〔NEWS〕 「怒りの波、東京を襲う」 与謝野財務相が惨敗宣言!
スポニチによれば、与謝野財務相は25日の記者会見で、30日投開票の衆院選の情勢について「今の勢いでいくと、国会があたかも(民主党の)一党独裁になりかねない雰囲気だ」との懸念を示した――そうだ。
スポニチ ⇒ http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090825028.html
共同通信の配信を報じたと見られるが、この「懸念を示した」という(あるいは、考えを示した、とか見解を表明した、という)記事のスタイル、何とかならないものだろうか?……
「懸念を示した」???――「発言」のサブスタンスから、「距離」を置く(置くことを認める)、この新聞の官報表現、いつ聞いても(読んでも)不快感を禁じ得ないが、われらの「スポニチ」はやはり違う、自分の裁量でなんとでもつけれる「見出し」では、名誉挽回とばかりに、庶民語を使って、キッチリ決めてくれた。
ボロ負け予想に与謝野氏「民主の一党独裁になりかねない」
ボロ負け……惨敗。
政権党の閣僚が、記者会見でここまで言う……これはもう、戦いを前にシッポを巻いて逃げ出す犬のようなものだ。
「惨敗」宣言ではないか!。
これは新聞なら1面トップ、NHKなら7時のトップニュース級の「大ニュース」である。
フィナンシャル・タイムズ(FT)も、そう判断したらしく、電子版のフロントに、この与謝野発言を伝えるロイター電を載せた。(ロイター電はサンケイ新聞に依拠)
FT紙 ⇒ http://www.ft.com/cms/s/0/9586b564-9117-11de-bc99-00144feabdc0.html
いわく、与謝野氏は、
warned on Tuesday parliament risks being dominated by a single party.
まるで自分たちが、あの「自民党をぶっこわす・郵政選挙」で「一党独裁」になり、この世の最後の栄華を極めた過去を、お忘れのような口ぶりではある。
そして、
The situation is tough. The angry waves of the Democratic Party are attacking all over Tokyo.
情勢は厳しい。民主党を支持する怒りの波は、東京じゅうを襲っている。
これではまるで、自民党の失政に怒りを爆発させた国民(都民)を、ゴジラだ、モスラだ、と言っているようなものではないか?
この与謝野発言は、麻生首相の「金がねえなら結婚しないほうがいい」発言よりも、もっともっと凄い、超弩級の「失言」ではある。
Posted by 大沼安史 at 05:28 午後 | Permalink

















