〔ジャック天野の目が点・永田町〕 小沢一郎が、立つ!
畏友、ジャック天野から、例によって、まゆつばもの――あ、失礼、まゆにつばして「拝聴」しなければならない、「永田町トップシークレット」情報が届いたので、以下に紹介する(紹介しないと、うるさいから……)。
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おい大沼、聞いたか、小沢一郎氏が、ついに決起するそうじゃ。
もち、民主党党首選じゃ。
で、な、わしのアドバイス、小沢さん、聞いてくれたんじゃ!
これ、やらないと、あの菅には勝てんし、日本人民も納得しないといったら、「実はオレもそう思っていたところだ」と言うんだな。
小沢は、以下の3点、(わしのアドバイスに従い)「やる」と言っておった。
第一。沖縄に行って、普天間基地問題でアメリカ側と再交渉する、と約束する。(例えば、嘉手納空軍基地への「統合」。イラクでもアフガンでも、米空軍は出血を強いられていない。海兵隊はあんなに犠牲を払ってきたのだから、嘉手納(の一部)に移る権利がある! 嘉手納は本来、沖縄のものだが、かりに米軍の専有施設であるとしても、空軍のものではないはず! 空軍のトップにだって、海兵隊が普天間問題で困っているのだから、嘉手納を開放して助けてやろう、それが友軍というもの、と考えている者もいるはず。だいたいが、お互いに助けられない米軍ってあり? 身内さえ助けられないようなところに、日本の安全を任せておくわけにはいかないジャン!)
第二。ヒロシマに行って、私は(菅と違って)「核抑止力」を必要とは思っていないことを明言する。
第三。消費税は絶対上げないと明言する。
これ、明言すれば、小沢の勝ちじゃな。
わしは、いちど、小沢にの、首相として、この国の舵取りをさせたいと思っておるのじゃ。
小沢なら、たとえば、(「円キャリ」のボロ儲け・揺り戻しに過ぎない)今の「超円高」に対処すること、できるじゃろうな(たとえば、為替取引税を導入したりして)。
なぜ、小沢ならできるか?
それは、お利口さんの菅直人にはない、(民族政治家としての)動物的な「カン」があるからじゃ。
菅直人はハイエナのようなやつじゃが、小沢は顔に似て、ボス象さん的なところがある。
小沢は愛国の小沢なのじゃ。
だから、わしは小沢に期待をかけておる。
そうじゃ。ここで菅ごときの軍門に下ったら、男がすたる!
小沢よ、このまま引き下がったら、男がすたる!
立て、立つんだ、イチロー!
正統な保守の政治家として意地を見せるんだ、イチロー!
Posted by 大沼安史 at 09:15 午後 | Permalink