によると、ヨーロッパ27ヵ国合計500の骨髄移植センターは、「フクシマ」で戦う作業員が被爆する事態に備え、準備態勢に入った。200人から300人、受け入れ可能という。

 Meanwhile, 500 bone marrow transplant centres across 27 European countries have been put on alert to treat nuclear power station workers whose lives may be threatened in the battle to avoid a meltdown.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/16/britain-urging-citizens-leave-tokyo?intcmp=239

 

Posted by 大沼安史 at 05:39 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 中国大使館 宮城・福島・茨城・岩手に避難バス派遣を準備

 英紙ガーディアンによると、東京の中国大使館は宮城・福島・茨城・岩手の各県に避難バスを派遣する準備に入った。

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/16/britain-urging-citizens-leave-tokyo?intcmp=239

Posted by 大沼安史 at 05:18 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 極東ロシアからも脱出 甦る核戦争の恐怖

 英紙ガーディアンによると、ロシア極東からモスクワのエア・チケットは売り切れているという。

 ウラジオストクのコンピューター・エンジニアは「冷静さを失っている人々もいる。昔の核戦争の恐怖が甦ったみらいだ」と語った。

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/16/britain-urging-citizens-leave-tokyo?intcmp=239

 

Posted by 大沼安史 at 05:09 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 英米捜索救援隊 明日、急遽 引き揚げ 放射線レベル上昇のせい?

 英紙ガーディアンによると、米英両国は日本で活動している捜索・救援チームを明日(18日)引き揚げる。

 日本国内の放射線は危険がレベルに高まっていることを示唆するレポートもいくつかある。

 The UK and the US are to pull government search and rescue teams out of Japan tomorrow. Some reports suggested it was due to the levels of radiation reported in the country.

 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/blog/2011/mar/17/japan-nuclear-crisis-tsunami-aftermath

Posted by 大沼安史 at 04:49 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 炉心溶融との戦い チェルノブイリの経験を生かせ!

 英紙ガーディアンの「対策募集ブログ」に、チェルノブイリの経験から出発せよ、との書き込みがあった。

 事故発生から9日後の(1986年)5月4日までに、ソ連陸軍は石油掘削機を現場に持ち込み、炉の下部に地盤に穴を開け、そこに1日あたり1000立方フィートの液化窒素を注入、炉心溶融に備え、炉の地盤を凍結させたという。

 それから(詳細は不明だが)空のプールにコンクリートを注いで、固いコンクリート・ブロックにしてしまったという。

 地下水脈との接触による大規模な水蒸気爆発を防ぐには有効な手かも知れない……

 注水は最も大事なことだが、次ぎの手の準備を整えることも重要だ。

 ⇒  http://www.guardian.co.uk/world/blog/2011/mar/17/how-would-you-solve-fukushima?CMP=twt_gu

Posted by 大沼安史 at 04:40 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 ホースで水注入 ハシゴ車、クレーン車を使えないか?

 英ガーディアンの提案ブログに呼応して、アイデアをひとつ。

 狙った「炉」の上までハシゴ車やクレーン車を伸ばす。その先端を経由して消防ホースを垂直に下ろし、真下に放水する!

 これはガーディアンに載っていた提案のひとつを、僕なりに改善したもの。

 総延長2キロもあるホースがあるというのだから、やれるはず!

 知恵を出し合おう!

Posted by 大沼安史 at 04:21 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 氷雪を投下せよ!

 英紙ガーディアンに「フクシマ」を最悪事態から救うアイデアを募るブログが開設された。
 上空からの水の投下より、雪や氷を使ってみては、という提案が出た。

 ⇒  http://www.guardian.co.uk/world/blog/2011/mar/17/how-would-you-solve-fukushima?CMP=twt_gu

Posted by 大沼安史 at 04:11 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 中国で「塩」買いパニック

 英紙ガーディアンによると、中国で「イオン化した塩」が放射能の防護に効くとの噂が広がり、北京のスーパーで「塩」買いパニックが起きた。
 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2011/mar/17/chinese-panic-buy-salt-japan?intcmp=239

 「フクシマ」が万が一、チェルノブイリ化すれば、風向きによっては、北京、上海などもいわゆる高濃度汚染地域(ホットスポット)になる可能性がある。

Posted by 大沼安史 at 01:28 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 お父さん原発に行っちゃったよ 母さんがあんなに泣いたの初めて

 ツイッターに、こんな「つぶやき」が載った。

  お父さん原発行っちゃったよ一度避難した原発の人も呼び出された戻ってるんだって。母さんがあんなに泣いたの初めて聞いた。原発の人たちは自分を犠牲にみんなを守ろうと必死なんだよ。みんな生きてほんとに生きて原発の人たちの気持ちを無駄にしないお父さん生きてもどってきて

 3月13日 saho

  ⇒ http://twitter.com/#!/kochuchu06/status/47303206098833408

  このツイッターを、僕は英紙インディペンデントの記事で知った。
 ⇒ http://www.independent.co.uk/news/world/asia/a-fathers-goodbye-live-well-i-cannot-be-home-for-a-while-2245411.html

 この記事は、あの「フクシマ50」(フクシマの50人)をはじめ、現場で懸命の作業にあたる人々に敬意を表した記事だ。

 saho さん。僕も祈るから。

Posted by 大沼安史 at 12:48 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 歴史的な記録写真! 枝野長官 仮眠中

 ⇒ http://twitpic.com/49m6pa

 避難所の子どもたちも、ベッドで、ぬいぐるみの熊さん抱いて、ゆっくり寝たいだろうな……

Posted by 大沼安史 at 12:18 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 スペイン大使館 120キロ圏外避難を勧告

 前記、ニューヨーク・タイムズの記事によると、東京のスペイン大使館は75マイル(120.7キロ)圏外に避難するよう自国民に勧告した。

 私は仙台に住んでいるが、私がスペイン人なら逃げださねばらない……。

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18nuclear.html?pagewanted=1&ref=asia

Posted by 大沼安史 at 12:02 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米国、米軍の核「事後」専門家チーム 日本に派遣

 ニューヨーク・タイムズによると、ホワイトハウスは16日夜、声明を発表し、オバマ大統領が菅首相に対し、核惨事対応・マネジメントを専門とする米軍のアセットを投入するなど、米国としての支援策を電話でブリーフィングした。

 ペンタゴンは米軍の専門家9人のチームを日本に派遣、政府・自衛隊と活動をともにし、今後の米軍がどんな追加支援すべきか判断する。

White House statement late Wednesday said that President Obama had “briefed Prime Minister Kan on the additional support being provided by the U.S., including specialized military assets with expertise in nuclear response and consequence management.”

On Thursday a Pentagon spokesman, Col. David Lapan, said the military expertise made available to the Japanese included a nine-person assessment team that has or will shortly arrive there to work with the Japanese military and government.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18nuclear.html?pagewanted=1&ref=asia

 大沼:来日する米軍のチームは「核惨事が起きたあとの対応」を専門とする……ということは、米軍はすでに「事後モード」に入っている……

Posted by 大沼安史 at 11:54 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米 北朝鮮向けのU2型偵察機などを投入 現場を監視活動

〔原発NEWS〕 米 北朝鮮向けのU2偵察機などを投入 現場を監視活動
 前記ニューヨーク・タイムズの報道によると、米政府は北朝鮮の監視活動を使っているU2型機や「ホーク」無人偵察機を使って、現場など監視・モニターしている。
 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18intel.html?hp

 炉の損傷は「ホーク」を、ツナミ被災はU2の分担だそうだ。 

 大沼:米軍は監視衛星をつかって、建屋の飛んだ炉の状況を監視しているはずだ。
米軍偵察衛星は、3次元での観測能力を持っている。
 米国が大惨事の警告を発しているのは、こうした機密の軍事情報を持っているからだ。

Posted by 大沼安史 at 11:33 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「最大の懸念」 ヘリの水の投下・放水が効いていないこと……米当局者 今や「祈り」の時

 前記ニューヨーク・タイムズの報道によると、米政府当局者の「最大の懸念」は、ヘリによる水の投下、地上からの放水が効き目をあらわしていないことだ。

 American officials said their biggest worry was that a frenetic series of efforts by the Japanese military to get water into some of the plant’s six reactors — including water cannons and firefighting helicopters that dropped water but appeared to largely miss their targets — showed few signs of working.

 ある当局者は、今やプランよりもプレイヤ(計画ではなく祈り)だ、と語った。
 “Right now this is more prayer than plan.”
⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18intel.html?hp

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米国が航空測定開始 状況把握へ 東電「発表」に依拠せず

 ニューヨーク・タイムズによると、米政府は日本政府の同意を取り付け、放射能測定装置を吊り下げた航空機とヘリコプーを現場に飛ばし、独自に測定を開始した。

 米国は「航空測定システム」と呼ばれる上空からの測定に乗り出したのは、東電の「発表」データに依拠しないため。

 The United States, with Japanese permission, began to put the intelligence-collection aircraft over the site, in hopes of gaining a view for Washington as well as its allies in Tokyo that did not rely on the announcements of officials from the Tokyo Electric Power Company, which operates Fukushima Daiichi.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18intel.html?hp

Posted by 大沼安史 at 11:17 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 六ケ所村でも使用済み燃料プール 地震で冷却水飛び出す 停電 非常電源で対応

 ニューヨーク・タイムズによると、青森県六ケ所村の未稼働再処理工場で、使用済み核燃料プールの冷却水が11日の大地震の揺れで水槽を飛び出した。同再処理場の発電所も停電したが、非常電源で対応して無事だった、という。日本原燃が発表した。

 再処理工場が標高55メートル。3000トンの使用済み燃料が蓄積されている。

 Many of these facilities were hit by Friday’s earthquake. A spent fuel pool at Rokkasho spilled over, and power at the plant was lost, triggering backup generators, Japan Nuclear Fuel said.

According to the Citizens Nuclear Information Center, an anti-nuclear group, about 3,000 tons of fuel are stored at Rokkasho. But the plant, about 180 feet above sea level, escaped the tsunami. Grid power was restored on Monday, the company said

  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18spent.html?_r=1

 (この記事の末尾に記述あり)

Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「フクシマ」の使用済み核燃棒 被覆ジルコニウム 発火したら消火困難 米専門家が指摘

 ニューヨーク・タイムズによると、1970年代の初め、GE社で原発の安全問題の研究にあったことのある米国の専門家、リチャード・T・ラーヘイ・ジュニア氏は、使用済み核燃料(棒)について、

 ① 被覆のジルコニウムはいったん発火したら極度な高温になるので消火は困難

 ② 被覆ジルコニウムは大気に数時間されされるだけで発火の可能性がある

 ――と警告した。

 ラーヘイ氏は数年前、原発の使用済み核燃料プールの危険性について、米政府が秘密レポートをまとめるの援助した。

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18spent.html?_r=1

 大沼: 日本政府もこの米国の秘密レポートを入手しているはずだ。東京の記者諸君、この隠蔽を許すな! 
 
 
 使用済み核燃料

「日本の原発の安全問題と向き合おうとしない」 通産OBの谷口富裕IAEA(国際原子力機関、本部=ウィーン)事務次長を米外交官が厳しく批判 ウィキリークス国務省機密電で明らかに
 ロイター通信は、昨年まで!AEAの原子力安全担当の事務次長をしていた元通産(現経済産業省)官僚、谷口富裕(Tomihiro Taniguchi 敬称略)について、在ウィーンの米外交官が厳しく批判する機密電をワシントンに送っていた、と報じた。

 この機密電は、ウィキリーキスが暴露した、いわゆる「米国務省機密電」の中に含まれたいた。

 ロイターによると、ウィーンの米外交官は

 「タニグチ(事務次長)の運営能力の弱さと統率のスキルによって、(原子力安全担当の)部局は過去10年間にわたって、とてつもない被害を被って来た」(2009・12・1)
 
 「タニグチは、とくに自国、日本の(原発の)安全対策となると、弱いマネジャー、提唱者としてあり続けて来た。とくに(IAEAの)原子力安全局を、憎らしいママ子扱いて来た点で、米国をとりわけガッカリされた」(2009・7・7)

"For the past 10 years, the Department has suffered tremendously because of (deputy director general) Taniguchi's weak management and leadership skills," one said on Dec 1, 2009.

"Taniguchi has been a weak manager and advocate, particularly with respect to confronting Japan's own safety practices, and he is a particular disappointment to the United States for his unloved-step-child treatment of the Office of Nuclear Security," said another, which was sent on July 7, 2009.
 
 この谷口富裕という元官僚、天下り先の「原子力発電技術機構」で専務理事を務めたあと、IAEAに乗り込んだ通産OBである。

 IAEAで何をしたか?

 日本の原発の安全対策に、しっかり向き合おうとしなかった。そして、結果的に今回の「フクシマ」を引き起こした……。

 谷口富裕! この名前をしっかり覚えておこう!

原子力安全担当の事務次長
 原子力安全担当の事務次長に谷口富裕原子力発電技術機構専務理事

 Cables sent from the U.S. embassy in Vienna to Washington, which were obtained by WikiLeaks and reviewed by Reuters, singled out Tomihiro Taniguchi, until last year head of safety and security at the International Atomic Energy Agency (IAEA).

"For the past 10 years, the Department has suffered tremendously because of (deputy director general) Taniguchi's weak management and leadership skills," one said on Dec 1, 2009.

"Taniguchi has been a weak manager and advocate, particularly with respect to confronting Japan's own safety practices, and he is a particular disappointment to the United States for his unloved-step-child treatment of the Office of Nuclear Security," said another, which was sent on July 7, 2009.

 ⇒ http://www.reuters.com/article/2011/03/17/us-japan-nuclear-safety-idUSTRE72G4GD20110317

  ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/215499?INTCMP=SRCH
政府、プルトニム燃料の3号機を最優先
 ニューヨーク・タイムズが伝えたロイター電によると、政府はプルトニウムのMOX燃料の3号機を最優先とする。4号機はその次ぎの優先順序だそうだ。

 ⇒ http://www.nytimes.com/reuters/2011/03/16/world/asia/international-us-japan-quake-nuclear-radiation.html?hp

 ロイター電によると、現場で作業にあたる人員は50人から180人に増員されている。

 また、NHKラジオによると、機動隊が放水車で3号機への注水作業に取り組む。

東京電力福島第一原発には、6基ある原子炉建屋の使用済み燃料プールとは別に、約6400本もの使用済み燃料を貯蔵した共用プールがあり、津波で冷却装置が故障したまま、水温や水位の変化を把握できなくなっていることが、17日わかった。

 すでに数年以上かけて冷却されているため、ただちに爆発する危険は少ないとみられるが、政府と東電でつくる福島原発事故対策統合本部は、共用プールへの対応も迫られている。

 共用プールは、4号機の西約50メートルの建物内にあり、縦29メートル、横12メートル、深さ11メートル。使用済み燃料を6840本収容できる。現在、1~6号機の原子炉建屋のプールに保管されている燃料集合体の1・4倍にあたる6375本が貯蔵されている。

 東電によると、10日までは水温が30度に保たれていたが、11日の地震後、水温や水位も測定できなくなった。プールへの給水は自動的に行われているとみられるが、その水から熱をとるための冷却システムは故障しており、十分な冷却はできていないとみられる。爆発事故を起こした3号機、4号機に近いため周囲の放射線量が多く、状況を把握できていないという。

(2011年3月18日07時22分  読売新聞)

 

Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | | トラックバック (0)

〔★★★ 原発NEWS〕 「日本の原発の安全問題と向き合おうとしない」 通産OBの谷口富裕IAEA(国際原子力機関、本部=ウィーン)事務次長を米外交官が厳しく批判 ウィキリークス国務省機密電で明らかに

〔原発NEWS〕  「日本の原発の安全問題と向き合おうとしない」 通産OBの谷口富裕IAEA(国際原子力機関、本部=ウィーン)事務次長を米外交官が厳しく批判 ウィキリークス国務省機密電で明らかに
 ロイター通信は、昨年まで!AEAの原子力安全担当の事務次長をしていた元通産(現経済産業省)官僚、谷口富裕(Tomihiro Taniguchi 敬称略)について、在ウィーンの米外交官が厳しく批判する機密電をワシントンに送っていた、と報じた。

 この機密電は、ウィキリークスが暴露した、いわゆる「米国務省機密電」の中に含まれていた。

 ロイターによると、ウィーンの米外交官は

 「タニグチ(事務次長)の運営能力の弱さと統率のスキルによって、(原子力安全担当の)部局は過去10年間にわたって、とてつもない被害を被って来た」(2009・12・1)
 
 「タニグチは、とくに自国、日本の(原発の)安全対策となると、弱いマネジャー、提唱者としてあり続けて来た。とくに(IAEAの)原子力安全局を、憎らしいママ子扱いて来た点で、米国をとりわけガッカリされた」(2009・7・7)

"For the past 10 years, the Department has suffered tremendously because of (deputy director general) Taniguchi's weak management and leadership skills," one said on Dec 1, 2009.

"Taniguchi has been a weak manager and advocate, particularly with respect to confronting Japan's own safety practices, and he is a particular disappointment to the United States for his unloved-step-child treatment of the Office of Nuclear Security," said another, which was sent on July 7, 2009.
 
 この谷口富裕という元官僚、天下り先の「原子力発電技術機構」で専務理事を務めたあと、IAEAに乗り込んだ通産OBである。

 IAEAで何をしたか?

 日本の原発の安全対策に、しっかり向き合おうとしなかった? そして、結果的に今回の「フクシマ」を引き起こした……?

 タニグチ・トミヒロ! この名前をしっかり覚えておこう!

  ウイキリークが暴露したこの機密電はガーディアン紙に掲載されている。 ⇒ http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/215499?INTCMP=SRCH

 この「6」 の部分を参照。

Posted by 大沼安史 at 10:03 午前 | | トラックバック (0)

2011-03-17

〔原発NEWS〕 日本の指導者の正直さの欠如

 ニューヨーク・タイムズは「日本の指導者の正直さの欠如( Dearth of Candor From Japan’s Leadership )」と題する解説記事を掲げた。
  ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/17/world/asia/17tokyo.html?ref=asia

  記事の内容は、見出しを見れば分かるし、私たち日本人のほとんど誰もが思っていることである。

 「大きな音、白い煙、調査している」

 こんなことなら、バカでも(つまり、この私でも)「発表」できる。

 このブログにも書いたことだが、枝野長官は「爆発音」を「ポン」と表現した。

 あいまいな表現、ただいま調査中……

 タイムズ紙の記事は、……Japanese public are frustrated by government and power company officials’failure to communicate clearly and promptly about the nuclear crisis. と述べた。

 政府(特に枝野長官)と東電の当局者が、この核危機に際し、明確に速やかにコミュニケートできないことが日本の人々をいらだたせている……

 NHKの国際放送は、枝野長官ら日本の当局者の「発表」を同時通訳で全世界に流している。世界の人々も日本の当局者の「発表」を聞いているのだ。(それをたとえば、ニューヨーク・タイムズ電子版のライブ・アップデイトで視聴することができる)

 いらだっているのは、日本の私たちだけでなく世界の人も同じだ。

 タイムズの記事についた写真の説明文は、簡潔、かつストレートなものだった。

 菅首相が会見場に姿を見せた時の写真。「彼の未熟さが今回の危機で姿を見せた」                                                                                                                                             

Posted by 大沼安史 at 10:39 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米規制委 ジャ委員長 「4号機」プール 放射線「かなり短い時間に致死的なレベルに」と言明   「3号機」も同じ運命の可能性

 前記のニューヨーク・タイムズの報道によると、米原子力規制委員会のジャクズコ委員長は16日夜、「4号機」プールの冷却水ゼロに関し、「放射線量のピークはかなり短い時間に父的なレベルになるだろう」と言明した。

 委員長はまた、「3号機」もまたプールの水が失われることで、まもなく同じ条件下になりうる、との見通しを示した。

 While radiation levels at the plant have varied tremendously, Mr. Jaczko said that the peak levels reported there “would be lethal within a fairly short period of time.” He added that another spent fuel pool, at Reactor No. 3, might also be losing water and could soon be in the same condition.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18nuclear.html?pagewanted=2&_r=1&hp

Posted by 大沼安史 at 10:10 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 米原子力規制委員会 ジャ委員長 「4号炉プール」 「冷却水ゼロ」と改めて言明 「東電など日本の当局者も確認」

 ニューヨーク・タイムズによると、米原子力規制委員会のグレゴリー・ジャクズコ委員長は16日夜、議会で証言した通り、「4号炉」の使用済み燃料プールの冷却水がゼロである、と改めて言明した。

 委員長はまた、東京にいる米原子力規制委員会の代表が東電など日本の当局者がこの点を認めていることを確認していると述べ、現場の放射線が高レベルになることで、第一発電所全域での作業の継続が非常に難しくなっていると強調した。

 On Wednesday night, Mr. Jaczko reiterated his earlier statement and added that commission representatives in Tokyo had confirmed that the pool at No. 4 was empty. He said Tokyo Electric and other officials in Japan had confirmed that, and also stressed that high radiation fields were going to make it very difficult to continue having people work at the plant.

 ⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/18/world/asia/18nuclear.html?pagewanted=2&_r=1&hp

 同紙によると、ジャ委員長はこれに先立ち、「4号炉」のプールの水が失われていることを議会で証言していたが、東電のスポークスマンは当初、「特別の問題はない」とこれを否定。その後、「確認できない」とトーンをダウンしていた。

 大沼:自衛隊ヘリによる海水の投下の際、NHKの解説者は、「4号機」に水があるのを空から確認したので「3号機」から投下を始めたと言っていたが、これはジャ委員長の度重なる言明と食い違う内容だ。一体、どうしたわけか?

 機動隊、自衛隊の放水車による放水も、どうやら期待通りの成果を挙げなかったようだ。

 ジャ委員長の2度にわたる「言明」が真実を語る証言であるならば、事態は深刻だ。
 ニューヨーク・タイムズ紙は第一原発全体での作業がきわめて困難なものになる、とし指摘しているが、そうだとすると、送電線の架設で同発電所への送電が可能になったとしても、各原子炉に近づくことも難しくなるため、ポンプによる海水の注入再開の道は相当に険しいと見なければならない。
 

Posted by 大沼安史 at 09:59 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 事故グラフィック

 ルモンドに事故もグラフィック・アニメが載っていた。

 ⇒ http://www.lemonde.fr/japon/infographie/2011/03/14/le-scenario-de-la-catastrophe-de-fukushima_1493124_1492975.html#ens_id=1493262

Posted by 大沼安史 at 05:02 午後 | | トラックバック (0)

〔原発NEWS〕 「凍りついた日本の政治・官僚指導部」

 前記、ニューヨーク・タイムズの報道によれば、日本政府と交渉にあたっている米政府当局者らは、日本の政治・官僚指導部が立ち往生しており(凍りついた状態になっており)、問題の広がりを明確に把握してコミュニケートを採ろうとしていないように思われる、と報告している。

 米当局者2人は日本の政府当局は東電から明確な説明を受けていない、と確信しいている、という。

 American officials who have been dealing with their Japanese counterparts report that the country’s political and bureaucratic leadership has appeared frozen in place, unwilling to communicate clearly about the scope of the problem and, in some cases, unwilling to accept outside assistance. Two American officials said they believed that the Japanese government itself was not getting a clear picture from the T