〔ウィキリークス開示 米機密電 NEWS〕米軍 アフガン政府軍創設基金への各国分担額の15%をピンハネ ドイツ政府が抗議
アフガン政府軍の創設基金に対するNATO各国の負担金の15%を、米軍が「手数料」としてピンハネ徴収していることが、「ウィキリークス」が開示した米国務省機密電で分かった。
英紙ガーディアンが、駐NATOドイツ大使の、この問題に対する抗議が、米国大使によって国務省に機密電で伝達されていたのを突き止めた。
ドイツ政府は昨年、拠出した5000万ユーロがどこに消えたか問題視しており、米側が明らかにしなければ拠出をとりやめると威嚇している。
⇒ http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/02/germany-us-afghan-funds-wikileaks
米軍も横領を政策の得意技(?)とするカルザイ政権に負けてはいない?
日本政府のアフガン復興支援でずいぶんお金(税金)を出しているが、こうなると、アフガン腐敗政権と米軍による「ダブル・ピンハネ」、なきにしもあらず、だ。「使途不明金」が出ていると疑ってかかった方がいい……。日本のマスコミよ、ジャーナリズムを名乗るなら、追及せよ!
Posted by 大沼安史 at 03:44 午後 | Permalink