〔NEWS〕 G20 ピッツバーグ戒厳令 アメリカ引き裂く 鬱積する民衆の怒り ファシズムによる囲い込みの危機も クリス・ヘッジス氏が警告
米国のジャーナリスト、クリス・ヘッジス氏(元ニューヨーク・タイムズ記者)がネット誌、「トルース・ディッグ(真実を暴く)」に、「グローバリゼーションの破産」と題した記事を書いていた。
⇒ http://www.truthdig.com/report/item/20090921_globalization_goes_bankrupt/
切迫したトーンで書かれたものだった。
「アメリカを、棄民された人々の怒りが引き裂いている」――そんな書き出しのヘッジス氏の記事は、24、25日に、ピッツバーグで開催される「G20」に向けたもので、ウォールストリートに象徴される「グローバルな金融支配」に対する、持たざる者を犠牲した「救済」はもうゴメンだ、高額報酬規制などのゴマカシでオチャを濁すのは許さないとする、まっとうな怒りを顕わにしたものだった。
現地ピッツバーグには、イラク帰りの戦闘部隊も配備されるなど、「戒厳令」状態。デモ参加者への食糧を運ぶトラックまで、立ち入りを阻止されているという。
なぜ、これほどの厳戒態勢を敷いているか?
「権力の中枢」は、知っているからだ、とヘッジス氏は言う。自分たちがどれだけの犯罪的行為を行っているか、知っているからこそ、「G20」のお祭り騒ぎを「成功」させようとしているのだ、と。
ヘッジス氏によれば、アメリカは報道機関も大学なども今や、「道徳的に破産状態」で、支配権力に対抗する「道徳的な自立の声を生み出すスペース」をつくり出せていないという。
このまま、左翼が手を拱いていると、右翼のファシズムによる民衆の囲い込みを始めるに違いない……。
ヘッジス氏の警告には、切迫した響きが篭っているが、これはもちろん、日本にも言えることだろう。
ところで、この「ピッツバーグG20」は、鳩山新政権の「国際経済」問題におけるデビューの場でもある。あの「風邪薬で酔っ払い男」のような大臣が出席しないだけ、まだ救われるが、「タダ金垂れ流し&円キャリ」をやりまくった日本として率直に反省・謝罪し、「国際為替取引税」の創設ぐらい提案するのが、経済破綻最先進国である日本の務めではないか?
Posted by 大沼安史 at 04:55 午後 | Permalink

















