〔NEWS〕 日本はアメリカの猫である……??
世界的な経済紙、フィナンシャル・タイムズのコラムニスト(アジア・エディター、前東京支局長)のデイビッド・ピリング氏が、鳩山新首相の外交デビューに合わせ、電子版にコラムを書いていた。
題して「ジャパン・プードル、アメリカのリースを引っ張る」。
⇒ http://www.ft.com/cms/s/0/33c970c6-a870-11de-9242-00144feabdc0.html
日米関係が、飼い主(米国)と飼い犬(日本)の関係に譬えられて久しいが、ここまで露骨な言い方(見出しの付け方)をされたのは、初めてではなかろうか?
それもハスキー犬とか土佐犬じゃなくて、ラップトップ(膝上)ペットのプードルだなんて……。アンクル・サムのペットは、ジャパニーズ・プードル……だった!!??
国際社会では、そんなイメージが「しばしば一人歩き」していた、と! う~ん、情けないのお。(アメリカのポチ論は、あのヤクザ出身の保守政治家の自虐コメントのレベルを超えていた!)
しかし、このコラム、中身を読んでゆくと、単純な「日本=アメリカの愛犬ポチ論」(以下、「愛犬論」)でないことがわかる。
ピリング氏はつまり、「愛犬論」という固定的な見方に修正を迫っているのだ。
「犬」ではなく、「猫」!! な、な~んと、日本「愛猫論」!!
ピリング氏は厳かに、こう宣言する。
「(もち……いや)もし、日本がアメリカのペットであるなら、プードルより強い意志力を持つ猫である。行きたい場所にでかける習慣を持つ猫である」
褒められたんでしょうか?……
それでは、当のアメリカは「ハトヤマ・JAPAN」をどう見ているのか?
ピリング氏がコラムで引用している、日本通の国務次官補、カート・キャンベル氏のコメントもまた、泣かせてくれる。
「日本が自信と独立心を持つことは重要なことである」!!!
自信と独立心……うん、犬じゃなくて猫だね――どう考えても。
しかし、それにしても、犬から猫に「昇格」したところで、同じ、アメリカのペットに変わりなしじゃあねぇ~。
こんなハトヤマ政権に対し、オバマ政権は(飼い主らしく、現実的な対応策をとって)「沖縄」で「息をつく(時間的な)余裕」を与えた、なんてピリング氏は書いているが、ここはひとつ、ジャパノロジスト・ジャーナリストで目下、売り出し中の同氏に対し、「カウンター・ネコ・パ~ンチ」をお見舞いしてやろうではないか!
「沖縄で山猫スト、米軍基地縮小へ」「日本政府、米軍基地に核査察」「注文の多い料理店にブッシュ前大統領を招待(ピリングさん、この意味、わかる?)」「政府保有米国債を処分へ」……
我輩は猫である、ただのペットではない!
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Posted by 大沼安史 at 06:55 午後 | Permalink

















