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2010-03-16

〔NEWS〕 ジェシー・ヴェントゥーラ氏の「9・11 WTC 爆破疑惑」の記事を、ハフィントン・ポストが掲載後に削除 

 ジェシー・ヴェントゥーラ氏、58歳。米国のミネソタ州の元知事。元プロレスラー。米海軍特殊部隊「シールズ」元隊員。  Wiki ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Jesse_Ventura 
 
 政界引退後は、テレビ番組で、アラスカに配備された「電離層ヒーター=統合物理学兵器 HAARP」の謎に迫る( ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=uZOt29NR0FY )など、「アメリカの陰謀」を告発している人。

 そのヴェントゥーラ氏が、近著『アメリカの陰謀(American Conspiracies)』の発刊に合わせ、アメリカで人気のネット・ジャーナリズム、「ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)」(略称、「ハフポ」)に、「何人かの人々にとって、9・11に起きた出来事の探究は終わっていない(For Some, the Search for What Happened on 9/11 Isn't Over)」を載せた。

 それが、間もなく、「ハフポ」の編集方針に合わないとして、急遽、削除されたことが今、波紋を広げている。
 
 アメリカの主流メディアは、なぜか「9・11」疑惑に対して口を噤んでいる。そんな中で起きた、今回の「削除」劇……。自己検閲? 「ハフポ」よ、お前もか?――というわけである。

 で、その「幻のハフポ記事」とはそもそも、どんな内容のものだったか?

 カナダの「グローバル・リサーチ研」のサイトに「再掲」( ⇒ http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=18100
 )されたものを見ると、「世界貿易センタービル(WTC)」(1、2.7号棟)の「崩壊」が「爆破」によるものではないか、と疑問を提起したものだった。

 ・ WTCは建設当時、最大の航空機だったボーイング707型機(エンジン4基)が時速600マイルの速度で突っ込んでも耐えるように設計されていた。9・11に衝突した航空機はエンジン2基、衝突速度は440、550マイルに過ぎなかった。

 ・ 現場から、超高性能爆薬の「ナノ・サーマイト」が、コペンハーゲン大学のニルス・ハリット教授らによって発見された。ハリット教授らは「オープン化学物理ジャーナル」に論文を発表。「崩壊」は「爆破」によるものと見ている。

 ――など、「周知」の「事実」に基づき、疑問を投げかけただけの記事だったが、にもかかわらず、「削除」の憂き目にあってしまった。

 果敢さが売り物だったはずの「ハフポ」までも……先日の藤田幸久議員へのワシントン・ポスト紙の「社説・個人攻撃」といい、アメリカでは「9・11」に蓋しようとする巨大な力が、どうも働いているようだ。 

 「9・11」の虚構が崩れれば、「対テロ永久世界戦争」の根拠も消えるわけだから、アメリカの「闇の権力」としては必死の押さえ込みを続けるしかない。

 ヴェントゥーラ氏の近著、『アメリカの陰謀』が、今日、アメリカから届いた。全14章。リンカーンの暗殺に始まり、マルコムX、キング師らの暗殺、政府の麻薬取引関与、「盗まれた大統領選」、「ウォールストリートの陰謀」、9・11、さらには「アメリカ・デモクラシーを終える秘密計画」と、「定番?疑惑」のそろい踏みである。

 来年、2011年の「9・11」10周年のヤマ場に向け、ヴェントゥーラ氏の動きにも目を離せなくなった。

 無事の健闘を祈る!

Posted by 大沼安史 at 07:39 午後 |

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