〔コラム 机の上の空〕 「世界民衆ベッド・イン」をイマジン!
ジョン・レノンさんが「70歳」の誕生日を迎えた。
「古希」である。生きていたら、どんな「誕生イベント」が行われていただろう?
ジョン・レノンさんが1940年に生れて70年――1980年に暗殺されて(ことしの12月8日で)「30年」――。
見ないで済んでよかったかも、なんて言いたくなるほど、今――「2010年」の「世界」の荒れようはすさまじい。
「アフガン・イラク戦争」は続き、「地球環境」の破壊はとどまるところを知らず、「世界経済」は破局に瀕して、世界の民衆にツケが回されている。
オノ・ヨーコさんが、AP通信のインタビューに答えていた。
「彼が生きていたら完全に怒っているはず……どこかへ駆けてって、何かを叩き壊したり、誰かを締め上げたりするかも知れない。わかるでしょ。でも私ね、こう思うのよ。彼はそんなにキレたりしないで、冷静な活動家であろうと決意するかもしれない、とね。私たちはみんなで、この世界のために、ほんとうに何か、しなくちゃならないのよね。何かしないと世界を吹き飛ばしてしまう」
( He would have been totally angry. ... He would have felt like he wanted to run somewhere and just bang something or
strangle someone, you know? But then I think, I'm sure he would have relaxed and decided he should still be an activist. We need to really do something about the world. Otherwise, we're all going to blow up together.)
⇒ http://today.msnbc.msn.com/id/39517495/ns/today-entertainment/#
レノンさん、健在でありせば、完全に怒りまくるけれど、でもきっとキレずに、リラックスして、何事かをなしているはずだと。
ヨーコさんには、ジョンのこと、ちゃ~んと、わかるんだね!
で、生きてたら、今頃、どんなイベントが行われていたことか?
ジョンがヨーコさんと1969年にアムステルダムとモントリオールで行った、あのベトナム戦争反対の「ベッド・イン」を、こんどはグローバル規模で再現する「世界民衆ベット・イン」(ラブラブ・プロテスト)なんてのを、「全世界同時ゼネスト」を兼ねて、1週間、ぶっつづけで決行し、世界の権力者どもを青ざめさせて、いたりしていたかも……?!
そんなこんなを「イマジン」するのは面白いし、そうした「イマジン」こそ、いま求められているものだ、と言いたくもなる。
ジョン・レノンさんも、70歳ともなれば、外見はけっこう爺さん爺さんしてるはず。でも、気持ちはきっと若いに違いない。
ジョンとヨーコがシルバーカップルとして、こんどは日本の温泉なんかで「先行ベッド・イン」を決行、露天風呂の湯煙の中から、全世界の老若男女に、ラブラブ・ストライキへの総参加を呼びかける。
♪ Imagin all the people making love in bed ! オ~オゥオウォ~
そうしたら、日本の少子化なんか一発で解決されるはず。
そう、これは冗談ではないのだ。
僕は冗談ではなくすこぶる真面目に、「老人による世直し」を考え、「頑爺同盟・頑婆ガールズ」(仮称)を立ち上げたいと思っている、団塊世代のひとりだが、「イマジン」ついでに、オシャレな(?)フロシキをもう一枚、広げれば、7年後のジョン・レノンさんの「喜寿」(77歳)祝い―― を機に、全世界老人革命へ向けた、総決起集会を開きたい、と実は密かに考えている。
いや、マジで、ホントに。
日本を変え、世界を変える。日本を、世界を民衆の手に取り戻す。世界政府をつくる!
加藤周一先生や井上ひさしさんには「頑爺同盟・頑婆ガールズ」の顧問になってもらうことにしているが、こうなると、ジョン・レノンさんにも「音楽部長」就任を打診しなくちゃならない……。
何、暇人の妄想、と……?
何を言う!
この今という時代にひとりの人間として――日本人として……今を生きる「今人」として、「イマジン」しないでどうする!!!!
Posted by 大沼安史 at 07:41 午後 3.コラム机の上の空 | Permalink

















