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2011-01-26

〔NEWS〕 遂に刊行! 『伝わる!文章力が身につく本』

 畏友かつ親友・同志である小笠原信之(フリージャーナリスト・東京大学客員教授)が書いた『伝わる!文章力が身につく本』(高橋書店、A4判・208ページ、1260円)が、間もなく(29日から)全国の書店の店頭に並ぶ。

 ジャーナリストとして、「日本語」を書き続けて40年。
 彼の筆には、偉ぶったところも、おためごかしも、ズラシもスカシも――要するに、おかしな「ウソ」がない。ごまかさないのだ。
 
 だから、彼の文章は「伝わる」――(これは彼の読者であれば、誰しも同感するところだろう)。

 その彼が、記者人生の全てを注ぎ込んで、「日本語を書くための本」を書いた。

 「日本語」にとって――日本語で生きる私たちにとって、こんな喜ばしいことはない。

 中身の章立て、主な項目は以下の通り。

第1章 文の土台を固めよう……正確に伝える/あいまいさをなくす/スッキリさせる/言葉のレベルをそろえる、など

第2章 内容を豊かにしよう……文に変化をつける/ステレオタイプ表現に注意する/表現を引き締める/文をやわらかくする、など

第3章 語法を意識しよう……主語/助詞/助動詞/述語・述部

第4章 組み立てのノウハウを知ろう……文章の組み立て 

巻末特集 知っておくと便利なこと……表現・表記のルール/同音異義語一覧/言い換え表現一覧/書き終えた後にすること

 
 表紙のデザインもいい。

 まるで、清潔なマチス。
 僕のブログの「机の上の空」、に拝借したくなりそうな、いい感じのデザインだ。

(赤ではなく)黄色い太陽、窓の空の青。その下の机の上の原稿用紙の白。そこに書かれた文字の黒。

 その下の、マリンブルーの、小さな波頭の連続。

 そしてなんといっても、画面に落ち着きとやさしさを与えているのが、根のような、地下茎のような小豆色だ。

 心の中から根によって吸い上げらたものが、意味の世界に波となって浮上し、机の上で文字となり、世界の窓へと開かれてゆく……。

 小笠原信之は、私の――私たちの、日本語の先生である。私自身、これまで何度、文章の間違いを正してもらったことか!

 学生諸君はもちろん、国語の教師、ジャーナリストなど、「日本語のプロを自認している人」にも、ぜひとも読んでもらいたい!

Posted by 大沼安史 at 10:35 午前 |

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