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2011-01-06

〔NEWS〕 オバマ 対中政策をリセット アジア政策担当者、退任へ

 ワシントン・ポストが報じたところによると、オバマ政権は対アジア政策の退任させるなどして、対中国政策をリセットする。
⇒ http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2011/01/05/AR2011010505493.html

 オバマ政権のアジア政策を推進して来たのは、対中政策でタカ派色の強いキャンベル国務省事務次官と、国家安全保障会議のアジア担当、ジェフリー・ベイダーの親密コンビだが、ベイダーは胡錦濤国家主席のワシントン国賓訪問を受け、退任することになった。

 ベイダーの後任には大阪総領事、神戸領事を歴任した「ジャパン・ハンド」のダニエル・ラッセル氏が有力視されているが、日本を重視派の期待に反し、「中国」が、オバマ政権の対アジア政策を引き続き支配して行くことになる――とポスト紙は報じている。

 NATOリスボン・サミットで東方政策へ方向転換はしたものの、その後、中国の巻き返しに遭い、オバマ政権としては、反中・アジア政策面で、息切れ状態。

 「米中対決」から「米中連携」へと舵を戻す――そういう流れなのか?

 ならば、「前原首相」など問題外、選択肢としてはありえない。

 米国と中国はもともと「反日・連合国」として同志であったことを、日本の「あかんなほんとに政権」の面々は、まずもって再確認すべきであろう。

 「反中国」で生き残れるなんて、思うんじゃないぞ! このバカ(ン)なおらんと政権の亡者どもめが!

 

Posted by 大沼安史 at 07:49 午後 |

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