〔いんさいど世界〕 「ネズミとゴキブリ、どっちが嫌い?」
民主党党首選――。小沢氏の「議員会館」めぐりを、一部のマスコミは「ドブ板(選挙運動)」と評した。
そんな挨拶回りの小沢氏、と角栄の愛娘、田中真紀子さんとの間で、こんなやりとりがあったそうだ。
「ネズミとゴキブリ、どっちがお嫌いですか?」(田中真紀子)
「どっちもあまり気にならないですね」(小沢一郎)
「気にならない!?政界でそういうのいっぱい見てるから!?」(田中真紀子)
大笑いする二人!
⇒ http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4517534.html
「意味深」なやりとり――。
ネズミはドブから家に入り込み、天井で小便を漏らしたり、悪さをする(夏目漱石が、外人を自宅に呼びたがらなかったのは、天井の「染み」のせいだ……)。
一方、ゴキブリは、人の家に忍び込み、ホイホイで駆除してもなかなかクタバラナイ。
田中真紀子さんはたぶん、小沢氏に、「菅直人って、ネズミと思う、それともゴキブリ?」と、迫ったのだ。
それに対する、小沢一郎氏の絶妙な、「どっちもあまり気にならないですね」の、肩透かしというか、おトボケ。
う~ん、なかなかの役者やのお~!
でも、せっかくの真紀子さんの突っ込み、答えない手はない。
小沢氏はきっと、菅直人って男は、どちからというと「ネズミだな」と思っているに違いない…………――これは、僕のカンだ。
政界にゴキブリはウヨウヨしているが、菅直人は「格上」の「(カン)間者」ネズミ。
ニコニコ顔で、日米同盟レストランの「鳩料理」に舌鼓を打ち、権力のチーズにかじりついて、わが世の春を謳歌しようという曲者だと――小沢氏は(真紀子さんもまた)見ているのではないか?
そこで、真紀子さんの突っ込みに、小沢氏が「ネズミの方が嫌い」と仮に答えたとして、二人のやりとりがどうなったか?――「再現VTR?」で見ることにしよう。
「わたしは、やはり、どちらかというと、ネズミが好きじゃありませんねぇ……」
「わたしもよ。お酒と同じ……。酒蔵のネズミは退治しなきゃ!」
「えっ???」
「わたしね、越後でしょ、だからなんといっても、お酒の方も、ナショナリスト……そう、瑞穂の国の日本酒党……」
「わ、わたしは、実は沖縄の泡盛党でも…………」
「でね、私、あの、カンチューハイってやつ、大嫌いなの。庶民の味方のネズミ小僧でございといって当選したくせに、いまはアメリカと官僚どもの言いなり。ネズミみたいにすばしこく、ニコニコ顔でよだれをたらしながら、鳩のソティーにくらいつき、どっちが日本の総理にふさわしいですか、なんて言ってエヘラエヘラ笑っている……。チュー・サイテー」
「はあ?……」
「消費税と沖縄のたった2本で、天下盗れるなんて、言ってしまっていいの――だわよね」
「な、なんですか、それ?」
「知らないの? 俵万智ちゃんのサラダ記念日じゃない。教養ないわね」
(元歌 「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの)」
「す、すいません……」
「いいわよ、気にしないで。で、私も万智ちゃんにならって、あなたを励ます歌を詠んであげるわね」
「はっ?……」
「闇将軍と呼ばれて長き年月をかっとばしたき一球がくる」
(元歌、優等生と呼ばれて長き年月をかっとばしたき一球がくる(『チョコレート革命』)
「がんばってね。ネズミを叩きのめすよ! あんた、政界のイチローなんだから、きっちり打ち返しなさい!」
「は、はい……」

















