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2009-06-19

〔ジャック天野の目が点・事件簿〕  巨額米国債事件「続報」  日米伊当局  もみ消し工作

 USO通信特派員、ジャック・天野記者より、ミラノ発の「巨額米国債押収」事件の「続報」が「緊急メール」で届いた。

 同事件については、共同通信(下記リンク参照)が、以下のような、現地からの報道を配信している。

 ① 「ローマの外交筋」(これはローマの日本大使館とみられる)の話として「債券の多く」は、「一見して偽造されたものとわかる」&「偽造されたもの」であるが、

 ② イタリア財務警察に逮捕された2人は、「日本の旅券」を持った、「偽造国籍人」ではなく「ホンモノ」の「日本人」であり、

 (それならば、「偽造」した「日本人」は、「有価証券偽造」事件の容疑者であり、徹底して追及するのが当然なのに)

 ③「在ミラノ日本総領事館」は、イタリア人弁護士が「2人」の身元を保証したので、「2人の日本人」は「既に釈放された」と、他人事のような無責任な態度をとっている

 
 「一見して偽造だとわかる米国債」を、なぜ、「旅の日本人」がわざわざ「スイス」に運び込もうとしたのか、理解に苦しむところだが、「ニセ有価証券」事件は「行使」しなくても「偽造」しただけでも犯罪であるはずだから、日本政府(警察庁)が知らぬ顔の半兵衛を決め込み、邦人保護が最大の仕事であるはずの現地領事館も、さわらぬカミ(債券)にたたりなしと、逃げを打っているのは、どうしたことか?

 ジャック・天野記者の「続報」は、こんな疑問を氷解してくれるものだった。

 な~るほど、やっぱりだネ。

              ◎△◎ ⇒ *△* ⇒ ・△・

  米国債事件 日米伊秘密協議で「もみ消し」を決定  「偽造」と「発表」し収拾へ 運び屋の日本の政府職員は釈放・帰国   日本政府が対米資金供与増額で決着 イタリア政府へも「補償」措置

 【ミラノ19日ジャック天野記者】邦貨換算で13兆円もの米国債をスイスへ持ち込もうとして、イタリア財務当局に捕まった日本人2人の取り扱いと、今度の事件処理を協議する日米伊3ヵ国の財務・捜査当局者の秘密合同会議が18日、当地で開かれた。

 その結果、

 ① 日本政府職員である2人については身元を明らかにせず、即時釈放して帰国させる
 ② 押収した米国債は「偽造」であると発表する
 ③ 日銀が保有する米国債の3分の1相当分を、米政府の承諾なく換金処分をしようとした日本政府は、米政府に対し、遺憾の意を表し、米政府に対し、金融安定化のための「奉加帳資金供与」の追加支出を行なう
 ④ 日本政府は、40%の拾得権を持つイタリア政府に対し、補償措置を行なう

 ――の4条件で、事件に蓋し、決着を図ることで合意した。

 協議の中で日本側は、ミラノ・ルートでの日本政府金融資産持ち込みが定例化していたにもかかわらず、今回、同国財務警察が、まるで待ち構えていたように摘発したことに抗議したが、米側代表は米側への事前協議がまったくなかった点を指摘、ドル安定化への裏切り行為であると非難。「第二のロッキード事件」のような展開もありうると示唆したことから、日本側が抗議を撤回、今後とも、米政府の財政安定化に協力する旨、表明した。

 米側は日本の報道管制能力に懸念を示したが、日本側は「マスコミ工作は日本政府のお家芸だ」と説明。なお訝る米側交渉当局者に対し、「沖縄密約」を具体例に、日本国内における「ニュースの可塑性」及び報道機関(経営)サイドの「柔軟対応」姿勢を挙げ、懸念を払拭した。 

⇒ http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061801001035.html

  http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061601000979.html

Posted by 大沼安史 at 02:10 午後 |

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