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2009-07-30

〔NEWS〕 デズモンド・ツツ氏がスーチー女史を励ます言葉

 英紙ガーディアンに、南アフリカの平和運動家、デズモンド・ツツ氏(元南ア聖公会ケープタウン大主教)の、「スーチー女史・賛」が掲載された。

 ビルマ軍政の「カンガルー裁判」の「判決」を前に、スーチー女史に対して励ましの言葉を贈り、国際社会に対して、女史釈放運動に加わるよう求めたものだ。

  ⇒  http://www.guardian.co.uk/world/2009/jul/30/desmond-tutu-aung-san-suu-kyi
 
 この中で、ツツ氏は、世界(日本を含む)とビルマの現状を、簡潔にこう指摘している。

 Our world is sometimes lacking wise and good leadership or, as in the case of Burma, the leadership is forbidden to lead.

 私たちの世界は時折、賢き善き指導者を欠くことがある。あるいは、ビルマの場合のように、指導者(女史のこと)が指導を禁じられていることも。

 そして、スーチーさんに対する酷い仕打ちを、こう批判する。

 Burma's generals are crueller still. They try to use her as leverage to make her submit to their will. They refused to allow her husband to visit one last time when he was dying of cancer. She has grandchildren she has never even met. Yet her will and determination have stayed strong despite her being kept in detention for so many years.

 ビルマの将軍たちはさらに残酷だ。彼らは彼女を、彼の意志に屈服せようと、梃子のように使っている。彼女の夫がガンで死のうとする時、夫の求めた入国を認めなかった。彼女は孫たちにも会えないでいる。しかし、何年もの長い間、拘禁されているにもかかわらず、彼女の意志、彼女の決意は強固にあり続けている。

 スーチーさんは夫に会いに出国することもできたが、いったん出たら最後、帰国の道を閉ざされるとわかっているから、ビルマに踏みとどまった。

 ツツ氏は「ミャンマー」の「将軍たち」を「犯罪者」と言い、そのようなものとして対処するよう求めている。

 民主党の新政権は、ミャンマーに対する外交姿勢を見直し、軍政に対し、直ちに女史を釈放するよう申し入れるべきだ。

Posted by 大沼安史 at 06:55 午後 |

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