〔重要 NEWS〕 大気中のCO2 ついに「390ppm」を突破!
地球温暖化をモニターしている「Atmosphere Monthly」(ニュースレター)は、大気中の二酸化炭素濃度が米国海洋大気局(NOAA)のことし7月の観測で、390.09ppmに達したと報じた。
⇒ http://www.co2now.org/Current-CO2/Atmospheric-News/atmosphere-monthly-august-2010.html
1年前、2009年7月は、387.74ppm だった。
「390ppm」の大台に乗ったのは、近・現代において初めて。
「Atmosphere Monthly」によれば、産業革命までの、少なくとも過去210万年の間における、地球の大気中の炭酸ガス濃度は、172~300ppm の範囲に止まっっていた。
それが今や、「400ppm」になんなんとする勢い。
アメリカのジェームズ・ハンセン博士は、今世紀以内に350ppm以内に戻さないと大変なことになる(450ppm になったら、破局になだれ込む)と警告している。
Posted by 大沼安史 at 12:09 午後 | Permalink