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2010-05-11

〔NEWS〕 これぞ未曾有1? 麻生政権、「交換公文」でアフリカ・ジブチに軍事基地を“無条約”、「国民の同意」なしにゲット!  

 あの未曾有(ゆう)な麻生政権下の昨年4月、日本政府はアフリカのジブチ共和国から、国会の批准を必要としない「交換公文(書簡)」を抜け道に使い、軍事基地を設置する合意を取り付けていた!

 外務省HPで、遅まきながら「交換公文」に目を通し、「こんなことも知らなかったんだ」と、いやな気分になった。
 ⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/pirate/djibouti.html

 当時の中曽根外務大臣が署名した「日本の自衛隊等の地位に関する交換公文」には、こう明記されている。(ゴシック強調は大沼)

 14 部隊(自衛隊のこと)、海上保安庁及び連絡事務所は、ジブチ共和国政府の事前の許可を得て、活動及びこの取極び効果的な実施のための必要に応じ、施設を建造し、改造し、又はその他の方法によりこれを変更することが認められる。

 ここでいう「施設」について「交換公文」は、こう定義する。

 「施設」とは、活動のため又はこの取極っび効果的な実施のため、部隊、海上保安庁、連絡事務所又は要因が必要とするすべての建物、居住施設及び土地をいう。

 「施設」は(新)日米安保条約にも出て来るもので、要は「軍事基地」の意味。

 先のブログ( http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/05/post-85f9.html )でも述べたように、日本はこんな外務大臣署名の「公式な手紙の交換」の交換で、条約を結ばず、国会の審議も承認(批准)も経ないで、アフリカの角の一角に軍事基地を置こうとしている!

 国民(国会)の「同意」なしに……これはとんでもないことではないか!
 いつもの裏交渉だよ、と笑って見過ごすわけにはいかない。
 

Posted by 大沼安史 at 09:34 午後 |

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