〔NEWS〕 沖縄タイムズ 社説 「普天間」大迷走 民主党に骨はないのか
沖縄タイムズが7日、怒りの社説を掲げた。〈「普天間」大迷走 民主党に骨はないのか〉⇒ http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-07_6280/
これが「沖縄の声」だ。本土の新聞は転載すべきである。骨があるなら。
社説は厳しく指摘する。
・「海兵隊の存在を学べば学ぶにつけ、米軍全体の中での役割と抑止力に思い至った」と臆面(おくめん)もなく言った。これを言うために来たのか。首相就任以来、一体何をしてきたというのか。
批判は具体的だ。
・首相は朝鮮半島と台湾海峡を念頭に置いているはずだが、沖縄の海兵隊は長崎県佐世保を母港とする海軍艦船で移動する。朝鮮半島をにらむのであれば、九州中北部で海兵隊の全機能を集約するほうが合理的だ。台湾へ向かうにも起点はやはり長崎にならざるを得ない。九州中北部だけでなく、自衛隊演習場を抱える本州など候補地はいくらでもあるではないか。
・海兵隊の主任務は紛争地からの米民間人の救出だ。海兵隊の抑止力とは何か。首相から具体的な説明は何もない。
そして断言する。
・地元合意のない基地建設はあり得ない。
僕は北海道で新聞記者になりたての1970年代の初め、東端の根室で、沖縄タイムズを購読していた。
反骨のジャーナリスト、新川明さんがいて健筆をふるっていたことを憶えている(ぼくの記憶ではたしか、「反骨の系譜」という連載をなさっていた)。
沖縄ジャーナリズムは健在だ。気骨と反骨は、たしかに受け継がれている。
・沖縄の民意を軽んじるのもいいかげんにしてもらいたい。
その通りである。
Posted by 大沼安史 at 04:50 午後 | Permalink

















