〔NEWS ニッポン残酷物語〕 「最小不幸社会? ウソつけ!って感じですね」
神戸新聞(電子版)に、「首相掲げる最小不幸社会、遠く 貧困・格差深刻化」との見出しの記事が載った。⇒ http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003182554.shtml
非正規で10年働いたメーカーに雇用契約を打ち切られ、ことし春、ようやく再就職したものの、運送会社での重労働で「ある朝、体が動かなくなった」、家族持ちの男性(45歳)。失業給付も間もなく切れる。
「最小不幸社会? ウソつけ!って感じですね」
「頑張っても、頑張っても報われない。オリンピック選手くらい頑張ったよ」
男性の怒り、苦悩がじかに伝ってくるようだ。
「最小不幸社会? ウソつけ!」――その通りである。
「最大(悪)不幸社会」の「不幸」を、消費増税で、さらにイッキ「10%」へ倍増しようとする、この「変節カン」めが……、何を言うか!
Posted by 大沼安史 at 08:44 午後 | Permalink