〔コラム 本の森・一番町日記〕 I Guess the Lord Must be HERE in ……
私より10歳年下のわが「人生の師」、「本の森」の大内代表がCDをかけた。聴きながら、翻訳の仕事を続けていたら、ロイ・オービソンのDream がかかった。
懐かしくて耳を傾けた。
おお、ロイ・オービソン! ぼくが中学生の頃から、大好きな歌手!(Blue Bayou なんか、何度聴いたか知れない……)
大内代表に「このCD、何?」と聞いたら、映画「You've Got Mail」のサウンド・トラックだった。
トム・ハンクスとメグ・ライアンのあの映画。
昔、観た記憶がある。
「同じコンビで、Sleepless in Seatle というのもありましたね」
ああ、そうだった。あれも観た……いい映画だったなあ……。
記憶の森の奥へ入りかけたところで、大内代表が気をきかせて(わが「人生の師」は、こういう素敵な気配りをできる人なのだ!)、ぼくにこう言った。
「何曲かあとに、いい曲、かかりますよ。大沼さん、きっと気に入ります」
この一言で、引き返した。
I Guess the Lord Must be in New York City
女性の歌手(シニード・オコーナーというアイルランドの歌手、この歌手、ただものじゃないぞ!)が歌う歌だった。初めて聴く歌だった。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=5E-e8LdGDl4
♪ 悲しみの全てにグッドバイ言って 明日 旅立つんだ
ニューヨーク・シティーには、きっと神様がいるんだ
♪ ツトメは果たした 何処にも行かず 過去だけを見詰めて 答えのないまま
♪ なんて素晴らしい 私の生きる場所はそこ
初めてだよ 許されて自由になる このニューヨーク・シティーで
神様のふところに飛び込んで、自由になる、軽快なリズム。
ほんと、いい歌だなあ~
そうか、そういうことか……忘れていた、ぼくのニューヨーク・シティーは、この仙台だった……。
ぼくが叩く(「幸せの黄色いハンカチ」がはためく?……)神様が住む「裏口のドア」は、この「本の森」のドアだった……
雨の昼下がり。
一番町のビルの一室。
さっき、大内代表がシトラスの香を焚いていた。
古いオフィスビル6階のこの部屋にも、
I Guess the Lord Must be here in HONNOMORI!
⇒
〔注〕 このコラムは、小生がボランティア編集長を務める、仙台市の市民出版社、「本の森」の編集部ブログ、「一番町日記」(⇒ http://hello.ap.teacup.com/vancouverbc/ )のコラムを転載したものです。
Posted by 大沼安史 at 05:58 午後 | Permalink

















