〔NEWS〕 メダルより住まいを! バンクーバーで「貧困オリンピック」プロテスト
冬季五輪の開催地、カナダ・バンクーバーで7日、「貧困オリンピック(Poverty Olympic)」と銘打った抗議行動が行われたそうだ。
ロイター電が報じた、小さなニュースだが、何か深く問いかけるものがある。
デモは、ホームレスたちに対する支援を求めたもので、200人以上が参加したそうだ。
デモが行われたのは、バンクーバーの貧民区、「ダウンタウン・イーストサイド」。
バンクーバーでは2002年以来、ホームレスが373%も増加、現在2660人(英紙ガーディアン)に達している。
「1億6600万ドルもかけてスケートリンクをつくっても、路上で寝ているわれわれには、何の意味もない」――これは、7日のデモで、ホームレスの男性が語った言葉。記憶にとどめるべき訴えだ。
3日付けの「ガーディアン」には、ホームレスのこんな「予言」が紹介されていた。
「間もなく、クリーンアップ(ホームレスの一掃)が始まるんだ」
華やかな冬のスポーツの祭典、オリンピックの「ブラック・アイ(恥)」となるホームレスの追い出しが始まる、と予言しているのだ。
大都会の谷間の、路上をさすらう、51歳の男性の、予言の言葉。
メダルの前に、ホーム=Home(住まい)の授与を!
⇒ http://www.commondreams.org/headline/2010/02/08-4
http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/03/vancouver-winter-olympics-homeless-row
Posted by 大沼安史 at 06:15 午後 | Permalink
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