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2010-09-14

〔重要 NEWS〕 仏紙ルモンドがサルコジ・ネオリベ政権と全面対決 「報道の自由」を賭けて告発 サルコジの情報機関を使った「ディープスロート」狩りの違法性を追及 フランス版「ウォーターゲート」事件の様相

 フランスのジャーナリズムの良心ともいうべきルモンド紙が、サルコジ・ネオリベ政権と全面対決し、徹底的に戦いぬく不退転の姿勢を示した。

 サルコジに対する違法献金疑惑問題をめぐる同紙報道の情報源を、サルコジ政権が政府の情報機関を使って不法に「摘発」したことに対し、出版の自由を定めた法律に違反するとして告訴したのだ。⇒ http://www.lemonde.fr/politique/article/2010/09/13/affaire-woerth-le-monde-va-deposer-une-plainte-contre-x-pour-violation-du-secret-des-sources_1410327_823448.html

 ルモンド側は、サルコジ政権の違法な活動を裏付ける証拠を握っている(といわれ)、その告発は、フランス版ウォーターゲート事件ともいうべき――おそらくは「サルコジ辞任」に行き着くであろう、たいへんな破壊力を秘めたものになっている。

 サルコジ政権は本ブログで既報(⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2008/09/post-4b28.html ) 
の通り、米英ネオリベ権力によって据えられたものだが、「年金改悪」に加え、ロマ族(ジプシー)に対する国外退去問題など、ナチス並みの凶暴な姿勢をとっている。今回のルモンド紙の反撃は、こうしたサルコジ的なネオリベ路線の一掃を目指したもの。これ以上、黙っていられないとして、レジスタンス的な徹底抗戦構えを明らかにしたもので、その断固たる姿勢と、今度の戦いの行方に全世界の注目が集まっている。

 ルモンドによると、サルコジがDCRI(国内中央情報局)を使って、「情報源」のあぶりだしをしたのは、同紙が7月18、19日付で報じた「リリアン・ベタンクール(サルコジに対して違法献金を行った疑いが持たれている、フランスの女性大富豪)側近が(献金を仲介したとされる)ブルト労(雇用)相を窮地に追い込む」と報じたのがきっかけ。

 ブルト労相は、元々、サルコジの選対マネージャーだった男だが、「ロレアル化粧品」の大株主で、フランス一の大富豪であるリリアン・ベタンクールの側近に対して、自分の妻の雇用を働きかけた疑いが持たれ、警察の事情聴取を受けた。

 その聴取の内容がルモンド紙に全面的にすっぱ抜かれたことから、サルコジはDCRIに命じて、漏洩元を追及、司法大臣のある側近を犯人と決めつけ、懲罰左遷人事を行った。

 ルモンド紙の今回の告訴は、こうしたサルコジ政権の違法性を真正面から取り上げ、全面対決する姿勢を明らかにしたもの。

 フランスには「1881年」に制定された「出版の自由」を守る法律があり、それを昨年1月に強化したのは、ほかならぬサルコジ政権だった。

 改正された法律は、「ジャーナリストの情報源の秘密は、その公共的な情報提供の使命において保護される」と規定しており、ルモンドはこれを根拠に、サルコジと徹底対決する方針。

 ルモンドのエリク・フォットリャノ編集局長は、テレビ「チャンネル1」に対し、「われわれは証拠を知っているし、持っている」と明言、サルコジの不法行為の立証に対する「確信」を明らかにした。

 ルモンドはまた、今回のサルコジ政権告発にあたって社説、「ルモンド・エリゼー(大統領府)・情報の自由」なる社説を掲げ、自らの姿勢をアピールしてもいる。
 ⇒ http://www.lemonde.fr/idees/article/2010/09/13/le-monde-l-elysee-et-la-liberte-d-informer_1410326_3232.html#ens_id=1373579

 この中でルモンドは、「デモクラシーの良識は、ここ(この問題)で、再び原則の問題となった」と指摘、今回のサルコジ告発が、(フランスの)デモクラシーを守る原則的な戦いであると言明した。

 ルモンドよ、「政治家のラカイユ(クズ)」、サルコジをニクソンのように追い詰め、放逐せよ!

 日本のマスコミよ、すこしはルモンドのような意地を持て!

 北海道新聞の幹部諸君よ、警察庁キャリアのワルどもの「特別背任ですよ」などという脅しにビビらず、、「道警裏金(幹部吸い上げ)問題」をもう一度、徹底的に洗い直し、徹底的に戦いなさい!

Posted by 大沼安史 at 07:16 午後 |

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