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2010-12-12

〔ウィキリークス NEWS〕 エルズバーグ博士が人気風刺番組「コルバート報告」に出演 米当局を原理的な批判と笑いで追及

  「ペンタゴン(国防総省)文書」を暴露したダニエル・エルズバーグ博士が、ステファン・コルバートさんの人気時事風刺番組、「コルバート報告」に出演し、「国務省文書」を暴露したアサンジさんについて、「アメリカの法律の下での犯罪者ではない」と指摘。「アメリカの建国は、われわれが何を聴き、何を考え、何を読むべきか、政府は口をはさむべきではない、との原則に立って行われた」と述べ、建国の精神を踏みにじる米政権の姿勢を批判した。
 ⇒ http://www.ellsberg.net/archive/daniel-ellsberg-on-colbert-report

 エルズバーグ博士はまた、「リークで訴追されたのは私が(米国史上)初めてだった」と語っていた。(そうだったんだ!)それまで、さまざまなリークが行われていたのに……。

 国家権力は自分のついた重大な嘘が暴露されると、なりふり構わず、自分が嘘つきであることを暴露した――社会に対して警報を鳴らした者の訴追にかかる。

 アサンジさんの場合も、マニングさんの場合も、そうなのだ。

 ビデオを見れば分かるように、エルズバーグ博士に「突っ込み」をかけていたコルバートさんの指摘も、鋭い。

 ○ ウィキリークスへの送金を停止したマスターカードについて、KKK団への送金は認めているじゃないか? あ、なるほどマスター(ご主人)様に奉仕するカードだからか」と皮肉ったり、

 ○ アサンジさんを「テロリスト」呼ばわりする者どもに「賛同」したふりをして、「最初のテロリストのビンラディンから、もう10年も経った今だからこそ、なおさら許せない」と言ってみたり(ビンラディンの方は、どうなっているんだ!!)

 ○ 「ジャーナリストは誰かの情報を伝えるだけでいいけど、情報を提供したものはテロリストにされる」と(素朴な疑問を投げかけて)不条理さに斬り込んだり、

 ―― 痛快無比だ。

 原理的な批判と、それに同意する笑い、そして強烈な政治風刺のあるアメリカ!

 

Posted by 大沼安史 at 08:10 午後 |

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