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2009-07-23

〔いんさいど世界〕 民主党はポチにならない?……FT紙が「自民党」後の日米関係で解説記事 (以下は本ブログの提言)麻生首相よ! 立て! 吠えろ! 噛み付くんだ!

 フィナンシャル・タイムズ紙が「自民党」支配崩壊後の日米関係を展望する解説記事を掲載した。
 筆者は同紙アジア・エディターのデイビッド・ピリング氏(前東京支局長)。

 ピリング氏によれば、「日本の戦後体制」は「2本の柱」に支えられて来た。
 このうちの一本、「自民党(LDP)」が「今、瓦解しようとしている」。

 で、問題は――(自民党支配の崩壊はすでに自明のことだから)、もう1本の柱である「日米関係」がどうなるか?……だが、この点についてピリング氏は、最初の柱、自民党の崩壊を前提に、「民主党の日本」と「アメリカ」の、新しい日米関係の展望に筆を進めている。

 同氏によれば、差し迫った民主党(DPJ)の勝利は、単なる政権交代で終わらない。
 戦争を強く記憶していない政権が史上初めて、日本に誕生し、戦争の罪過、戦後の米国依存にこだわらない、新たな日米関係を模索するだろうとしている。

 そしてその日米関係を――難しいことだが――、日本とアジア・中国との絆を認めさせたものに築き上げようとするだろうと見ている。

 まあ、当然といえば当然の結論だが、ピリング氏の解説記事の結びに、日本の民主党政権のワシントンに対する姿勢に関する、アメリカのコメンテーターの、気になるコメントが出ていたので、記憶(記録)にとどめることにしよう。

  “Sit, stand, bark! They’re just not going to do that any more.”

  「お座り、立て、吠えろ」――彼らはもう、それをしないだろう。

 日本の自民党のポチぶりを下敷きにした指摘だが、それにしても情けない。

 これもピリング氏の記事の中で出てくることだが、ヒラリーは2007年のForeign Affairs誌に寄稿した論文の中で、

  the Sino-US relationship was(is) the world’s single most important.

 と書いていたそうだ。

 「日米関係は」の誤りではない「米中関係」は世界で最も重要な、唯一の二国間関係である、と、ヒラリーは言い切っていたのだ。

 本音なのだろう。このヒラリーの記事を読んで、日本の政府、外務省がどんな反応をしたか、知りたいものだワン。

 最後にもうひとつだけ、ピリング氏の記事の中で気になったことを。

 それは、氏が麻生首相のことを、

  Taro Aso, Japan’s walking-dead prime minister,

 と書いていることだ。

 麻生首相は毎朝、ウォーキングで健康づくりに余念がないが、「歩く屍」とは、(たぶん)的確な表現(英語のネイティブではないので、小生としては断言できない)ながら(?)、いささか語弊がある表現ではある。 

 自業自得とはいえ、自分の国の首相が、ここまでバカにされているかと思うと、ますます情けない。

 このまま、引き下がったらオトコが廃る!――だよね。

 そこで本ブログとして提案!

 麻生首相よ、どうせ、政権を追われるんだ。
 国民が知らない「日米密約」、まだいっぱいあるだろうから、イタチの何とやらで、いっそのこと、全部、バラしたらどうだ!

   “Stand, bark, attack! ”

 ポチよ、立て! 吠えて、噛み付け! バラすんだ!
   

 ⇒  http://www.ft.com/cms/s/0/b74b3e26-770a-11de-b23c-00144feabdc0.html
 

Posted by 大沼安史 at 08:37 午後 1.いんさいど世界 |

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