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2010-03-11

〔NEWS〕 米下院 アフガン撤退決議を否決 若きケネディ議員 取材にも来ない報道陣を「侮蔑に値する」と痛烈批判

 米連邦議会下院は10日、デニス・クチニチ議員(民主、オハイオ)が提案したアフガンからの米軍撤退決議を、365-65の圧倒多数で否決した。

 ⇒  http://www.commondreams.org/headline/2010/03/10-10

 下院の審議は2時間半に渡って続いたが、この中で、パトリック・ケネディ議員(民主、ロードアイランド)は、取材にも現れない報道陣を、以下のように、痛烈に批判した。

 「ここいるプレスは1人、2人、それしかいなじゃないか。エリック・マッサ(下院議員、スタッフに対する性的ハラスメントをした)のことは、24/7(24時間、一週間ぶっ続けで)、テレビで報道している。今、われわれは(もっともっと大事な)戦争と平和を議論しているんだ。30億ドル。1000人もの米兵が死んでいるのに、ここにプレスはいない、プレスはいない!」

 「アメリカの民衆が怒っているのはなぜか、分かっているのか? 自分たちが選出して送り出した議会がしていることを何も見ていないからだよ。プレスのせいだ。アメリカ合衆国のプレスは国民的に最も重要な問題を取材していない。この国のために犠牲になった人たちを忘れている。米国の報道界よ、お前たちは今、侮蔑に値する」

 ⇒ http://www.huffingtonpost.com/2010/03/10/patrick-kennedy-press-cor_n_493848.html

 セックススキャンダルは取り上げるが、アフガン戦争の議会審議は、どうせ否決されるから、と取材もしない、というアメリカの主流メディアの、この堕落ぶり!

 下院議場で怒り狂ったパトリック・ケネディ議員とは、亡くなったテッド・ケネディ上院議員の息子さんである。
 ケネディ一族のエースだ。(ほかにも、暗殺されたロバート・ケネディの息子さんも、市民運動家として活動している)

 アメリカ主流メディアの無力は今に始まったことではないが、とくに「9・11」以降はひどい状況だ。

 「イラク戦争」など「世界テロ戦争」という「永久戦争」が開始されてからというもの、踏み込んだ取材はあまり見られない。

 先日など(8日)、ワシントン・ポスト紙が「9・11のファンダジーを抱く日本の指導的政治家」なる論説を掲げ、民主党の藤田幸久参議院議員のことを個人攻撃していた。
 ⇒ http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/07/AR2010030702354.html?sub=AR

 ブッシュのポチ論説委員? みっともないったら、ありゃしない!

 藤田氏には、僕も2度ほどお目にかかったことがあるが、誠実な、常識をわきまえた、教養のある(政治家には珍しい?)紳士である。

 藤田氏は「9・11は陰謀だ」といっているのではなく、不可解な部分が多すぎる、納得の行く解明を、と呼びかけているだけだ。それが結局、アメリカのためにもなると。

 ワシントン・ポストもかつては、サツ回りの事件記者2人組がかぎまわって、あのウオーターゲート事件を暴いたことがあるのだから、世界中からわき上がってる、「9・11」の真相究明を望む声に応えてはどうか!

 

Posted by 大沼安史 at 07:51 午後 |

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