〔NEWS〕 ウィキリークス指導者 米軍によるアフガン民間人140人殺戮ビデオ入手をメールで確認 国務省機密文書については否定
デイリー・ビーストのフィリップ・シェノン記者(元ニューヨーク・タイムズ記者)によると、「ウィキリークス」指導者のジュリアン・アサンジ氏は15日、米国内の支持者へのメールで、ウィキリークスがアフガンの米軍ビデオを入手し、公開に向けて準備を進めていることをあらためて明言した。
米軍アフガン・ビデオについて「ウィキリークス」はこれまでも内部告発者から入手したことを明らかにしていたが、アサンジ氏は今回のメールで、問題のビデオが、昨年5月、米軍がアフガンのガラニ村を攻撃した際の米軍撮影のビデオであることを新たに言明した。
ガラニ村への攻撃では、子どもや女性を含む、140人のアフガン民間人が犠牲になったという。
一方、アサンジ氏は米陸軍の情報アナリストが米国務省の機密電報26万点を漏洩したとされる点にも触れ、「ウィキリークス」として提供を受けていはいないと事実を否定した。
Posted by 大沼安史 at 07:39 午後 | Permalink